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夕刻から青空が顔を出し、秋の雲が流れ始めた。
仲秋の名月に、エレカシの野音。
まったく、なんて日だ!
しかも、チケットなんて持ってやしない。

初めてエレカシの野音を聴いたときは一般発売、しかも発売後何週間も経ってから買った。
その後数年は、ファンクラブの抽選予約で聴けた。
あの頃はまだ2daysだったなあ。
豪雨でずぶ濡れもあったし、猛暑で汗だくもあったし。
もう、今は、チケットが手に入らない。

昨年初めて、どうにもこうにも入手不可能となって、とうとう「外聴き」ってのをやった。
ステージに近いところ、なるべく音のいい場所を選んで、冷たい石の上に新聞紙やレジャーシートをひいて、コンクリートの壁に向かって座る。
近くには同志がたくさん居て、コンサートが始まると皆、会場内に居るのとまったく同じリアクション。
バラードでシーンと聴き入り、外ではさすがに聞こえにくいMCを一言でも聞き取ろうと必死に耳を澄ませ、激しい曲では拳を振り上げ、合いの手を叫び、メンバーの名を呼ぶ。
昨年はそうやってかなり集中してコンサートを聴くことが出来、充実感いっぱいで帰った。

今年。
この「外聴き」のためにも、日本全国からファンが集まる。
今日も、聞いた話では軽く1000人以上、もしかしたら2000人は居た?という。
去年と同じ場所に陣取ったら、周りは去年の3倍くらいの人数で殆どビッシリ埋まった。
外聴きは所詮自由だから、ピクニック気分でシャンパンやワイン、タッパーに詰めたお料理などを持ち寄って大きなシートを広げる人たち(笑)、一人で立ち尽くしたまま下を向いてジッと聴き入る人、タバコを吸いながらブラブラ歩いて聴く人・・・いろいろだ。

昨日までの雨でジットリと湿気ているコンクリートの地面を這い出してくる、たくさんの大きな蛞蝓たちに脅かされながら、今日もリハから終演まで、宮本さんの声、エレカシの音を堪能した。
同じ日比谷公園内で韓流のイベントをやっていたらしく、20時頃までそのライブの大音響が混ざってきて辛かったけど(会場内でも聞こえていたそうで・・・お互い野外だからってどうにかならないのか?)
、そこは外聴きの弱味、耐えながら。

15時半ころ着いたら、知らない曲=新曲のリハ中。
今日は蔦谷さんが他のライブ出演のためこちらには参加されないときいていたから、鍵盤をどなたが弾かれてるのかが気になった。
新曲、かっこいい。
「俺たちの明日」「ワインディングロード」などが手際よく音出しされ、その都度宮本さんの指示が飛ぶ。
16時過ぎにはリハが終了し、心地よいSEが流れ出した。

17時半キッカリにメンバーが登場(の拍手が聞こえる)。
「おはようこんにちは」から、ぶっとく始まる。
いい声。
前半は比較的むかしの、エピックや東芝時代の曲も多い。
「誰かのささやき」「暮れゆく夕べの空」なんかは、ちょうど暮れていく時間を見計らってプログラミングしていたのだろうな。
「夢のかけら」は嬉しかった、やっぱり『愛と夢』からもたくさん歌ってほしい。

月が出て来た。
「月の夜」はものすごいピアニッシモで歌う場面が多く、韓流の爆音にずいぶんかき消されてしまったけど、曲の後半は見事にやり返してたな(笑)。
「自宅にて」もレア。
「待つ男」を珍しく早いうちに。「まだ終わりじゃないです」とMC(笑)。
いつもとはまた違ったタイプの並び順で、よかったな。

そしていきなりの「TEKUMAKUMAYAKON」。
音源聴いてかなり好きだったので、ライブでどうなるのか楽しみにしていた。
コーラスや打ち込みの多重録音だから仕方ないけど、バンドバージョンだとどうしてもちょっと音が薄く感じる。あと、演奏もちょっぴりばらつきがあって、たぶんこれからライブを重ねるうちに、ピシッとパリッとなってくるんだろうな。
やっぱり人気があるらしい、この曲・・・(とMC)。

「星の砂」では外聴き組も両手をキラキラ。
「珍奇男」では「ホームグラウンドに帰ってきました〜!」の声にお客さんの「おーー!」のレスポンス。
15曲やって第一部が終わり、一息置いて「生きている証」で次が始まる。
やっぱり『扉』はいいアルバムだ。特に秋から冬にかけて聴きたい。

いよいよ空に十五夜の月が輝いてきたころ、「月夜の散歩」と「今宵の月のように」。
繊細なハモンドの音が寄り添っている。「月夜の散歩」はキーボード入りヴァージョンが好きだ。
誰が弾いているのかな?
宮本さんの声が震えてきて、泣いているのかな?と。
MCが聞こえないので状況がわからなかったけど、当時これを一緒に録った(亡くなった)佐久間正英さんを思い出してしまった、という話をあとから聞いた。
続く「今宵」の歌い出しもまだ泣いていて、冒頭を2度歌って仕切り直し。
歳をとったから、というわけでもないだろうけれど、同年代としてはそんな感情の行方に、ちょっと心当たりがあったりする。
そんなことも素直に、涙を流す、流せるアーティストには、やっぱりスパッと距離が縮まる。

「化ケモノ青年」「ズレてる方がいい」・・・どれもナマにふさわしい、ナマでこそ生きる曲たち。
定番の赤い照明のなかでの「ガストロンジャー」(コードを引き摺りながらステージ左右いっぱいに走り回る宮本さんの姿が、容易に想像できる・・・)を挟んで、新曲。
カッコイイ。やっぱりいい。
「立っていると周りが自分をどんどん追い越して行く」みたいなことを歌った曲、だって。
歌詞は全部を聞き取れなかったけど、静かになったパートで「今までありがとう」のような言葉が耳に入って、ちょっとドキッとした。空耳かもしれないけど。
これが、11月18日に発売となる22枚目のアルバム「RAINBOW」のタイトル曲。
(つい先日どっかで「今タイトルを考えてます。カッコイイのにしたい」と話してらしたな〜。同時期の全国ツァーはアルバムツァーになるのだろうか・・・にしても、グッズが虹色になりそうな予感・・・笑)
これからあと3曲歌入れして、アルバムには11曲入るそうだから、楽しみにしていよう。

本編を「生命賛歌」でダイナミックに終わり、アンコールコーナーに突入。
久しぶりでナマを聴いた「星の降るような夜に」。
星は少ししか出ていなかったけど、宮本さんがメンバーの肩を抱いて歌っている姿が目に浮かぶ。
ついでにコンドルズのカーテンコールも脳裏に蘇る(笑)。
今日は蔦谷さんが居ないせいか、「笑顔の未来へ」「俺たちの明日」(←リハではやってたけど本番ではナシ)も無いという、昨今珍しいチョイス。これもいい。
ダブルアンコールでようやく、新シングルの目玉「愛すべき今日」を。
コンサートの終盤でこの曲を歌い上げるのは、ものすごい力が必要だろうなーと、聴きながら思う。
声が本当に滑らかで強くなった宮本さんも、最後の力を振り絞っているように熱唱していた。
「ファイティングマン」で盛り上がって、サクッと終了。

全29曲、約3時間弱。
昨年同様、コンパクトにまとまった、そして中身がギュッと詰まった、オトナっぽいコンサートだった気がする。
身の丈に合った、というのはけしてマイナスの意味ではない。
自分の良さが一番無駄無く、ストレートに伝わるバランス。
それが出来るのは、本当に成熟したアーティストだけなんだろうと思う。

素晴らしい歳のとりかた。
「中年の良さを出せ」と、だいぶ前、まだたしか30代の頃の宮本さんが記録映画の中でしきりに言っていた。
そして最近メンバーを叱咤激励する際には「ただそこにオジサンが立ってるだけのライブには、ゼッタイするな」と。

いつの間にか、あっという間に、エレカシは50歳になるのだ。
自分も歳をとるわけで。
そして、そうありたいと思う人たちが、目の前にいるわけで。
身体も心も強く、そして前を向いて、胸をはって、周りもちゃんと見て。
人生、短くはないけど、それほど長くもないんだから。

そう、今日のキーボードを弾いていたのは細海魚さんだったそうだ。
それもあって、「月の夜」でのあの涙だったのか・・・。
言われてみれば、全ての曲に寄り添うようにして、今夜は鍵盤が散りばめられていた。
ステキだった。

コンサートが終わって大量に吐き出されてくるお客さんたちが、みな立ち止まっている。
手に手にスマホを、空に掲げている。
月。
こんなに誰も彼もが、みんなしていそいそと月を撮ってる・・・
ああ、ほんと、エレカシのコンサートだなあ(笑)。

自分も月を見上げ、追いかけられながら駅まで歩いた。
今年も、今夜も、ありがとうエレカシ。
ありがとう、お月さま。
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by saskia1217 | 2015-09-28 06:03 | エレファントカシマシ | Comments(0)
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2年待ったシングルリリース。
エレファントカシマシ「愛すべき今日」、そして今年の「新春武道館」コンサートのディスク。
ネット注文したら1日遅れで届いた。
2年前の私なら、きっと胃が痛くなって、そこらじゅうに当たり散らしたりしてただろうな(笑)。
そんなに慌てなくても、エレカシの音楽はいつでもそこにある、だから大丈夫。

初回限定版の分厚いCDのパッケージのセロファンを解いてゆく。
モノクロにブルーが足された清々しく、潔く、男らしく、そして繊細な印象のジャケット。
ブックレットを見ながらちょっと驚いた。
開けて一番最初に鮮烈に目に入って来るタイトル面。
そこに「愛すべき今日」と白く抜かれた文字のバック一面に描かれた美しいブルーの画は、宮本さん自身が描いた「空」だったのだ。

さあ、音と言葉のシャワーを存分に浴びよう!
こんなに嬉しい一瞬があるだろうか!

視覚から受けた印象そのままに、なんて爽やかな音楽たちなんだろう!
発売前からメディアで既に耳にしていたタイトル曲「愛すべき今日」。
また言う人がきっといるんだろうなあ、「軟弱」とか「売れようとして使う、ありきたりな言葉」とか・・・
でもね、一度でもこの曲を聴くと、いつものようにその歌詞のひとつひとつの言葉と同じように、このタイトルも、今、まさにこの現在を生きてる、生きることが出来ている宮本さんの、素直な心のままなのだってことがわかるんだよ。
なんてまっすぐで、嘘のない言葉とメロディーライン。
さだまさしと宮本浩次しか歌えないようなレンジ(笑)をこの曲ではふんだんに使ってるけど、その超高音の、なんて突き抜けた青空のような清々しさ。
(宮本さん、タバコやめて本当によかった!)
ハーモニーの選択も、その道のりも、耳にする全ての人が思ったとおりに進んでくれるような心地よさ。
心地よい、ってことは全然軽薄でもマンネリでも迎合でもなく、じつは音楽には一番大切なことだと思う、最近特に。
それを、ユニヴァーサルに移籍してからのエレカシが教えてくれたような気がする。

たしかに声、変わったなあ・・ライブで思ってたけど、この曲の冒頭、音源できくと、ここ数年ライブで聴いてたのとはまったく別人みたいだ。声質が柔らかくなってる。
宮本さんひとりの声で重なるコーラスも相変わらず素晴らしい。
耳で聴いてて「戦いの神よ」という字を勝手に思い浮かべて、ちょうどマルスのようなイメージでいたのだけど、それは「闘いの神」だった。うん、「戦い」は他人と、そして「闘い」は自分と、という感じがする。
そしてやっぱり、Cメロが好きだなあ。(よく思うことが多い・・・「新しい季節へ・・」みたいに)
ワンコーラスだけ聴いて「大地のシンフォニー」とテイストが似てるかなあと思ってたけど、「歩んでいく」イメージが、ドラムの持つマーチのエッセンスと融合して力強いアンダンテとなってるところがちょっぴり通ずる。
そんなとこも、好きなところのひとつ。

トラック2は「TEKUMAKUMAYAKON」
いやぁ〜〜〜、これは!!
もしかしたら、今回これが一番好き?!・・・と言ってもいいくらい、とにかく吃驚したー!
イントロなしで飛び込んでくるキーボード上の強いコーラスでまず度肝を抜かれ、続くイントロ風なインストに軽快なリズムが横入りしてくる。
そして、ミヤジの饒舌な歌詞と明瞭なメッセージ。
今までのエレカシのどこにも無かったモノ。
まさに「魔法」みたいなんだけど。
なんかね・・・
若いんだ、若い!! サウンドが。
でありながら、まるでジュリーが歌謡番組でキラキラした衣装着て、フリ付きで歌ってるのがピッタリするような。
そういうカッコよさ。キャッチー。
渋谷とかで鳴ってても違和感ないの。
なんか途中で宮本さんがちょいと声裏返してるところが一ヶ所だけあって、それがなんともトリッキー、魅力的、ちょっと昭和!
面白いなあ、歌詞はガストロンジャーみたいなこととそんなに変わってないのに、音楽が違うだけでこんなにイメージ違う。
アレンジャーの村山☆潤さんは、今回エレカシと初めて一緒に仕事をした若いミュージシャンだという話をきいていて、ご本人もSNSでご報告されてたり、宮本さんもインタビューでとても喜んで満足されてたし。
今までエレカシと一緒に音楽作って来たプロデューサー、アレンジャーは皆素晴らしくて私は全部大好きなのだけど、こうやってキャリアの長いアーティストが常に新しいものを求めて、若い人と組んだり、違う角度でアプローチしたりするのって素晴らしいと思う。
この曲のPVもすっごくカッコよくて好きだ。
鏡?って思わせる映像・・・そうか、テクマクマヤコン・・・
私も持ってたんですのよ、アッコちゃんの鏡のコンパクト(笑)。
打ち込みのかっこいいこの感じを、ライブではどうやるのかなーってことも、すごく楽しみな曲!

トラック3「めんどくせい」
ほ〜、やっと歌詞とメロディーラインをつかめた!(笑)
以前からライブで聴かせてもらってた曲なんだけど、ライブだともう、ね、全然別モノだから(苦笑)。
(ちょうど「悪魔メフィスト」状態です)
ディレクターは熊谷さん。
これも文句無くカッコいい曲なんだけど、音源には珍しく最初からaccelを明白に使って、聴いてる人の血圧もグイグイあげてく。
宮本さんの十八番ともいえる、マイナーとメジャーのめまぐるしい入れ替わりと混在。
「神よ、魔王よ」は、1曲目の「闘いの神」とリンクする。
いつもの宮本節の「何てこった」も、ここでは昭和の文豪チックではなくてスタイリッシュ。

正座して何十回か聴いたあとで、ため息。
新譜が出るたびに、新曲を聴くたびに、生き返るような実感。
自分に向かって真っ直ぐに鋭い何かが突き刺さる。
新しい空が開ける。
忘れていた色が目の前に開ける。
身体の後ろから、強い拳で前に押しやられる。
一瞬で生き返る。
曲がり角を曲がった感じがする。
何度経験しても、そのたびにエレカシは、新しい世界を見せてくれる、新しい場所に連れて行ってくれる。

現在製作中だという11月発売のアルバムが、ものすごく楽しみ。
そう、そして今度の日曜は日比谷野音。
この3曲がどう化けるのか、しかと耳に焼き付けてこよう。
彼らの姿は見えないけれど。
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by saskia1217 | 2015-09-24 23:44 | エレファントカシマシ | Comments(0)

緊急

緊急車両がけたたましくサイレンを鳴らして通りをやってくる。
なぜみんな、すぐ道をあけないの?

車は自分の車線のど真ん中から動かないし、青信号の横断歩道を歩行者は何事もないように平然と渡ってる。
スピードを落とさざるを得なくなった救急車が、スピーカーで「道をあけてください!」「赤信号で通ります」と言っても、みんなグズグズしてる。

前からこんなだったっけ?
父の車に乗っていた子供の頃、どの車もみな即座にスピード落として我先に脇に避けてた記憶があるけどな。

道を歩けば正面から来た人と100%ぶつかるし、追い越すオーラだしても歩道のど真ん中をゆったり歩いてるし、かと思えば自転車が猛スピードで歩いてる側をわざわざめがけてくるし。

みんな、死んでもいいの?
自分も、ひとも。
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by saskia1217 | 2015-09-22 00:02 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

葡萄

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福島から葡萄が届く。
毎年送ってくださる方がいる。
私のことを覚えていて下さるだけで本当にありがたいのに。

震災の年だけ、葡萄は届かなかった。
けれど翌年、また見事な葡萄が送られてきた。
箱のなかに一枚、「安全保証診断書」がついて。
その紙も、今はもう入っていない。

「震災」といえばそれは、私にはずっと「関東大震災」のことだった。
3年前に亡くなった祖母が12歳だったときの、その記憶をいつも話にきいていた。

保証しなくてよくなっても、私たちは忘れないよ。

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by saskia1217 | 2015-09-19 21:15 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

雨の日はアレン

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雨の午後の二本立て@神楽坂ギンレイホール。
結構な本降りだったけど、歩いて行ってみた。

時間ギリギリかな、と猛スピードで歩いて汗だく。
着いて20分後くらいに、1時間早く来てしまったことに気づく。
昔はやんなかったボンヤリだ。
おかげで熱いコーヒーを飲みに行くことができた(^^)

お目当はウッディ・アレン「マジック・イン・ムーンライト」。
現実+論理vsファンタジー+直感。
各タイプの人間が勢揃いする中で果たして自分が最も近いのは誰?
…なーんて、あるあるを実感しながらもふわりとした心地よさを最後まで失わない。
20世紀前半ベルリンの、なんとも言えない気だるさ。カフェ、キャバレーソング、ファッション…いいな。
他愛ない、と片付けるには勿体無い幸福感、それがアレンなのかな(^^)

二本立てじゃなければたぶん観なかった「バードマン」。
とにかく喧しい前半、アメリカ映画お決まりの弾丸のような台詞、汚ったないコトバのシャワー(^^;;
ちょいちょいねじ込んでくるクラシックの名曲が見事なフェイク感を作ってる。
ここで終わる!(終わればいいのに)というところでまだまだ続いちゃうダラダラ感を我慢しながら、ラストはやっぱり悲劇には絶対ならないアメリカン!陳腐といえば陳腐だけど、まぁ希望はあるってとこ?
ただ、疲れてる時に観る映画じゃないかなー。
せめて「マジック…」を後に観ればよかったかもしれないね。

睡眠不足の二本立てはさすがに体力消耗…
で、とことん気持ちよく締めるためにベルギービール三昧@本多横丁・Bitter
三昧過ぎたけど(^^;; 楽しい時間。
個性それぞれのビール、美味しいおつまみとお喋り。
大事な時間、たぶん命に必要な時間。
雨の日も悪くない。
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by saskia1217 | 2015-09-18 01:19 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

AKI

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秋色、秋味、秋香、秋音。
秋気。
みんなしていっぺんに押し寄せてきた。

あぁ、なんて流れが速いんだ。
押し流されてきて、楽しく面白く。
景色は完全に変わっていた。
いいのかな。
これで、よかったのかな。
まぁ、これ以外は無かったから。
これ以上は、無かったから。

夕顔って、なんであんなにいい匂いなんだろう。
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by saskia1217 | 2015-09-17 00:28 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

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今日は町じゅうに御神輿渡御。練り歩き。
地元の神幸祭。

仕事の合間、用事で外に出るたびにどこかしらの御神輿に行きあう。
お囃子は朝から晩まで聞こえてくる。
聞こえてくると、家のなかにじっとしてるのはちょっと難しい(笑)。
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浅草あたりの御神輿みたいにはけして大きくはないけれど、威勢は下町に負けてない。
氏子エリアのなかのいくつもの町会がそれぞれ御神輿を出すのだけど、法被のデザイン、太鼓のリズム…色々で楽しい。
なんか、自分の町会のが一番カッコイイような気がしちゃったりしてね(笑)。
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by saskia1217 | 2015-09-13 17:53 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

練習

先週だったか、雨の予報が外れてかなりの晴天になった日、ラッキーとばかりに久々の散歩。
前から行きたかったカレー屋さんと、珈琲豆切らしてて早急に仕入れねばと、こちらも以前から気になっていた珈琲屋さんまで。

下北沢。
電車で行けば1時間弱だけど、ちょっと歩いて行ってみた。
約11キロ強、2時間半くらいの目安。
もう秋のつもりでサングラスも帽子も持たずに出たら、30℃を越す猛暑日になり珍しくちょっとバテる。
湿気が多いと熱中症になりやすいの、実感したりして。
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途中ナビ頼りのスマホがフリーズして新宿の量販店に駆け込んだり、花園神社の芸能の神様にご挨拶がてら休憩したほかは、ただただひたすら歩き続ける。
いつもは電車で通る駅を順番にいくつも通り過ぎながら、知らない建物や交差点や公園や学校や…
いちいち面白い。
最短距離の道のほとんどが大きな幹線道路でちょっとストレスだったのと、なにより暑さのせいで、下北の「ぱんにゃ」に辿り着いたのは出発から約3時間後。
歩いたのは正味2時間半、だいたい12000歩くらい。

幸いにもランチ時間外れてお客はわたし一人。
涼しい店内で一番人気の「チキン&羊のキーマカレー」に煮卵トッピング、とラッシー。
ずっと来たかったけど、下北に用事があるときは大抵駅周辺で少し距離があったのと、いつも行列してるイメージがあってなかなか足が向かなかった。
今年あたまにリニューアルオープンしたらしく、こじんまりしたお店は、あったかい配色に般若面をモチーフにしたオブジェがシンプルで、カウンターなのに落ちつく。
カレーは辛口をチョイス、効いてるスパイスが香りよくて好きな味。
カレーはどっちかといえば、あんまりサラサラよりトロッとしたほうが好きだけど、これはちょうどよかったな。
煮卵がちょっと甘い(甘く感じる?)のが、カレーと交互に食べるとバランスが取れてちょっと面白美味しい。
「お好みでどうぞ!」といわれたテーブル上の小瓶に入った2種類のスパイスも試してみたけど、それぞれ違うブレンドで美味しかった。
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下北は大抵いつも南口、北口でも駅周辺しか歩かないので、このあたりの住宅街の静けさを楽しみながら。
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雷雨を持って来る大きな黒雲に追い立てられながら、次の目的地である珈琲屋さんへちょっと急ぎ足。
以前一度だけ北口を探検したときにその店構えに惹かれて足を止めて以来気になっていたお店。(その日は定休日で入れなかった)
Cafe use。
だいぶ後になってから初めてここのコーヒーを淹れていただき味わう機会があって、それがとても美味しくて、一度お店で飲んでみたかったから、ワクワク。

入店して3分もしないうちに、外はゲリラ豪雨。
本当に静かな店内は天国みたい。
BGMが無いのが本当にありがたい。
折しも他のお客さんはほとんど居なかったし、カウンターの照明はホントにしっとりと美しくて、座ってると自分がどっかに沈み込んでいくみたいな心地よさ。
コーヒーを待ってる間、目の前に並ぶカップとか花瓶の花とか、コーヒーを淹れるためのいろんな道具とかをぼんやり眺める。
ドリップしている手元を、あんまり見たら申し訳ないなーとこっそり見たり。
手作りチーズケーキもこっくりしていて、イチオシの「ユーズブレンド」に合う。
酸味よりも苦みと深みがあるほうが好きな(コーヒーのこと全然わからないので、漠然とそうとしか言えない・・・笑)私には、とっても好きな感じ。ちょっと甘い感じもあって。
何より嬉しいのは、たっぷりいただけることかな。
大抵の喫茶店では、ああもっと飲みたいな、って思うから。
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帰りに豆を買って帰る。
ちょっと怖そうに見えるけどとっても親切なマスターに、いろいろ質問しながら、豆を決め、淹れ方を教わる。
豆の挽き具合のサンプルや、手書きの図入りの淹れ方プリントなども付けてくださって、とっても助かる。

さっそく、家で淹れてみる。
とりあえずは書いてあるとおりに試してみようと、豆の量、細かさ、お湯の量、温度、淹れる時間などを守ってやってみる。
美味しい!
私が淹れても美味しい。
すごーい!
嬉しい!
(コーヒーの量が多くて吃驚、だけど確かにこのくらいが好きなんだよなあ)
で、それから何回か淹れたけど、毎回味がちょっとずつ違ってる。
タイミングとか淹れ方とか、その日の温度とか湿度とか、いろいろなんだろうなあ。
ま、美味しいと思えるコーヒーが淹れられれば私は満足なんだけど、あれこれ慣れてくれば安定して美味しいのが淹れられるようになるのかなあ・・・
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…でね。
昨日、書のお稽古で、この2年間で積もってきてたちょっとしたモヤモヤを、ふとした流れで取っ払えたりして、私にはちょっとした「事件」だったのだけど。
つまり。
きちんと出来るようになること。
まともな「方法」をマスターすること。
あとの「気持ち」も乗せていい、いいんだ・・・でも、その後でね!
あったりまえなのになあ・・・笑。
なあんだ!
でも・・・なんだろ、溶けたみたいですごく嬉しかったんだ。

それと。
恥ずかしい気持ちとか照れとか遠慮とか、要らなかったこともね。
まっさらに、素直に、さらけ出してるつもりだったのに。
そういうくだらないものを持ってる自覚も無かったから、その閉塞感や苦しさの原因もわからなくて。
まったくおんなじことを音楽で通って来たはずなのに。
役者さんやミュージシャンやダンサーを観ていて、おんなじだなーって思っていたはずなのに。
人ってほんと、しょうがない。

自由になるためには、「きちんと」が不可欠なのだ。
練習だ、練習。
コーヒーも字も。

あ、音楽も。
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by saskia1217 | 2015-09-10 00:31 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!


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