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ようこそ!

廣澤麻美公式ブログ「A線上のアリア」にお立ち寄りくださって、ありがとうございます!
日々の記事も随時アップしています。
「コンサートスケジュール」「チェンバロ教室のご案内」に続いて下へスクロールしていただくと、最新記事がご覧になれます。
よろしければ、ゆっくりしていってくださいね!
# by saskia1217 | 2019-12-31 23:59 | Comments(0)

コンサート・スケジュール (7月16日更新)

現在、出演が決まっているコンサートスケジュールです。
各コンサートの詳細は随時補足、更新、またこの日程以降の情報も追ってアップしていきます!
お問い合わせはコメントにて随時承りますので、どうぞご遠慮なくメッセージをお送りください。
個人的メッセージ、個人情報を含む場合は必ず「非公開コメント」にチェックを入れて下さい。ブログ主である管理人のみが見られる状態になります。

★日本福音ルーテル東京教会 牧師カフェ「ヌーン・サービス」NEW!!
2019年8月28日(水)12時15分開演
(牧師カフェは11時〜14時 OPEN)
入場無料

ルーテル東京教会のご案内
牧師カフェTwitter

<プログラム(予定)>
J.S.バッハ/ピエスドルグ(Piece d'orgue)BWV572
G.ベーム/天にまします我らの父よ
ベット・ミドラー/ザ・ローズ
ビートルズ/レット・イット・ビー
松任谷由実/翳りゆく部屋

メッセージは関野和寛主任牧師です!

※JR新大久保駅から徒歩5分、ルーテル東京教会で毎週水曜日(5週目ナシ)に開かれる牧師カフェ。
毎週いろんな音楽を生でお楽しみいただきながら、新宿作業所の皆さんの本格派手作りパンとコーヒー&紅茶をリーズナブルにご提供(売り上げは全額寄付されます)。
1週目と4週目は礼拝堂でオルガンをお楽しみいただきます。牧師の短いお話を交えて約30分間のミニコンサート。
コンサートの前後にはぜひ美味しいパンもお楽しみください。
牧師も常駐しているので、世間話、お悩み相談、愚痴こぼし(笑)もお気軽に!

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明治学院バッハ・アカデミー 第2回 バッハ・カンタータ演奏会 NEW!!
2019年8月31日(土)14時開演/13時30分開場
紀尾井ホール 
入場料/S席6000円 A席4000円 学生1000円
お問い合わせ/株式会社AMATI 03-3560-3010
お申し込み/紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード 150- 390)

<プログラム>
J.S.バッハ/カンタータ「祝福したまわずば、われ汝を話さず」BWV157
     カンタータ「至高の善に讃美と栄光あれ」BWV117
カンタータ「いまぞ、もろびと、神に感謝せよ」BWV192
     カンタータ「わが全ての行いで」BWV97

ソプラノ/光野孝子
メゾソプラノ/庄司祐美
テノール/大島博
バリトン/𡈽田悠平

明治学院バッハ・アカデミー合唱団
明治学院バッハ・アカデミー合奏団
指揮/樋口隆一

※オルガンで出演します


# by saskia1217 | 2019-12-31 23:58 | コンサート・スケジュール | Comments(77)

チェンバロ教室のご案内 (随時受付)

あなたもチェンバロを習いませんか?
チェンバロを弾いてみませんか!
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私が日々お仕事をしているなかで、とても大切な部分を占めるもののひとつ、それはレッスンです。現在おもに自宅で行っているレッスンには、受験生から趣味で弾かれる方まで、いろいろな生徒さんがいらしており、ソロ、また通奏低音をご指導しています。
「チェンバロ科を受験したい」また「ずっとチェンバロを弾いてみたかった」「いちどチェンバロのレッスンを受けてみたい」という方、私とご一緒に楽しくレッスンしませんか?
一年を通して、いつでも受付をしております。お問い合わせだけでも、どうぞお気軽に、ご遠慮なくどうぞ!

対象:
すべての方。年齢、経験を問いません。鍵盤楽器初心者も最初から丁寧にご指導いたします。「練習楽器がない」とご心配の方も、とりあえず始めてみませんか。追々、練習楽器の確保についてもご相談にのります。
音高、音大チェンバロ科受験生、入試で副科チェンバロや通奏低音がある受験生、急に本番でチェンバロを弾くことになり「とりあえずこの曲だけチェンバロで仕上げたい」というピアニストの方、ピアノも弾いたことがないがチェンバロをやってみたい、など、色々な方に対応いたします。
なお通奏低音だけのレッスンもいたします。

レッスンの場所:
都内、JRの駅からすぐ。楽器はフレンチタイプ2段を使用します。出張レッスンにも対応いたしますので、お気軽にご相談ください(会場費・楽器レンタル代・会場までの交通費などは別途ご負担をお願いいたします)。

レッスンの日程や時間:
原則として毎回、生徒さんのご都合と私の予定を合わせて決定します。平日や日中も可。また、期間限定でもお教えできます。

レッスン料:ワンレッスン制です。レベルに関わりなく、1回のレッスン料(約1時間)は一律にしています。なお、受験生や、ソロと通奏低音両方のレッスンを希望される方など、1時間を大幅に超える方については別のカテゴリーになります。金額についてはお問い合わせください。

レッスンご希望の方は、このブログのコメント欄に「チェンバロレッスン希望」のメッセージと、メールアドレスなど可能なご連絡先をご記入の上、必ず『非公開コメント』の欄にチェックを入れてご送信ください。折り返しこちらからご連絡させていただきます。
<重要なお願い>
こちらへのお問い合わせ、お申し込みの際にお知らせいただくご連絡先、メールアドレスなどはお間違えのないよう十分お確かめの上お書きください。特に「携帯のメールアドレス」をいただいた場合、こちらからの送信を受け付けずにメールが返ってきてしまい、連絡に行き違いが生じてレッスンが不可能になってしまったケースが多々ございます。こちらから差し上げるメールはフリーメイルになりますので、大変お手数ですがメール受信の設定をいまいちどご確認いただけますよう、お願い申し上げます。
殆どの場合、お問い合わせいただいた翌日、遅くとも2〜3日中にはお返事さしあげておりますので、万が一お返事が届かない場合は再度コメントくださいますよう、お願いいたします。
また、こちらからの情報を差し上げた後、レッスンをご希望にならない場合でも、どうぞご遠慮なくその旨はっきりとお知らせいただけますと幸いです。そのままお返事いただけませんと、上記のような事故の可能性もあり行き違いが生じますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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# by saskia1217 | 2019-12-31 23:57 | チェンバロ教室のご案内 | Comments(67)

お盆に乗っ取られた坊主バー

牧師ライブ feat. フォトグラファー in 四谷・坊主バー。

お盆でお坊さんたちはほぼ出払っていて、中国人のお坊さんと浄土真宗大谷派の尼僧さんがお留守番。
中国人のお坊さんは「曹洞宗と浄土宗の間」の方だと仰ってたが、そんなのあるのかー⁉️😳

階段挟んでバーと筒抜けのスペースで、神道と仏教に対抗して軽くディスる😅関野牧師のベース漫談。
定番のナンバーを披露し、緒方秀美さんのトークにバトンタッチ。

琵琶を弾くという中国人のお坊さんは途中で飛び入りして、平家物語のさわりをやってくださいました。
なかなかいい声でした😌
最初はガラガラだった坊主バースペースも、21時を過ぎると外国人、サラリーマンを中心になかなかの盛況。
時おり阿弥陀経の読経の声が…☺️

教会でおなじみの方、初めてお会いした方、いろんな話題、様々な話。
教会を離れても、結局なんだかんだとキリスト教の話で盛り上がる。
離れてるから話しやすいこともあるけど、だからといってそれが正反対になることなんてなく、むしろ結局は同じなんだ。
誰かの話を聞いているとき、その中になるべくたくさんの「本当」を見つけたいし、それを語っているその人そのものの「真実」もみたい。
見抜くチカラ、大事。

楽しい時はすぐ過ぎる。
本当に、無駄な一瞬なんて、一個も無いんだよな。

バーを出て見上げたら、ほんとに綺麗なお月さまでした🌕😌
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# by saskia1217 | 2019-08-18 18:12 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

愉快な生きかた

昨夜は、Twitterで見かけて反射的に参加申し込みをしたトークイベントに参加。
メディアでも時々お見かけする禅僧の藤田一照師。
テレビなどでお話を伺っていたので、生の声を聞かせていただけるかなと興味があった。
会場が大好きなジュンク堂カフェだったこともある(笑)

夜のジュンク堂はお勤め帰りの人でそこそこ賑わってるけど、21時過ぎると(特に人文コーナーだからなのか)ひっそりと静かに、まるで図書館のような心地良さ。
本屋さんてホントいい。

今回のイベントはNHK出版から出されたばかりのご著書「ブッダが教える愉快な生き方」の創刊記念で、「仏教を『愉快』に捉えなおす」というタイトル。

まあ普通は、出版記念イベントなんだからその本くらいは読んで参加しなよ・・・というもんですが、私は単にご本人の言葉をお聞きしたくて本も読まずに参加😅
本の内容を語られることはないにしても、何か仏教やブッダの話から「愉快」とはなんなのか、そのことと現代の我々の生活との関わりなどのお話が聞けるのかなあ、なんて勝手に想像していた。
だからなのか、お話はう〜ん、面白い部分もあったのだけど、あんまり「仏教」とは直接関係ないお話のような印象。

藤田師は、お寺のご出身でもなく、いわゆる典型的な大きな本山で修行されたのでもなく、檀家制の御自坊を持たれたわけでもない、ある意味とても自由で個性的なお立場の禅僧でいらっしゃる。東大大学院を中退し、割と自由な空気のあるお寺で修行され、渡米して18年ほどスタバやFBなど有名企業をはじめ各地で禅の指導をされた方。
昨年まで曹洞宗の国際センター所長をされていたので、お名前やご活動はよく存じ上げていた。

もちろん禅の厳しい修行を経ていわゆる「仏教」の深いところまで極めておられる方なのだけれど、芸大の野口体操の野口三千三さんからも大きな影響を受けておられるそうで、身体から、そして心の分野から、「仏教」の姿そのものよりももっと進んだところで、全ての融合から独自の世界、生き方のすすめを持っておられる方なのだなあと思った。
ご自身仰るところの「独立研究者」のような。

禅や仏教の話というよりも、今の日本の教育、企業や社会での「生き方」の見直し方、などの話題がほとんどで、多くを「学ばれて」きたご自分の経験から様々なポイントを語られてた。

「学ぶ=好奇心、様々な疑問や興味を納得したいというモチベーションに対して『アカデミック』の中には求めるものは見つからなかった」
「近現代は『効率、管理』でコントロールされすぎていて『経過させて終息させる』ことに価値を見出さない」
「生きていること自体が『愉快』、すべてから学べることが『愉快』」

キリストもキリスト教徒じゃなかったわけだけど(笑)ブッダも仏教徒じゃなかったわけで
今「涅槃」というとなんだか「死んでから行く極楽」的なイメージだけど、ブッダは「この地上で涅槃に会った」わけで、つまり「この地上で愉快に生きる方法、辛いことも含めて」というのが仏教なのだと。
仏教じゃなくても、多分そうだよね、究極は。

「習慣を破る」
いつも歩く道を外してみる、「絶対見ないな」と思う映画を見てみる、本屋さんで全然興味のないジャンルの売り場から何冊か買ってきて読んでみる・・・
(道歩くのはいいけど、これは苦痛だなあ、私)

「自学自習」
でもこれって、普段我々がやっていることだよなあ、と再認識した次第。
芸術って教えられるものじゃないから、その人その人が自分で育てていくしかない。
だから芸術ってやっぱり、他のものと出来かた、あり方が違う代物なんだな、良くも悪くも。
普段なかなか気づかなかったけど。
もしかしたらそれが体験できてる、仕事に出来てるってありがたいことなんだよ・・・ね?

トークの聞き手はNHK出版の編集者さんで、やはり今NHKの「こころの時代」で禅シリーズをやっておられ、先日私も講演会に伺った臨済宗の山川老師のテキストも作られたという方だったのだけれど、藤田師は「ご老師はいわゆる正統的な伝統の中で極められたお立場から、仏教のなんたるかを解いてくださる。私はそうでないところから話しています」と仰っていたのが面白かった。
そうだなあ、私は立場から言えば藤田師の分野に近い仕事をしているのだろうけど、面白いと思う、共感できる、憧れる、やってみたいと思うのはどうしても「正統的」な方なんだよね。
不思議なんだけど。
いや、意外と保守的なのか・・・

まあ、藤田師は非常に頭脳明晰な方で、出てくる本や論文や学者や作家の名前や、哲学や心理学?の概念の名称とか、私の知らない言語のようで(苦笑)、ボケボケな私には難しすぎてよくわからないことが多く、単に私がついていけなかったことも大きいのかもしれない。

面白かったのは、参加されてた20名ほどの聴衆がご様子がなかなか不思議な感じだったこと。
よく言えば真面目で真摯で一直線な、敢えて言わせていただければものすごくオタクでこの世離れしてて、目の前一直線しか見えていませんみたいな印象。
(失礼だったらスミマセン。見かけも含めて。80年代の古楽愛好家みたいな、あの感じ)
んー、なかなか不思議な居心地でした。
講演者の直接のお知り合い、サークルなどで教えをいただいているような方が多かったように思いました。
だから余計、ちょっと引いちゃう感じもあって。

ま、直感的にポチッと参加してみたこの出会いも、私にとっては一つの刺激だったわけで、その意味では「非日常をやってみる自学自習」の一環だったのだからね。
面白い体験でした。
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# by saskia1217 | 2019-08-08 18:14 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

つながりのなかで

礼拝後、午後から牧師先生のアシストで、一般社団法人NADA JAPAN (ストレス・PTSD・依存症の方とその家族が心身の回復と心の平安を取り戻すための活動をされている団体)の3周年カンファレンスに、ちょっとだけお邪魔させていただいた。

けして依存症だけじゃない、自分とはかけ離れていて全く接点がない、一生直に関わることがないだろうと思ってる人々…
大抵の人は、「他人」の大部分、つまり自分が今関わっている以外の人たちのことを、そんなふうにボンヤリ捉えているんじゃないかなぁ。
私もそう、だからチャンスがあれば出来るだけそこを埋めていきたい。
知らないこと、知りたいことがたくさんある。

朝からやっていたカンファレンス、講演の登壇者は4名、関野牧師以外はいずれも医療関係のこの道のエキスパート、偉い先生方らしい。
専門的学問的実用的な講義が続くなかで、関野先生の担当はいつものトークライブ。
ベースを手に十八番のナンバーを披露。
参加者は50名ほど、おそらくクリスチャンは居ないだろう、鍼灸師さんやメンタルヘルスの関係者などとお見受けした。
「また完全アウェイだなぁ」と弱気に呟きながらも😅冒頭漫談まがいの自虐ネタで会場の心をみるみる掴み、We will rock you で皆の声を引き出しだ後は、静かな「ハレルヤ」、虐待にあう子供の声を歌った「グローリア」と続けて全員で唱和。
そして私が大好きな、先生の和訳による「レット・イット・ビー」キリストと母マリア、そして薬物でボロボロになったポール・マッカートニーとその母親を重ねて作られたこの曲の本当の歌詞の意味が、素晴らしく訳されてる。
(ちなみに私が担当する8/28のルーテル東京教会 ヌーンサービスでは、この「レット・イット・ビー」と、同じく薬物で死に至ったロックシンガー、ジャニス・ジョプリンを描いた「ローズ」のテーマ曲も弾きます!☺️💕)

全ての演奏を終えてラスト、教会でもない新宿の天井の低いレンタルスペースで、誰もクリスチャンなどいない数十人を前に先生が祈り、そして全員で「アーメン」(そのようになりますように)

アシストと言っても私は部屋の一角でグッズ販売をしただけなのだけど、初めて関野牧師を見た聞いた方が大部分だったのに、Tシャツやバッグなどが飛ぶように売れ(笑)、なかでも先日発売されたばかりのイスラエルのフォトメッセージブックは3000円となかなかのお値段だったにもかかわらず、用意した分が全て売り切れてしまって吃驚‼️
きっと何かが、伝わったんだろうな。
(クリアファイルを手に取って暫く見入ってからファイルを元に戻して「うーん、夫の目が…」と小声でつぶやかれていた女性が…ひそかに笑ってゴメンナサイ😅)

関野牧師の次に登壇された松本信彦先生という方は国立精神・神経医療研究センター精神保健所薬物依存研究部長、同薬物依存研究センター長。
薬物依存についての第一人者で大変有名な方だそうで、スライドを使いたくさんの統計や実験結果を紹介しながらの講演は、多少専門用語は出てきたけれどとてもわかりやすく、大変興味深く聞いた。

この方が提唱された薬物依存の新しい治療法(SMARPP)は、いきなり薬物を「完全にやめさせる」のではなく「やりながら治してゆく」方法だという。
それを導き出したのが「ネズミの楽園」という有名な実験で、孤独な環境に置いたマウスの方が集団で暮らしやすい環境の中に置かれたマウスよりも薬物にはまりやすく、薬物中毒になったマウスを「楽園」の集団の中に移すと徐々に薬物をとらなくなる、という実験結果。
リア充のほうが依存症になりにくい、ってことだよね、当たり前に思えるけど。
大事なのはただ良い食べ物や環境だけでなく「他者とのつながり」らしい。
「依存症を治すには、たくさんの依存を作ること」
つまり、人ならば誰か特別にその人にとって重要な唯一の一人ではなく、何人もの味方にちょっとずつ愚痴が言える、相談できる…そんな感じかな。

(でもねぇ…
なかなかそんな、気軽に相談したり、助けを求めたり、なにかを頼めたり…頼れる人なんていないですよね😅
自分のことなんだから他人に頼らずに自分でなんとかしろよ!って思っちゃう。
迷惑かけるし、みんな忙しいんだから申し訳ないし)

この治療法、私なんか素人は全く知らなかったことなのでちょっと驚いたけど、最近は何の依存症であってもこういう緩やかな、人の心に寄り添った治療法が徐々に取り入れられるようにはなってきたけれど、日本はその面ではまだまだ遅れているんだよね。

いつも思うんだけど、実際まだ接したことはなくても、自分と無関係なわけじゃない。
依存症なんて本当に、かなりの確率でいつ自分がなるかわからない。
アルコール、ゲーム…
思い当たる思い当たる。

裁きも時には必要だけれど、治癒も同時に、いやもしかしたらそれに先立って行われなくてはならない。
排除よりも包摂。
刑罰よりも繋がりを基本としたプログラム。

…そう書いてたら。
今朝の平和主日礼拝の関野先生の説教とパーンとリンクした💥
「自分と全く相容れない、対極にあるような人と向き合う、対峙する、受け入れる…あなたはそれが出来るでしょうか?」

一人一人の中の心身の平和も
世界の平和も
同じじゃあないか‼️

良き一日にありがたく🙏

一般社団法人 NADA JAPAN
https://www.nada-japan.com/category/nada-japan-conference/

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# by saskia1217 | 2019-08-04 20:34 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

パワハラにあっていたバッハ

「バッハに燃え尽き症候群はあったか Litt Bach an Burnout?」
そんな講演を聴きに明治学院へ。
副題は「トマス・カントルとしてのバッハの晩年への新資料 Neue Dokumente zu Bachs spaeten Jahren als Thomaskantor」
ライプツィヒのバッハアルヒーフの研究者で、2005〜6年のバッハ作品の新発見で一躍有名になったバッハ研究のホープであるミヒャエル・マウル博士。
バッハ音楽祭のディレクターでもある。

久しぶりに伺った明学は相変わらず素敵な佇まい。
夕刻の光にチャペルや宣教師館が映える。

会場には、バッハアカデミーの合唱メンバーや若いバッハ研究者達など、多くの聴衆。
司会は加藤拓未さん、通訳は樋口隆一先生。
まとまったセクションをまずマウル氏が話し、樋口先生がその部分を訳されるのだが、ときどき挟まれる樋口先生ご自身のコメントが面白くてついつい笑ってしまう😊

バッハの晩年、特に1740年代に、トマスカントルとしての通常業務(毎週の教会音楽の作曲)が激減したのは何故か…
バッハはいったい何をしていたのか。
彼に何があったのか。
ただやる気をなくして怠けていたのか、または燃え尽きてしまったのか。

未だ明らかになっていない謎に対するマウル氏の考察は、話を聞くとそう突飛でもなく、十分納得出来る面白い説だった。
デーベルン Doebelnの教会文庫から氏が発見したフレックアイゼンという音楽家の資料から、彼がちょうどその頃トマス教会でバッハの代理を務めていたことがわかり、そこから辿って様々な関係者の証言から、バッハがライプツィヒにおいて段々と、上役である市参事会員や校長などとの関係悪化から、教会と学校での仕事をしなくなった(権利を奪われて出来なくなった)ことがわかる、というもの。

トマス学校の傾向が「音楽が出来る生徒」よりも「古典語など勉強が出来る生徒」に力を入れるよう方向転換されていったなかで、カンタータが歌える優秀な生徒を集めたり、アシストしてくれる副指揮者を決めたりする権利を奪われていったバッハ。
若い頃から、のちに結婚するアンナ・マグダレーナを女性禁止の聖歌隊席に入れて歌わせたり、当時かなりアヴァンギャルドだった不協和音を礼拝に使うオルガン曲にふんだんに盛り込んで「悪魔の音楽」と非難されたり、バッハが教会や市の役人から色々なクレーム受けたり怒られたりしたのは晩年に始まったことじゃないけど、年齢を重ねてキャリアを積んでからもまだこんな戦いを強いられていたなんてね…

上司からあからさまに嫌われ(バッハを非難し馬鹿にする資料は少なくない)排除されて、あんなに力を入れて自作を提供し続けたバッハは「やってられるかよ、バカらしい!なんでもいいならわざわざ書くか!」と😅シュテルツェルなど他人の礼拝音楽を使うようになる。
かわりにその時代には、マタイ受難曲、マルコ受難曲、音楽の捧げもの、フーガの技法など、通常の礼拝とはあまり関係ない作品が多く書かれる。
職場でパワハラにさらされながら、それでもそんなモチベーションを持てたのは、弟子達や友人、家族などの理解者も周りにいたからではないか、とマウル氏は言う。
「ただ残念に思うのは、バッハがあとちょっとだけでも、そんな上司や役人たちを上手く手懐けて上手に立ち回れていたら、あと何年分かの素晴らしいカンタータが残ったのではないか」とも。

んー、でも無理だったんだろうなぁ。
私はバッハには会ったことはないけど、やっぱりそんなこと出来る人じゃなかった気がするんだよね。
ルターにも、おんなじことを感じるんだけど。
(だからこそバッハはルターに強い共感を持っていたのではないかと勝手に思ってる)
ルター派の礼拝のなかでバッハのカンタータがあんなにも輝き、燃え、語るのはそこなんだと私は思ってる。

マウル氏が多くを参考にされたケーラー Friedrich Koehlerの「ライプツィヒの学校史 Geshichte der Leipziger Schulen」など、歴代の副指揮者のリストがあったりしてとても興味深かったし、バッハの話は本当に面白かったのだけど

あのクヴァンツの「フルート奏法試論」のゴーストライターがアグリコラだった

って話が今日一番の引っかかりだったかも😅
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# by saskia1217 | 2019-08-03 00:16 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

正眼

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渋谷を通ってその先に行くのが嫌いだ。


高校時代はそう通っていたが今の渋谷はあんまり好きじゃない😵


特に田園都市線が苦手。駅は地下だし、出れば高速道路の圧迫感と緑っ気のない汚い空気。


それでも時々行くのは唯一、駒沢大学駅。


駒澤大学の禅文化歴史博物館か、でなければ野沢にある龍雲寺さんと東京禅センター。


曹洞宗と臨済宗(笑)




今日は超久しぶりに龍雲寺さんへ。


3年くらいやってるのは曹洞禅だけど、途中でふと臨済禅もやってみたくなり、たまに神楽坂のお寺やこの東京禅センターに来たりしていた(ちなみにセンターの案内サイトとパンフ用の写真には密かに参加してます😆)。


ちなみに龍雲寺のご住職細川晋輔師は、私が永平寺参禅にいくキッカケになったNHKの番組にも出演されていた方で、あの「直虎」の禅監修もなさっていた。




さて、好きでいつも見ているNHK「こころの時代」でも時々禅がテーマのシリーズをやるのだけど、今放送されてる「禅の知恵に学ぶ」では岐阜にある正眼僧堂の師家・山川宗玄老師が出演されていて、なかなかテレビカメラが入ることのない僧堂の暮らしや修行の様子、ご自身の歩まれた道や様々な体験、坐禅のやり方などを語られている。


親しんだ永平寺や總持寺と多くを通じながら、違うところも色々あるその僧堂のシステムや雲水さんの様子がとても興味深く、そして何より一番強い印象受けたこの山川師。


眼光鋭く、何にも動じないさすがの威厳と、その迷いのない語り口からは、厳しさゆえに他を寄せ付けない怖ささえ感じていたが、とにかくお話が素晴らしくて教えられることがたくさんあった。


ただなかなか岐阜の山奥までは出かけていけない。




いつか生でお話を伺ってみたいと強く憧れていたその山川師が龍雲寺さんに講演に来られる!と知り、玉川通りと環七の地獄のアスファルトを汗だくでテクテク歩き、出かけていったわけ。




「心を磨く正眼セミナー in東京」は年に2回の開催。


今日は前半にこれまたNHKの番組でブレイクした「唯識」のスペシャリスト横山絃一先生がご担当。


なんとこの猛暑に、集まったのは定員100名をはるかに上回る200人近い聴衆、しかも皆さん1時間前にはもう前列は満員。


年配の方は確かに多かったけど、老若男女、どちらの講師もメディアで露出が多いせいもあるのだろうか、その人気ぶりが伺えた。




横山先生のお話も面白かったけど、聴衆に「常連さん」が多く、壇上から顔見知りに話しかけたり(笑)基本的な用語の説明やレジュメの解説を端折ったりしてらして、いささかわかりにくく残念だった…


唯識に根ざした考え方や生き方には本当に多く共感できるし素晴らしいのだけれど、


「自分はこう信じるから皆さんもそうでしょ?そうじゃない人はそうしなさい、そうすれば幸せになれます」


みたいに上から言われてしまうと「ファン」以外はなかなか納得はできないよね。


私も感じた疑問がフロアからの質問で出たのだが、理解できるような説明がいただけず「言葉に執着するからわからないのですよ!」の一言で片付けられてしまい、しばらく食い下がっていた質問者は最後は諦めて謝意を述べ、結局私の疑問も解けなかった。




後半の山川老師の講演「回天の力」は、最初に200人全員で行う3分間のイス坐禅で始まった。師はどの講演会でもそうされるとか。


用意されたたたき台は、無門慧開禅師の「無門関」より19則の「平常是道」の公案。


南泉普願禅師に入門した趙州従諗禅師のエピソード。


音読み、読み下しての意味の説明に、折々それに関係する寄り道の他の法話や体験談が泉のように湧き出すので、すぐに惹きこまれてしまう。


たぶん何時間でも聞いていられる😊




「妄覚」わかっていないのにわかった気になっている


「無記」明日のことはわからない


「仏、とは無我(自分ではないもの)」


「好日」数少ないはずの良かった日を思い出そうとすると、苦しく悲しい日も良かった日であったことに気づく


「回天」人を喜ばせる事と同時に、自分を素直に認めて自分自身も喜ばせる生き方。




この則の最後の部分にあった言葉も心に響いた。


「たくさんの花が咲く春、月のある秋、涼風のある夏、雪の冬。


好きとか嫌い、はない」


春は春を精一杯、夏は夏を精一杯…そういう生き方。


道元禅師も同じ事仰ってたよね。




テレビでのイメージからは分からなかった、にこやかで柔らかく、ユーモアたっぷりのご様子に少し驚いたけど、ご自身の修行のご苦労や恩師との逸話からも、積み上げてこられた徳や智慧や、そこから来る温かさや人間らしさが感じられて、ますます尊敬出来る方だなぁと感じた。




聖職者、宗教者だから徳が高いわけでもないし、一般人だからといって人間が出来てないわけでもない。


けれど、優れた聖職者というのは確かにいらして、その方たちには明らかに、どんなに優秀で博学で有能な宗教学者にも大学教授にも無い何かがある。


両方とも尊いお仕事であり、両方必要であり、助け合う存在同士であり、けしてどちらかの優劣ではないのだけれど、その間にはハッキリと線がある。


お坊さんてすごい。


神父さんてすごい。


牧師さんてすごい。




…だけど


最近、お坊さんも神父さんも牧師さんも、面白いな!この人の話が聞きたい!お会いしてみたい!著書をよんでみたい、という魅力ある方々が増えてきて、楽しいし、豊かになるし、チカラになるし、素晴らしい…


「人」ではないけど「人」は大事、不可欠。


そういう方達がいなければ人生貧しい、命を左右さえする。


だから、かな。


どの講演会に行っても、そういう方々には必ず追っかけというか「ファン」がいるんだよね😅


い悪い、じゃないんだけど、そういう方たちを拝見しててもいろいろ考えさせられたり学ぶことも多い。

なーんて最近思うのでした。


龍雲寺さんの庭、清々しい緑が本当に素晴らしくて大好きな空間。


たった3分の坐禅の間に、命を振り絞って鳴く蝉の声だけが自分の隣にあり、それがやがて自分の中に染み込んでいった感覚が、今日一番の瞬間だった。

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# by saskia1217 | 2019-07-28 21:53 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

あの日の野音も雨だったっけ〜エレカシ30回目の野音〜

【7/7 エレカシ野音レポ。
バカ長いので興味ある方だけどうぞ】

レオンハルトのコンサートの後でメモったことはないけど、エレカシだけは毎回必ず、コンサートの後にセットリストと印象をメモっている。
書いたものって大概、読み返すことは少ない。でもこのメモは時々手にとって見返す。思い出すことだけではなく、それをみて「今」を、今のエレカシと、今の私を認識する。

そのミニノートも4冊目になった。
(ここから長〜い昔話です。今回のレポはオバサン特有の思い出話中心になりそう😅)
エレカシにとって連続30回目となる今年の野音は、私にとってワンマンでは61回目、野音では9回目になる。
私が初めて彼らの野音を聴いたのは、エレカシの音楽を知った2008年(エレカシにとっては19回目)、その年の5月に行った渋公が初参加ライブだったから、生は2回目の参加だったわけだ。
チケット発売後何ヶ月も経ってからの一般発売で買えたのだから、ずいぶんノンビリしてた時代だった…
すでに音源を集め初期の曲もかなり聴き込んではいたが、「平成理想主義」「東京ジェラシィ」などセットリストの1/4は知らない曲だったっけ。
翌年2009年の野音は2日連続で参加、2日目は横殴りの大雨だった。ライブ自体初心者だった私には、野外しかも荒天という衝撃の初体験。この日のことは今でも鮮烈に覚えている。
「凡人〜散歩き〜」「やさしさ」「土手」「曙光」などを雨に打たれながら直立不動で聴いた。
2010年からは毎年無事にチケットが取れ、宮本さんの病に心痛め「どうか俺を少しだけ野音で歌わせてくれ」アコギライブに全身張り裂けるような思いで出向いた2012年、そして翌年感涙の「復活の野音」。
その後2014〜15と落選、どちらも全力で外聴き。冷たい地面にお尻を冷やしながら、同志たちと共にコンクリートの壁に向かって拳を振り上げていた。
2016年からは年によって開催日数が変わったり、1人が取れる枚数が減ったりで、何とか毎年中で聴けてきた。(昨年のみ家族旅行でパス😅)

そして今年。
アミューズ移籍後初の野音。
意地でも途絶えさせなかった30回。
参加した2日目は雨。雨の野音もいいんだよね。
野外ライブの雨仕様にもすっかり慣れたが、しかし寒い。
かなり後方の席でも本当に見やすいのが野音の素晴らしさ。今年春に大きめで頑丈に改装された椅子も有難い(ま、全く座らないわけですが😅)。

過去所縁のあったミュージシャン達が入れ替わり立ち替わり、時にはその全員で豪華に参加、時にはエレカシ4人だけでと、サービス精神豊かなバラエティー。
「皆さんこんにちは、よろしくお願いします」と淡々と始まった「シグナル」。
前半はわりと静かめな曲並び、2曲目「愛の夢をくれ」は99年以来とかで私もライブ初聴き。
こういうの、やっぱり嬉しい。(「愛と夢」からもっとやって〜「ヒトコイシクテアイヲモトメテ」やってクダサイ🙏)
しかしあれ、ラストであんなゴリゴリに展開させる曲?笑
当時甘めテイストで作られてた「愛と夢」の曲を今やるとバリバリロックになってるの、よくあるけどいいよねー。

ギターのチューニング狂ってなかなか始められなかった「孤独な旅人」
「ごめんなさい、強く弾きすぎて狂っちゃった(笑)」
この日は昨今珍しく、MC多めでご機嫌な感じでした。
「面影」も私はライブ初。よかった!好きな曲。
続く「こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたい」も久々。あらためて希有な曲だなぁと。
この日は朝から教会で午後少しオルガン練習してから行ったのだけど、まさにそこで弾いてきた「翳りゆく部屋」が鳴り始めたときは感無量。
この曲といえば、の蔦谷さんキーボード!
(イントロ2つ目のコード、私のと違って聞こえたので要検証)
宮本さん主演ドラマでカラオケバージョン使われて以降、石橋杏奈さんが立膝でサラサラ漫画描く画がどうしても思い浮かんじゃう「笑顔の未来へ」は😅、雨飛沫を上げて頭上で手を叩く雨合羽3千人が壮絶。
ツタやん連続で「都会的な曲です!」と、これも久々「明日への記憶」
リリースされた時カラオケ歌うため猛練習した難曲😆
「新しい曲を聴いてください!」と「旅立ちの朝」やっぱり最愛の曲に入る。ラスト近くの高音、sus4からの歌い上げに広大な空が出現する。

そして野音初登場、スペシャルゲスト!
ギターの土方隆行さんがステージに!
宮本さんがその出会いや共演エピソードを熱く語る。
土方さんは言わずもがなギタリストだけではなくアレンジャー、プロデューサーとして超ベテランのミュージシャンだけど、エレカシにとっても恩人といえる方。
「今宵の月のように」でヴォーカリストが歌いやすいギタリスト」として紹介されたのが土方さんだったと。
(この曲最初は宮本さん自身がギター弾いてたけどたぶんそれよりいいんじゃないか、ってことだったんだよね😅
「俺が弾いた音源も残ってるはずなんだけどなぁ、どこにあるんだろうあれ、聞きたいんだけど」会場笑)
土方さんのアコギで「今宵の月のように」が始まる。
スゴイ‼️
なんだろう、もうあたまのストロークから色彩がわぁ〜って!
キラキラだけじゃない。
音色、パンチ、存在感。
なにあの和音の充実感!
なのに歌を殺さない。あったかいお父さんの手みたいに支える。
超一流のリートピアニストみたいだ。
土方さんに正面から寄り、サシで歌う宮本さん。
ラスト♪いつの日か…かがやくだろう♪のハーモニー付け、流石でした‼️
この曲、宮本さんかヒラマさんのしか聴いたことなかったから(ミッキーはもちろん上手いし好きなギターだけど)、こんなにも世界が変わるんだ!って当たり前のことを痛感。
名手って…すごい。
その後も土方さんはエレキに持ち替えたり数曲参加、最後宮本さんは自分とこのギタリスト石くんを引っ張ってきて土方さんに頭下げさせて、3人一緒にお辞儀(笑)
「オマエもがんばれよ」な空気。

第2部では私の大好きなキーボーディスト細海魚さんが圧巻の「月の夜」に続き、雨だろうと槍だろうと野音で聴きたい「武蔵野」のトミのドラムにしみじみ。
「みんなよくこんな雨の中…いや、ありがとう!そんなみんなにぴったりの曲です!」と、定番「俺たちの明日」に「友達がいるのさ」が続く。
やっぱり野音では絶対やってほしいラインナップ、あるよね。
参加ミュージシャン全員の「ズレてるほうがいい」で締め。

熱いアンコールに応えた「so many people」で会場が再び飛沫の熱狂となり、これまた締め定番の「ファイティングマン」でさらに熱く、続く「星の降るような夜に」でフロントマンがメンバー一人一人に歩み寄り肩を抱くポカポカシーン。

最近にしては珍しく饒舌なステージング。
「なんか俺、濡れたらカッコよくないですか?
よりハンサムになったというか…(会場笑)…俺の子供の頃のあだ名知ってます?『世界の美男子』ってね。いや、そんな、だってそこの方(中年男性に)、風呂上がりに鏡見てうっとりとかしてるでしょ⁉︎(会場爆)」
金原さん笠原さんの楽器を「それ大丈夫ですか?濡れても」と心配しながら「ストラ、ストラ、ストラトバ…ん?あはは、ストラトと混ざっちゃった」(たぶん金原さんの楽器はストラディバリウスではないとは思うけど😅)
30回目でみんな出てくれて、土方さんも弾いてくれて、亡くなられた佐久間正英さんの話もしたり、宮本さん嬉しかったんだろうなぁ。

雨でも走ったり男椅子乗ったり、いつもと同じ動きするから😆2回くらいズルってコケてたし。

(男椅子の新しい使用法!

「畳んだまま足部分の枠から額縁状に顔を出して歌う」😂)


この日は宮本さん、最初からばかに、間奏後奏で勝手にやる繰り返し(「わがままリフレイン」と私は勝手に呼んでる😅)が多く、普通に考えてハーモニーとすごいぶつかるじゃん、てとこも強引にやるんだけど、それは宮本さんの場合、たぶん成立することが感覚的にわかってるんだと思うんだよね。
最初はそこそこ驚いてたけど今は結構慣れたし、宮本さんがやると不思議とOKで。
そもそも不協和音のくくりが違うんだろうなぁ、そんな枷は無いんだろうなぁ、という自由さは今でも羨ましい。
咄嗟にアドリブるバリエーションが作り出す絶妙なハーモニー感もすごい。
この日は特に、その誰にも邪魔させないぞ的な「わがままリフレイン」が、意図的なのか感覚的なのかわからないけど、何度もステキな7度や9度や…を出現させてた瞬間があってトキメキました。

いくつもの事務所とレコード会社を渡ってきた彼らの、常に変わらない音楽への愛と忠誠、そして良心。
入場口の一番最初、一番目立つところに前事務所からのお祝い花。
胸熱。
名曲「赤い薔薇」と共に、双方向の愛が溢れていた。

30回野音おめでとう。
私たちのエレカシに、幸多かれ。
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# by saskia1217 | 2019-07-09 18:33 | エレファントカシマシ | Comments(0)

個人的超エキュメニカルな1日

朝、教会のキリスト教講座に出てから浅草へ。
久々の浅草、土曜日とあっていつもの混雑も割増。日本語はまず聞こえてこない😮

目指す浅草神社はいつものひっそりとしたイメージからは考えられない賑わい!
食べ物飲み物の屋台、神楽殿でのフラダンス!やライブ、そして7月なのにまだ茅の輪がある、七夕の笹飾りもある!
なんでも、夏越しの大祓から七夕までの間を、1年の始めに初詣をするのと同じく、大祓を節目として年の後半を祈る「夏詣」とする新しい習慣を作ろうとしているらしい。
茅の輪くぐりや式庖丁、雅楽や巫女舞など伝統的な催しから、浴衣の着付けや陶器市、竹細工や藍染などの体験、他神社を巡るツァーや七夕イベントなど、楽しそうなものがいっぱい!
…と、今年は日本最大の寺社フェス「向源」がコラボし、6/30はテクノ大祓😮が行われ、今日は天台宗止観体験と祝詞作成ワークショップ、そして江戸時代は日常だった神仏習合を彷彿とさせる「神前読経」が行われた。

私が普段やってる坐禅は面壁で有名な曹洞宗のものだが、しばらく前からは折々に、対面式で最後にお茶タイムのある🍵臨済禅、そして真言宗の阿字観も続けている。
が、天台宗の「止観」は経験したことがなかったので、良い機会だと即参加を決めた次第。
しかも抱き合わせで後半は、これこそ外では体験できないであろう「祝詞を自分で書いてみよう」WS!

まずは坐禅。
20名くらい?の参加者は坐禅初心者が殆ど。
溝の口にあるつつじ寺として有名な天台宗神木山等覺院からいらして下さった僧侶の方が指導して下さった。
同じ宗派の同じ坐禅でも指導者によって細部が違うことも多いのだけれど、宗派が違う様々な坐禅(止観)を比べると実は基本的なことはかなり共通している。
調身、調息、調心。
これは共通。
今日は座る前の身体のほぐし方と、終わった後の身体と息と意識の戻し方がとても興味深く穏やかに体を使えた気がする。
坐禅に入る時は小さな鐘が3回デクレッシェンドで鳴らされ、小さな音木?拍子木(曹洞宗でいう戒尺)を一つを床に置き一つを手に持って3回打たれる。
初心者向けだったので座ったのは実質15分くらいだったが、環境や方法が違うせいかとても研ぎ澄まされて集中して座れたのが自分でも新鮮で嬉しかった。

後半は浅草神社の神職の方のご指導による祝詞WS。
まず祝詞とは何か、簡単に歴史や形式、構成、そして読み方!などの講義。
神社検定のための勉強していた時も、さすがにここまで細かくは教えてもらえなかった。
用意されたのは可能な限り簡素で短く、そして誰にでも使える内容の祝詞の例。7つの部分から成るなかメインの「祈願文」の箇所には、希望によって「家内安全」「良縁祈願」「病気平癒」「心願成就」「商売繁盛」などから選んだ定型文を組み込む。
写経スタイルで筆ペンでお手本をなぞり、読み方も習う。
途中、僧侶の方たちが神職に色々質問をぶつけてらしたのが面白かった。

以前神職を目指す國學院の学生さんのドキュメントを見たとき、祝詞を書く、その文を作る訓練が本当に大変そうだったことを思い出した。
祝詞の文面は基本定型はあっても神職によって任されている部分が多いし、読み方(発声)も様々。

神様に向けて書くので必ず楷書。
送り仮名は万葉仮名としての漢字を小さく右に寄せて書く。
この送り仮名部分の漢字の選択が面白かった!
慣れてくると予想がついてちょっと読めるようになってくる。
同じ内容を言葉を変えて2回重ねて表現する(高き尊き、朝に夕に、夜の守り日の守り…)

日本には「言霊」と言う概念があることがよく表れているのがこの祝詞だと思う。
発端文という導入部分と、結尾文という最後には「私などが神様に声を掛けるのは畏れ多いのですが」
あの「恐美恐美(畏み畏み=かしこみかしこみ)」ってやつですね、いやにへりくだってると思いきや、真ん中のメイン部分でお願いしている内容はかなり図々しい、のもちょっと笑える😅
今日日常の日本人の典型的な話の仕方と全く同じだなぁと、妙に感じ入ってた。

書き上げた祝詞の折り方、広げ方、読むときの作法なども教えていただき、今度から神社で神職が読むのを聞く時、いろいろ注目できるのが楽しみ!

WS終わり社務所から出ると、信じられないほど長い御朱印待ちの列…
令和が始まった時、あまりのマナーの悪さと暴言暴挙に特別御朱印の中止を英断したこの浅草神社。
今後も平和が保たれることを祈りたい。

お隣浅草寺にご挨拶し、以前凶を引き当てた(浅草寺は3割が凶)御神籤を引くと、なんと大吉!
過去大事なときにお願いしたこともあった「一言不動尊」にも会いに。
女性の守護仏・淡島堂に寄ると、中国人ファミリーが全員で五体投地でお参りをしていた。小さな男の子の兄弟も器用に。

お昼ご飯にお蕎麦を食べて行ったのに、うろうろしてるうちに大好きな大黒家さんの前に…笑
ランチを外せば並ぶこともない。
滅多に来ないから、えいっと暖簾をくぐり、早い夕ご飯に天丼を。
帰りに梅園のあんみつも買って帰りました(笑)。

浅草、たまに行こう。
浅草神社は毎月1日に、無料で誰でも参加できるイベント、WS、体験講座などをやってるそうですよ。

そしてこのWSは私は「向源」のFBで知ったわけだけど、お寺と神社のコラボのこの団体、面白い企画がいっぱい。
昔は一体だったんだから、寺社が一緒に何かやるのはすごく自然なことなんだと思うけど、仏教伝道協会がやってるみたいに、たまにキリスト教やイスラム教も入れて何かやってくれたらいいのになぁー、なんて思ってる☺️

超エキュメニカルな長い一日、色々考えることがありました。
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# by saskia1217 | 2019-07-06 22:54 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)


今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!


by saskia1217

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