ようこそ!

廣澤麻美公式ブログ「A線上のアリア」にお立ち寄りくださって、ありがとうございます!
日々の記事も随時アップしています。
「コンサートスケジュール」「チェンバロ教室のご案内」に続いて下へスクロールしていただくと、最新記事がご覧になれます。
よろしければ、ゆっくりしていってくださいね!
[PR]
# by saskia1217 | 2019-12-31 23:59 | Comments(0)

コンサート・スケジュール (9月1日更新)

現在、出演が決まっているコンサートスケジュールです。
各コンサートの詳細は随時補足、更新、またこの日程以降の情報も追ってアップしていきます!
お問い合わせはコメントにて随時承りますので、どうぞご遠慮なくメッセージをお送りください。
個人的メッセージ、個人情報を含む場合は必ず「非公開コメント」にチェックを入れて下さい。ブログ主である管理人のみが見られる状態になります。



★能・オペラ「カーリュー・リヴァー」(ブリテン作曲)
2018年9月15日(土)14時開演/13時30分開場
つくばノバホール
入場料/S席4500円 A席4000円
お問い合わせ・お申込み/ノバホール 029-0852-5881 つくばカピオ 029-9510-2886

<出演>
狂女/山中一馬
渡し守/品田広希
旅人/白石陽大
修道院長/高崎翔平
梅若丸/井上あかり 木田悠子
 
合唱/堀越尊雅 吉田拓真 佐藤由基 山口義生 髙橋駿 山田健人

フルート/木村佳苗
ホルン/伊藤明日香
ヴィオラ/栗原由樹
コントラバス/井口信之輔
ハープ/梶彩乃
パーカッション/倉田沙紀
オルガン/廣澤麻美

★岩下智子フルートリサイタル「ヘンデル フルートソナタの夕べ」
2018年10月9日(火)19時開演(18時30分開場)
東京オペラシティ・近江楽堂
入場料/一般3000円(当日3500円) 学生2000円
お問い合わせ/オーパスワン 042-313-3213 info@opus-one.jp
チケット取り扱い/チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード117-103

<プログラム>
G.F.ヘンデル/ソナタ ホ短調 HWV350b
       ソナタ ト長調 HWV363b
ソナタ ロ短調 HWV367b
ハレンザー・ソナタ第2番 ホ短調 HWV375
ハレンザー・ソナタ第1番 イ短調 HWV374

フルート/岩下智子
バロックチェロ/懸田貴嗣
チェンバロ/廣澤麻美

e0081334_21205666.png
合唱団「まい」第20回演奏会
2018年10月21日(日)14時開演(13時30分開場)
ザ・ハーモニーホール(松本市音楽文化ホール)
入場料/一般1500円 大学生以下800円
お問い合わせ/090-3403-2487(宮井)または合唱団HP

<プログラム>
モンテヴェルディ/アリアンナの嘆き
         西風戻り 他
ヴィクトリア/めでたしマリア
パレストリーナ/谷川を慕いて
ラッソ/めでたし天の后
J.S.バッハ/み霊はわれらの弱きを BWV226
大中恩/島よ
信長貴富作品集

チェロ/西澤央子
チェンバロ・オルガン/廣澤麻美
ピアノ/平林知子
指揮/雨森文也

★桜美林大学オラトリオプロジェクト2018 NEW!
J.S.バッハ「ロ短調ミサ」BWV232
2018年11月9日(金)19じ開演
パルテノン多摩 大ホール

※オルガンを担当します。
詳細は後日。

★東京女子大学 第64回メサイア演奏会
2018年12月1日(土)16時開演

ヘンデル「メサイア」全曲

※オルガンを担当します。
詳細は後日。

★横須賀学院「メサイア」公演
2018年12月18日(火)17時開演
よこすか芸術劇場大ホール

ヘンデル「メサイア」全曲

※チェンバロを担当します。
詳細は後日。

★荻窪栄光教会「メサイア」公演
2018年12月23日(日)19時開演
杉並公会堂

※チェンバロを担当します。
詳細は後日。





[PR]
# by saskia1217 | 2019-12-31 23:58 | コンサート・スケジュール | Comments(73)

チェンバロ教室のご案内 (随時受付)

あなたもチェンバロを習いませんか?
チェンバロを弾いてみませんか!
e0081334_1202983.jpg

私が日々お仕事をしているなかで、とても大切な部分を占めるもののひとつ、それはレッスンです。現在おもに自宅で行っているレッスンには、受験生から趣味で弾かれる方まで、いろいろな生徒さんがいらしており、ソロ、また通奏低音をご指導しています。
「チェンバロ科を受験したい」また「ずっとチェンバロを弾いてみたかった」「いちどチェンバロのレッスンを受けてみたい」という方、私とご一緒に楽しくレッスンしませんか?
一年を通して、いつでも受付をしております。お問い合わせだけでも、どうぞお気軽に、ご遠慮なくどうぞ!

対象:
すべての方。年齢、経験を問いません。鍵盤楽器初心者も最初から丁寧にご指導いたします。「練習楽器がない」とご心配の方も、とりあえず始めてみませんか。追々、練習楽器の確保についてもご相談にのります。
音高、音大チェンバロ科受験生、入試で副科チェンバロや通奏低音がある受験生、急に本番でチェンバロを弾くことになり「とりあえずこの曲だけチェンバロで仕上げたい」というピアニストの方、ピアノも弾いたことがないがチェンバロをやってみたい、など、色々な方に対応いたします。
なお通奏低音だけのレッスンもいたします。

レッスンの場所:
都内、JRの駅からすぐ。楽器はフレンチタイプ2段を使用します。出張レッスンにも対応いたしますので、お気軽にご相談ください(会場費・楽器レンタル代・会場までの交通費などは別途ご負担をお願いいたします)。

レッスンの日程や時間:
原則として毎回、生徒さんのご都合と私の予定を合わせて決定します。平日や日中も可。また、期間限定でもお教えできます。

レッスン料:ワンレッスン制です。レベルに関わりなく、1回のレッスン料(約1時間)は一律にしています。なお、受験生や、ソロと通奏低音両方のレッスンを希望される方など、1時間を大幅に超える方については別のカテゴリーになります。金額についてはお問い合わせください。

レッスンご希望の方は、このブログのコメント欄に「チェンバロレッスン希望」のメッセージと、メールアドレスなど可能なご連絡先をご記入の上、必ず『非公開コメント』の欄にチェックを入れてご送信ください。折り返しこちらからご連絡させていただきます。
<重要なお願い>
こちらへのお問い合わせ、お申し込みの際にお知らせいただくご連絡先、メールアドレスなどはお間違えのないよう十分お確かめの上お書きください。特に「携帯のメールアドレス」をいただいた場合、こちらからの送信を受け付けずにメールが返ってきてしまい、連絡に行き違いが生じてレッスンが不可能になってしまったケースが多々ございます。こちらから差し上げるメールはフリーメイルになりますので、大変お手数ですがメール受信の設定をいまいちどご確認いただけますよう、お願い申し上げます。
殆どの場合、お問い合わせいただいた翌日、遅くとも2〜3日中にはお返事さしあげておりますので、万が一お返事が届かない場合は再度コメントくださいますよう、お願いいたします。
また、こちらからの情報を差し上げた後、レッスンをご希望にならない場合でも、どうぞご遠慮なくその旨はっきりとお知らせいただけますと幸いです。そのままお返事いただけませんと、上記のような事故の可能性もあり行き違いが生じますので、どうぞよろしくお願いいたします。

e0081334_1204548.jpg

[PR]
# by saskia1217 | 2019-12-31 23:57 | チェンバロ教室のご案内 | Comments(67)

カーリューリバー

e0081334_08395283.jpeg
ブリテン「カーリューリバー 」@つくばノバホール
終了しました!

雨模様にもかかわらず、たくさんのお客様にご来聴いただきました。
お運びくださった皆様、本当にありがとうございました。

企画・演出・ご出演の山中先生、あの難解のみならず「長ゼリフ」を暗譜+動きにくい装束で全曲こなされたソリストのみなさん、少ない稽古で最後には集中力とパワーでドラマティックな効果を出してくださった合唱の皆さん、そしてお一人お一人が極度の集中力、忍耐力と判断力で緻密なアンサンブルを作り上げてくださった楽器アンサンブルの皆さん!(7人のカーリュー隊!)

1年前から準備を重ねられてきた制作の方々、当日お手伝いいただいたお能関係、山中社中?の皆さま、可愛い子方の役者さん…

みなさま、ありがとうございました!
本当にお疲れさまでした!

難曲でした。
主役の狂女がオリジナルのテノールでなく謡であったこと。
ブリテンの意図として、指揮者無し、イニシアティブをとるよう指定されてる楽器が場面によって変わること。
拍子がほとんど無く、複雑に絡みあうスコアの中の、だれかがどこかのパートが終わるのを待ちながらアドリブで進行すること。
歌も器楽も、すべてのパートが微妙にズレながらのトゥッティ、時には一糸乱れず全員のアインザッツがピッタリ揃わなければならないこと…

今日の本番は、全員の気迫がいつもと全く違って、「隅田川」の幽玄、幻想、悲劇性、ドラマが出現していたように感じて、ちょっとゾクっとしました。
昨日ホールリハしていたとき、突然地震があってとても怖かったのですが(劇場は釣りものが多いから)
冗談ぽく「梅若丸(主役・狂女の生き別れになって死んでしまった子供)の呪いだァ〜!」なんて言ってはみたものの、今日の本番中に地震が来なくて何より本当に良かった。
梅若丸が助けてくれたんだな、きっと…

とにかく身体より頭を使う曲で、常に血糖値を上げないとダメな感じでした。
チョコ補給しながら、昨日1回、今日はGPと本番とまるまる2回通して、今もうボロ雑巾です…
しっかりビールは注入しましたが。
いやいや、良い経験でした。
e0081334_08460366.jpg

e0081334_08460799.jpg

e0081334_08460963.jpg


[PR]
# by saskia1217 | 2018-09-16 08:37 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

幽玄

e0081334_21453470.jpg

関東もそこそこの荒れ様だった昨日。
前々からチケット取ってたし楽しみにしていた舞台を観に、突風に向かいつつ歌舞伎座へ。
観劇前にタワー5階の寿月堂で、今年初めての(そして多分最後の)かき氷!
一番すきな宇治金時!
やった‼︎
やっぱりお茶屋さんのは美味ー!
e0081334_21455578.jpg

秀山祭九月大歌舞伎「夜の部」の演目は3つ。
幸四郎さんの「松寿操り三番叟」は愛らしくて、黄色い足袋が狂言みたいで、体がものすごく柔らかくて楽しかった。
人形遣いが糸を手繰ったり切ったり結んだりすると、本当に糸が見えるみたい。
お囃子も華やかでいいねえ。
お正月とかじゃない普段に、お目出度い曲を観るのっていいよね。

2つめは吉右衛門さんの「俊寛」。
歌舞伎のテンポは分かっているはずなのに、お話を知っているせいか、なぜか話の進行が遅く感じられて(自分が)間延び。
お能なんてもっとゆっくりのはずだし音も静かなのに、自分の方が先へ先へと感じることなんて無いのになあ。
集中できていなかったのか・・・
義太夫さんは顔を真っ赤にして熱演だったし、役者さんたちもよかったはずなのだけど。
そんな中で悪役瀬尾(又五郎さん)が役柄的にも声がはっきり、場面を締めてくれ、時々笑わせてもくれてとても印象的。
歌舞伎っていい人と悪役が顔色や衣装ではっきりわかるからわかりやすいよね。
地平線上に小さい船が浮かんだり、刀で切られた瀬尾のちょんまげが宙を飛んだり、そういう効果みたいのばかり楽しんでた。
実は私が歌舞伎で一番ワクワクするのは黒御簾の下座音楽で、聞こえてくるともうすごいテンション上がるんだよねえ。
ラストの廻り舞台で、ステージが一気に一面の海となり、俊寛が崖の上に駆け上がるシーン、表情なんとも言えず良かったな。

長い休憩の後はいよいよ、一番観たかった玉三郎さん&鼓童の新作歌舞伎舞踊「幽玄」。
鼓童は好きなのに一度も生を聴いたことがなく、玉三郎さんはすごい方だとはわかっているものの、正直歌舞伎にそれほど愛着がない私は一度も拝見したことがなかった。
(どうしてもお能の方が好きなんですよねえ)
評判のこの作品は玉三郎さんが演出・振付をしたもので「羽衣」「石橋」「道成寺」という、いずれもお能でよく知るお話の、一般的にもメジャーどころを集めたもの。
暗いステージの横一線にずらっと並んだ太鼓。今日ばかりは(!)紋付袴の鼓童メンバー(20人余り)が下手から音もなく太鼓に近づく。全ての動作が一糸乱れず揃っていて、シンクロ(アーティスティック)スイミングの入場の静寂版というか・・・もうその時から始まっている。
すごいのは知ってたけど、実際その空気まで一緒に体験すると背筋がゾッとするくらいすごい。
「一体、どうやっているんだ???」
可笑しいんだけど、もうそう呟いてしまう。
全員が超絶pppppからクレッシェンドして始まる。途中、下手から上手へ、また逆方向へ、音のウエーブが移動する。
見事。
そこで伯竜たちが爽やかなブルー系の衣装で登場、実に雅。
松の木に羽衣を見つけた後、花道から玉三郎さん、いや天女が登場。
すごい。
本当に息を呑む美しさ。
天女にしか見えない。玉三郎さんでも人間でもないし、ここが歌舞伎座って意識も無くなるくらい。
鼓童が一手に引き受けた、大小様々の太鼓やドラ、龍笛、謡(声)全ての音が素晴らしく、動きも素晴らしく。
ラスト、廻り舞台のスピードと共に、人間たちの上をすうっとかすめて天へ飛んでゆく天女の、そのフワッと浮き上がる動きが本当に飛んでいる様で慄いた。膝の屈伸、それだけなのかもしれないのに。

あまりの衝撃にぼうっと過ごした休憩の後は、続いて「石橋」。
獅子が5匹も出た!
見事な毛振り!
しばし「動」の世界を楽しむ。
鼓童メンバーは素晴らしい照明と動きによって、静と動、聖と俗に、いろんな世界を一瞬にして渡り歩く。
太鼓のリズムは時に非常に西洋的なカウントや拍子になり、和でも洋でもない、あるいは混ざったような音楽が、目の前に繰り広げられる「純和風」の視覚的世界にニュートラルとも言える融合をしていた。

そして続けて「道成寺」
「女人禁制」「鏡供養」の大きな文字、舞台いっぱいに灯る赤いロウソク、後半で中央奥に下がってくる鐘、僧たちの姿・・・
白拍子はまた、天女と全く違って生きている生身だった。
途中、太鼓の技披露コーナーみたいな(ジャズセッションでソロを順番に披露していくような)ところで、玉三郎さんは胸に吊るした可愛い鞨鼓を、太鼓奏者と殆ど同じタイミングで叩く動作ですごかった。
鐘入りの後、蛇になった部分も、あまり激しい動きの舞ではなく、身体の在り方(向きや力)や首の角度や、とにかくその存在だけで、その中にある心の様子を語っていたように思えた。

幕が降りるとすぐ客席が明るくなって、台風で帰路を心配するお客さんたちが賑やかに談笑しながら出口へ急ぐ中、私は全然戻ってこれなくて、しばらく立つこともできず、話すのも嫌だった。
圧倒された。
鼓童すげー!
玉三郎さんすげー!

お客さんにはやはりちらほら外国の方もいらしたが、この作品は海外の方にとてもまっすぐに伝わるような分かり易さがあって、言ってみれば歌舞伎や能や和楽器や声や、日本の芸能のいいとこ取り(いい意味で)のようで、海外で上演したら本当にいいのになあと(やってないよね?)思ったのでした。

今年はまた鼓童だけの公演に行く予定なので、一層楽しみになりました。
やっぱり生じゃないとねえ!
e0081334_21461987.jpg

e0081334_21462173.jpg


[PR]
# by saskia1217 | 2018-09-05 21:43 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

コンドルズ2018夏公演「START ME UP」@東京グローブ座。

コンドルズ2018夏公演「START ME UP」@東京グローブ座。
ザ!コンドルズともいうべき王道は久しぶり。
懐しさ満載。

↓ここから先、ネタバレあり。今後ご覧になる方はご注意ください。


いつか観たのと寸分違わぬあのダンスもあの台詞も、ただの「使い回し」ではない「今」のコンドルズ。
先日のさいたま公演で大好評だった石渕さんのシャーマンシーン、キモチワルイ(!)ドレス姿の面々、股引でおなじみフィラデルフィアダンサーズの振りもそのままのダンス(曲だけ違う)・・・

数年前のさいたまで印象的だった、あの若手大活躍の宇宙人コントも。まさかミュージカル最後まで全部やるとは・・・笑。
セリフを言うだけで何故か可笑しい平原さん、田中さんの見事な手話。
以前からよく一緒にコンドルズを観てきた知人が「コントの5人の真ん中で良い声だった人誰?」と真顔で訊いてきて、それが有吾さんだとわかった時の驚き様。髪型って大事(笑)。そういえば初演の時も私も「誰?」って思ったなあ、あの時は宇宙人のお腹に付いてた銀色のテープが剥がれてきてカオスだったなあ、とか懐かしく思い出してた。
同じく水泳帽がどうしてもだんだん上にピョンって外れていってしまうぎたろーさんにもつい笑っちゃう。

冒頭のCMコーナーからの、白い幕落ちて激しい群舞という流れも懐かしかったナ。
最初は近藤さんだけ白学ラン(横浜ででんぱ組とやった時初めて見た白学ラン。海軍みたいでかっこいいんだよね)、メンバーは黒。
短いシーンを次から次へと見せるコーナーも、「ジュピター」を思い出させる王道のコンドルズ手法。
全員がただ歩いているようで細かい接触や動きを見せる「行き交うダンス」。

激しいシーンや悲しいシーン、バカバカしいシーンの後ですっと移行する近藤さんのギターや歌は、いつものようにホッとするオアシス。時にシニカル(笑)。
「50歳のうた」は最高。
♪少し心が広くなった〜♪という歌詞に「ほ〜、近藤さんもそうなのか」とつい微笑む同年代。

人形劇で増殖する牛、2頭は先日のさいたまでのオルガンプロムナードコンサートで出演したので!なんとなく嬉しかったのだが、まさか8頭もいたとは・・・
あれ、手触りめちゃくちゃいいんですよね〜

私には新しかったシーンの中で印象的だったのは、ドレスメンバーの真ん中で潰れたダンボールの真ん中に佇む哀しい悲しいオクダさん。
横浜の香取さんから始まるリレーがグローブ座前の道の近藤さんへと繋がるリレー映像も感動的。
どこを切っても爆笑と哀愁の涙。

ラストの近藤さんソロがいつもより長めだったように感じたのは気のせい?
祝50歳のサービスだったのカナ?🎊
相変わらず素晴らしい、近藤さんの光の使い方に感嘆。
そこから大団円までの、いつもとちょっと違う空気の流れ込みが印象的。
何だろう、全員になってからも近藤さんの動きだけが同調せずに違う振りだったのがものすごく素敵で。
今回だけは「特別」な近藤さんの立ち位置、そんな振り付け。
近藤さんは黒学ラン、メンバーは白。
曲もドンピシャ。あそこでoasis使うって、あれはズルいや!

公演後、ちらっとSNSを覗いたりしてみたけど、ダンスをよく知る方やその道のプロの方々が「ピナ・バウシュのオマージュが見受けられたけど、きっと多くの観客はそれには気づかなかっただろう」と書いていらした。
オクダさんのダンボールシーンとか、全員が行き交うシーンとかがそうなのかなあ??
そうなのかもしれないけど、例えば私にはそんなこと全くわからなかったし、それに気づかなくても全然いい気がした。
コンドルズはそれを気づかせようとはしていないと思うし、もちろん気づいた人はその面白みを楽しめばいいし、気づかなくても、知らなくてもゼロから面白い、それはもうコンドルズになっているから、なんだと思う。

主宰もメンバーもスタッフも作品も、全てがプラス方向を向いてるって凄い。
コンドルズを観ないで終わる人生は、きっとちょっぴり損な気がする。
今回、このところの作品よりももっとダンスシーンが多かったことに、今ここへきて一層のエネルギーと、そして何かの決意を感じるようなチカラを受けて・・・ラストの大団円。
ステージいっぱいに広がる白い靄の中で、メンバーが踊っている間膝をついて出を待つボス近藤さんの、肩で息をされていたその姿に、50歳という事実と重みと希望を垣間見させていただいた気がした。

コンドルズよ、永遠なれ!

e0081334_19512047.jpg

e0081334_19512134.jpg


[PR]
# by saskia1217 | 2018-08-28 14:53 | コンドルズ | Comments(0)

アディオス❗️グラシアス❗️

朝9時に映画館に行き「ブエナ・ヴィスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」を観る。

いつも、気づくのが人より遅い。
出遅れすぎて、最寄りの映画館ではすでに上映時間が9時か21時になっちゃった😅
この10日あまりで第一弾のヴェンダースの映画、伝説のオリジナルアルバム、カーネギーライブCD….と一気に20年間を取り戻し、今日やっとの事で映画"アディオス"に辿り着いた。

数々の辛い過去を持つキューバ音楽の歴史を知ることから、今回のドキュメンタリーは始まる。
前作で未公開だったシーン。
それぞれの生い立ちと過去、レコーディングでのミュージシャンたちのぶつかり合い、18年経って80〜90歳となった彼らの「今」。
音楽、酒、ロマンス、家族・・・
老いてゆく現実と、次世代への希望。
生き様と、サヨナラの仕方。

キューバではカストロ議長が亡くなり、アメリカはオバマ大統領の時代になって、激動の変化の中で1世紀を生きた人たち。
ホワイトハウスに招かれて演奏した、オバマさんとのシーンは象徴的で深く心に残った。

特に私が惹かれた音楽家、歌手のイブライム・フェレールとピアニストのルーベン・ゴンザレスはもうこの世には居ない。
爆発的に売れてから世界ツァーで日本にも来たのに、彼らを生で聴けなかったことが本当に残念だ。

「引退?まさか。最期の音は墓の中で弾くよ!」
「最期の最期まで歌い続けたいわ」
「人生の花は誰にでも必ず訪れるよ」

彼ら全員の共通項・・
音楽は命。
私もその端っこの端っこに居させてもらいたいな。

(さい芸リハの真っ最中、近藤さんがふと「知ってる?」と話題にあげてくださった「ブエナ・ビスタ」。
「観てないです」「いいよ〜」
素敵な、偉大な音楽をスルーして終わるところだった。
近藤さん、ありがとうです!)
e0081334_01593187.jpeg

[PR]
# by saskia1217 | 2018-08-08 17:28 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

もう二度と戻らない日々を〜彩の国さいたま芸術劇場・光の庭プロムナードコンサート

彩の国さいたま芸術劇場・光の庭プロムナードコンサート「どっかで聞いたね、このメロディー!」
無事終了しました!
楽しかったぁ〜!

36℃の与野本町
たくさんのお客さま、本当にありがとうございました!
最前列には小さい子どもたちがズラーッと、クスクスゲラゲラよく笑ってくれました。
みんなで踊るコーナーも、子ども編はもちろん、オトナ編も皆さん殆ど全員踊ってくれた!
(意外とみんなやりたいんですね、じつは)

相変わらず詰め込みすぎて時間オーバーでしたが、終演後オルガンの周りには楽器が見えなくなるほどの人だかり。
ふだん着飾ることもない茶色のオルガンくんも、今日は花いっぱい、シャッター切られまくりのモテモテ!

個人的には、最後まで詰めに詰めたエレカシ「今宵の月のように」にチカラが入りまくりましたが
一番の懸案だった、1番2番の言葉割りの違いから来るリズムの細かい差をなんとかクリアできてホッと。
2番から紙吹雪を降らせた中庭に近藤さんが踊る景色を、私も見たかったナ。
(庭を背に弾いているので見えない…けど、目の前のお客さんのざわめきやため息で「何かが起きた」のはわかる…笑)
涙してくれたエレファンにも感謝です(泣)

昨夜22時まで福岡・博多座で舞台をつとめられ、今朝早い飛行機でさい芸に駆けつけ、また風のように次のリハに飛んでいかれた近藤さんに、心からの感謝を!
そして、ダンサーが乗って踊る高〜い台から、紙吹雪から、くす玉から、紙テープから、ブドウ(笑)まで、即座に用意してくださったスタッフの皆さま、音響、映像、カメラマンの皆さま、本当にありがとうございました!
ほ、ん、と、さい芸のスタッフさんは世界一です!
e0081334_03511340.jpg

e0081334_03511618.jpg

e0081334_03512092.jpg

e0081334_03512324.jpg

e0081334_03512597.jpg



[PR]
# by saskia1217 | 2018-08-05 03:34 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

モヒートはずっと好きだったのに

e0081334_00481630.jpg
「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」を観た。
レンタルDVD。

今ごろ〜?
なんだけどね。
いつだって私は、たいてい何年か何十年か遅れてる。
そんなことばっか。
タイトルだけ記憶にあったのは、監督が割と好きなウィム・ヴェンダースだったからだろうけど、
なぜ今まで観なかったのだろう・・・

映像冒頭のライブやあちこちのシーンで表示される時の表示、98年といえば私がまだヨーロッパにいた最後の年じゃないか。
しょっちゅう行っていたアムスでこんなコンサートがあったなんて。
知る由もないわけだけど。

ハバナの街にたくさんの犬。
酒、葉巻。
水、水辺、湿ったイメージ。
ああ、世界じゅういろんな国があって、いろんな街があって、
わたしは、行って、見ることのない街がたくさんあるんだなあ。
仕方ないけど、悲しい、というより残念だ。

アメリカの歴代大統領を知ることもなく、自分のアイデンティティだったはずの音楽をしなくなってから何十年も経ち、
集まって音を出す何人もの名手たち。
ラザロを心の支えとして大切に崇める老シンガーと、鍵盤に半分吸い込まれているように楽器と同化してるピアニストが心に残る。
面白い楽器も出てくる。
ラウーとか・・・複弦楽器だから、以前近藤良平さんや石渕聡さんに見せてもらったブラジルの「ヴィオラ・カイピーラ」とよく似た音がする。
誰もが魅力的。
一流、超一流の音楽と音楽家。

レコーディング風景も、カーネギーでのライブシーンも、
本当にね、心が持っていかれる。
ちょうど、一昨日You Tube配信でライブで見ていたフジロックでのFishboneのスカで感じたのと
おんなじ楽しみだなぁって。

あーあ
もっとちゃんと音楽やろう、って思ったよ
ちゃんと、っていうのは
立ち向かわなきゃいけないような仕事(音楽)に対峙する時に
ちょびっとでもあるイヤな気分を
一切捨てることだ

音楽は
ナチュラルに
素直に
丁寧に
手を抜かずに
思い切って・・・やるもんだ。

「プロでは
軽い感じの音が出ない」
この映画でベテランパーカッショニストが言ってたセリフ。
これ、これなんだよ
わたしの目下の悩みはね。

それから
ギターはやっぱり
ちゃんと弾けるようになろう
と、思いました(笑)








[PR]
# by saskia1217 | 2018-07-30 01:12 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

東京・春・音楽祭2018 「ブリューゲル展記念コンサート vol.2」オンデマンド配信開始!

さる3/24 東京都美術館にて行われた、東京・春・音楽祭2018 「ブリューゲル展記念コンサート vol.2 廣澤麻美(チェンバロ&ヴァージナル)」のオンデマンド配信が、本日から始まりました!

コンサート全曲、アンコールまでフルでご覧いただけます。
PC、タブレット、スマホで10/19まで視聴可能。
よろしければぜひ!💁🏻‍♀️

[PR]
# by saskia1217 | 2018-07-20 09:24 | Comments(0)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!


by saskia1217
プロフィールを見る
画像一覧