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山中湖の魔法〜SWEET LOVE SHOWER 2010〜

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週末、朝9時の富士山。
見事だ、見事すぎる。
久しぶりに、このこよなく美しい山の全景を間近で見る。

8月の終わりを告げる、スペシャの恒例野外音楽フェス「SLS(SWEET LOVE SHOWER)」。
ロックのライブといえば、ザコンとエレカシしか行った事がなかった自分(極端すぎる・・笑)。
エレカシ以外のバンドに全く興味がないし、いくら大好きなエレカシでもフェスではせいぜい5〜6曲しかやらないし、たぶんセトリもメジャーな傾向だろうし、けして安価ではないチケットを買って遠くの地まで足を運ぶ・・・そんな気は起こらなかったから。
が、ひょんなことから、トントン拍子で参加が決定。
さっさとチケットを買い、一緒に参加できたお友達(エレ友=ヨガ友=コン友)が公式バスを予約してくれ、いそいそと支度をした。

朝6時半という信じがたい時間に新宿に居た自分にブラボー。
渋滞もなくバスはすんなりとこの絶景に辿り着く。やっぱり富士は午前中に限る。
バスは山中湖に出会ってからぐるりと湖を回り込んで、会場の交流プラザへ。
遠くからもう、アトラクションのオレンジ色の大きな気球や、太陽を受けてキラキラと光る大きなステージが見えてきて眠気が一気に飛ぶ。テンション上がる!
湖には足こぎ白鳥ボート、白鳥観光船「オデット号」、そして本物の白鳥がいっぱい。
釣りをする人、サイクリングの人、ランニングする人、カヌーの人・・・
雲ひとつない空、光る湖面。
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駐車場でバスを降り、ゲートでリストバンドを着ける。これで今日1日、音楽の囚人だ。
目の前にド〜ンと構えるのはメインともいえるレイクステージ。背後に富士と山中湖を背負う堂々とした最大のステージ。
まだ開演前だったので、フードコートをぐるりと見たり、アーティスト別のグッズ物販コーナーを見たり・・・。
フードコートはこんな感じ。
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あまりにも暑いので、とにかく身体を冷やすためにかき氷を食す。
韓国料理屋さんで売ってた、マンゴー練乳がけ。
氷の粒が大きくてなかなか溶けないのと、量がものすごく多かったから、これでもかと身体が冷やされてずいぶん助かった!
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主にアコースティックのライブ会場となった水際の小さな「ウォーターフロントステージ」を少しのぞきながら水辺を歩く。
振り返ると早速カヌー体験をする人たち。
ほかに気球体験コーナーもあって高所好きの私としては興味120パーセントだったが、真上に上がって降りる、というだけのものだったので(そりゃあそうだ)チャレンジをヤメた・・・。
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炎天下でたしかに暑いけど、空気はカラッとしているし水辺の風はやっぱり気持ちいい。
赤とんぼがラッシュといっていいくらい大量に飛び交ってて、ススキはまだ開いていないが穂を左右に揺らせていて、山はもう秋、という世界。さすが高原。
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レイクステージから少し脇にあるのが、この「マウントフジステージ」。
ここはステージ奥が抜けていて向こう側に富士山がド〜ンと見える(見えれば、の話)。
朝一、ここで小林太郎さんのステージが始まったが、予想以上の爆音にちょこっと失礼する。
レイクステージのNICO Touches the Wallsに耳を傾けながらブラブラし、お友達が聴きたいといっていた清竜人さんのステージ待ち。レイクのほうは下が殆ど土ぼこりっぽいのだが、マウントフジのほうは芝生でまったり座れるし、とにかく風がよく通ってさわやか〜な感じ。
その空気にぴったりだった清さんの歌と演奏。初めて聴いたんだけど、なんかホッとして「音楽を聴いてる」って気持ちになれた。
同じフェスにいろんな毛色のミュージシャンが集まるのってやっぱり面白い。

奥田民生さんの声を耳に受けながら、お昼ご飯のダッカルビ丼を食べる。
奥田さんは「こんなに暑いから」とか何とかでMC多めのマッタリしたステージだった模様(スミマセンちゃんと聴いていなかったので、あくまでも印象)。
SISTER JETは後ろの方でゆったり座って、前方に陣取ったファンが持ってる旗を「なんかあ〜ゆう定番アイテムがあるのも面白いな〜」と思いつつ眺めたり、若くて元気なメンバーのMCに笑ったり。
音楽も元気よかったですね。
レイクステージのSuperflyはさすがに人が多く、後ろのほうに立って見る。まあ、彼女の声はどこにいてもちゃんと聴こえるから・・・。
次のBEAT CRUSADERSは来週解散するからやっぱり見ておこうと、少し真剣に参加(笑)。出かける前にちょこっと仕入れた彼らのプロフィールやライブの定番情報を今更ひとつひとつ答え合わせ。
カラッとして楽しいステージ。

SLSの一番のウリは、各ステージ(今年は4会場)の演奏が時間的に被らないようにセッティングされているので、やろうと思えば全てのミュージシャンを聴く事ができるってことらしい。
会場もコンパクトなので行き来に時間はかからないし、食事もトイレも遠くない。ただ、ゴミ捨て場と日陰スペースはもっと欲しかったかなあ。とにかく灼熱地獄で、東京より湿気が少ないのはいいとしても日陰が少ないから辛い。日陰エリアのベンチは、空いたと思ったら「ここ居ます」とか言われちゃって(苦笑)空いてるのに全然座れないし・・・
でも、水撒きスタッフのお兄さんたちはみんな爽やかで、ホースの水でいっぱい虹つくってた。
何度か水浴びにいって気持ちよかったデス。

とはいえ、朝9時過ぎ到着から、トリのエレカシ開演19時25分まではえらく長い。ハンパない炎天下、あんまり飛ばしすぎると最後まで保たないと思い、ここらで体勢の立て直しタイムに。
汗だくのTシャツを着替えたり、日焼け止めを塗り直したり、水分補給したり、早めの夕食を食べたり。牛肉ケバブサンドイッチとハイビスカスのジュース。ケバブ屋なのに何故か羊肉がなく牛か鶏。アフリカ料理屋にはダチョウもあったのに、何故羊がないのだ〜っっ!

そして9mm Parabellum Bulletのステージへ。
特に場所を死守しておこう、ということじゃなかったけど、もし入れ替えがあまり起こらないともう前に行けないなと予測、出来うる範囲で前へ。
ある程度覚悟はしていたものの、フロントエリアは9mmの若いファンたちのモッシュで死にそうな目に(苦笑)。ダイブも起こってたし・・・。
もちろんまっすぐなんて立っていられないし、素直に踊ったとしてもはじき飛ばされる。なるほど〜、踊ることを目的にする人もいるわけね、なんて呑気なことを思ってる暇もなく、無意識に指をグーにしたまま(突き指が怖い)跳ねつつしばし耐久するが「もし今ここで再起不能になったらここに来た意味がないじゃないか!」と判断、2〜3曲目くらいで徐々に後退を始める。真ん中のバーの直前あたりに避難しつつ、地味にノリ続けること数曲。はぐれたと思っていたお友達がすぐ隣にいて驚く。
するとそこで突然、知ったメロディーと歌詞が!
「どうにもとまらない」のカバーなんて、してたんですね(爆)。身体にしみ込んでるその歌詞を自動的に大声で歌いながら、ついついノリノリに。目の前で10代〜20代の人たちが拳をあげて「ど、お、に、も、とまらない〜」と大合唱する様はある意味感無量の不思議さ。
リンダさんが見たら、どう思うんだろう(笑)。

9mmが時間どおりに終演、少し前方へ。3列目あたりに辿り着くが、やはり殆ど人は動かない。ここまで居る人はやっぱり最後まで残るんだろう、後ろにどのくらいのお客さんがいたのかわからないが、少なくとも20列目くらいまでは満員電車並みのぎっしりみっちりだったのでは?
その体勢のまま待つこと1時間弱。9mmやってる頃に夕焼け富士になり、その頃もう陽は落ちて夜空に星が光り始めていた。空気はひんやりだったが、なにせ満員電車状態なので汗びっしょり。
星を見る以外できることもなく、ステージでひたすら続くエレカシスタッフのサウンドチェックをぼ〜っと眺める。
今回はサポートのキーボードがSunnyさんなので楽器の仕様が違うな〜とか、上手からミッキーが顔出してローディーさんとニコニコ話してたり、とか。

時間通りにコーリングがあり、やっとメンバー登場。
ものすごい歓声があがる。特に自分のいる前方、ものすごい(驚)。私の両側にいた男子は完全にテンションが上がってずっと宮本コールをしていたし・・。
「みんな最後まで残ってて偉いぞ〜」(学校の先生かい!)
「みんないい顔してるぜ〜・・・よく見えないけど。」
「よく見えないけど・・・みんなかっこいいぜ〜」
「夏の締めくくりだ〜!」と宮本さん。
間髪入れずに「今宵」が鳴る。あ〜、そうかフェスなんだな〜と思う。全員が歌ってるのかと思うくらいの大合唱。それでもギリギリ宮本さんの声は聴こえていたけれど。
いつも「合唱」だけは嫌だったのに・・・それにワンマンだったらゼッタイみんなに睨まれる事態だしね。
でもこの日は不思議なことに腹が立たなかった。それほど、一人一人が嬉しそうで楽しそうで満ち足りていて。
気のせいか、宮本さんも終始いい感じで力みがなくて楽しそうだったし。声も良くって、絞り出す声も心地よかった。
9曲+アンコール3曲。大サービスだ。トリだからちょっと多くやってくれるかな〜と期待してたから嬉しかった。
「今宵の月のように」「悲しみの果て」「笑顔の未来へ」「風に吹かれて」「俺たちの明日」は皆に大人気の大合唱曲。そしてその間に巧みに「俺の道」「デーデ」「ガストロンジャー」「ファイティングマン」などのゴツゴツ感のある定番を挟むセトリ。
もちろん演奏はいつものとおりの迫真の空気だけど、セトリやMC、ステージを作る側からもお客さんの空気に呼応して融合、歩み寄ってくるベクトルみたいなものが、やっぱりフェス独特のものなのかな〜と思ったり。

新曲「明日への記憶」ライブ初聴き。
ラジオオンエアの音源にあった分厚いストリングスのかわりに、すっきりした、でも要を押さえたキーボードパート。そこにリズムやギターの線が乗っているのがくっきりとわかり、そのまた上に乗っかる宮本さんの声と詞が浮き出てきて、シンプルなのに中身が詰まっててよかったなあ。
新曲を初めて聴いたときに何かちょっと「?」みたいなものがあったとして、それが音源を繰り返し聴いていくにつれて、またはライブだともっと顕著なんだけど、何故だかどんどん引き込まれていっていつしか全てを受け入れて好きになっちゃってる。
「宮本マジック」とでもいうのか・・・・?
「明日への記憶」はハスキーな部分とか、中盤からコーダ近くにかけての広がりが好き。
「チクタク」の回数は音源より少なかったけど、その自由にしておく空間がいいなあ。
ライブだとFOじゃなくてシンプルに終わるのもいい。
Sunnyさんのサポートも、意識をさせすぎず、かつしっかりがっちり押さえていて、とってもいいバランスでよかったですね。

エレカシのアクト前にお友達が「『風に吹かれて』やってくれないかなあ。サビのところで手を振りたい!」って言ってたので、アンコール1曲目で始まったときはホントにビックリ。
個人的にはオリジナルのイントロが好きなので、力強いドラムが響いてすごく嬉しかった。
♪さよならさ〜、今日の日よ♪で歌い放つアレンジも!
そして、きっと後ろから見たら圧巻であっただろう、左右に揺れる手、手、手・・・。
続くアンコール2曲目、「みんな不器用なんだよな」のMCとともに「俺たちの明日」。
なんだかとっても久しぶりに聴いた気がする。最近ライブでやってなかったですもんね。
久しぶりに聴くと「あ〜、やっぱりいい曲」って思う。
♪時は流れて〜〜、もう立派な大人さ♪で、宮本さん自らハンドクラップを誘導しててビックリ。
珍しいですよね。初めてじゃないかなあ。
え、え、え、やってよいのですか?(笑)
そして皆すぐに反応。偉い!
男子からの宮本コールが嵐のように飛び交う。
ツラレてこの日は何回も叫んでしまった・・・。

この大盛り上がりで終了、と思いきや、アタッカで
♪ちょっと〜見てみろ、この俺を!♪
の絶叫が始まる。
このところアンコールで出番の多い「待つ男」。
それまで大合唱していた人たちがここで一気に棒立ちになる。狐につままれたような表情の若い女の子も・・・。
♪おまえはただいま、し、あ、わ、せ・・・・かいっ♪
の宮本さんの見事な「タメ」に、聴衆から「ヨッ!」「お〜っ」と間の手まで入る絶妙さも。
♪富士に太陽、ちゃんとある♪
夜になっちゃって富士山が見えなかったのが残念。
でも、「エレカシによるエレカシファンのためのライブ」感の強いコンサートと、フェスでのエレカシの立ち位置やステージング、やはりニュアンスが少し違って貴重な経験だった。
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「ありがとう!皆も俺も・・・おたがいさま〜!」
「気をつけて帰って下さい!」(なんかお父さんみたいだ・・・)

いつものように全力で歌い終えた宮本さんが、いつものようにステージにマイクを置き、メンバーが袖に入った瞬間、ステージの向こうの湖から大きな花火が!
白、赤、金・・・光が降ってくる。
今の今までここに存在していたミュージシャンとオーディエンスの一体感を確認するような、そんな力強いクロージングセレモニー。
じ〜んとしながら見とれる。

今年で15回目のこのイベント、毎年必ず夕立があるとか、富士山がちゃんと見えないとか色々きいていたけど、なんという完璧な晴天だったろう。
結局雨は一滴も降らず、富士山も朝と夕焼けでくっきり顔を出してくれたことが嬉しかった。
きけばそんなの今年が初めてだったそうだ。
帰路はひどい渋滞で、まず山中湖から出るのに手こずっていた模様。
21時発、新宿着0時45分で何とか終電に乗り、♪池袋でタクシー拾って♪を地でいく羽目になったけど、それもまたいっか(苦笑)。

初めて参加したフェス。
初めて聴いたミュージシャンたち。
初めて見たオーディエンスの様子。

30分の持ち時間で、どうしてもどの曲も同じに聴こえてしまうバンド。
歌詞は何語なんだろう?・・・日本語で曲を作ることの意味と位置。
洋楽に聴こえるのと邦楽に聴こえるのの境界線て何だろう?
「その人」の創る音楽の個性ってなんだろう?

サウンドを楽しむ。
コトバを味わう。
アーティストのパフォーマンスを追っかける。
のる、踊る、歌うという楽しみ方。
皆、音楽に何を求めてここに来ているんだろう?

色々な思いを抱いた、初体験。
いくつになっても不思議なことはいっぱい。
そして楽しいこともいっぱい。

大切なことはまず、そこに入ってみること。
山中湖、ありがとう!
SLS、ありがとう!
一緒に過ごしてくれたお友達、ありがとう!
そしていつものように、エレカシありがとう!

その一日の勲章。
SPF50+/PA+++の日焼け止めローションよ、おまえはいったい何だったんだ???
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by saskia1217 | 2010-08-31 02:22 | エレファントカシマシ | Comments(2)

小林賢太郎さんとテレビ

「小林賢太郎テレビ2〜ポツネン旅に出る」を見た。
(ちょっとばかしネタばれあり)

賢太郎さんのコントを見たのはホントに久しぶりだ。
去年の6月にグローブ座で「TOWER」を見て以来、ごく最近「GOLDEN BALL LIVE」のDVDをこれまた久しぶりに見たくらいか。

相変わらずの謎めいた空気と、ポジティフなアプローチと、こちらを煙に撒こうとする小さな仕掛けの数々・・・。
これでも今まで、ラーメンズやソロ公演やKKPの舞台やDVDを、入手可能な限りたくさんたくさん、何度も何度も見続けてきたけれど、そのイメージにおいては「賢太郎さんとニューヨーク」という絵面はかなり新鮮だった。最近、NYにいらしていたことは風の噂できいていたのだけれど。

既に放送され今回再放送もされていた「小林賢太郎テレビ」の第一作を見たときは、もちろん面白かったのだが、同時に「ふ〜んこういうふうに作ったのか〜」という驚きとか、「テレビ」というものと向き合う賢太郎さんの姿そのものの珍しさとか、普段の舞台作りとはちょっと違った難し気な一面とか新鮮さとか、そんなものを楽しんだ。

今回はもっとなんか「ふわっ」としていたかな。
何故だかわからないんだけど「news-NEWS」(ラーメンズ公演「NEWS」の姉妹編みたいな、コント&ドキュメンタリーで出来たビデオ、2000年)の空気や映像を彷彿とさせたんだけど・・・

ご本人のプライベート(と見える?見せていた?・・・嘘ではなく真実なのだが)からいつのまにかコントに滑り込ませる演出とか、柔らかくて和やかな空気感とか。
冒頭の「なんだかわからない生き物」のコントが「ジョンと私」のヴァリエーションだったり、真ん中に挟まれた「アメリカ横断ウルトラクイズ」っぽいコントが「○〜maru〜」の一作をベースにしていたり・・・という、中途半端な「知ってる感じ」が、私の場合ちょっと邪魔になってしまってそのコントを純粋に理解しようとする頭脳回路がうまく働かなかったのがちょっと残念。
こちらの見方が以前と変わったせいかもしれないが、何が何でも細部まで聴き&見のがさずに、謎を解き明かしてみせるぞ〜的な気負い(典型的なラーメンズファンにありがちな・・・笑)が全くなかったことも、理解を遅くしていた理由のひとつだったかもしれない。

それからなんでこのシリーズ、「スタッフ笑い」を入れるのかなあ?
テレビだからあったほうがいいのか?
個人的に「スタッフ笑い」が使われている番組は嫌いなので見ないから、慣れていないってこともあるだろうけど。

お題「3D」に基づく作品や、竹井さんの何ともいえない味が出ていた「そうだけど」展とか、結構好きですね。
そんなものを挟んで全体を貫くコントは「なんだかわからない生き物」が「孤独を食べるバクのようなもの」だと明文化されてしまったのが、意外でもあり「らしくないかも」とちょっぴり思ったり残念でもあり。
そして「孤独」を腹一杯喰い尽くして巨大化した「そいつ」が結局ポツネンの家に戻ってくるラストは、やっぱりポツネンのところから「孤独」は無くならなかった、ということ以上の何かを語っているのか?・・・・
「そんな単純な話だったのか?」なんて穿ってみたり(苦笑)。

なんだろう、ともするとテレビだと全部が「説明的」になってしまうのかな?
舞台だって「向こうからの投げかけ」「提供されるものを受け取る」のに、テレビのほうが一方的に感じるのは何故だろう?
面白かったのになんだか素直に受け取れない自分もいた。

賢太郎さんはこの番組をレギュラーにすることを望んでいらっしゃるそうだから、きっと3作目、4作目も見られることになると思うけれど、見る人がある程度このスタイルに「慣れた」状態かつ「今までになかったものを期待する」という上がったハードルに、それを超える作品を作り続けるという「いつもどおりのお仕事」で舞台作品の数々と同じく、見事に答えてくれるのだろうなあ、きっと。

ひさしぶりで、いろいろ新鮮だったポツネン。
ひさしぶりだからこそ、いろいろ感じたポツネン。
長い時間、時代を通して見続けることって大切、素敵。
だいじに受け取り続けたいと思う。

見逃してしまった方、再放送は28日(土)18時からNHK BS-hiにて。
詳しくはこちら「小林賢太郎のしごと」で!
あ、次回KKPも楽しみですね!
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by saskia1217 | 2010-08-28 01:04 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

パワー

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近所の阿波踊り。
ついこの間見たと思ったのに、もう1年経ったのかぁ。
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地元ケーブルテレビも、ライブ映像を熱烈撮影中。

毎年、暑さや台風と戦いながら続いているこのお祭り。
今年の酷暑の中でもいつもどおりの迫力。

人間のパワーはすごい。
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by saskia1217 | 2010-08-27 00:26 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

迷える都民

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今日もまた。
いつもはなんてことない距離の道のりも、この灼熱東京では地獄。
身体のまわりに冷房完備のバリアがあって、そのまま移動できればいいのに(爆)。
も〜、駅から出たくない!
電車から降りたくない!

炎天下のせいか、東京に疎すぎる東京生まれのせいか(笑)、なかでも一番苦手な新宿西口だったせいなのか、道を2本も間違って遠回り。
西口のビルって、どれがどれなんだか、未だにわからない(苦笑)。

知らないうちに地下鉄に思いがけない路線が乗り入れていたり、突然新しい駅ができてたり・・・
東京、おそるべし。
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by saskia1217 | 2010-08-25 23:30 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

仕事終わり

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池袋の芸劇で本番終えて、楽屋口から出たらこの月。
満月は明後日だけど、見た目にはもうほとんどまんまる。
暑いけど目には涼しい。

ただひとつの大きな嫌なこと、よりも
小さなたくさんの憂鬱、のほうが、じっとりとまとわりつくような気がする。

風よ、吹け!

たった15分の帰り道、「明日への記憶」をずっと聴き続けながら帰った。
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by saskia1217 | 2010-08-23 21:15 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)

明日への記憶

もう1週間経ってしまったのだけど・・・初オンエアから。
エレカシの9月22日発売予定の新曲「明日への記憶」。

移動中の中央線の中で、iPodで聴いた瞬間の印象。
アルバム「町を見下ろす丘」(2006年)に入っているような空気!
「シグナル」と「絆」と・・・ん〜、なんか色々混じってるような。
それが曲の後半になると今までのどこにもなかったような色とリズム。
アレンジが壮大なこと(ストリングスをはじめ、フルートも入ってた?)も大きな要因なんだろうけどね。
6分というこの大曲も、最近の曲でよく思うことなんだけど、曲冒頭からは全くイメージできない展開の仕方をする。いい意味で裏切られるというか。
メジャーとマイナーとの間で揺れ動くのも、宮本さんの曲作りの特徴かもしれないですね。
そのゆらゆらした調の色の不安定さが、私はとっても好きなのですが。

後半でストリングスとフルートで執拗に繰り返される2つの音で作られたモティーフは「刻まれる時」だと勝手に確信。
そしてそれは、生きてきた、生きている、生きてゆく人間の心臓の鼓動でもある。
そんなことを思いつくまま聴いてる。

大人っぽい。
きっと先日ライブスタイルで撮影されたPVも、そんな雰囲気を意図してのことだったのかもしれませんね。そして、猛暑日の新宿の歩道橋での撮影は「駅への雑踏」のイメージ画になるのかなあ?
たのしみですね。

セピア色。
ひとことで言えば、そんな世界。
人生の半分を終え、もう半分に踏み出してゆく人間の強い生命力と、力に満たされた足どり。

悲しみ、むなしさ、あこがれ、嫉妬、無力さ・・・
そんな事ごとに押しつぶされそうになっていたこの一週間。
こんなにも最愛のエレカシの音にさえ、それを立て直してくれることを望むことすら出来なかった。
でも、そうじゃなかった。
信じられなかった一瞬にごめんなさい、そしてありがとう。

「この歳になって、最近は音楽をもっと信じられるようになった」
そんな宮本さんの言葉を思い出した。
そう、明日からまた、音楽を信じて、音楽を聴き、音楽を奏で、音楽の中にいよう。
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by saskia1217 | 2010-08-22 23:45 | エレファントカシマシ | Comments(2)

BGM

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お蕎麦屋さんに入ったら、な〜んかBGMがよく知ってる曲のような気が・・・。

あ・・・「今宵の月のように」じゃん。
それも、和楽器アレンジだったから、ちょっとした違和感(苦笑)。
さすが蕎麦屋。
いつも自分でパイプオルガンやチェンバロで弾いちゃったりしてるのにもかかわらず、琴と尺八の合奏で「今宵」を聴いたのはさすがに初めてで・・。

その次に流れたのは渡辺真知子だったから、
「は〜ん、昔流行った曲メドレーってことか」
と言い放つ妹に軽く怒りを感じながら、ま、それも事実なので言い返せず(笑)。

でもね。
その歌が今も歌われていて、そして皆の心にも鳴っている、ってことを知っといてほしいわっっ!
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by saskia1217 | 2010-08-20 21:51 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

恐るべきチカラ

「3分で人を幸せにできたりする・・・朝、会社に行きたくないサラリーマンを会社に行かせることだってある」

昨夜、目的もなく付けっぱなしだったテレビをぼ〜っと見ていたら、東京スカパラの谷中さんがそんなことを語っていた。

「だから、音楽ってね、強いんですよ」

だよねぇ。
だよなぁ。

会社に行かせるどころか、会社をやめさせることもできる。
そういえば昔、コンドルズの勝山さんが同じことを言ってらしたっけ。
「僕らの舞台を見て、その翌日会社を辞めちゃうような、そんなステージを僕らはやっているつもり」
もちろん、悲観して辞めるんじゃあないですよ(笑)。
でもホントにそういう舞台を彼らはやっているからなあ。
文字通りホントに会社辞めた人もいるはずだ。

「人生を変えた一曲」「人生を変えた一冊」「人生を変えた一言」とかってよく言うけど、
幸せにするだけじゃなく不幸にもするし、時には命さえ奪う。
人の人生をひっくり返してしまうモノを取り扱ってるってことは、紙一重、武器を手にしているようなものだ。

取り扱い注意!
免許は必要ないけど、覚悟と自覚は必須。
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by saskia1217 | 2010-08-14 00:12 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(3)

自由

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ほんと〜に純粋に、仕事で弾く以外の曲を練習。
仕事以外の曲を練習するのは一体何ヶ月ぶりだろう?
今そのときに弾きたい曲、時間があったらさらいたいと思っていた曲・・
時間に追われずにいつまででも弾き続けられるって、やっぱりいい。

何がいいかって、弾きながら、みるみるココロが健康になっていくのがわかるんだ。

バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」とか。
(ちゃらら〜、ってやつ。鼻から牛乳。)
真作か偽作かなんてど〜でもよくて、やっぱりいい曲。
こんなベタな曲を弾くのも最高に楽しい。
扇風機をつけると譜面台から楽譜が飛んでいくので、扇風機も消して。
汗が目に入りそうになるけど、も〜どうでもいい感じ。

カラオケもサウナもいいけど、オルガンも!
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by saskia1217 | 2010-08-12 19:07 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

労働の日々

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豊洲のパイプオルガンコンサート、本日のセトリ。

あろうことか、さっき来る途中で地下鉄を一駅乗り過ごした。
ウン十年の人生、電車で乗り過ごしたのはたぶん3回くらいしかない。
寝ていたわけでも、読書に没頭していたわけでも、iPodに聞き惚れていたわけでもない。
手に文庫本を広げたまま、目はぱっちり開けていたのに。
大丈夫か、大丈夫なのか、自分(苦笑)?

さて、本番だ。
頑張るぜ。
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by saskia1217 | 2010-08-11 14:25 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)


今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!


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