思い出すなと言われても・・・
2007年 07月 03日
今日も夕方から夜にかけて、あの界隈にいた。
使う交通手段はバスなのだが、下車する停留所は、あの「講談社」の社屋の真ん前。
そりゃあ、
「思い出すな」
と言われても無理。
コレを・・・
KKP公演「PAPER RUNNER」の、DVDジャケットの写真。
これを初めて見た時「うわ〜〜〜、講談社にそっくりじゃん。よくこんなミニチュア作ったなあ〜」と感心していた自分がちょっと恥ずかしい。
撮影されたのは本城直季さんという写真家の方。
私は写真のことはトンとわからないのだが、なんでも実際の風景をあたかもミニチュアのように撮影する手法を使うことで著名な方らしい。
ほう・・・面白いなあ。
「都市のウソっぽさ」を出したい、と本城さんは語っている。
そこには決してなかった要素「つくりものっぽい」「かわいい」「ちっぽけ」などが、突然出現するビックリ。
「非日常の中の日常」を創りだすラーメンズ、「現実感を失った現実」を撮る本城さん。
どちらも、あっという間に吸い込まれてしまう世界。
う〜ん、圧巻!!