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減量プログラム

今年はバッハの大曲を弾く機会がけっこうあるなあ。
年明けにはh-mollミサ。
昨日は松本でマタイ受難曲。
マタイは11月に大阪でも弾く。

松本はお仕事で行くことが非常に多い街。
ただ、どの街でも仕事で行くと大抵観光する時間がないのだけど、前回やっと見られた松本城は本当に素晴らしかった。
今回は行けなくて残念だったけど。

駅について会場に行く前に入った駅ビルのお蕎麦屋さん。
野菜天付きのお蕎麦。
ちょっと暑い日だったから、サラッとした喉越しのお蕎麦がとっても美味しかった。
天麩羅は長芋がサクサクしてよかった。
レジのところに著名人のサインがいっぱいあるのを何気なく見ていたら、ロストロポーヴィッチのサインを発見!
ほー、さすが弦の街、松本。
そういや、初日、駅から会場まで乗ったタクシーの運転手さん、走ってる間じゅう小澤さんの話をずう〜っと喋り続けてた(笑)。
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1オケ、2オケ両方を1台のオルガンでまかなうという強行軍。
何度も弾いたとはいえ、そういうケースは初めて。
これ、結構タイヘンなのよ(笑)。
ソプラノのアリア「Aus Liebe」が、大海の小島に思える(爆)。
束の間、目を閉じて視力を補給するも、すぐ終わってしまうアリア。
この曲はいつも、本番1回やると体重1キロくらい減るんだけど、今回は2オケ弾いた分、倍減るかとちょっと期待してたら・・・500gしか減ってなかった。orz。
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そうか。
昨日、宿の朝食が美味しくてご飯おかわりしちゃったのと、本番前に楽屋の大きなハンバーグ弁当を完食しちゃったのと、帰りのあずさで楽しそうな色とりどりの駅弁&缶ビールやっちゃったのだ。

そうだ。
今度リサイタルやるときは、カロリー使いそうな曲ばっかりでプログラミングすれば、6キロくらい一度に減るかも!
(ホントはバッハの「ゴールドベルク変奏曲」が一番効果ありそうなんだけど、一度やったしな。
あのときは減量どころか、それ以前に、練習の段階で肩と首を痛めて本番前日に救急窓口駆け込んで痛み止め打ってもらったんだった・・・)
カロリー消費しそうな曲目白押しの「減量プログラム」、募集します!(笑)

ちなみに。
カラオケで一番カロリー使う曲ってなぁ〜んだ?

Misiaの「Everything」なんだって。
ま、バラードは歌うとエネルギー消費するけど、チェンバロで弾いてもダメだろーな。
好きなのに残念。
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by saskia1217 | 2014-05-26 19:26 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

さあ、顔を上げて

清々しくて、晴れ晴れしい。
素敵なMVです。

燻ってなんかいちゃダメだ・・・


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by saskia1217 | 2014-05-22 17:25 | コンドルズ | Comments(0)

天国

天国、って、こんな感じなのかな。

こんな宝物が、盗まれもせず、荒らされもしないこの美しい国よ。

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by saskia1217 | 2014-05-21 20:34 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

会合

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日本チェンバロ協会広報担当の話し合い、兼新メンバー引き継ぎ。
今期はチーフをやることになった。
私に出来るのかな。
やらなきゃな。
ビールを呑みに流れていった要町の古民家カフェに、この字。
喫茶去。
ちょっと肩の力が抜ける。

2軒目で池袋のベルギービールバー。
ついでにずいぶん気も緩んだ。
今日は完全に呑みすぎだ。
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by saskia1217 | 2014-05-14 01:36 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

外で

金沢文庫の称名寺に、薪能を観にいってきた。
このあたりに降りるのも初めて。
金沢八景の駅前の歩道橋を歩いていたら、眼下にこんもりした素敵な森と大きなお社。
信号機の表示でわかった。
瀬戸神社。
おや〜、これは今から見にいくお能のお話の舞台となったところ。
残念ながらお参りする時間はなかったのだけど、遠目に見ただけでも如何にも由緒ありそうな立派な神社。主祭神、大山祇命。いつかちゃんと来てみたいな。
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称名寺は、そんなに広大ではないけれど広々と開けた庭園に太鼓橋がかかる、緑に囲まれた静かなお寺。古い山門や茅葺き屋根のお堂など、いかにも歴史を感じさせる。
この日は薪能のために池の向こう側が立ち入り禁止で、本堂や鐘楼を見る事ができなかったのだが、いつかまた来たい。

少し、どころかかなり寒くなった夜。
膝掛けやストールがあってもブルブル。お友達が簡易カイロを分けてくれたのが本当に助かった。
謡のワークショップを受けた地元の方や子どもたちのご披露や、木遣り歌を歌いながら入場した地元の方たちによる薪の火入れ式などに続いて、狂言「蚊相撲」と能「放下僧」と番組がすすむ。
まだ明るいうち、緑に包まれたお寺のどこからともなく、鶯の鳴き声がずっと響くなかで、楽しい「蚊相撲」を鑑賞。
蚊の慌てっぷりの動作も声もほんとに面白かったけど、最後に蚊の精が乗り移って同じことをやってた主人も可笑しかったな。萬斎さん、大きな団扇で蚊に風を送りながらのかけ声の間の取り方と声色が最高だった。

寒さのためだったか、休憩なしですぐ演じられた「法下僧」。ラストで敵に切り掛かる場面ではすでに演者はハケて、被っていた笠だけが置かれ、それに切り掛かるという、生々しい場面で直接表現を避けるお能の典型的な場面。
でもそれが却って、キリッと締まった空気をつくり出すようで、音、演、双方で最後にむけて高まっていく緊張感と切迫感は清々しいほどだった。

鶯の鳴き声もカラスの声も、時にはヘリコプターの音も子どもの泣き声も。
明るい緑も薪の煤も、寒さも闇も。
すべてのものを取り込んで粛々と進んでゆく舞台は、凛としてすべてが熱く整っていた。
終演後、ライトアップされた境内は、いま観た幽玄の世界から抜け出すのをほんのちょっと遅らせてくれるようだった。
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by saskia1217 | 2014-05-07 02:07 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)

ゴールデン書道ウィーク

GWも暦どおり仕事をしている。
仕事の行き帰りにも、遊びにゆく人の間を縫って、花や樹や空気を満喫できるのは嬉しいね。

上野毛の五島美術館に仮名文字を見にいったのは先週、GW直前の、空の輝く晴れた金曜日。
コトリとも音のしない薄暗く照明を落したひんやりした展示室で、鶯を詠んだ歌のたおやかな文字を見てから、燦々と陽のふる緑押し寄せる庭園に出ると、そこにはたった一羽の鶯が延々と鳴き続けていた。
重なる新緑に紅の躑躅がうねうねと続く、広い広い庭園の小道に、たった一人立ち尽くしていると、まわりの色、形、音すべてにこのちっぽけな身体が一瞬で吸い込まれるようで怖いほどだった。

マイ小筆がきてから毎日小さい文字ばっかり書いていて、と言ったって、自分の名前とかいくつかの仮名とか、般若心経のなんちゃって写経みたいなことしかしていなかったけど、でも肩がガシガシになってなかなか戻らない。
姿勢なのかな、右手の使い方かな。
この時間になったら止める!って決めないと、ぜったい朝になっちゃうのもよくない。
でもね、お経とかは途中でやめるのな〜んか嫌なんだよね。
それも立派な煩悩だよ〜、く〜。

GW突入後、それでもカレンダーが赤くない日に、今度は鴬谷の書道博物館にいってきた。
以前、エレカシ宮本さんがこの博物館の話をされてて行ってみたことがあったんだけど「ん〜なんか中国の古い硯とかがいっぱい並んでた」っていう印象しかなく(苦笑)。
相変わらずラブホテル林立地区の間を、お天道様にピカピカ照らされながら縫い歩いて到着。
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記念館で開催中の企画展は隷書。
隷書?
お化けの話とか、都市伝説みたいな時に使う字じゃん、とかいう間違ったイメージが一掃された(あたりまえだ)。
あの水平感と「波磔」がかっこいい。

そうそう。
伝空海の心経はよかったなぁ。
たった数回だけど書いたことのある字が並んでるとグイグイおもしろくて何度も見に戻っちゃった。
隷書、楷書、行書、草書が混在してる。
師匠、安田有吾先生によれば「弘法筆を選ばず」の「筆」は、筆記具じゃなくて「書体」のことらしいから、まさにこのことなのだ。書体の豹変ぶりは激しいのに、繋げて見ると全然違和感がない。全体を見渡したときにも、バランス崩れてないし。
ま、仮に空海の真筆じゃないとしても「筆を選ばない」人、いっぱいいたんだろうなぁ。

本館には石碑や仏像、青銅器や甲骨文字もある。石碑なんかはガラスケース無しで本当に近くで見られるのが貴重。
(でも全ての石の前には「監視カメラが作動しています」「触らないでください」「裏に回ってみるときは持ち物が当たらないように」と大きい注意書きが。
しかも仏像の前には「撫でてもご利益はありません」て・・・笑。仏像見ると撫でちゃうんだろうな、みんな。)

中庭の緑もちょうどいい。
これがこのコレクションの主、中村不折さんです。
あの銀座の「中村屋」のロゴとか「神州一味噌」の文字を書いた方。
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不折先生が自ら作ってコレクションや自作を入れていた蔵も発見され保存されてます。
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博物館内のあらゆる注意書きが、こんな書体でいちいち気になる(笑)。
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私みたいな基礎知識さえないド素人がいきなり行っても、歴史とか作品の見所などが分かり易く簡潔に解説されてて、すっごく楽しめる博物館。
3回行くと1回タダになるスタンプカードももらえる(笑)。
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まるまる3時間ほどゆっくり見て、ちょっと疲れて外へ。
真ん前は子規庵。
ボロボロになってでも見たい、というほどの子規ファンではないので、この日はスルーして帰路へ。
いつかまた。
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そして。
昨日の憲法記念日に参加したのは、書楽家時間のGW特別企画。
朝の一コマ目は写経。
お香の薫る中、無言で書く。
いいよなあ、無言で書くの、好き。
というか、喋りながら、誰かの話を聞きながらとか、書けないのよ〜初心者は。
写経って、願い事を最初に決めて(書いて)それが叶うように祈るんだね。ちゃんと手を洗ってお香を手に塗って合掌して文言(真言?マントラみたいなもの?)を唱えるんだって。
でも、世界平和ならともかく、心願成就とか商売繁盛とか良縁祈願って「私利私欲」じゃないのかなあ・・・だったら煩悩だらけじゃん(苦笑)。

最後のコマでは、夢にまで見た(!)大きな筆で大きな字を書く時間。
筆は「そこそこ」の大きさ。羊の毛で出来てる。乾いてるときはふわんふわんで気持ちいい。
よくテレビとかで見るパフォーマンスみたいな両手で持つ帚ほどはありません。
けど、そこそこ重い。
右は普段使っている一般的サイズの筆。
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この日はタッパーに墨をいれて使ったのだけど、筆が結構墨を吸うのであっという間に少量に。
やっぱりいくつも書くならバケツなのかな。
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イメージしがちな(笑)「勢い」は殆ど必要なくて、筆先を使うとなかなか繊細な線も書ける。けど、書いてると筆先がぱっくり割れちゃうから扱いが難しい。
これをやった後に、いつもの筆で半紙サイズに書いたら、へ〜んな感じで笑っちゃった。武道館でがんがんロック聞いた帰りにリュートの演奏会行っちゃった、みたいな(笑)。

そんなわけで、晴天に恵まれ続けるなか、書道三昧のGW。
長い人生、そんな年もあってもいいだろ。
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by saskia1217 | 2014-05-04 21:01 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
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