A線上のアリア☆チェンバロ奏者 廣澤麻美 公式ブログ  Asami Hirosawas Blog


今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
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カテゴリ:エレファントカシマシ( 117 )

東京の空〜エレファントカシマシ・日比谷野音コンサート〜

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それは、アンコール4曲のうち3曲目の「武蔵野」を歌い始めたときだった。
宮本さんの声がおかしい。急に音程が取れなくなって、それが数フレーズ続いた。
泣いていた。
宮本さんが泣いていた。

エレファントカシマシ、野音ライブ。エレカシライブは5月のCCレモンに続いて2回目。
そして野音は初めて。子どもの頃、昼間にあそこを駆け回って以来だ。
4時30分頃、地下鉄の霞ヶ関駅から日比谷公園脇に出る階段を昇っていると、大音響が耳に入ってきた。公園入り口までくると「今をかきならせ」をフルヴォイスで歌う宮本さんの生声がガンガンに響いている。は〜、これが「野音名物」の「外で聴けちゃうリハ」なのか。入場を待つ列に並びながら、リハの様子が手にとるように聞こえる。メンバーに色々と指示を出しているのも聞こえる。しかし、あんなにフルで歌って・・・。かなりギリギリの時間まで音出ししていた模様。ほんとにいっつも全力なのね。頭が下がる。

随分と日が延びて、5時半はまだまだ明るい。なんとか雨も降らず、ちょっと重めな曇天模様。「今日は曇りでよかったな〜・・・でもまあ、雨なら雨でバケツの水50杯くらいかぶっちまうからいいんだけどさ」
あ〜、野音伝説の水かぶり、ですね(笑)。お客さんだけずぶぬれになるのが(ステージのみ屋根がありますからね)いたたまれないってことなのか、宮本さんは雨天決行の時は必ず水をかぶるらしい。ある意味、そんな「雨の野音」も体験してみたいなんて思っていたが・・・(でも、人間はいいけど、機材とか楽器とかは、やっぱりマズいんじゃあ??)

セットリスト全24曲、殆どぶっ通しで歌い続ける。もちろん、こっちも一度も椅子になんか座れるわけがない。アンコール4曲を入れて、終了したのは8時半。
半ばあたりでようやく空が暗くなってくる。日比谷の空は広い。黄昏始めた頃のグラデーションのような、水墨画のような、言いようもなく美しいほの暗さのなかに、ステージの絶妙なライティングが映える。歌う人も聴く人も、胸がいっぱいになる。東京を愛する宮本さんが、あの空を見ながら歌っているその心情までが、手に取るように伝わってくる。
「野音ライブは格別」といわれているのが、よくわかった。
涙のアンコールの後「リハのときは平気なんだけど、こうやってみんなの前で歌うと、涙腺ゆるんじゃってね」なんて。

毎年この時期に必ずあるこのライブ、きっと古いファンは何年も聴き続けているのだろう。アンコールで「今宵の月のように」のときに「野音のみんなにはつまらないかもしれないけど、大切な曲なので」なんて前フリ。
今日は特に前半、初期の曲や、私も初めて聴くシングルのカップリングなども混ざっていた。
野音名物(?)の「即興の歌コーナー」では、メンバー紹介をしながら「日比谷の歌」?
「昨日からずっと〜、みんなに何を聴いてもらおうかと、考えてきて〜」のような歌詞。語る言葉が全て歌になってしまう男。ある意味しゃべってるより自然な感じというか。う〜ん、天才。

エレカシの曲に多い「夜」「月」関連の曲もたくさんあった。あいにく月は見えなかったが、心の目で月を輝かせることもできたような、そんなミラクルな時間。
24曲+アンコール4曲の、どれもに血が通い、どれにも一寸の手抜きもないベクトルで出来ていた素晴しいライブ。もちろんどれもこれも嬉しかった。「うつらうつら」「赤い薔薇」「真夏の星空は少しブルー」「月の夜」「月と歩いた」「珍奇男」・・そして大好きな「武蔵野」

私の涙腺が反乱を起こしたのは「遁生」だった。最近ずっと聴いていたアルバム「生活」のなかの一曲。
「23歳の頃、実家の2DKの自分の部屋で、夜遅く火鉢に火を入れ、ギターをごしゃごしゃ弾いていた頃の歌」だそうで。(3時くらいになると一酸化炭素にやられて頭が痛くなっていたとか) 
このタイトル、普通辞書に載っているのは「遁世」という言葉。「仏門に入る、あるいは隠居する」つまり、世から離れているということ。でも宮本さんが選んだ文字は「遁生」。隠れて生きていること。
「長いですよ」と呟いてから、この12分あまりの歌を淡々と弾き語る。3000人のお客が、全員スタンディングのまま水を打ったように静まり返った。とても東京の街の中心、3000人がそこに居るとはにわかには信じられない。街のざわめきも鳥の鳴き声も、隣りの人の息さえ聞こえない。クラシックの演奏会でも、あんな静謐は滅多に経験がなかった。何千人でも何万人でも、そこに居る人をグッと集中させてしまうあの引力。

「これから先は死ぬるまで
表へ出ないでくらす人」

そう始まるこの歌は、最後のほうで曲調を変える。

「歌を誰か知らないか?
つまらぬときに口ずさむ
やさしい歌を知らないか?」

アルバムでは続けて絶叫しているこの部分を、今日宮本さんは限りないピアニッシモで歌った。
涙が溢れた。

「ロックは生命を肯定する」
その言葉通りの仕事を成し遂げたミュージシャンは、3時間絞り尽くした後でもまだ、キラキラと輝いて見えた。
アンコール最終曲、まだ誰も聴いたことがなかったあの新曲の、輝かしい完成を待ちつつ・・・
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by saskia1217 | 2008-06-29 02:30 | エレファントカシマシ | Comments(0)

ポエム

いい詩なんて、そうしょっちゅう書けるもんじゃない。
でも、いい詩にはしょっちゅう出逢う。

「・・・・・
弱き人のその肩に
やさしき言葉もかけられず
人を思ううちが花よと
わずかに己れをなぐさめた
・・・・・」

自分には何かが足りない、という焦燥感。
滑りの悪いコミュニケーション。
いっぱいいっぱいの生活。
まわりが蟻のように働きまわる中、1人、部屋で動かない自分。
いつかはやってくる最期のとき。

「・・・・・
ああ平和なるこの生活が
なぜ我らを蝕むのか
・・・・・」

そしてこの詩はこう終わる。

「・・・・・
流るるドブの表を
きらりとさせたる夕陽あり
俺はこのため生きていた
ドブの夕陽を見るために
ドブの夕陽を見るために」

そうなんだ。
何故知ってるの?
そんなことがあったんだ。
だから言葉が刺さってくる。

宮本浩次「偶成」(アルバム『生活』)より。
明日は、雨が降ろうが槍が降ろうが、日比谷野音ライブ。
雨天決行。
エレカシの言葉と音が土砂降りの、初夏の夕暮れ。
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by saskia1217 | 2008-06-28 02:20 | エレファントカシマシ | Comments(0)

時にかなう

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気がついたら山積みできるほどに増殖していたエレカシのCD。
一番「らしくない」イメージがあって後回しにしていたアルバム「愛と夢」さえ、手に入れて聴いてみたらそれなりに愛おしいものがある。
エレカシ的には「ベタ」であるが、アルバム「生活」はしかし傑作だ。
私がいちいちCDを手元に置きたかったのには理由がある。
ただ曲が好きで、でも実際は節約したい、なんて時はレンタルCDで楽しめば十分だ。が、エレカシの場合、私はどうしても歌詞を読みたい。耳で聞くだけでなく、文字になったものを読みたい。その文字の並び具合を目で味わいたい。そのリズムを確かめたい。
うん、だから仕方ないのだ、このコレクションも(真っ当な理由でしょうが?)。

「生活」あたりから、宮本さんの声は「がなる」ものと「素直に聴かせる」ものが混じってくる。
「昔はただ叫んでいたけど、音楽としてじっくり歌って伝えるのは大事だと、今は思うようになった」ということをインタビューで聞いた。
ライブで聴く、絞り出すようなハスキーな声もいいけれど、アルバム録音で聴けるまっすぐで透き通った、力強い宮本さんの声が好きだ。「東京の空」冒頭の、殆どノンヴィヴラートかと思える声はまるで楽器のようで、本当に心を抉る。「もしも願いが叶うなら」や昔の「今宵の月のように」でも、そんな声が聴ける。20代の頃のアルバムの、喉から血が出そうな声を聴くと(それもいいんだけど)「あ〜、これをずっと続けてミヤジの喉が潰れなくてよかった〜」と本気で思ってしまう。

スポーツ、芸能、漫画、ロック、ディスコ・・・中高生の頃、周りの多くの友人が体験していた事に、自分も出逢っていたかったな〜と、羨ましく、悔しく感じることも少なくない。
でも、きっとやっぱり、それでよかったんだな。
今だから出逢えたこともある。
なにかに、だれかに出逢うタイミング。その絶妙さの前には、人間の意志の力なんてガラガラと音をたてていとも簡単に崩れ去る。
ずっと前からどこかで知ってはいたのに目の前には現れて来なかったもの、ホントに目の当たりにしてみて初めて、そういえばずっと気になっていたことを思い出したり・・・。

「その時その時を一生懸命やっていると、別の(道の)一生懸命な人に出逢えていくもんなんですよね。一生懸命やってないと、自分の周りから人はどんどん離れていくんです。」

ん〜〜。
宮本さん、ホントにいつもいいこと言うなあ・・・
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by saskia1217 | 2008-06-23 00:08 | エレファントカシマシ | Comments(0)

詩→詞

歌というものには必ず、歌詞と呼ばれる言葉がついている。
ついている、という言い方は歌に失礼だ・・・
いや、ついている、のではなくて、時には言葉が先にある。

世の中にある「歌」のすべては「まず言葉があって、そこに音楽を付ける」という方法で作られたものだと、つい最近まで本気で思っていた。「後付け」と呼ばれる、音楽に言葉を乗っけるという作り方があるということ(むしろクラシック以外の音楽ではそっちのほうが多いということ)を知ったのは、ごくごく最近のことで、それはまあ、目から鱗というか、寝耳に水というか。

「歌」の「詞」になるものにもいろいろあるけれど、形の整った韻文だけじゃなくて、もちろん散文だって「つぶやき」だってなんだって「歌」になることができる。
たいていは曲を聴いたときに初めて「詞」を知ることになる。そしてモノによっては、それからCDについてる歌詞カードなどでそれを目から読むこともある。あの瞬間がとても好きだ。目からそのコトバたちが入ってきたとき、その味わいは一歩前に、一段深く、そしてひと幅広くなる。

もうずっとずっと、私を酔わせてやまない歌がある。
エレファントカシマシの「歴史」
大好きなアルバム「扉」のなかの一曲。(このアルバムもまったく全ての曲が入魂の傑作だ。)
何回も何回も聴いてきた後で、つい最近になってアルバムを買い、初めて歌詞カードを読んだ。
ビックリだ。普通の文章だもの。これがどうやって「こういう曲」になっちゃうのか・・ん〜〜。
詩が先か、曲が先かなんてことはもはや、どうでもよくって。というか、もはや渾然一体。
どう考えても神がかってる、この曲。

こんな詩が歌えるのは、ほんと、この人しかいないだろうな。
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by saskia1217 | 2008-05-13 01:10 | エレファントカシマシ | Comments(0)

♪さぁ、がんばろうぜ!〜エレファントカシマシ「starting over」ツァー・東京公演〜

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雨模様の渋谷。
「渋公」がこういう名前に変わってしまってから、初めて足を踏み入れる。
エレファントカシマシの2008全国ツァー「starting over」東京公演初日。
開場にはちょっと早いかと思ったら、原宿からもうかなりの人。渋公前も凄い人。入り口にもかなりの列。
見渡すと、そりゃあもうありとあらゆる年齢層。驚いた。仕事終わりから駆けつけたとおぼしきスーツ姿のサラリーマン(20〜40代)、小学生の娘を連れた母親(30代?)、10〜20代女子(単身〜グループ)、カップル(20〜40代)。そして最も目立っていたのが(!)40〜60代のご婦人方(単身〜グループ)。明らかに私より年上だろうと思われる白髪のご婦人方も。
男性も多くて、男女が4対6くらいだったでしょうかね。
しかしこれだけの年齢層を動員って、なかなかないですよ。エレカシ、おそるべし!

「渋公ってこんなにこじんまりしてたっけ?」
2階後方最下手の席から見ると、ステージも客席もなんだか小さい。子どもの頃なにかの音楽番組の収録で来た「渋公」はもっと広かった気がするのは、自分が小さかったせいなのか?
ふだん自分がサントリーとか芸劇とかに慣れてるせいなのか?
しかも妙に小綺麗な内装。壁は木でやわらか〜いイメージ。綺麗なのはいいんですが。

今日も明日も東京公演はsold out。定刻5分過ぎ頃ローディーさんたちがそろりそろりと姿を現してサウンドチェックを始めるが、お客さんはまだてんでばらばら、全然席につかないんですね(笑)。12〜3分過ぎくらいにスタート。「みやじ〜〜っっ!」と黄色い声。と、1階も2階もいっせいにお客さんが立ち上がった。そうだよなあ、指定席だからってエレカシのライブを座って聴きたいとは思わないし、できるとも思わない(笑)。
渋公で録ったライブの映像なんかを見ると全員立っているのは、こういうことだったのね。

「DEAD OR ALIVE」でオープニング。壁際だったのが幸いして、寄っかかって楽にステージが見渡せたのだが、壁を伝ってもの凄い音の衝撃が身体に響いてきて最高だった。
セットリストもじつにうま〜く出来ていて、1月に出た最新アルバム「starting over」からの他にも「今宵の月のように」「四月の風」「悲しみの果て」「風」「ガストロンジャー」「桜の花、舞い上がる道を」という有名どころががいい感じに散りばめられてて、流れが素晴しかったですね。好きな曲ばっかりだったのが私には嬉しかった。ま、このアルバム死ぬほど聴いてるので当たり前ですが。でもホントに嫌いな曲が1つも入ってないアルバムなのだ。

とにかく凄い!
CDは新旧のものをほぼ毎日聴いていたけど、やっぱり「どうしても」ライブで聴きたかった。ステージが遠くて見えなくたっていい、とにかくその「音」「声」を生で聴きたかった。そしてそれは期待通り、期待以上に抜群だった。上手い、とにかく上手い。歌も楽器も、1人1人が。(今日は固定メンバー4人に、ギターとキーボードの2人がプラス)
そして、届く届く。コトバも音も。
大好きでたまらない「翳りゆく部屋」が始まったときはもう、心臓が溶けるかと思ったし、「さぁ、がんばろうぜ!」(俺たちの明日)って始まった時には、うわ〜〜って走り出したい気分だったですよ。
人を、それもあんなにもたくさんの人を一瞬にして幸せにしてしまうなんて、なんて凄いんだろう。なんて素晴しいんだろう。魔法みたいだ。アーティストって、ホントになんて素敵な商売なんだ!

照明も素晴しかった。1曲のなかでも結構細かく決まっていて美しかった。桜の花だったり、夕日だったり。いつも思うんだけどロックのライブでよくある「ステージ後方から客席に向かっての強烈な白いライト」。あれっていいよなぁ〜〜〜。ほんと羨ましい。すっっごくやりたい!(笑)・・・どこの会場でさ??
あと、予定リストの最後が「俺たちの明日」だったのだが、そこで初めて全ライトが真っ白に全開になったのも印象的。床も白かったから余計。(宮本さん「今日はなんだか床が白いから緊張しますねえ」・・・笑)

アンコールは3曲もサービス。アルバムからは「まぬけなJohnny」、そして「so many people」(やった!大好きなのだ)、そしてお客さんに「もういい?・・・もういいか?」と訊きながら始めた(笑)「ファイティングマン」。今日はNHKのカメラが入っていたので、そのせいか宮本さんは1曲ごとに丁寧にMC。収録のせいか、ホールだったせいか、お客さんも比較的お行儀がよすぎる感じもしたけれど。

宮本さんのMCは、多くの言葉は語らないまでも、例の独特な面白さがあって、歌同様に聞き入ってしまうのだ。
「今宵の月のように」の前に。
「ドラマの主題歌っていうのはこれが初めてだったんだけど、ものすごくたくさん書いたのにみんなボツになっちゃって、で期限が迫ってきてギリギリで書いたやつが採用になって・・・で、ドラマの放送が始まったんだけどさ、そんなの見ねーよ、と思ってたんだけど、なぜかその時間いつも家に居るんだよな(笑)。でさ、TVつけたら俺の声が聴こえてきてさ・・・嬉しかったよな(笑)。」
あと最後のほうで宮本さんはシャツの前ボタンを外してはだけちゃったんだけど、アンコールで黒いTシャツに着替えて出てきたときに「あ、NHKに俺の柔肌が映んのか・・・はずかしいな」っとぼそっと呟いていたのがものすごく可笑しかった。
そういや、これも大好きな「ガストロンジャー」は正直ぜっっんぜん歌詞が聴き取れなかったんだけど(苦笑)、残念という前に、NHKでちゃんと放送してくれる内容だったですかね?そればっかりがちょっと心配になっちゃいました・・・(でもそんなこと気にしなくていいのだ、作る側はね)

でも、このところの恵まれたアート環境には、ホントに思うのです。
自分、幸せ者だよな、って。
(しかし本当に4月以来、3日と空けずにそんなアーティストたちに接していた、ある意味「異常事態」)
そもそもエレカシは、コンドルズが公演に使っていたのを聴いたのが始まり。そしてそのコンドルズを観に行ったキッカケはテレビの「情熱大陸」で、見てすぐ近藤さんのソロ公演のチケットを取ったのが最初。ラーメンズも「これは、これは、ゼッタイに行く!!」と思って、申し込んだらチケットがそれなりに取れて、いろいろと観に行けた。
チケットが取れたのは運が良かったからだろうが、いずれにしてもメディアで出逢って「あ!!」と思って、すぐにチケットが手に入って、電車で1時間もかけずに実物を観にいけるということのありがたみを、今日もしみじみ感じたのだった。
そうそう、今日のチケット、「ゼッタイに行きたい!」と思ったときには既に完売だったのだ。が、ある方に譲っていただいたのだった。本当にありがたかった。
・・・で、エレカシ6月の野音もプレで当選。ふふふ。
もういい、エレカシとラーメンズのライブに行けるなら多少寿命が短くなっても悔いはない!

ということで。
う〜ん、放送が楽しみデス。
 BSサタデーライブ「エレファントカシマシ ライブ」
 5月31日(土) 23時〜24時30分 NHK・BS2
今日のライブ+インタビューたっぷり、だそうです。
エレカシ未体験の方、ぜひぜひご覧くださいまし。
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by saskia1217 | 2008-05-03 05:12 | エレファントカシマシ | Comments(0)

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正午過ぎ、豊洲に着く。
一刻も早く手に入れたくて、本番前にHMVへ駆け込む。
うつくしいピンクのジャケット、そしてもうひとつのアルバムを手に。

暴風雨の中帰宅し、セロファンを開けるのももどかしく、CDをコンポに置く。
(こんなとき、本当ならば「針を落とす」と言いたい。でも違うから・・・苦笑)
買ってきたのは、エレファントカシマシの最新アルバム「Starting over」、そして今月発売のシングル「桜の花、舞い上がる道を」。

この前、音楽を聴いて涙を流したのは、いったいいつだったろう?
映像作品を見てのことならばまったく珍しいことではないのだが、ただ音楽を聴いてボロボロ泣いたことは、もしかしたら今まで殆ど無かったかもしれない。

エレカシの宮本さんが歌う「翳りゆく部屋」
ユーミンの永遠の名曲のカバーだ。中高、大学時代、残念なことにポップスを全く聴いてこなかった(聴こえてくる環境ではなかった)私でも知っている曲。だから、覚えていた。この曲が好きだったことを、覚えていた。
その曲を、宮本さんの魅力的な声が歌っている・・・なんという贅沢。
歌詞も曲もいいことは明白。大好きな椎名林檎さんはじめ、いろんなミュージシャンがカバーしている。でも今日は、たとえばその歌詞に具体的に動かされた、というのではなかったんだなぁ。
曲が流れ、宮本さんの声が聴こえ、ただ、ただ、それだけのことだった。
それだけのことで、もういっぱいいっぱいだった。
スゴイ、ほんとにスゴイ。

エレカシにはちょうど1年前くらい前に出会った。コンドルズがダンスで使っていたのを聴いたのが最初だ。「ココロに花を」「悲しみの果て」。
それから、過去のアルバムなんかもたくさん聴いて、ほんとうに好きになった。
今年はじめの「俺たちの明日」(この曲、彼らと同年代の私には一段と直球です)、「笑顔の未来へ」(この2曲とも上記アルバムに収録)、そして3月、桜の季節を前にリリースされた「桜の花、舞い上がる道を」。

ここ数年、春になるとこぞって多くの「桜」ソングが発表される。
素敵な曲も多い。
でも、私のベストは文句なしにエレカシだ。
桜の花が「舞い上がる」ごとく、うねるように上昇するミヤジの圧倒的な声には、魂を奪われる。心のなかの一番痛い部分に呼応するコトバのところで繋留し下降してくるメロディとハーモニーに、多くの人がヤラレてしまったに違いない。

この天才に出会えた春に感謝。
身を削り「自分の全てを使い尽くす」その生き様に乾杯。
今年も桜の花が、思いっきり舞い上がりますように!
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by saskia1217 | 2008-03-21 00:08 | エレファントカシマシ | Comments(0)

四月の風

買い物に出たついでに、久しぶりにレンタルショップにふらっと入った。
お店に入ってから、いろいろ聴きたかったアーティストや曲があったことをじわじわと思い出して、棚の間をうろうろ。

小沢健二とかフリッパーズギターとか、ハイロウズとかブルーハーツとか、大沢誉志幸とか吉田拓郎とか、南こうせつとかかぐや姫とか、BUCK-TICKとかROSSOとか・・・ばっかりじゃなくて(笑)、ストーンズとかOASISとか、BON JOVIとかビートルズとか・・・
(でも、チューリップがズラッと揃っているのにかぐや姫が一枚もないのは、何故なんでしょ・・・あの店)

エレファントカシマシ。

みつけた。
「悲しみの果て」と「ココロに花を」を聴きたくて、その2つが入っているアルバムを借りた。
帰ってすぐラジカセに入れて音量をあげた。

『何かが起こりそうな気がする
毎日そんな気がしてる
ああ うるせい人生さ
そう 今日も
何かがきっとはじまっている』

そう始まった歌があった。
そしてこう続く。

『明日もがんばろう
愛する人に捧げよう
ああ 風が吹いた 四月の
四月の風』

「四月の風」
計らずも昨日のブログに書いたことが、今日形になって目の前に落ちてきたわけで。
それを捉えて詞と曲にした人がすでに居たんです。
エレファントカシマシ、すごい。

『このまま全てが叶うようなそんな気がしてた』

ベクトルが見えてくるような
そんな曲。
この出会いにありがとう!



P. S.
同じアルバムに入ってる
「孤独な旅人」
もココロに響きました。
大好き。
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by saskia1217 | 2007-04-14 00:42 | エレファントカシマシ | Comments(0)
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