「ながら」
2009年 09月 24日
ちなみにこの調査はHMVが行ったもの。
現実では「職場で音楽がかかっていない/自由に音楽を聴ける環境ではない」のが約7割だが、「職場で好きな音楽が聴ければいい」と思っている人は約8割。
ちなみに。
「どのような音楽を聴くと仕事の能率があがると思いますか」の結果は以下のとおり(HMV ONLINE調べ)。
1位 クラシック(49.3%)
2位 J-POP(35.5%)
3位 ジャズ(26.3%)
4位 R&B(12.3%)
5位 ロック/洋楽(11.0%)
6位 ロック/日本(10.0%)
7位 ラウンジ(9.5%)
8位 テクノ(7.5%)
9位 アニメソング(4.8%)
10位 ハウス(2.5%)
へえええ。
まぁ、例えば学校の教師は授業中に音楽は聴けないが、レストランのサービス係は店内で音楽がずっと流れていることが多いわけで、どんな職種かによって大きく違ってくるとは思うけれど。
私は子どもの頃から「何かをしながら別のことをする」のが苦手なのだ。要するに不器用なのだが、特にそれが音楽の場合は、どうしても気になって他のことができない。
なので、中学生、高校生が「深夜放送を聴きながら試験勉強をする」という、世間的にはかなり普通のことが信じられない。勉強するときにラジオを聴くなんて、私にはゼッタイに無理なのだ。きっと問題を解けないどころか、問題文もろくに読めないことになる。だから、それが出来る人はスゴいと今でも思う。
上のアンケートによれば、「言葉の付かない器楽曲」が多いクラシックはBGMにも適している、そうだ。
クラシックは私には「なかでも最もBGMにはなり得ない」ジャンルだし(苦笑)、無意識に理解できる日本語の歌詞が付いているJ-POPもダメなんですねえ。
強いていえば、歌詞が付いているにしても「言葉」として自動的に入ってきづらいジャズや、洋楽ロックなら少しは大丈夫かもしれない。
大好きな大好きなジャンルになった「日本のロック」。
私がエレカシを何かをしながら聴けないのは、結構不便と言えば不便である(笑)。
例えばCDとかDVDを流しっぱなしにして家事が出来れば楽しいだろうが、掃除機をかけると歌詞が聞こえなくなるのがたまらなく嫌なので無理、聴きながら料理→ついつい一緒に口ずさむ→歌詞の内容に思考が行く→料理の手が止まるor自分が今何をしているのかという認識がおろそかになる、つまり無理。
画面のあるDVDなら推して知るべし。
一番快適なのはやっぱり・・・
「歌詞カードを手にラジカセ前に正座」
これしかない。
(いやいや、真面目な話なんですけどね・・・)
だからこう、色々と、時間が足りなくなっちゃうのかな、私(笑)。
こんな私でもちょっと前にスーパーの調理場で働いていたころは、あれこれ小声で(笑)BGMにツッコミ入れてました。仕事になってないと思います。ハイ!でも、タイミング良くキャベツの千切りに合う曲(編曲)だと、ラッキー♪と思うこともありましたけどね。
中学生のころ、ねえ、音楽(もちろんクラッシックでしたが)聴くときどうやって聴く?って聞かれましたね。その頃の私は、スコアを見ながら真剣に聞いていましたっけ、、、sasukiaさんはその時も、「私は、正面で正座で」って言ってましたよ。なんだか思い出してコメントしたくなりました。よく覚えてるでしょう、昔のことはね。
あさって発表会です。ギロックのウィンナワルツを弾きます。ここまでで2年半。いつになったら、悲愴が弾けるのか分かりません。
全然かわいくないですよ(笑)。傍目にはただの頑固なオバサンですよね。
以前ドイツレストランでバイトをしていたとき、「好きなBGM持ってきていいよ」と店長さんに言われ、いそいそと好きなクラシックを持って行ったら「こんな静かな音楽じゃあ、ランチタイムの客廻りが悪くなる」と却下されました。
そうか、飲食店のBGMって色々意味があるんだな〜って勉強になりました。
ドイツ時代の師匠のCDを「お掃除しながらいつもかけてるんです!」と嬉しそうに報告したら、師匠が「掃除か・・」と、とても悲しそうな顔をしたこともありました(笑)。喜んでくれると思ったのに(!)。
すみません、そのお話は全く覚えておりませんでした。
あの頃は真面目だったんです(笑)。今ではクラシックを「スコアみて正座で」聴くことなんて全くないです。そもそもクラシック聴かないし・・・(苦笑)。
今正座して聴くのはエレカシ、あとレディオヘッドくらいですかね。
発表会、楽しく演奏なさってくださいね!