空耳
2011年 09月 28日
空耳したままずいぶん長い間思い込み、って誰にでもよくあることだが。
先日のエレカシの日比谷野音コンサートで聴いた「ハローNew York!」。
面白すぎる歌詞が印象的な、素敵なメロディーラインとオシャレなリズムが一種独特なこの曲。
アルバムには入っていず、だいぶ昔のシングル「普通の日々」と、ライブDVD「life」にしか収録されていない。そしてライブでやってくれることも少ないから、日比谷ではとっても嬉しく聴いた。
のだが、この曲の一節。
♪I cannot speak English That's Why
Room service 伝わらない♪
(こうやって書いてると、エレカシの曲とは思えないこの横文字の風景・・・)
つまり「ルームサービスが通じないのは、僕が英語が話せない所為」なんだけど、
これ、一昨日までずっと「That's Why」を「That's Fine」だと空耳したままだった自分。
「な〜にがfineなんだよ〜、オッカシイなあ、宮本さん」なんて勝手に楽しんじゃってた。
だいたいそれじゃあ意味通じないじゃん(笑)。
ごめんなさい、宮本さん。
I cannot speak English、はこの私デス・・とほほ。
エレカシの曲の中でも稀に空耳があって、それは大抵、カラオケで歌ったときに明らかになることが多い。
普段は、新しいシングルやアルバムが出るとその時にブックレットで歌詞を見ながらじっくり聴くことが多いので、オンタイムで知った曲はそういうことがあまり起こらない。
が、昔の曲はある一時にドッと音源を買い集めたものだから、読んではいてもあまりに短期間に大量に摂取(笑)したものだから、どうもダメですね。
でも「to you」なんて最近の曲なのに、
♪しなやかに揺れる 通りの向こう木々の緑がまぶしい♪
を、ずうっと「鳥居の向こう」だと思い込んでた。
どんだけ神社好きなんだよっ!
何の面白みもない話でした・・・
でも、歌詞を書く人は考えて考えて理由があって選ぶ言葉なんだから、間違って聴いてるのは申し訳ない、ホントに。
思い込みといえば、歌詞だけじゃない。
我がヨガ師匠、以前師匠属するコンドルズがやってたラジオ番組「WANTED!」に出演されていた時のトーク内容の印象で、「極端に猫好き」もっといえば「猫以外の動物には興味なし」だという認識をつい先週までしていたが、じつは犬好きでもあることが先日クラス帰りに犬に遭遇した際に判明。
いや、ご本人によれば「哺乳類はみんな好き」だそうで。
へぇ〜〜。
どうやら、プロデューサー氏による強烈なキャラ設定戦略の結果らしい(苦笑)。
「この人はこういう人」なんていうレッテルは、たいてい間違ったり思い込みだったりが多いもんね。
何事も、決めつけるのはよくありません。
ちゃんちゃん。
なんてど〜でもいい記事なんだろ。
野音は幸運にもあたって初めて行くことができました。「歴史」
「サラサラリ」「ハローNY」(大好きです)が出色でした。
ライブで聴くとものすごくはっきり「ソング」って歌ってるのがわかりますよね。
あれはやっぱり「ソング」じゃなくっちゃ!