肉と肉と酒と肉
2010年 09月 16日
昔フランス語学校で知り合った10年来の友人4人と、久しぶりに食事。
皆おもしろいモノ好きなので、私が以前行ってこのブログにも書いた、あのモンゴル料理やさんに。
お店はこちら→シリンゴル
定番料理が全部いただけるコースを堪能。
写真は代表的な「チャンサンマハ」(骨付き羊肉の塩茹で)。
飲み物には定番のツァイ(岩塩入りミルクティー)やビールのほか、モンゴルのウオッカ、ヤクの乳酒や、アイラグという馬乳酒をチョイス。
どのお酒も美味しかったけど、蒸留酒であるヤクの乳酒は透明でスッキリサッパリ、なかなか気に入りました。
羊、羊、羊・・・時々酒(笑)。
お肉も野菜もお酒も、モンゴルの食事はどれもとっても身体にいいということが、実感としてわかる気がする。
たくさん頂いても、もたれたり翌日気持ちが悪くなったりしない。
それどころかスッキリして元気になるし、肌もプルプル。
骨付きのお肉はたぶんコラーゲンも豊富だろうし、お酒類は伝統的に薬代わりに使われてきたそうだし・・・納得。
どれもみんなでモリモリ平らげ、お仕事の話、家族の話、好きなミュージシャンの話(私だけじゃないぞ〜)・・・
大勢でにぎやかにお食事するのも、たまにはいいもんですね。
非常にハッピーな夜でした。
↓アイラグ。すごく好き!
アルコール分は少なく、濃いヨーグルトのような感じ。
ブルガリアあたりで地元で飲んでいるものと食感が似ていた。
ま、あっちは牛さんですけどね。
そして肉の塊がワイルド・・・!ナイフの数にもちょっと吃驚。
乳酒はくせがありそうだけど、そんなことは無いのですか?
やりたがりの私が一人で解体作業しました(笑)。
鋭利なナイフでワイルドに骨から肉を外すというのは、たまらなく面白い!
もちろん一番尖ってて、一番束が豪華なナイフを使いました(爆)。
乳酒、私は獣系の味が苦手ではないので全く平気でしたが、癖はあると思います。でも蒸留酒のほうはよく冷えているとそんなに臭みは感じないですよ。ヨーグルトっぽいほうは殆どヨーグルトかチーズみたいな味です。
今度行きますか〜!?