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A線上のアリア☆チェンバロ奏者 廣澤麻美 公式ブログ  Asami Hirosawas Blog

カテゴリ:コンドルズ( 54 )

天国

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山手線全駅のなかで、最も昇降客数の少ない駅、鶯谷。
寛永寺の墓地を背中にかかえ、昼も夜も妙に風通しのよい細長いホームには、真冬でも♪ホーホケキョ♪という、うぐいすの美声がスピーカーから響いたりする、妙な明るさがある。
ホームをはさんで、しっとり静かな高台の墓地側と、ネオンの灯る怪しい言問通り側とのギャップもたまらない魅力だ。

日曜の夜、その「いかがわしい側」にひさしぶりに足を運んだ。東京キネマ倶楽部、THE CONDORSの東京ライヴ「ニュー・キネマ・パラダイス」である。このレトロないかがわしさ、ニオイはこのバンドにピッタリ。(渋谷もいいけど、阿佐ヶ谷とか吉祥寺とか大塚とか谷中とか、ちょっと違う感じのライブハウスでもやってほしいな〜。)
メジャーデビュー後初めてのライヴということで、お客さんはもちろん、きっと出演者の側もひと味違う高揚感があったのではないだろうか。
いつものように満杯のフロアの前に姿を現したメンバー9人からは、決して力んではいないのだけれど、なにか一本筋の通った気迫のような、決心のような、そんなオーラを感じた。

でもやっぱり、最初っから楽しかった。なんであんなに楽しいのかなあ〜。
コンサートのあたまっから「一発かます」のって、なかなか空まわったりすべったりしやすいものだけど、そこがお客さんのノリが違うロックだと、やりやすいのかな〜なんて羨ましくも思う。
(開演してステージに出て、お客さん全員がカチッと身を固くして座っている前で、「お〜い、みんな元気か〜ぁ、いくぜぇ〜、ついてこいよ〜っっ!」ってなかなか弾けないものなのよ、ね・・・ほんと悔しい)

リラックスしまくって聴いて歌って踊って笑って手を叩きまくっていたので、曲順とか曲名とか(笑)細かいことは殆ど覚えていないのだけど、やっぱり今度も楽しいことがいっぱい起こって、ひとつひとつを楽しみ尽くしました。

たとえば・・・・
ビジュアルは『サラリーマン体操』風の「こんどうさんちのたいそう」。
まず近藤さんがフロアの皆に、振りの説明をじつにゆる〜〜い感じでされたのがとってもいい感じ。そして「皆さん今日もお疲れさまです!」のセリフで始まったと思ったら、真っ赤なランニングを着た藤田さんと光二郎さんがお手本を踊る、んですが光二郎さんが振りを間違えたり。なにが可笑しいかって、フロアに立錐の余地もないくらいぎっしりの状態で、700人(?)だかのお客さんがいっせいに「こんどうさんちのたいそう」をしてる、その光景。
5〜6列目にいた私は、後ろや横のひとに「あ、スミマセン」「あ、ゴメンナサイ」とか言いながらガンガンぶつかりまくってましたよ、ほんと。
それでも、「パート1」でまだよかったのかな(笑)。

近藤さんの「サバンナ」の癒される歌詞と歌声に、オクダさんのオリジナル紙芝居がついたのとか、いつもはなかなか聴けないキーボードのトオルさんの歌声、とか、藤田さんの鏡獅子もまっ青の頭の振り具合とか、今まであまりなかった(と思う)光二郎さんのサックスのソロとか、熱演のあまり石渕さんのギターのどこかの何かがいっぱいこっちに飛び散ってきた恐怖とか(!)、勝山さんが「あのねあのね、それでね」と、いつにも増して動物園のゴリラみたいに(ゴメンナサイ、だってホントにそうなんだもの)ステージの左右を往復していたこととか、ギターのコーヘーさんのトイレの鍵の話(すごい同感)とか、なんといってもドラムのコウさんのたったひと言の「ありがとう」の重さとか・・・・とかとか、う〜ん。

新曲3曲。どれも名曲。よかったのは、タイプがみんな違うこと。
歌詞も違うし、リズムもテンポも曲種も違う。
「ビューティフルサンデー」は真っ正面からの名曲。歌詞も音楽も。
「ストロンガー」はリズムが好き。もっと歌詞が聴き取れたらもっとよかったな〜、残念。
インパクトでは一人勝ちの「あいたい」で、メンバーが会いたい人を次々に叫んでいくのだが、妙にリアルだったりするのが心に染み入りますね。勝山さんが会いたい人(Berryz工房とか小倉優子とか)は普段から頻繁に耳にしているので全く驚かないんですが(笑)、近藤さんの「滝川クリステル」っていうのは、なんか心の叫びって感じだったな。でも滝川クリステルさん、私もすっごく好き、私も会いたいぞ。

藤田さんも最後に話していたけれど、男性のお客さんの姿が結構多くて、私も嬉しかったというか、素敵だな〜と思いましたね。先日のダンス公演も高校、大学生くらいから年配の方まで、男性が多かったので「おっ、なんかいいよな〜」って感じてました。
石渕さんの大学の学生さんらしき若者たちも元気に応援してましたが、「今日きたやつはみんなAだ〜〜っ」って叫ぶ石渕先生に対抗して、珍しく「O大学のみんなもAだあ〜〜〜!」とすかさず叫んだ近藤先生が面白かった。
私が教えている学生さんたちも、よくコンサートに来てくれたりするけど、さすがに「みんな優だぁ〜〜!」とは言えないまでも、石渕さんの「ステージの上からしか教えられないことがあるんだ〜!」っていうのはホント、まったく。
つまりそれって、普段あ〜だこ〜だ言ってる自分が真っ裸で孤軍奮闘するところ、そして同時に子どもにかえって楽しみまくっているようなところを、みんなに見せるってことなんだけど、でも不思議と恥ずかしくもないし、いまさらいいじゃない、別に、って感じでもある。

翌日になってもしゃ〜んと鳴っていた耳とともに、記憶もいつまでもぼ〜っとしていて、余韻があまりにも長く続くことにオドロキ、また快感。
うぐいすヴァレーの、あの階段を降りながら、ガラスケースに入ったラメラメのピンヒールパンプスの列を記憶にとどめながら、まだまだ味わえるこの幸せ。
感謝、ただただ全てに、感謝。
音楽って、すばらしい。
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by saskia1217 | 2006-10-19 02:07 | コンドルズ | Comments(4)

♪「会いたい」♪

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頭も心も胃袋(肝臓?)も、ぐしゃんぐしゃんになって帰宅。
耳がき〜〜〜〜ん、といってます。それも右だけ(忠実にスピーカー側・・・笑)。

私にとっては馴染み深い鶯谷にある、東京キネマ倶楽部にて、THE CONDORS東京ライブ「ニュー・キネマ・パラダイス」。

今は何も書けません。
眠ることもできません。

また・・・・次回。
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by saskia1217 | 2006-10-16 01:16 | コンドルズ | Comments(0)

私の夏は・・・

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私の夏は・・・終わった。
コンドルズ2006年夏公演「エルドラド」東京公演、千秋楽。

初日と千秋楽。
なるほど、こりゃ〜まったく別物、ですね。
お客さんもステージの上のメンバーも。
(そしてコントも・・・笑)

スタンディングオベーションの中、ステージに舞う黄金の吹雪の中に佇む12人のメンバーの顔は、手にしたひまわりの花よりも、ずっとずっと輝いていた。

ふう。
やっぱり今日も眠れない・・・

(初日開演前、プラカードのことで私の席まで来てくださった方が、やっぱりアプルの支配人Y氏でいらしたことが、今日「はからずも」判明!・・・知らずとはいえ、大変失礼いたしましたっ!「ブツ」は大切に持ち帰り、記念に飾ってあります・・・笑・・・ありがとうございました!)

追伸
一睡もできないまま、いま夜が明けた。「めざましテレビ」をつけながら、なんとなくコンドルズHPを開くと、なんとその番組にTHE CONDORSの情報が流れるということが判明!!
たった今、本当に流れましたよ〜、しかもUSEN、8月の月間お問い合わせランキング
第1位!!!
ゆうべの舞台の余韻が残るうちに、また嬉しい朝になりました!
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by saskia1217 | 2006-09-04 03:14 | コンドルズ | Comments(4)

再会

久しぶりに、生のコンドルズに再会。
10周年を迎えた今年の夏の全国ツァー「エルドラド」は、福岡、広島、大阪、仙台を周り、昨日から東京にやってきた。

こんなことでもなければ、滅多に足を運ばない歌舞伎町(笑)、シアターアプル。
ステージは小さいけれどキャパは700と結構多い。ロビーは映画館のようにこじんまりしていて、居心地はいい。

コンドルズに限らず、熱心なファンというものは、各地の公演に出かけていったり、同じ会場の公演に複数回見に行ったりすることがよくある。大好きなアーティストなら何度も見たいという気持ちは私にもあるし、同じ公演でも完全に同じものは二度とないだろうから(特にコンドルズみたいなスタイルだと、アドリブなども変わって来るだろうし)、それを楽しむ、というのもよくわかる。
そんなことも醍醐味だろうけれど、私には何故か、特に映画などではなくライブのものは、1度だけを見たい、聴きたいという気持ちのほうが強い。
これは単なる気持ちの問題なんだろうけれど、何度も見ると何かが「薄まってしまう」ような気がするからだ。

で、今回も、苦労してチケットを取ったのは一公演のみ。
最後の最後まで、期待感を高めながらその日を待つ・・・はずだった。
が、ひょんなことから別の日、つまり昨日初日のチケットも手にすることになった。じつは上記のような気持ちでいたもので、これほどチケットを欲しい人がいるのだったら、自分は行かずに誰か他の人に譲ったほうがいいのかな〜、と一瞬は思ったのも事実。
でもせっかくのこの幸運、もっと生かそうと思いなおし、私の話を聞きすぎて(笑)コンドルズがかなり好きになってしまった学生さんに、初めての生コンドルズを見てもらおう、と彼女と一緒に観に行くことにした。

おかげさまでとってもいいお席に恵まれて、5月の春公演以来の「コンドルズ」全員の舞台。すぐ目の前で、12人が縦横無尽にステージを駆け巡る。
5月の頃は、ダンス公演、トークショー、バンドライブ、それが過ぎ去ると、CDデビュー関連のイベント、USENリクエスト・・・など、立て続けにいろんなことが起こりすぎて、なんだか大きな渦のようだった。こちらのほうも熱にうかされすぎていて(苦笑)、それをわかりつつも自分でも止まれない状況だったのだが、あれからコンドルズや、コンドルズを好きな人たちや、マスコミや、いろんなことを出来る限り見たり聞いたりしてきた中で、そんな強烈な思いだけではない、何かもっと違う温かさのようなものが生まれてきたような気がする。

昨日はそんなわけで、ドキドキワクワクと期待しつつも、何かに包まれるような柔らかい気持ちでアプルに着いた。連れがいる、ということも、こういう時はかなり自分を冷静にさせてくれるのだろう。

黄金に包まれたカーテンコール、一杯のお客さんの中に埋もれながら、やっぱりコンドルズはいいな〜、と、ただそれだけを思った。
そして、20周年、30周年を、もしコンドルズが迎えられたなら、その時もやっぱりこんな嬉しい気持ちで、彼らの舞台を観に行きたいと思った。
その時はきっと、ステージ上の彼らも私も、おんなじように歳を重ねているだろうな・・・と、そんなことを想像するのさえ、今はこのうえなく楽しい。
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by saskia1217 | 2006-08-31 15:37 | コンドルズ | Comments(3)

魔力

日曜日。朝。
今日は礼拝奏楽当番なので、珍しく真面目に早く起きた。
暑い陽射しながら、珍しくヨーロッパのようにカラッとした風を浴びながら、よぉく考えてみた。
そう、まだ3ヶ月しか経っていないのだ・・・・
初めて生のコンドルズ公演を見た時から。
まったくもって信じがたい。
(昨年秋の「情熱大陸」という発端、今年お正月の「芸術劇場」という助走はあったけれど)

暦は既に、「さくら」の季節から「真夏帝国」に移りつつある。
怒濤のような先週1週間を終えて、水曜以降何度も何度も文字にしてみようと試みながら、4月のあの時と同じように、それはまるっきり出来ない相談だった。
これを書いている今だって、かなり無理して言葉を絞り出している。何度も言うが、こういう場合本当に言葉は無力だし、私自身がそれを操る術を持っていないせいもあるだろう。実にもどかしい。

よくドラマなどで耳にする「君を幸せにする」とか「私を幸せにして」とかいう、かなり非現実的な甘ったれた響きのセリフがある。
でも・・・
「ほんとうに、誰かを幸せにする、しかも強烈に、そして深く深く、嘘のかけらもなく」
ということが、現実にあり得るのだと信じるに至った。
今まで、決して短くはない時間を生きてきて、日常生活でも仕事の面でも、いろんな人に助けられ、心を砕いてもらって、幸せにやってきた。が、こんなに「幸せ」だと思ったことは、もしかして無かったかもしれない。言い切ってもいいかもしれない。いや、決して言い過ぎじゃない。

人を本当に幸せにするなんて、なかなか出来るもんじゃない。そして、実際それが出来る人たちは、多くはないにしろ、たぶんコンドルズ以外にもいるだろうし、受け取る側との波長がたまたま合った、合わなかった、によって1人1人違うだろう。
しかし、こんなにも人を幸せにする、って一体なんてことなんだろう?
これって一体、なんなんだろう?
何がどうしてこうなったんだろう?

理屈なんていいんだけど、でもこの魔力の底にあるのは、発信する側すべての人の中にある本当の信念と情熱、そして一番に愛情だってことは疑いないんじゃないか。
自分がやっていることへの愛情、音楽への愛情、そして生であろうとメディアを通してであろうと、向こう側にいる全ての人への愛情。
もちろん大人の世界、いろいろある。でも、それでも、この人たちに「決して嘘がない」ということはちゃんと伝わる。
その力が、素直にまっすぐに、こちらの心に突き刺さり、そして全身に充満していく実感。それは決して一瞬で無くなるようなものではなくて、ちゃんと次の瞬間からエネルギーとして自分のなかで生まれ変わるのだ。
水曜夜、親友に言われた一言が、まさにドンピシャ。
「コンドルズに出会う前の貴女はよくぞまぁ生きていたものだ、と却って讃えたくなるくらいです」

2006年7月24日
近藤良平さんが「AERA」の表紙を飾る。

2006年7月26日
THE CONDORS メジャーデビュー マキシシングル「真夏帝国」発売
・・・やはりCDで聴くと、エアチェックでは聴こえなかったいろんな音が聴こえてくる。1つだと思ってたベースの音符が2つだったり。ラップの、そのまた「合いの手」のセリフとか。もっと言えば「フィジー」と「プーケット」の間が「稲毛」だったこととか・・・(笑)。しかし、キーワード「ハイル」がどうしてもドイツ語のHeilに引っかかっちゃう気がしたり・・・「万歳!」みたいな・・・いや、考え過ぎだろう・・・
そして、目をつぶって「無条件幸福」を聴く時、脳裏に広がる東京ドームの風景は、必ず100%実体験する日が来るだろう、そう遠くないうちに。そう、「思い描けることは必ず実現する」のだ。

DVDについてはコメントが星の数ほどある。が、特筆するとしたら「橋爪ボレロ」(ん〜元祖「愛と悲しみのボレロ」をリアルタイムで見た者としては、涙がでるほど笑えた)、何やら「不道徳」の匂いもする「道徳」の時間(いやいや、真剣なのはちゃんと伝わります)、そして感動シーン満載の「クラブ活動」のコーナー。そうそう、CD録音って各パートごとに録るんですね〜、それがすっごい新鮮。我々の場合、100人のオケでも2人のアンサンブルでも、まず別録りはあり得ないので。それなのにあのリアルさが出るところがスゴイ。

同日夜、渋谷eggmanにて記念イベント
・・・たっぷり2時間のトークとライブ。この日集計発表、先週分のUSENリクエストランキング3位、総合ランキング20位

その直後のTOKYO-FM 「WANTED」
・・・もはや気持ちいいくらい、皆さん「突き抜けて」ました。詳細はここには書けないくらい「唐突で危険」だったけど、それがもう「○ネタ」かどうかこっちもわからなくなってくるくらい、明解なトークの連続。

・・・・・・・・・・・・・・・・
本当に本当に、おめでとう!!
嬉しい、嬉しいです。
同じ時代、同じ国に生きていられた
この偶然なる必然に
「無条件幸福」!
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by saskia1217 | 2006-07-31 01:01 | コンドルズ | Comments(2)

今日の運勢・・・

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今日降ってきた幸福。
詳細はまた・・・
(今夜はこれからまだまだ忙しいっ!!)
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by saskia1217 | 2006-07-27 01:27 | コンドルズ | Comments(5)

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今朝の日の出は最高だった!
4時半くらいにはもう明るくなってしまうんですよね、最近。
つまりTOKYO FM(しかし、いつの間にFM東京がTOKYO FMに変わったんだろ。最近まで知らなかったよ〜)の水曜WANTEDが終わる前に、夜が明けるようになってしまったのだ。
水曜は何故か雨が多い(出講日だから余計印象に残る)。だから、こんな素敵な木曜の朝は久しぶりだ。
まさに「世界一の夜明け」が私にも!!
(これは、毎週番組の最初と最後に登場する決め台詞なのです)

THE CONDORSの渋谷ライブのことを書こうと思っていたのだが、言葉にしようとすると何も出てこないことに気づいたのだ。それにライブ終了後から取り憑かれた、何だかものすごい虚脱感を振り払うことができないまま、今日になってしまった。
自分が受け取ったものを描写しようと思えば、それはきっとこんな場所には収まり切らないだろうし、あえて無理して一言で言おうとすれば、ん〜・・・

「血の通ったエレクトリックによって、現実になった夢」

かな・・・・
え? そんなんじゃわからない?
ん〜、多分ダンスカンパニーの方の公演と同じことで、実際にライブで体験しないと伝えられないものだと思うので、すいませんねえ。

今まで「電気を通した音」がどうしても苦手で、時々チェンバロの現代作品などでPAを通して弾かなきゃならない場合でも、実はものすご〜く嫌な思いをしていた。
でも、一昨日のライブは全然違った。何故だかわからないけど、すごい不思議。魔法みたい。
で、あの大大大音響ももう快感でしかなかったですね。帰路まったくわからなかったけど、帰宅後ふと気づくと、耳の中が「しゃ〜〜〜〜〜」っと鳴っているじゃないですか。
なにあれ?耳鳴り?1時間もしたら治りましたけどね。あ〜びっくりした。

ロックもライブハウスも初体験、もちろんスタンディングも初めて。ドリンクを買って場所を取ったけど、何故か「たくさんある」はずのロッカーが「使えない」ことになっていて(せっかくライブハウス通の友人きょろさんから伝授されていたのに!)、私はバッグ1つだったから何とかなったけど(でも雨だったから傘とかジャケットとかは邪魔でしたね)、地方から新幹線や夜行バス利用で日帰り、なんて方達は大きなリュックを持っていたりしてとってもお気の毒だった。かなり満員だったから、荷物分のスペースはちょっともったいなかったですね。O-Westさん、どうにかしてください。

入場後約1時間ほど、座ることなく開演を待つっていうのも何だか不思議な状況。1人で行くとそのへんが手持ち無沙汰ですが、ステージに並んだ楽器、会場のつくり、それに他のお客さんなどを観察したり、パンフを読んだり、隣りの人と少し話したりして、それなりに時間を潰した。そんなことしてるうちにお客さんたちの気持ちが高まってきて、誰がどうするということもなく、その力が1つの塊に集約していくのが凄かった。時間が迫り、メンバーがいつ出て来るか、という頃になって、全員が手拍子を始めたりして。
それと、ごひいきのメンバーのいるファンは、その人の前をしっかり陣取るんですね。当たり前か・・。それぞれが結構凄まじかったが、たまたま3列目にいた私も、いつのまにかしっかりとその渦に飲み込まれ(笑)、不覚にもついノリノリに・・・。

しかし、いろんなものが飛んできたり降ってきたりした(笑)。
このバンド、夏にメジャーデビューするのだが、そのCDのタイトルナンバーになっている「真夏帝国」をやった時には、天井から大小のカラフルなビーチボールがどんどん降ってきて、おまけにステージのメンバーが大型の水鉄砲で客席に放水、3列目の私はもちろんずぶ濡れに。ライブ仕様の服で出かけて良かった!とっても気持ちよかったもの。
そして雨降りだったからなのか、なつかしの不二家パラソルチョコがステージから大量にばらまかれ、皆がきゃ〜〜っと手を伸ばす光景をぼ〜っと見ていたのだが、なんと後で足下の床に置いておいたバッグの中に入っているのを発見。す、すごい・・・
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開場前から通算すると3時間以上立っていたことになるけど、何故かまったく疲れなかった。
何かポジティフなことで張りつめた精神状態でいることって、やっぱり素敵だし、必要だな。

「青春は繰り返す」
その一言。
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by saskia1217 | 2006-05-26 01:10 | コンドルズ | Comments(2)

やっぱり一睡もできませんでした・・・
昨夜は、渋谷のライブハウスO-WestでTHE CONDORSのライブ。
すごい、すごすぎる!
楽しすぎる!
とにかく、ハートにこたえる!

夜が明けてしまいました。
カラスが鳴いています。
は〜。

詳しくはまた。
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by saskia1217 | 2006-05-24 04:42 | コンドルズ | Comments(0)

このところ雨ばかり。やっぱり天気は精神面に作用する。
何かと憂鬱になる、ここ数日。

だが、今日はまたお出かけしたのである。
(す、すみません、また同じ話題で・・・・びくびく。)
先日見に行った早稲田大学演劇博物館の展示「コンドルズ 96→06 ネバーエンディング・ストーリー」に関連した、早稲田大学に関係の深いメンバーによる演劇講座(トークショー)が、同大学小野記念講堂で行われたのだ。

早稲田に行くのは今日で2度目だが、なぜか、もはやあまり疎外感は感じなくなっており(笑)、かわりに不思議な親しみが漂っている感じがした。(きっと気のせいだろうが・・)
「小野記念講堂」というのは、かの有名な大隈講堂の隣りにある超綺麗な新しい建物で、今日は初めて正門付近から入って行ったのだが・・・

あの「南門通り商店街」というのは、いったい大学の中なのか、それとも外なのか???

その道には都バスも走ってるし、コンビニもあるし(でも一般大学には構内にコンビニとか銀行があったりするよね)、大隈講堂の前にはおっきな観光バスがどんどん着くし、通りにずらっと並ぶのはいかにも普通の商店だしなあ。そういえば先日TBSで安住アナと丸山弁護士が早稲田をレポートしたのを見たが、その時に出た稲穂という食堂がひょっこりあったぞ。
う〜ん、余所者には実に不思議な通りだ。

そうそう、「トークショー」。
学生さんの時間割にあったイベントだったので2時40分から4時10分という不思議な時間。しかしコンドルズのこのところの人気上昇でファンの暴動を警戒したらしく(笑。ん〜、ホントかも、ね。)、なんと12〜13時に整理券が出ることになった。普段の公演のチケット争奪戦のことが頭に浮かび、念のため11時過ぎ頃をめざして家を出た。その時間に着いたら、やっぱり5名ほどの若い女の子が並んでました! すごいっ!

整理券での入場は、一般客や学生さんに30分ほど先立って行われたが、それにしても整理券をもらってから開場まで2時間近くある。とりあえず大学を出て馬場下の交差点まで行き、とあるコーヒーやさん(チェンバロが置いてあって、週1回生演奏をやるらしい)でコーヒーを飲みながら学会誌などを読みつつ時間つぶし。

やっと開場したと思ったら、開演まで1時間近くある(笑)。ステージのスクリーンにはコンドルズの過去のステージの映像が流れ、皆大人しくそれを見ていた。客観的に見ると、なんだか不思議な光景である。
そしてやっと開演、演博館長さんのご挨拶につづき、今度は過去NHKやTBSで放映されたコンドルズ関係の番組のビデオが流れる。
まだか〜、まだなのか〜っ・・・

と思ったところで、やっと出演のメンバー5名がステージに登場。ところが照明がつかず、彼らは真っ暗な中、自分の名札のついた席を捜してステージを徘徊(笑)。
「ひょっとしてこれは演出なのか?」などと、ついつい思ってしまう自分に失笑。(コンドルズならありえるから・・・)
いつものようにプロデューサー勝山氏の進行でトークが始まり、懐かしい早稲田の思い出話に花が咲いていた。それぞれが演劇やダンスに打ち込んでいた時の話、貧乏暮らしをしていた話、バイトの話、早稲田界隈の話を披露。早稲田には全く関係のない私も、それをきいていると自分の学生時代が思い出されて、共感できるところがたくさんあった。

最後に学生さん数名から質問がいくつか寄せられた。
先日のラジオ番組でも話題になっていたが「好きなことをするか、それとも就職するか」という一般大学にはつきものの悩みについて、メンバーの何人かが答えていた。(考えてみると音楽専門の学生は、基本的に「好きなこと」=「仕事」なので、その点ではもちろん幸せであると同時に、逆に「音楽以外何もできないので、音楽するしか仕事がない」ともいえる「苦渋」もあるし。もはや私の学生時代のように「音楽じゃないことを仕事にする」なんていう「のんびりしたラッキー」な時代でもなくなってしまったし。)

その中で印象に残ったのは、現在ある大学で教鞭をとっておられる石渕聡さんの言葉だった。
「とにかく就職しなさい。人間、2足いや3足の草蛙ははけるもんだ。就職したから好きなことをやめた、っていうのは甘い、言い訳に過ぎない。それでやめるようなことなら、ほんとに好きだったわけじゃないんだ。・・・もしかしたらホントに好きなことは職業には出来ないのかもしれない、だから夢は1つじゃなくて3つ持て!」

は〜、なんだか説得力があります、好きなことを貫いてきた人たちの言葉って。
苦労してきた、とか、こんなにがんばったんだ、とかそんな言葉は彼らから聞いたことは一度もないが、彼らのやっていることを見ればそんなことは一目瞭然。
それに、好きなことをずっと続ける、っていうのがもちろん甘いもんじゃない、って厳しさも伝わってくる。
自分自身を含め、自分の努力以外にも、環境や条件に恵まれて好きな音楽をずっとやってこれた学生たちを考えるにつけ、時々はもっとそれを思い出し感謝して、どんなに歳をとっても日々前進しなければ。

というわけで、トークショーでもまた元気にさせられたコンドルズでした。
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by saskia1217 | 2006-05-20 01:19 | コンドルズ | Comments(2)

勝利への脱出

・・・と題された、コンドルズ埼玉公演に行ってきました。

はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・!!!!!!

とか書くと、もうそれで終わってしまいそうなので、がんばって文章にしてみましょう(笑)。
先日見に行った東京・グローブ座公演「勝利への脱出」を組み直し、練り直したのが、今日の埼玉公演「勝利への脱出・SHUFFLE」だ。
与野本町の「彩の国さいたま芸術劇場」で、昼、夜の2回公演。

寒い雨の中、今日も開演前に物品販売があるというので、まるでコアなファンのごとく(あれ?)ちょっと早めに出かけてみた。というよりも、埼京線は快速なら速いのだが、各停だと意外に時間がかかるし。それに雨だし。あの会場、駅から遠いし。(なんか言い訳っぽい?)
ここの「音楽ホール」では何度かコンサートで弾いたことがあるが、お芝居なんかをやる「大ホール」に足を踏み入れたのは今日が初めて。「大ホール」というのでキャパが大きいのかと思っていたら、700くらいだったので安心した。かえって音楽ホールの方が大きく見えるくらいだ。さすがシェイクスピアなんかをよくやるハコ、肉声がよく通る限界はこのくらいだろう。私が思うに、コンドルズもこの大きさくらいまでが、その「良さ」を生かすには限界だと思う。先日のグローブ座もよかったし、東京では他に新宿のシアターアプルとかね。

さて、多くのお客さんが会場前からつめかけていた。中には九州、関西、北海道などから観に来るファンも多く(もちろん東京から地方公演に出かけるというケースも多い)、交通費、ホテル代、チケット代、グッズ購入代・・・いやいやすごい出費に違いない。でもそこまでしても観に出かけたいという気持ちは、とってもよくわかる。
「実際に生きていくのに必要のないこと、それが好きだし、それこそが『文化』だ」と、数日前出演した深夜ラジオのブログに、メンバーの石渕聡さんが書かれていたが、そういうもの&ことにどれだけお金を出しても無駄だとは思わない、逆に何か「生きていくのに絶対必要なものを手に入れるために」それだけの出費をするのは、無駄であるなんて全く思わない、ということなのだ。それこそが文化だし、芸術なんだよな〜。お客さんにそう思ってもらえるのは大変なことなんだけど。

おっと、もう話が終結してしまうところだった・・・。
今日の席は、東京公演を観た後にだいぶ迷い、随分たってから申し込んだために、ギリギリで取れた席。よって、2階席の最後列、つまり存在する席の一番後ろ。でも、本当の「大ホール」と違って小ぶりだし、とても見やすく作られているので全く問題なかった。1階だが端だった東京公演に比べて、かえって中央に近かったので、照明効果の素晴らしさや、群舞をまとめて観ることができてラッキーだった。

内容は文字通り東京公演の「シャッフル」だったが、その混ぜ混ぜ具合が素晴らしく、同じコントや人形劇も、微妙に進化していたり、ご当地ネタ(さいたまなので浦和レッズとかね)が盛り込まれたりしていて、いや〜「一粒で2度美味しい」とはよく言ったものだ、と感心。
ここはヨーロッパのオペラハウスのように、ステージに倍くらいの奥行きがあるので、そこをうまく使っていたと思う。(グローブ座では上下の花道を使った分)

しかし出演者13人それぞれが、平日のお仕事、うち3人は水曜深夜のラジオ生放送、全員連日のステージの稽古、かつ何人かはその稽古前後の時間でライブ(23日)のためのバンド練習、とものすごいスケジュールだというのに、ほんとにまあパワフルだ。日本人のスタミナとは思えない。まるでドイツ人みたいである(笑)。
おまけに今日は開演前、ロビーをうろうろしていたら、突然近藤さんと石渕さんが楽器をかかえてこちらに歩いてくるのにバッタリ遭遇。何かと思ったら、開演前に正面入り口外の寒いところに椅子を持ってきて、そこで10分ほど生演奏。近藤さんはハーモニカやケーナそしてギター、石渕さんはマンドリンとギターで、二人でどことなく即興的に何曲か演奏してくれた。開演10分前、戻ろうとする彼らにお客さんたちが「おねがい、もう1曲!」と叫ぶと、「しょうがないなあ〜」と言いながらもう1曲。え〜もう開演時間5分前じゃない、とこちらがヒヤヒヤしてしまった。さすがに余裕である。このサービス精神、見習いたい。

公演は期待を裏切らない楽しさで、あっという間の2時間。今回もやはり休憩なし(「休憩時間」に色々なCM映像や、コントのような映像が流れる)。
最後の最後、全員スタンディングオーベーションの中、何度もアンコールが続く。ロビーには例によって出て来るメンバーを待つお客さんで一杯。10時近くなって、裏でメンバーや関係者の「乾杯」があるため「戻れよ〜」と近藤さんが呼びにくるまで、サインや写真撮影、お話に応対し、時間切れで応対できなかったファンに、1人1人握手をして謝りながら戻っていくメンバーの方たち。

いやいや今日も、幸せな気持ちにさせてくれたコンドルズでした。
これでとりあえず来週まではがんばれそうです。
ありがとう!
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by saskia1217 | 2006-05-14 02:07 | コンドルズ | Comments(2)