A線上のアリア☆チェンバロ奏者 廣澤麻美 公式ブログ  Asami Hirosawas Blog


今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
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2018年 04月 29日 ( 3 )

週末プチチベット

チベット仏教に浸った週末。
チベットフェスティバル@護国寺

一昨日作り始められ、昨日制作風景を拝見した砂曼荼羅が、今日法要を終えて崩される破壇式に立ち会う。
今日お昼に完成した砂曼荼羅には午後の開眼法要で観音様においでいただき、灌頂などの後に完全に崩される破壇式となる。
1時間ほど並んで待った我々は最前列前の床に座るよう案内された。
かぶりつきだ!

昨日きいた声明と同じ?低音から始まる読経の後で導師様がおもむろに壇から降りられ、曼荼羅の周りをグルグル回り始める。
導師様ほか数名の僧侶が持つ小さな鐘がけたたましく鳴り響くと、続いて鐃鈸、チベット仏教音楽のオーボエ「ギャリン」がさらに大きな音を重ねる。

さっぱりわからない言語の途中「フジサトボーヤー」と聞こえたのは気のせいか?
大悲心陀羅尼…
共通する可能性は???
うーん、謎、気になる…

阿闍梨チャド・リンポチェ師の両手には小さな五鈷杵のような金色の法具。
それでケーキのように8等分に線引きされた後中央に集められたカラフルな砂は、お坊さんたちによってたくさんの小さな袋に分けられ、参列者全員に授与された。
厄除け魔除けなどご利益あるらしく、お守りとして身につけたり安置したり…とオススメがあった。
「大丈夫、ちゃんと皆さん全員の分ありますからご心配なく!」と、ユーモアたっぷりにお話くださった阿闍梨さまの、なんと穏やかで屈託のない笑顔。
砂と共に頂いたのは、シンプルで柔らかく、そして揺るがぬ心。
遠くからいらしてくださったお坊さんたちに感謝。

帰りにご本堂の如意輪観音様にご挨拶して、お坊さんたちのご無事とチベットの平和をお祈り。
通り道の「一言地蔵」さまに一言だけ!お願いし、広い境内いっぱいの新緑とツツジと夕陽に見送られてお寺をあとにした。
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by saskia1217 | 2018-04-29 17:08 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

生!砂曼荼羅

昨日テレビニュースで知り、チベット仏教の砂曼荼羅の制作を見に行ってきた!

昨日から明日まで護国寺で開催中のチベットフェスティバル。
ダライ・ラマゆかりの南インド・セラ寺より招聘した12人のお坊さんたちによる仮面舞踊(チャム…馬頭観音のものは日本初)、声明(ドンパ)、僧院の経典に基づく占い、瞑想体験、解説、講演など。
明後日以降は相田みつを美術館に会場をうつす。

最近曼荼羅について学んだときから砂曼荼羅には独特な不思議さを感じていたので、その制作過程を目の当たりに出来るなんて貴重なチャンス!
高僧チャド・リンポチェ師の解説も少し聞け、あとはもうずーっと曼荼羅の横に立って制作する5人のお坊さんの手元を見つめてた。
先が細くなった細長い管に砂を入れ、その管を少しずつ叩きながら必要な量を画面に落としてゆく。
管を叩く音が桂昌殿に響き続ける。見飽きない。
見学はフリーだし映像も写真も撮っていいので、多くの人が近寄ってきてパシャパシャやるが、お坊さんたちはただ淡々と手先を動かすのみ。
彼ら同士は時折静かに談笑して和やかな空気だったが、やはりこれは修行なんだなーと思った。
今回、護国寺では3日かけて作り、明日最終日にその曼荼羅におまつりする馬頭観音の開眼法要の後、破壇式で一気に壊されるのだ。

日々、作業に入る時と作業を終えた時に、声明を唱えるという、それも楽しみにしていた。
僧衣に重ねたエプロンを外し、袈裟を肩にかけ直して床に座り、まず1人の僧侶が超低音ボイスでドローンのような声を出し始めたあと、残りの僧侶が唱和していく。
ホーミーと、ロシア正教会の男声合唱を混ぜたような印象。
不思議な響き。
しばらく低い音域で唸るようなユニゾンが続いたあと、途中段階的に同じモティーフのゼクエンツが高い音域に登っていき、また再び冒頭のような低い音域に戻り、12分ほどで終わった。

もちろん言葉もわからないし、ただ音として聞いているのだけど、聴き終わった後はなんだか静かにすっきりした気分だった。
日本以外の仏教を体験できる機会は少ないので、ほんとに貴重な時間だった。
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by saskia1217 | 2018-04-29 17:04 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

音の宝石箱

人の手の作るものはスゴイ。
音楽を聴きたい気持ちはスゴイ。

レコードがやっと世に出るか出ないかの時代、どれだけ長く、大きく、多彩に、華やかに、そして人の手を使わずに音楽を楽しむものができるかを追求し続けた人たち。

残念ながら今は閉館してしまった護国寺の「オルゴールの小さな博物館」で大量の貴重なホンモノを聴いてから数年ぶりの生オルゴール。
三鷹オルゴール館!
三鷹駅南口から徒歩3分のビル、ワンフロアのみのこじんまりとしたスペースに所狭しと並べられた、シリンダー、ディスク、オートマタ、ロールピアノ…
湿度温度管理や補修メンテナンスなど、維持のご苦労が思われる。

普通に訪ねても係員の方々が様々なタイプのオルゴールをかけながら解説してくださるが、ちょうど4/19〜5/7はオートマタ(オルゴール付きからくり)の特集、開催中!

わたしはディスクオルゴールの透明な音が特に大好きなのだけど、シリンダータイプももちろん素晴らしい音。
どのタイプもそれぞれ製作会社や時代の個性の違いが面白い。
選曲も当時流行ったオペラの曲や、みんながよく知っている人気曲なので、社会的背景なんかも面白い。

透き通って響きの余韻まで楽しめるドイツ、スイスのものに対して、アメリカ製のものの派手さ賑やかさといったら!
いかにも酒場に置かれてた感じで楽しさ爆発!

護国寺でも以前みたけれど、スタインウェイのリプロデューシングピアノは、当時のピアニストの演奏を再現できるロールシステム。
機械のせいではなく、明らかに当時の演奏スタイルが今のものと全く違うのがよくわかる。

1時間弱のオートマタ紹介は、シャボン玉をふくもの、手紙を書くもの、曲芸師などどれも工夫いっぱい。
護国寺でもずいぶんたくさんのオートマタをみたけど、それぞれ似たようで微妙に違う。
駅に設置されコインを入れると動き出すもの、卓上に置いて楽しむ小鳥たち…
見飽きない、聴き飽きない。

年に2回くらい企画展があるそうだし、最近では仕事帰りに楽しめるよう18時からのナイトコンサート(20時まで開館)など、工夫されてる。
係員さん達はどんな質問にも答えてくれます。
入場料大人800円。
都内ではもう唯一のオルゴール博物館になりました。
綺麗な音と楽しい仕掛けで、狭いのに存分楽しめます!
オススメ!
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by saskia1217 | 2018-04-29 17:00 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)
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