今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!

by saskia1217

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影響

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豚肉は疲労回復にいいらしい。
疲労はしていないのだが(笑)、映画「かもめ食堂」に出てきた生姜焼きがあまりにも美味しそうで、いつまでもその残像が脳裏から消えないので、本当に久しぶりにお肉を買ってきた。
ここのところ、お肉は殆ど食べない食事傾向だったのだが。
不思議なもので、好きなものでも食べなくなると、そのうちにそれほど食べたいと思わなくなる。
でも「かもめ食堂」に打ち勝つ人はきっといないだろう(笑)。
シャケの焼いたのも、おにぎりも、シナモンロールも、そして手でお湯を注いでいれるコーヒーも、例外なく自分の目の前に欲しくなる。

というわけで、映画でフードコーディネーターを務められた飯島奈美さんの料理本に出ていた作り方で「豚肉の生姜焼き」。
豚肉はタレを絡めずにまず少量の油で焼き、フライパンに溜まった油をお肉をよけてキッチンペーパーできっちりと取って、そこで初めてタレを入れて絡める。
油をとることで、タレの味も薄まらずにムダなく絡まるし、お肉がふにゃふにゃにならない。
おいしゅうございました!
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by saskia1217 | 2009-08-29 23:48 | くいしんぼうメニュー | Comments(2)

終夏

夏が終わりかけている。

昨日は地元の阿波踊り。
毎年のことでもはや珍しさは無いものの、やはり数日前から街で感じるワクワク感や、毎晩どこからともなく聞こえてくるお囃子のお稽古の音、当日の物々しい交通規制のざわつき・・・やっぱり見過ごすわけにはいかない。
買い物ついでに夕刻に少し見物。
まだ明るい時間なので、高校生や子供達の連が多い。
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ほど近い女子高の連。かけ声も可愛い。
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踊りもいいんだけれど、やっぱりお囃子が魅力的。
同じ編成、同じ音楽なのに、連によって盛り上がり方やリズムのバリエーションが違って面白い。
とにかくすごい迫力の音。
踊りが始まる前、踊り手さん達がまだ止まっている時間にお囃子だけが「これから始まるよ〜」って演奏するところのパフォーマンスが好きなので、いつも行列の出発点で聴き入ってしまう。
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太鼓ってほんとにスゴイ。
女性もがんばっていたけど、やっぱり大柄の男性が叩くと音が違う。
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男踊りをしている女性も素敵だが、女踊りを後ろから追いかけていくのも風流。
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地元ケーブル局も例年のように熱血収録中。
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暗くなってから踊りはどんどん盛り上がり、沿道はソースの匂いでいっぱいになり(笑)、見物客のビールの量もますます増えていく。
一夜だからこその、この熱気。
お祭りってやっぱり血が騒ぎますね。

熱い夜の翌朝。
ベランダに数日前から羽根を休めていたアブラゼミがついに昇天していた。
明らかに弱った状態で舞い込んできたので、そのままここで短い余生を送ってもらおうと、時々目をやっていたセミだ。
なが〜い地底生活の後の精一杯の短い夏。
キミの夏も終わったね。
夏の声をありがとう。

そして今日、カリッっとした青空に高層マンションがそびえる豊洲でまたオルガン。
ふと思ってかなり久しぶりに「翳りゆく部屋」を弾いたら、はからずもエレカシ好きのお友達が聴きにきてくれていて嬉しかった。
それと。
終演後、一度退場してから後片付けのために出て行くと、2〜3歳くらいの男の子がお母さんに抱っこされたまま、私を待っていてくれた。「かっこよかった」と私に伝えたかったと。
小さな小さな柔らかい手と握手して別れた。

カナカナが啼く夕刻はやっぱりいい。
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by saskia1217 | 2009-08-27 19:57 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)

挑戦

2月からやってきたヨガ。
出来るとか出来ないとか、痛いとか痛くなくなったとか、最近またこれが出来ないとか、いくらやってもこれは出来っこないとか(笑)、いろいろありつつ今日へ至る。
・・・のだが、いくらbasic(基礎的内容の)クラスだからって、いつまでも途中の「出来るポーズ」までで止まっていては、いつまでたっても「フル」プライマリーになりゃしない。
ってことで、今日は久しぶりに「その先の」新しいポーズをいくつか。

ブジャピダアサナ。
これはバカアサナ(カラスのポーズ)
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や、ティティバアサナ(蛍のポーズ)
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を含んだ複合的な一連の動き。
1つ1つが別個の静止ポーズではなくて、もちろんその「繋ぎ」の動きも入れたポーズ。
とにかく「すべて」が止まらずに連続して実践されるのがアシュタンガヨガの特徴。
順序もぜ〜んぶきちんと決まってるので、最初から最後まで毎日やることは同じデス。

「ひじ」に乗る、って(笑)。
バランスが取れさえすれば、乗る、乗らないは体重の問題ではないことを実感(爆)。
はたして喜んでいいのやら・・・?

あとは「ウパヴィシュタコーナアサナ」
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そして「スプタコーナアサナ」
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このふたつももちろん「これだけ」じゃなくって、身体を起こしたり倒したり頭を床に着けたり・・・と、繋ぎの動きを伴うわけで。
軟体「起き上がりこぼし」状態。
(上の2つは「ヨガポーズ事典」、下の2つは「アシュタンガヨガISHIKAWA」各サイトからお借りしました)

つまり。
繋がってる、ってのはこういう感じ↓
なのでご興味のある方はご覧くださいまし。

もちろん、私たちはこんな刺激的かつ魅力的なロケーションではやってません(笑)。
これはデモ映像なのでアサナ(ポーズ)の順序がバラバラになっちゃってるけど、ここに出てくるのは全て、今取り組んでる「プライマリーシリーズ」に含まれてるもの。
その全部を通すのが「フル・プライマリーシリーズ」(全部通すと90分くらいかかる?)というわけだけど、その終わり近くにはやっぱり「CGじゃん?」と目に映るものがまだまだいくつも残ってる(苦笑)。

でもさあ。
「プライマリー」って「初級」ってことだよね・・・だよね?(苦笑)
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by saskia1217 | 2009-08-25 01:47 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)

芸術

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小林賢太郎さんのソロパフォーマンス「Drop」のDVDが、昨日届いた。
見た。

昨年春。
偶発的とはいえ3回も、この作品を観に劇場に足を運んでしまったその理由があらためて打ち寄せてきた。
続けて2度見た。

お客さんが喜んでくれるために、ここまでやる。何も厭わない。
そしてそれが楽しくて仕方がない。
底知れない力を持つ人。
普通であって、普通でない。
芸術家でもパフォーマーでも、呼び名は何でもいいんだけど。
ただ、先日の「爆問・芸大スペシャル」を思い出し、「芸術」を志し携わる若い人たち皆それぞれが、他の誰にも考えつかない、為し得ないことを、喜びと自信をもって社会に投げつけることができるといいな、と思った。

太田光さん!
学生だって私たち教員だって、また大学外の人だって、芸術家は誰もが「1人でも多くの人に知ってもらいたい。感動してもらいたい。共感してもらいたい。」と思っているのだ。
そりゃあ「数」の話になったら、テレビの世界で生きている表現者とは段違いの小規模のお客さんにしか届いていないのは皆わかっている。パフォーマンスの種類によって違うのは仕方ないのだ。
そして私たちは皆、たった1人のお客さんの前でステージを勤めることに何の不満も感じてはいないのも事実。
でも時にはそれが大逆転したり、奇跡が起こることもある。
数人のお客さんの前で活動していた誰かが、突然多くの人に観て聴いてもらえるチャンスを得る。
それを心に持って、そのためにはどうしたらいいか、何をしたらいいか・・・そういう人生。

小林さんのソロ・パフォーマンス。
チャンスがあったらぜひご覧ください。
でも・・・・
できれば、生で。
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by saskia1217 | 2009-08-21 00:06 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)

夏と秋のあいだに

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今年の夏はそう暑くないといわれていた。
いや・・・十分暑かったと思う。
でも「暑いこと」「汗をかくこと」がそれほど不快に思わなくなったのも事実。
ここ数日、湿気が少ないのもヨーロッパの夏みたいで嬉しい。
ハイビスカスやオシロイバナ、さるすべりなどが元気に咲く中、秋の気配も。
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先日お盆に祖父のお墓参りに行った際、卒塔婆に止まった大きなトンボ。
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何年か前の父の日に贈った鉢植えの葡萄。
すっかり塀に巻き付いて左右に枝葉が広がった。
観賞用のくせに、その実があまりにも甘くて美味しい(笑)。食用のデラウエアと似たサイズと見た目だが、種がちゃんと入っていて皮が幾分厚い。いかにも「品種改良されていない自然の葡萄」という感じ。
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実家でみつけた、昭和56年につけ込んだ自家製梅酒。
実家の庭には私が子供の頃よくよじ登っていた梅の木があり、今でこそ殆ど実はならなくなったが、毎年実がなるとそれで梅酒や梅干しを作っていた。
殆ど30年もの、濃い飴色になったこの梅酒、昔のサントリーウイスキーの瓶も懐かしい。
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by saskia1217 | 2009-08-18 15:40 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

テレビ

明日17日(月)の夜、ちょっと面白そうな番組があるので告知。

NHK『爆笑問題のニッポンの教養』スペシャル
【表現力!爆笑問題×東京藝術大学】
NHK総合:8月17日(月) 22:00〜23:13
http://www.nhk.or.jp/bakumon/nexttime/

私は出てませんが(笑)、私の大好きな爆笑問題の番組。
このシリーズ、爆笑問題がいろんな大学をまわって、キャンパス内を取材したり先生や学生たちとトークしたり・・・で、結構面白い。
過去、東大、京大、早稲田、慶應などの回を見たけどかなり興味深かった。

この収録があった日に私はたまたま授業に行っていて、学生たちが「これからブラスの授業に太田さんが来るとかでドキドキ〜。先生も見にきてくださいよ〜」と言っていたのだが、その日はちょっと疲れていてさすがの野次馬根性200%の私も授業後早々に帰宅してしまったのだった。残念ながら。
大学からどんな方が出演されるのかよく知りませんが、今年度私と同じ曜日、同じ科に出講されてる菊地成孔氏が出演されるみたいですね。

・・・ということで番宣でした。
おヒマな方は是非。
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by saskia1217 | 2009-08-16 14:24 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)
お盆は東京が空いててホントに気持ちいい。
猛暑になりそうといわれていたわりには風が感じられる路地ではそう辛くもなかった今日、中央線あたりを友人と散歩。
とりあえずまずは早めのお昼ごはんに西荻の「夢飯(ムーハン)」へ。
チョイスはもちろん、お店の看板メニューの海南チキンライス。
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もともと中国・海南島がルーツのシンガポールのお料理。
鶏のスープで炊いたお米(普段はコシヒカリ、5と0の付く日はジャスミンライス)に、鶏もも肉がのってる。
私は茹でたヴァージョン、友人は揚げたほうを。サイズが小・中・大あって、これは中(ごはんがお茶碗1杯強)。ソースは「中国醤油」「チリソース」「しょうがレモン」の3種で、それぞれ使ってもよし、全部一緒にごはんと鶏と混ぜ混ぜしても美味。
国産のぷっくりした鶏はプリプリ、キラキラしてた。
トッピングも出来るので私は「揚げタマゴのカレー煮」を特注。辛すぎないマイルドなカレーだった。
写真奥はアボカドとトマトのサラダ(中国醤油ベースのドレッシング)。一緒についてくる鶏のスープもニンニクの香りが仄かにあるあっさりした味で、鶏ごはんにもよく合う。
正午前に入店したので普通に座れたけれど、正午あたりからはお客さんが引きも切らず、満席で何人もが帰って行ったほどの人気。カウンター席の向こうがオープンキッチンなので、お店全体が熱気でちょっと暑いけど活気があっていい。1人でフラッと来てササッと食べて出て行く人、家族連れ、友人同士のグループなど、老若男女さまざまなところもいい。

お腹がいっぱいになったので街を散策。
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すごい、立派なお風呂屋さんだ〜とパチリ。歌舞伎座みたい。
そしたら既に閉店してた・・・・。
ちょっと悲しいね。
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午後の陽射しを避けて店先で熟睡するワンちゃん。
自転車がベル鳴らして通り過ぎても、私が近づいても起きなかった(笑)。
古本屋さん、旅行専門の本屋さん、アジア雑貨やさん、お盆休みで閉まってたけど北欧のものを集めたインテリアショップのウインドーなどをゆっくりと見ながら通りを西へ向かう。
歩き疲れた頃に見えてきた、白くて明るいカフェ。ケーキ屋さんだ。
「ラ・ペーシュブラン」という今の季節にぴったりのそのお店には、まさにその「桃」を使った旬のケーキやお菓子がいっぱい。
フランスを代表する何種類もの焼き菓子やすべて自家製のジャムなど、特にあてがなくても思わず誰かにプレゼントしたくなるようなステキなお菓子ばかり。
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イートインで、アールグレイと桃のロールケーキ。
一番外側の生地がフワフワしすぎないしっとりした口当たりなのに感激。甘過ぎない生クリームの中に包まれているのは新鮮で甘い桃。普通は傷みやすい生の桃だが、それが上質なことがすぐわかる。
カフェにもお店にも地元のお客さんがいっぱい。お店に入った時に大きなお皿に山盛りあったシュークリームは、帰るときにはもうあと1つしか残っていなかった。
1つ1つのお菓子に、作るパティシエの丁寧な気持ちが入り込んでいるようなそんなお店だった。

中央線沿線、やっぱり並みの面白さではない。
あ、美味しさもね。
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by saskia1217 | 2009-08-13 19:52 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

まさに今はコレ

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映画「かもめ食堂」「めがね」を、DVDで一昨日昨日と立て続けに観る。どちらも荻上直子監督作品。今さら、だけど。
レンタル店に行って棚の間をうろうろしながら「な〜んかいいのないかな〜、観たいのないかな〜」ということは普段ほとんどない。CDもDVDも、お店に借りにいくのはいつも「聴きたい」「観たい」ものがはっきり決まっているとき。だから、レンタル店の会員カードは2種類も持っているのに気がついたら期限切れてた、なんてこともある。

で、昨日はそのカードの更新のためだけに、てくてく20分歩いてお店まで行った。で、特典として1点好きなものが何でも借りられるというので、店内をうろうろ見て回った。
CDならレディオヘッドかツェッペリンかスライか泉谷しげるか、はたまたDVDなら椎名林檎のクリップ集かシティボーイズのライブか、準新作になっていたラーメンズの「TEXT」は録画持ってるしなぁ・・・。
せっかくだから新作ものの映画にしようかと捜したが、どうもどれもピンと来ない。洋物は特に何の興味も湧かなかった。(10代の頃から読む本も観る映画も99%が洋物だったのに、最近はどうも全く心惹かれないのだ)
「ブタのいた教室」にちょっと心が傾いたけれど、いい話だとはわかっていたのだけれど、でも心境的には今はダメだと思い却下。
で、ふと「めがね」。

何故か。
それは一昨日「かもめ食堂」を観たからだった。
だいぶ前に録画しておいた「かもめ食堂」。公開は2006年だから観た方も多いと思う。
あんなに気になっていた映画だったのに私は結局観に行けないまま、その後DVDのことすら思い出さなかったからレンタルしにも行かなかった。ひどいことに録画してあったのも観ていなかった。
その日夜遅く録画リストを眺めていてやっと、この映画が呼んでいる気がして再生ボタンを押した。

ぴったりだった。
あまりにもぴったりだった。
何故こんなステキなものを早く観なかったのかとも思ったけれど、きっとこの日の自分がこの映画に出会うのには最高のコンディションだったんだろう(あ、いろんな意味で)。
小林聡美さんは日本では私の一番好きな女優さんなのだ。彼女の出演作品を全部観ているというわけではないのだが、でも大好きなのだ。だから、さして考えずに「あの化粧水」とか「そのパン」とかを買ってしまう(彼女がCMキャラクターの商品です、はい、わかってはいます・・・笑)。

だから余計ね。
自分のイメージする小林さんが、自分のイメージする理想のたたずまいとか、理想の生き方とか、理想の外見とかで現れてくれると、もうこんなに「しっくり、ぴったり、とっぷり、ゆったり」と気持ちいいことはない。
共演の女優さんたち、片桐はいりさんともたいまさこさんとのバランス、というかこの組み合わせも、今さら私が言うことでもないけど、最高すぎる。
世間的にいう「まったり」とか「ゆったり」とか「癒される」とか、そういうのじゃないんだ。
そうじゃなくてもっと「健康」で「元気」で「美しい」感じ。
凛としたい、そういう日常をおくりたい、と本当に思う不思議な力。
そうだ、ヨガにとっても似ているなぁ、なんて思ったり。
私に一番欠けているものが、この2作にはあるのだ。

単純に、「かもめ食堂」ではフィンランドの森、港町の空と海、陽射し、市場の果物や野菜、「めがね」では南の島(ロケは与論島)の海、砂、空、これ以上気持ちいいところはないと思うほどステキな宿の食堂など、画面そのものから「ものすごくうつくしいもの」を存分に味わえる。
そして「食べること」「食べるもの」の占める大きな役割も欠かせない。「うどん」を観たときに無性にうどんが食べたくなったあの感じともまた全く違うのだが(笑)。
食べることを丁寧にすること、1人だけれど人と一緒にいること、ともすればそのへんにころがっている「ニセモノ」に騙されたり取り込まれたりする危険もありつつ、すべてがゆっくりとしっかりとあること。

何がいいって、映画、テレビドラマ、本でてんこ盛りにされる、愛とか恋とか恨みとかアクションとか地球の終わりとかウイルスとか・・・もうウンザリだから。
人間関係だって、親兄弟親戚家族恋人愛人・・・が全てじゃないでしょうに。
「○○な関係です」なんてとても表現できない、人と人。
いいじゃないですか、それで。

どちらの作品もともすれば、あのキノコは?あのトランクは?あのメガネは?・・・なんて「象徴」づけちゃったりしそうな(ラーメンズ見過ぎるとそういう傾向になる人が多いです)ピンポイントもちょびっとは気になるけど、でもそんなこといいや〜、ってすぐ思えるところがこれらの作品のスゴイところ。

「めがね」は2007年公開。
これに出てくる絶妙な「メルシー体操」を見て、これはきっと伊藤千枝さん(珍しいキノコ舞踊団)の振り付けに違いない(間違っても近藤良平さんじゃあないな)、と思った自分にちょっと笑う。エンドロールを見てホントにそうだったから(笑)。
浜辺で弾かれるまるで手作りに見えるマンドリン、小豆のかき氷、ラスト近くで朗読されるドイツ語の詩。すべてどんぴしゃ。
そしてエンディング曲は、私が一番好きな声の女性シンガー大貫妙子さんだったことにまた感動。

で、原作読んでます。
群ようこさんの「かもめ食堂」。
本のほうがちょっと強い感じですかね。

未だ観ていない方。
オススメです。
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by saskia1217 | 2009-08-13 00:50 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)
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先日、一時帰国した友人から大好きなpumpernickelをいただいた話を書いた。
もちろん美味しくって数日後には完食していたが、ふと気がついて撮ったこの写真。

そ〜いえば。
こういうパッケージ、日本には無いよな〜(笑)。
しかも中身はパンだもの(爆)。

カップルの美しい写真と、サンドイッチの写真が同居しているという、
このドイツっぽさ。
パッケージも存分に懐かしく味わいました。
ありがと〜。

しかし。
あまりの湿気に、もはやヨガが拷問と化してきた今日この頃。
昨夜のレッスンはさすがにかなりの休憩を入れつつ、それでもゼイゼイ。
流さずに、開脚系などいくつかのアサナを取り上げてじっくりと検証する。
この半年で各所数センチ単位では柔らかくなったとはいえ、膝を折った座位で開脚、後ろからのアジャストは腿の上から思いっきり足で乗られ、前方のもう1人のアジャストの足に両手を回してつかまった状態で、その足がどんどん前方に伸ばされていく・・・・
(わかんないですね、この説明)
どうしても「ギャ〜」とか「グワ〜」とか、甚だヨガらしくない音声が出てしまう。
「ギャ〜とかア〜とか言ってる人には構わずに押し続けて下さい♪」と先生の声。
そ、そうなんだけど。
1人では絶対できない練習ができるんだけど。
そろそろまた、あちこちが痛くなってくる時期にきたようです。
ル〜プ!
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by saskia1217 | 2009-08-11 22:48 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

浴衣考

ここ数年、ユニクロなどの功績もあってか、夏に浴衣を着る人が多くなった。
ステキなことだ。

昨日は仕事で湾岸近くに行っていたが、東京湾大花火大会のせいで、駅も道もお店も浴衣姿の人でいっぱい。男性もかなりいたけれど、それと比べ物にならないくらいの数の浴衣女子の波に圧倒された。

でも、ラッシュ並みのその数のせいだけではなく、かなり「暑苦しかった」のである。
ええ、その姿が。

時代遅れだと言われてもかまわない。
どうしても許せないのだ(笑)。
バッチリ巻き髪の金髪or茶髪の盛り髪にリボンや造花を載せ、きらきらラメのスプレーで固めた頭。
エクステのボリュームまつ毛にマスカラ、ぼってりルージュ。
浴衣の胸元にはまたまたラメ。
手足にはどぎついネイルの色。
おはしょりが出来てないお腹のあたりに、成人式ですかというくらい太くて立派な帯(あの帯締めも流行りなんでしょ?)。
造花ごてごてのカゴバックに、手にはデコった携帯。
そして・・・
帰路には半分くらい減っちゃうんじゃないかと思うくらい、下駄をズルズルひっかけて歩く。

うわ〜。
キモチワルイよ〜。
浴衣はやっぱりスッピンだろう、スイカとかラムネだろう、やっぱりこう、もっとうす〜い感じだろう、石けんとか蚊取り線香の香りだろう・・・
なんだろう、このムカムカ感。
花火中継のテレビ番組の面々とか、旅番組でメイクして温泉に浸かってる女優さんを見てるのと同じ感覚。

いいんです、遅れてるよ、って言われても。
昭和の人間ですから。
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by saskia1217 | 2009-08-09 23:19 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(3)