お坊さんに学ぶ〜胡麻豆腐〜

行ってみた!
「一日限りの精進料理食堂」
胡麻豆腐作りワークショップ!

曹洞宗の若きお坊さんたちが企画する、食と食作法に焦点を当てたShojin Projectのイベント。
本当に胡麻から作る体験はなかなか出来ないというので楽しみにしてた。

なるほどー、過程の殆どはひたすら胡麻を摺る作業!
参加者7人で125グラムを3等分し、スリスリゴリゴリ、30分以上かけてようやくペースト状に。
最初からペースト買ってきても作れるけど、摺る前の味や香りが摺ってる途中変わってくる瞬間とか、胡麻から油分が出て手に伝わる感触や抵抗の変化する…
そんな全てがお得な気づき。

材料や器具は超シンプル。
胡麻、葛粉、水。
擂鉢、擂り粉木、鍋、ボウル、濾し器、ヘラ…
だけど作業は、丁寧に時間をかけて焦らず、ちゃんと気持ちを向けてやらないと失敗する。

ねっとりした胡麻に吉野葛を合わせ水を入れてゆっくり溶き、何度か濾す。
濾しきれず残ったペーストも捨てずに最後に混ぜて食感につなげる。
火にかけて火加減を気にしつつ手を休めず混ぜ続け、ある程度固まったら器に入れて冷やす。
が、冷蔵庫はNG!
葛が滑らかに固まらないから。
理想は「冬の永平寺の室温」だそうだけど(笑)ここ娑婆では氷水に浸すか流水で。

胡麻豆腐が固まる間にみんなで精進のお昼をいただく。
食作法は守りながら、でも会話はOK(笑)
各地から届いた無農薬の野菜やお米、昆布だしをベースに丁寧に作られたメニューはどれも最高に美味しい!
中でも、春菊のピーナツバター和え、あやめ蕪の一夜漬けは秀逸。
調味料に消されることのない甘さや香り。

いよいよ自作の胡麻豆腐を試食。
ゼラチンや片栗粉ではない、葛だけの滑らかプルプル。
今日は水の一部を旨味のためにお酒に替えて作ったために、その分胡麻の苦さが前に出ていたが、味噌や山葵醤油を添えるとちょうどよくマッチ。
今までに食べたことない胡麻豆腐!

食後のコーヒーは、コーヒー通のお坊さんがタイ、ミャンマー、インドネシアという仏教国からの豆をブレンドされたもの。
コーヒー片手に、今日ここで出会えた方達みんなでお話が弾む弾む!
気づけば誰も帰らず、料理のこと、坐禅のこと、道元禅師のこと、物欲のこと、世知辛い世の中のこと…時々お坊さんたちに質問を投げかけながら、楽しい時間を過ごせた。

ご指導くださった僧侶の方々、企画の方々、今日出会えた皆さんに感謝!
出かけていく、誰かに会う、話す、聴く…
本当に一期一会。
大事だね、ご縁!
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by saskia1217 | 2018-04-04 20:49 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!


by saskia1217