インスタント
2006年 03月 08日
他にも書きたい話題はあるんですけど、何だかこのところ毎日面白い食べ物が食卓にのぼっているもので・・・
インスタント、というと普通あまりいいイメージはない。ときには「本物」の反対語のように響くことも多いが、もちろん物によってはそんなことばかりではない。
私も愛用する「インスタント」はたくさんある。
例えばコーヒー。もっっちろん、豆を挽いてフィルターで入れると美味しいのはわかってるし、そうする時もあるけれど、インスタントコーヒーにもなかなか美味しいものがある。(でもこれは日本だけ。ヨーロッパのインスタントコーヒー、あれは見た目とは全く異なる代物で、とてもコーヒーとは思えない・・・・)
それからこれも日本が誇るラーメン。もはやまさに「本物」の域に達している日本のインスタントラーメンは、世界的にも有名だ。最近の生麺タイプは本当に美味しくてびっくりだ。それも新しい味がどんどん売り出されるので、いちいち試したくなってしまう。
そして今日の食卓にのぼったのは、日本でなくて「ドイツのインスタント」。
えっと、野菜じゃなくてドレッシングの方です。
ご存知クノールから出ている、いろんな味のサラダ用ドレッシング。いつかドイツから買ってきたものですが、もういい加減消費しなくては、と今日思い出して使ってみました。
家にあったのはWuerzige Gartenkraeuter(ん〜、強いて訳せば「スパイスの効いた庭のハーブ」)とDill-Kraeuter(ディル風味)だが、今日使ったのは前者。
作り方は簡単、というかこれで本当に出来上がるのか、と言うほど大雑把(笑)。
袋に入っている粉末に、水と油をそれぞれ大さじ3杯足し、よく混ぜれば出来上がり。ボウルでこれを作って、そこに野菜を投入し混ぜ混ぜすれば完璧だ。できたドレッシングはこんな感じ↓果たしてちゃんと味がするんだろうか、って感じの見てくれだ。
でもまあ、それなりに美味しい。いつもはオイル、ビネガー、塩、胡椒を基本に、その時のサラダに合わせて洋風、中華風、和風いろんなドレッシングを作っていて、ほんとはそれが一番美味しいとは思う。でもこの粉末ドレッシングもなかなか使える。ドイツには珍しい「使えるインスタント」と言えるかな。日本では見たことないけど、あったら便利だと思う。でもそんな中途半端じゃなくて、日本はやっぱりスーパーの棚にズラ〜〜〜ッと10種類以上並んだ瓶入りドレッシングのほうが進化してるかな。(つづく)
お久しぶりと言うか何というか・・・。
こんなところで何をなさっていますか!?
うちのブログも飲み食い日記に成り果てています。
それで良いんです、多分・・・。
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