初秋の受難曲
2009年 09月 13日
川崎、といっても麻生区。新百合ケ丘。
何年かぶりに降りた。
地元の市民合唱団「麻生合唱団」のバッハ「ヨハネ受難曲」のコンサート。
リハから今日の本番まで3日間、新百合丘駅前のホールに通う。
ホールは市の役所、保健所、図書館などの設備が一所に集まったものの一角にある。
入口にはこんな↑柿の木が。
どうやらこの地原産のものらしい。
あ、だから地名も「柿生」なのですかね。
へぇ〜。
ヨハネはやっぱり一番カロリー使う曲かもしれない。
ゴールドベルクより使うと思う。(あれは長いけど、1人で勝手に弾いてればいいんだもんね)
通奏低音の数字を見続けて3時間弱、レシタチーヴォが多いから1秒も気が抜けない、降り番が1つもないので全く休めない(マタイは通低グループが2つに分かれるから、アリアでかなり休めます♡)・・・
あ〜あ、ヘンデルの数字がいかに楽かを痛いほど再確認(笑)。
(もちろん音楽的な話は別ですよ)
でもね。
ソロ弾くのも楽しいけど、正直やっぱりカンタータや受難曲の通奏低音を弾くほうがずっとハッピー。
チェンバロ始めたのは、カンタータが弾きたかったからだしな。
(ソロ・・・学生時代ずうっとサボってたのでした)
それも、やっぱりバッハ、バッハですよ!
そんな私は、一年に何度もキリストが受難させられる(苦笑)この日本で通低奏者やっててホントに良かった・・・とつくづく思うのでした。
確かに!日本での受難回数は多いですよね…。
青森にイエスの墓があるという都市伝説がありましたっけ。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!