わかれ

e0081334_22411345.jpg

さむい、さむいよぉ。
15℃であったかくなるよ、という予報だったのに、どう考えてもダウンジャケット陽気。
桜の花がもつというメリット以外、あんまりいいことないね。
まだ4分咲きほどの並木の下で、真っ青なレジャーシートに銀紙みたいな防寒シートにくるまって宴会をする人たち。なんだか工事現場みたいな光景であんまり好きじゃありませぬ。
六義園、上野公園、飛鳥山、目黒川、光が丘公園・・・
同じ川の上流、下流で咲き具合が違ったり、都内でも開花状況がまちまちなのは妙ですね。
こんなの今年だけじゃ?

ちょうどよく咲いた桜にちょうどよく出会うのは意外と難しい。
ほんの3日前に地元を散歩したときは、みぞれ混じりの寒空に桜並木はまだ2分咲き。
昨夜は上野にいたのだが、桜並木には近寄らなかったし(人混みとあのアルコール臭がね・・・)。
六義園のしだれ桜は、近所なのに毎晩テレビ中継でしか見てないし(笑)。
飛鳥山もつい数週間前に通りかかったのだが、その時はまだ全然だったし。
で、今日やっと、石神井川付近で桜に出会う。

3月31日、区切りの日。
いろんな別れがあったのかな。
新宿の厚生年金会館ホールともお別れ。
子どもの頃、あそこでよくバレエを観たなあ。
一番心に残るのは、中学2年のときに聴きにいったリヒテルのピアノリサイタル。
あれがたしか、初めて1人で出かけたコンサートだったかなあ。
たぶん文化会館とかでやった普通のリサイタルとは別に、「青少年のため」と銘打って確か1000円とかそのくらいの価格で学生、生徒のためのコンサートが開かれたのだった。
プログラムは他会場でのものと殆ど変わらなかったと思う。曲目はもう覚えていないけれど、ショパンとかスクリアビンがあったような気がする。
当時リヒテルは大好きなピアニストの1人だったので、すごくワクワクして聴きにいった覚えがある。
ピアノの音が澄み切っていて、目の覚めるような衝撃だった。

昭和は遠くなりにけり。
e0081334_2354051.jpg

[PR]
by saskia1217 | 2010-03-31 23:06 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

e0081334_232885.jpg

今年2回目のブルー・ムーン。
ひと月に2回も満月がやってくる月が2回もあるなんて今年はスゴイなぁ、なんだかわからないけど。

久しぶりに会った学生さんたちと学年度末打ち上げとカラオケ。
「桜の花、舞い上がる道を」と「新しい季節へキミと」を熱唱。
ほっておいたらきっと一晩中歌い続けるに違いない・・・。
それは自分ちでやります、大丈夫です(笑)。

今の季節だと、「風に吹かれて」や「四月の風」もピッタリだなあ。
「上野の山」「序曲・夢のちまた」の入っているアルバム「浮世の夢」をまるまる持って、街を歩くのも悪くない。

1月のブルー・ムーンのときは欲張って2つもお願いごとをしてしまったけど、今日はちゃんとひとつにしたよ(笑)。
ひとつなんだから、叶えてくださいよぅ!
お月さま、お願いします!

♪毎日何処かで町の空仰ぐ俺がいた
・・・
ああ 君に会えた 四月の 四月の風♪
(ギターで弾けるようになりました・・・)

[PR]
by saskia1217 | 2010-03-30 23:36 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

鍋で作るもの

e0081334_12555276.jpg

ぐつぐつ煮ています。

スープでもシチューでもなく。


コーヒーです。
トルコ式のコーヒー。
以前イスラエルに行ったときに買ってきたものなので、じつは「だいじょうぶか?」というくらい古い(苦笑)。
きっと香りとかはかなりダウンしているんだろうけど、飲む分には問題なさそうだ。
コーヒーは好きなので毎日飲むけれど、普段は普通のドリップやインスタントばかりなのでこのコーヒーの存在をすっかり忘れてしまうのだ。
キッチンの棚の奥から時々思い出して引っ張り出してくるのだが、いつのまにかまた撤退している(笑)。

鍋で煮出して、そのままカップに注いで飲みます。
カップに注ぐ時点ですでにいくらかは沈殿しているけど、飲む時もしばらくしず〜かにしてから粉を沈めて上澄みを飲みます。
美味しい!
[PR]
by saskia1217 | 2010-03-30 13:14 | くいしんぼうメニュー | Comments(0)

立川

e0081334_14394982.jpg

「市民会館」からカタカナに名前が変わっても、昔ながらの劇場の雰囲気がそのまま。
なんだろう、妙にテンションが上がる、この「コンクリート打ちっぱなし感」(笑)。

久しぶりにヘアメイクさんありの本番で、ちょっと気分良し。
e0081334_14394953.jpg

[PR]
by saskia1217 | 2010-03-28 14:39 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

e0081334_1402319.jpg

もしかしたら、ほんのりネタバレ?

ひさしぶりのグローブ座。
ひさしぶりの小林賢太郎さんの舞台。

昨年6月のラーメンズ公演以来だ。
数ヶ月前に急に思い立っていくつかの公演DVDを見た以外、ほぼ1年もの間まったく目にすることのなかった舞台姿。
でも多分、ライブを観にいくのには一番いいスタンスかもしれない。
(・・・と今更ながら思い知る)

私が2年前の春に書いてライブでも何度か弾いた「DROP」という曲がある。
それはちょうど同じ時期に上演された小林さんのこのシリーズの作品「DROP」を観にいく前に、そのタイトルから発想されたものだったのだが、じつはそのとき曲のタイトル候補は他にもいくつかあり、そのなかのひとつに「SPOT」も入っていた。

そんなことを思い出しながら、すんなりと作品の世界に滑り込んで行った今夜。
「SPOT」の持つ様々な意味を駆使した、いつものようだが、いつものようではない舞台。
辞書をひくと誰でもが見つけられる、当然から意外までのその定義を使い尽くしての構成の素晴しさはいつもどおりだが、前作の「DROP」が動だとすれば、この「SPOT」はより静に近いかもしれない。

「Drop」では1人の人間が一夜の舞台で演じるにはあまりにも多くの動きと言葉が詰まっていた。その力に押されて最後までさらわれていったような、そんな抗えない力があった。それが楽しかった。
でも今回作は、いつものコーナーのいつものトリックの「ほ〜ら、ビックリしたでしょ?」というところにさえ突きつけられるような小突きがなく、「・・と思ったから、こうしたよ」というところでも、あくまでも静かで大人で自然体だった。「Drop」のような刺激とスピード感を求める人はちょっと物足りないと思うかもしれないけれど。
なんだろう、諦めとか脱力ではないのだけれど、そこにポンと置かれたような、そんな印象。

ひとりのアーティストを長い長い時間をかけて見続けてゆく。
その素晴しさをいまここでようやく味わい始めることが出来た気がする。
いい悪い、好き嫌い、うまいうまくない・・・演る方も観る方も、その時々のちょっとしたことで通じにくくなることもあるだろう。
でもお互いそこで放り出さないで付き合い続けていく。それは何故だろう、と考えてみたりする。
そしてまたドキドキしながら舞台を観て「ああ、やっぱり好きだな〜」と思うときの至福。

久しぶりにアンケート用紙をいっぱいの文字で埋め尽くして会場を後にした。
そんな自分が懐かしかった。
[PR]
by saskia1217 | 2010-03-27 03:01 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

ぜいたくとは

e0081334_17455765.jpg

特に今どうしても必要なわけじゃないものを買う。
それがちょっとした「贅沢」。
今日は、気が緩んだな(笑)。

特にキョンキョンが好きなわけじゃあないけど「ん〜、どんな味なんだ?」と気になっていたチーズ。
・・・と、昨今の品切れ騒動に「ふうん」と思っていた「食べるラー油」。
ついに買っちゃったよ、このミーハー(笑)。

チーズは普通に美味しい。
で、ラー油の棚には、この一連の「ラー油狂騒曲」のご本家「桃屋」さんの商品が「ただいま品切れ中」の札。
となりにあったこちらのエスビーさんのは、なんとこれが最後の1ビン。
帰宅してご飯にのせて食べてみた。普通に美味しい(笑)。
というか、全然辛くない。普通のラー油より辛さが弱い。もっと辛いといいのになあ。
まあ、いくら辛いもの好きな私も、また調子にのって食べ過ぎるのは胃腸に良くないからいいか・・・。

こうなったらあとは、タモリさんの発言で大ブレイクした、かにかまの一種を見つけてこないと(爆)。
あれはね、スーパーにはないらしい。
コンビニらしいです。
ふふ。

追記
あ、食べるラー油の類は、たぶん白米のほうが美味しいです(当たり前か・・・)。
うちは普段玄米のみなので、今日はとりあえず玄米でいただいたけれど、先日超おいしいお米のプレゼントがあったので明日はさっそくそれを炊いて、試してみよう!
[PR]
by saskia1217 | 2010-03-25 18:00 | くいしんぼうメニュー | Comments(0)

例えりゃあ人生は花さ

桜が咲いた。

「桜の花、舞い上がる道を」
2年前、エレファントカシマシの音楽に正面から出会ったとき、一番まっすぐに包み込まれた曲のひとつ。
私にとっては大事な大事な一曲だ。

この曲に込められた思い。
美しい緑から、葉を落とし茶色の幹だけになって、まるで死んだように沈黙したあとで再び真っ白に花をつける桜の花。
毎年毎年延々とそれを繰り返す桜の木。
最近の「ハナウタ〜遠い昔からの物語〜」にも通じる、そんな「生きていくこと」をめぐる思いも、この曲とともに毎年毎年くりかえし心に蘇る。

「舞い上がる」という表現が、私は特に気に入っている。
「花びら」といえば「散る」のほうが先に思い浮かぶのが普通かもしれない。
でも、そうではないのだ。
それは散ってから一度地面に落ち、または散ってゆく途中で、春の風にのって空高く吹き上げられる。桜吹雪は、散るのではなく舞うのだ。

宮本さんの書く詞には、時々こんなふうにハッとさせられることがある。
「パチリ電気つけ/ぼんやり暗くなる部屋の中」(「日曜日(調子はどうだ)」)
とある晴れ渡った日曜日、朝から自分の部屋でダラダラと物思いにふけっているうちに夕方になってしまい、出かける潮時を失ってしまった、そんな瞬間。
電気をつけると部屋が暗くなる・・・そうなのだ、いつも感じていることなのに。

「俺の明日は何処だろう?/雨のち晴れ 晴れのち雨/旅立ちなら今すぐ/流れて行く風と共に走れ!to you・・・」(「to you」)
晴れのち雨→雨のち晴れ、であるなら、それは「前向き」だが「如何にも」すぎる。
生きている実感からいえば、晴れたけどまた雨になっちゃった・・・のほうがずっとリアルだ。
雨だけど旅立つ、旅立たなければいけない。

ああ、そうか。
そうやって歩いてくるうちに、「桜の花舞い上がる武道館」ライブからもう1年が経ったんだなあ。
今日、ひさしぶりにギターを練習した。
舞い上がる桜の花と共に、今年もまた新しい色々が始まる。

「輝く時は今
そして胸をはって生きていこう」

「桜の花、舞い上がる道を」のうつくしいPVはこちら

ライブ映像はこちら

[PR]
by saskia1217 | 2010-03-23 11:43 | エレファントカシマシ | Comments(0)

ハマる味

e0081334_20102812.jpg

先日、お酢をいただいた。
私が今まで聞いたことがなかった珍しい名前がついていた。

カラマンシー・ビネガー。

カラマンシーは、フィリピンなどでよく食べられている「すだち」の仲間らしい。
つまりは柑橘系ってことですな。

お酢といっても色々あるし、きっとそれぞれに合った食材があると思ったので、ちょこっと検索して出てきたものを作ってみた。
ニンジン(いつもはサラダには生で入れるけど、今回はすこ〜しだけレンジでチン)、ツナ缶、オリーブオイル、胡椒、そしてカラマンシービネガー。
これだけ!
も、の、す、ご、く、美味しい!

それからいろんなサラダに普通に使ってみたけど、洋風であればどんなサラダにも合う。
トマト、キュウリ、レタス、パプリカ・・
ツナにも合うということは、他のお魚にも合う。
オイルサーディンやカニなどの缶詰にも、それからサーモンや白身魚のカルパッチョ、イカやタコなど。
柑橘系だからお魚がサッパリしていいみたい。

このお酢の不思議なところ。
それは、サラダに使うとき、まったくお塩を使わないでいいこと。
(使わないほうが美味しい)
このお酢自体に塩味があるわけではない(むしろ仄かな甘味)のに、何故か塩なしで十分美味しい。
塩分控えめの人にはいいかも。
デパートのお酢専門店やネットショップで購入できるみたい。
オススメです!
[PR]
by saskia1217 | 2010-03-22 20:25 | くいしんぼうメニュー | Comments(0)

なにげないこと

e0081334_2205827.jpg

久しぶりに教会にいき、
久しぶりに友人に会い、
久しぶりに美味しいケーキ屋さんで綺麗なケーキを食べた。
e0081334_2254034.jpg

手の込んだ、春らしい目の覚めるような色の果物で出来た、うつくしいケーキ。
見ているだけでも幸せになるこの魔法の食べ物を、誰かとお話しながら味わえる暖かい午後。
ただそれだけのことで、何か何処かに戻ってきたような気がする。
e0081334_223653.jpg

[PR]
by saskia1217 | 2010-03-21 22:03 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

好きな花

e0081334_1416166.jpg

好きな花は?
と訊かれるときに答えるのは、まずチューリップ。
その他は?
と言われれば、ひまわり、ガーベラ。

こうして書いてみると可笑しい。
ものすご〜く開く花が好きなのか、自分(笑)。

最近はでも、椿がかなり気に入っている。
オペラ「椿姫」でもわかるとおり、東洋から西洋に入ってこの花はものすごい人気を得た。
その花が「首からポトッと落ちる」ことから、日本では「縁起の悪い花」として嫌う人も多い。
「首切り」みたいだから武士からも嫌われたかと思えば、どうやら「好かれていた」説も強いらしい。
先日の「龍馬伝」のワンシーンでも武市が部屋に赤い椿を活けていたのが印象的だったが、江戸時代の武士は結構この花に美学を感じていたらしい。

この「乙女椿」はピンク色で優しい。
かなりの数の花をつけ、落ちるときは潔く花ごと落ちてくるので、木の下は花の山になる。
子どもの頃よくそれを集めて一輪一輪糸を通し首飾りを作ったものだったが、花ひとつひとつも結構大きいし、派手にボテボテとした妙にゴージャスな代物ができあがり、子どもの首にはかなり重かったことを覚えている。

子どもの頃は全く綺麗だと思わなかった葉牡丹。
うつくしいではないか。
e0081334_14263997.jpg

[PR]
by saskia1217 | 2010-03-18 14:26 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)