朝の風景

9時半に帰宅。
いや、朝の、です。
朝帰り、ではありません、念のため(笑)。

久しぶりに特に早起きして6時台の電車に乗る。
風景が違う。
7時台のラッシュでもない、10時すぎの雑然とした感じでもない。
「世の中には、早起きの人がこんなにいるんだ」という、なんとも情けない感動に襲われる。
思えば高校生の時は毎日6時に起きて7時前の電車で登校していたのになあ。
(しかも皆勤。しかも「埼京線」のない頃、日本で一番混む電車として有名だった「山手線・内回り」。あまりに混むので普通にガラス窓が割れたりしていた・・・)

ある駅で黒いスーツを着た20代前半とおぼしき女性2人連れが乗ってきた。
バッグから靴まで黒づくめ、薄めの化粧、おそらく新入社員だろう。
彼女たちはやおらバッグから小冊子を取り出し、必死で読み出した。
見ようとせずともその本の中身がチラチラ見えたのだったが、そこには「個人情報の扱い方」「エレベータの乗り方」「電話の受け方」などの項目が。
な〜るほど、新人研修か。
しかもその説明ページが・・・・全て漫画で出来ていた。
文章より画像で訴えたほうが身にしみる、というわけなんですかね?

でもね。
いくら細身の女性でも、明らかに1人分しかないスペースに、2人でゴリゴリ座ってくるのはやめたまえよ!
その本には
「車内のマナー」
っていう項目はなかったのかな・・・・ふぅ。

でも、早起きはやっぱりいい。
一日が長い。
元気が出る。
おかげで、家事、練習ともに捗った。
冬物の洗濯全て完了、そして7月のリサイタルの譜読みと製本。
ギターは「かけ出す男」「孤独な旅人」に加えて、「武蔵野」と「俺たちの明日」を。

今日も早く寝よう。
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by saskia1217 | 2009-04-30 23:09 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

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今朝は仕事の打ち合わせで午前中から出かけたついでに、日頃まず全く行かないタワーレコードに寄ってフリーペーパーを貰ったり、ポスター↓を眺めたりしてから昼には帰宅。
しかし話どおり、タワレコって渋谷や新宿以外でもエレカシの在庫が半端じゃないですね。ベストとかファーストとかが普通に棚に並んでる光景って、H○VとかW○VEとかではありえないですから。
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でも家のポストには既に午前中に、明日29日発売のニューアルバム「昇れる太陽」が届いているのを確信していたので、とにかくいそいそと帰宅。
玄関で靴を脱ぐのももどかしかったのに、何故かすぐセロファンを取る手が止まり、なんとなく他の用事を片付け始めてみる(笑)。
なんだ、それ(爆)・・・・30分経過、1時間経過・・・「ショートケーキのイチゴは最後に食べる派」の為せるワザか???

いいですねえ。
じつに「他のどこでも食べられない虹色の味が楽しめる贅沢な一枚」かな。

「ストリングなんてアマアマでいや〜、初期のゴリゴリがよかったのに〜」という人、
「『絆』とか『桜』とか『ハナウタ』とか、聴きやすくてキラキラしててすてき〜」という人、
「打ち込みなんていや〜、バンドサウンドに帰って欲しい」という人・・・
いやいや、ファンはじつに我が儘です。
が、そんなこと言ってたファンの98%くらいは、このアルバムには満足したんじゃないでしょうかね。
スパイシーなサウンドあり、ゴリゴリあり、ゼッタイほかではありえない「歌詞」あり、メロウあり、キラキラあり、タイアップ曲あり、打ち込みあり・・・

バランス。
たぶん40代くらいになると、20代くらいで必死に作ってきたものを、30代での迷いを経て、ストンと落ちるところに「やりたいこと」と「求められていること」のバランスを見つけられるのだと思う。
そう、ただ、20代からそれこそ死にものぐるいでやってきた人にしか、そういう時はやって来ない。

個人的に。
自信作のなかでも特に自身作だという冒頭「Sky is blue」も、2100年の東京の風景を歌った印象的な「おかみさん」も、サントリーCMタイアップの「ハナウタ」も大好きだけれど、最初に通して聴いたときに一番心を打たれたのは「ネヴァーエンディングストーリー」。
つぶやくような2行ずつの詞は訥々と響いてくるし、何よりメロディーのたゆたい具合が絶妙。
そして宮本さんお得意の「長調と短調が短時間で交錯する」ハーモニー進行。
せつないのか、悲しいのか、優しいのか、幸せなのか・・・・それは聴く人に委ねられている、そんな「グラデーションな」一曲。
じつに名曲。

そしてこの色とりどりのアルバムは、いつもの「桜の花、舞い上がる道を」で締められる。
この曲で決定的にエレカシに引き寄せられた私にとっては、1年前のその衝撃的な出会いを、いま特別な思いをもって振り返るのに十分なアルバムでもある。

「昇れる太陽」・・・それは古代からずっとここに生き、またこれからも生きていく我々人間を主体として、太陽がそれを永遠に見続けている、というニュアンスだそうだ。
一見バラバラに見えるような各曲には「太陽」「昇る」「光」「青い空」などの言葉が何度も散りばめられている。アルバムを通して聴くと、それらひとつひとつがまるで星のように繋がり「生きていく人間」という1つの星座を形作るような、そんな印象だ。

そしてもうひとつ。
とにかく、11曲の順番が絶妙すぎる。
先日の武道館でも感じた(そして書いた)ことと全く同じ。
この曲からあの曲へ・・・こちらの心が掌で遊ばれているようなスリルと心地よさは、まるでコンサートを聴いているようだ。
既に発表されている6曲、そして新曲5曲の混ざり具合も効果的。
「新しい季節へキミと」〜「絆(きづな)」〜「ハナウタ」の流れ、
そして「ネヴァーエンディング〜」から大好きな「to you」への滑り込みは特にゾクゾクする。

ところでジャケット裏の緑の鳥は、鳳凰なのかな?
幻の鳥っぽいのだけど。
フェニックス(不死鳥)なのかも・・・
そもそも鳳凰とフェニックスの区別がつきません(苦笑)。
太陽に向かって飛んで行く鳥ってなんだったっけか?

オススメのアルバムです。
ファンが言っても説得力ない?
いやいや、ファンが言うから本当なのです。

オマケ。
6月にはこのアルバムのギターソングブックが出るらしい。わ〜い♪
その頃までにはもうちょっとマシになってるかなぁ、私のお粗末なギター(笑)。
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by saskia1217 | 2009-04-28 17:16 | エレファントカシマシ | Comments(2)

週末バッハ

週末。
まず金曜夜はフルートとの演奏会。
フルートソナタ3曲、ソロ3曲のバッハ。
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いらしてくださったお客様、ありがとうございました。

翌土曜の朝、静岡へ。
駅構内で美味しいお寿司を食べる。
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やっぱり海が近いところはお魚が美味しい。
そして何よりも静岡はお茶が美味しい。どこで飲んでも美味しい。これはスゴイことだ。

市内から車で30分ほど山に入ったところにある油山温泉。
その温泉宿の隣りにあるコンサート会場「バッハハウス」↓で、「ヨハネ受難曲」全曲。
金曜日は豪雨、かなり寒い。湿気もすごい。チェンバロもかなり可哀想な状態・・・。
(これは翌日曜に撮った写真なので、綺麗に晴れてます)
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すぐ脇は川がゴウゴウと流れ、反対側はお茶畑。さすが。
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ホールの奥はこんな山が迫っている。
あちらこちらに「山フジ」の花が。
都会にある普通の「フジ」に比べて花の色が薄いけれど、緑のなかでとっても綺麗だ。
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会場入口。
(惜しい!・・・せっかくなら「Haus」って書いて欲しかったなぁ・・・)
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内部。ステージ。
ここまであっちこっちに「バッハ」の文字や「バッハ」の肖像やオブジェが置かれていると、何やらありがた〜い気がする人もいるのだろうが・・・私はどっちかというと、なんとなく窒息しそうだ(苦笑)。
あっちからもこっちからも見張られてる感じ。
「おいおい、そこ数字違うって!」・・・とか。
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2階にはWalkerのオルガンも。
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リハ日だった金曜は、14時からおよそ4時間音を出す。
なにせ各パート1人ずつ、おまけにその日はいろんな事情で合唱もオケもフルメンバーではなかったが、とりあえず最後まであたった次第。
ヨハネを弾くのは結構久しぶり、おまけにオルガンで弾いたことのほうがはるかに多かったような気がする。
チェンバロは音がすぐさま減衰するので、それが功を奏することもあれば、逆に例えば通奏低音担当のチェリストにとってはいささか心もとなかったりもする。
が、打楽器的役割も担うチェンバロは、テンポを締めて全体をコントロールしたり、何か事故が起きたときに警告を発したり修正したりできるメリットもある。オルガンの場合は「オンorオフ」なので、ハーモニーの支えはしっかりするかわりに、何かを咄嗟にしようと思ったときにいかんせん目立ちすぎるデメリットもある。
まあ、どっちにしろ鍵盤弾きは、どこからともなく忍びよる妙な「責任感」を追うことになるのは事実。
(もちろん各パートの奏者、それは皆同じだとは思うけれど、何か「のしかかってくるもの」の種類がそれぞれ違う気がする)

いずれにしても、演奏時間的にはより長い「マタイ受難曲」のほうが、実は鍵盤奏者は楽である。
オケが2つに分かれているので鍵盤奏者2人が分業なのと、通奏低音のないアリアがあったりするからだ。
つまり「休み」がある。
「ヨハネ」には・・・・・ない。
1曲もだ。
でも、変に休みがあるより、実際は疲れないものなのかもしれない。
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で、その日にいただいた夕食は、シシ鍋。
わ〜お。
ドイツ語でいうところの「Wild」が大好きな私。(つまり、鹿、兎、イノシシ・・・の類ですな)
ここ数ヶ月何故だか菜食玄米主義になっていたので、久しぶりの肉。
(でも、牛豚鶏と違って、こういうお肉は高タンパク低カロリーなのじゃなかったかしらん)
美味しかったですよ。
他にも桜えびの天ぷら(もちろん抹茶塩で)、シラスをお茶の衣で纏ったもの・・・などなど、隅から隅まで「静岡」なお膳でした。
ご馳走様でした。

翌日曜、本番。
朝から晴れる。雨の後だけあって、山が美しいこと。
市内のホテルからタクシーで会場へ。
途中渡る「一級河川・安倍川」も、白く濁っていた。
ゲネプロ開始1時間前に着き、調律。
朝早くても、こんな空の下なら笑っていられる。
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少し遅れて開始されたGPでは、もはや通す時間はなかったが、本番はなんとか終了。
お客様は35人ほど、温かい感じで最後まで聴いてくださった。
とにかく皆様、お疲れさまでした!

終演後すぐ駅へとんぼ返り。
新幹線からは、夕方にもかかわらず見事な「傘富士」がくっきり。
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あ〜、望遠で撮ればよかった!
同じくデッキに立っていた年配のご婦人がすぐさまドアのところに駆け寄り、「すごい!すごいわ!綺麗、綺麗!!」と大感激。
「○○くんも来てご覧なさいよ!」と、20代くらいのご子息をしきりに呼んでおられたが、彼は「・・・いいよ、べつに」とクール(笑)。
ちょっとお気の毒だったので、思わず「綺麗ですね〜〜!すごいですね〜!なかなかこんなの見られないですよね〜」と、つい一緒にはしゃいでしまった(爆)。

電車の窓とか、どこかの高台とか、ビルの屋上とか・・・
とにかく「富士山が見える」という状況に興奮する、という現象。
これはやっぱり日本人じゃなきゃあわかるまい。
若者よ、富士山をもっと愛でてくれ!

・・・・
そんなことを思いながら、黒はんぺんを手に帰路についたのだった。
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by saskia1217 | 2009-04-28 01:16 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)

発掘!

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何気なくネット検索していたら、とんでもないものを発見。
記憶が発掘された。

昭和、平成の区別なく、男の子も女の子も夢中になった「戦隊もの」。
ちなみに私が一番記憶しているのは「秘密戦隊ゴレンジャー」だが。
(おっと・・・これ、たしかシリーズ1作目でしたか・・・年代を感じる・・・)
これだけ続いているこのシリーズ。
子供だけではなく、かなりのマニアの方もいるんじゃないか。

・・・・で。
写真の「地球戦隊ファイブマン」は90〜91年放送のシリーズ。
当時私はごくたまに、大泉の東映撮影所でアルバイトする機会があった。
大学院生時代、ちょうど留学直前の頃。
ある日「撮影で子供たちが歌を歌うシーンがあるので、その指導を」と頼まれて出かけて行った。
行くまで仕事内容の詳細はわからない、ということが結構あるのだが、とりあえず行ってみると数十人の子供たちが待っていた。
ミッションはこうだった。
「怪獣に破壊された街の小学校が、街の復興後再度開校する式典の場面。小学校の生徒たちがその式典で校歌を歌うので、歌を指導してください」
が、その「校歌」はなかった(笑)。
「なので、今作って下さい」と言われ、おそらく脚本家の方が書かれたと思われる(?)歌詞を渡された。
「ニュータウン小学校校歌」。
子供たちは同じ部屋で待っているし、時間もあまりなく、おまけに「これ、どうぞ使って下さい」と渡されたギターも弾けるわけもなく(・・・私のギター願望はこの頃から始まったのかもしれない)10分ほどで「校歌らしきもの」を作った。出来るや否やすぐにそれを子供たちに練習させ、なんとかかんとか歌えるように。
それでてっきり私の仕事は終わったと思ったのだったが・・・

「ピアノを弾く音楽の先生の『手』のショットが必要なので、ロケも来て下さい」と言われ(「手」!!)、急遽翌日の撮影に同行。ロケバスに乗って東松山かどこかの小学校へはるばる出かけ、そこの体育館でまる1日ロケをした記憶がある。
たしかその回は「せっかく復興した開校式典に、再度怪獣の襲撃を受けるが、ファイブマンによって助けられる」というストーリーだった。
ちなみに食事は「ロケ弁」でした(笑)。

結構覚えているもんである。
が、なにせそんな経緯で作った曲、放送を見たとか録画したという記憶もないので、どんな曲だったのか自分でも全く覚えていないのだ。
それが・・・それがまさか、CD化されているとは知らなかった私・・・。
コロ○ビアさん、せめて教えて欲しかったです(苦笑)。
現在は発売されていないらしいが、オークションではちょくちょく出ているようなので、入手してどんな曲だったか確かめたい気もしないでもない(笑)。

ちなみに同じ時期に、ヴァイオリニストの妹は別番組「仮面ライダー」に出演、「悪の組織に脳内操作されて、怪しくヴァイオリンを弾きながら林の中をさまよい歩く悪の一味」という謎のキャラを担当していたようである(どんなストーリーなんだ!)。
今考えると「ウルトラマンシリーズ」とか「戦隊もの」の設定や展開・・・かなり面白すぎる!

ドイツレストランのウエイトレス、ヤ○ハ音楽教室の受付(含ティッシュ配り)、結婚式場のロビーピアニスト、コンサートのチケットもぎり、ドイツ語学校の早朝清掃と事務そして講師・・・・・

思い出のアルバイト。
みんな、ありますよね。
労働の日々。
今となってはただ懐かしい。
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by saskia1217 | 2009-04-23 21:05 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)

ひとりごと

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小心、そして傷心。
こうみえて意外と小心者なので、
たとえそれがどんな状況で、それが誰であったとしても、
誰かが明らかにひどく傷ついている場面を、
見ていることができない。

小心者ゆえに、目の当たりにする「傷心」が自分の身に起きたように乗り移ってしまう。
誰が悪いとか、擁護とか批判とか、そんなことは置いといて
ただただ、痛すぎて息ができなくなる。

世の中いろんな人がいるけど、
だからいろいろ難しいんだけど、
だから避け難い痛みはいっぱい起こるんだけど、
それでも、やっぱり、
そんな嫌な思いはなるべく少ない方がいい。
ちょっとしたことで、避けられることだってあるのにな。

♪生きているだけで、ああ、傷つけ合うのはなぜ〜♪(「絆」)

そして。
♪おそろしや、世間の風〜♪
1週間前にエレカシの武道館ライブの記事を書いたら、その日1日で我が眼を疑うアクセス数。
普段の10倍以上、つまり1桁違う。
ちょっと怖くもあった(笑)。
でも、たくさんの人が関心を持っているんだな〜、と。
翌日から徐々に数は減って行ったとはいえ
「まだまだ通常よりは多いな〜、ひっぱるな〜」
なんて呑気に思っていたら、昨夜から今日にかけてまた数字があがったので・・・。
何事かと思った次第。

なるほど。
ん〜。
私のなかではもう終わってますが、
色々とまだ少し痛いので、
今日はいい音楽きいて寝るとします。
やっぱり「風」かな?

(ひとりごとなので。
気になった方は色々捜して下さい、はい)
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by saskia1217 | 2009-04-20 01:12 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

使用前使用後

使用前
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使用後
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・・・・・だといいなあ。

「完全蓮花坐」がまだまだ出来ないので(ようやっと「半蓮花坐」が痛くなくなってきた)
道のりは遠いさ。
「使用前」は脱したから、ま、いっか。
昨日の朝は左足付け根を一瞬ひねってちょっと痛かったが、一日で完治。
自然治癒力はまだ大丈夫とみた。

リハに出かけたら、会場の教会の近くの家並みは色とりどりの花でいっぱい。
咲いている花が数日ごとに移り変わってゆく。
ツツジ、サツキ、フジの花・・・も、そう遠くはない。
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by saskia1217 | 2009-04-18 23:26 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

ひとりリハ

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来週金曜日のコンサートに使う楽器を弾きに、赤坂のスタジオへ。

気温、7度も下がるなよ〜・・・
小雨のなか、スタジオ入口の植え込みに猫。
携帯カメラを向けても微動だにせず。

明日からはまたポカポカらしい。
もう5月近いというのに、三寒四温がまだ続くのか??
明日は、明後日のコンサートのリハで荻窪へ。
晴れるなら、そう、カメラを持って出かけよう。
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by saskia1217 | 2009-04-17 21:22 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

3分でメロメロ

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毎日食べたい!

新玉ねぎ。
皮を剥かずに軽く洗い、てっぺんだけ少し切り取って
ラップしてチン。
500Wで5〜6分、700Wで3〜4分。
一番外側の皮だけ剥いて、かつお節とお醤油(または出汁醤油)をかけ、崩していただく。
中はあつあつとっろとろ〜。
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by saskia1217 | 2009-04-16 22:23 | くいしんぼうメニュー | Comments(0)

一日

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朝、ヨガの練習で「頭立ちのポーズ」が昨日よりちょびっとだけ足をまっすぐにできたこと。
出勤途中、上野公園の緑と空がこれ以上望めないほど素晴しかったこと。
その下を歩きながら聴いたエレカシの「to you」が、あまりにもその光景と空気にマッチしすぎていたこと。
公園ですれ違った、昨年度教えた学生さんが元気に声をかけてくれたこと。
大学の校舎が改築されて真っ白に綺麗になっていたこと。
授業後の1杯のコーヒーが美味しかったこと。
帰りに寄ったスーパーで、入口の「ご来店ポイント」が5年目にして初めて1等が出たこと(笑)。
買いに行った食材が全てお買い得セールになっていたこと。
本屋さんで読んだいくつかの雑誌、宮本さんのインタビューがどれも内容が濃くて120%納得したこと。
帰宅したら、朝ベランダに干していった洗濯物がパリっと完璧に乾いていたこと・・・・・・

明日もいい日でありますように!
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by saskia1217 | 2009-04-15 21:47 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

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九段下の駅の階段をあがって外へ出ると、すでに殆どが散り去ってしまったお堀端の桜の下は、武道館へ向かうお客さん、「チケット求む」の紙を持った人たち、そして観光客でひどくごった返していた。
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「桜の花舞い上がる武道館」というタイトルの今日のライヴ。満員御礼である。
私はファン歴約1年ちょっと、5回目のライヴ。
初めて行ったのが昨年のGWの渋公だったから、ちょうど1年ほど前になる。
そして今日は、人生初武道館。
武道館なんて縁がなかったもんなぁ・・・。ホロヴィッツだってさすがにここじゃやらなかったし・・(でもNHKホールだって既に大きすぎたんだから、ここでやればよかったのに)。

席は、正面から入るとすぐの1階西側スタンド。
入ってみると意外とそんなに広く感じない。アリーナが狭いせいか。その分スタンド席の傾斜が急で、天井スレスレまで座席がある。(おかげで座席で立ち上がっても自分からステージへの視界は抜群にひらけているし、後ろの人の邪魔にもならない)
もちろん北を潰したコンサート形式だからキャパは15000ないだろうけれど、開演前、空のステージ付近で準備するスタッフ、撮影スタッフ、警備スタッフ、そしてどんどん埋まってゆく巨大な客席を自分の席から眺めていると、本当にこんなスケールの大きい状況でステージに立つアーティストってスゴイなあ、と当たり前のことにしみじみしてしまう。これだけの人を使い、これだけの人を動員し、その視線を一身に集める主役は、たった数人の出演者なのだ。そんなステージに立つことを想像しただけで身震いがする。さぞテンション上がるだろうなあ・・・。

いいコンサートだった。
ほんとうに。
何よりも聴きたい、何よりも大好きな宮本さんの「声」がよく出ていたし。
終演後外に出たとき、なんだろう、とっても素晴しい作品と空気がつまった美術館から出てきたような気持ち。
デパートの7階にきた「美術展」じゃなくて、ルーブルとかアムステルダム国立とか、そういう美術館でいいものをいっぱい見て出てきた時の、あの充実感。
「いいものを見て聴いた」という満たされた温かさ、重量感、適度な湿気、甘さ、安心感、そして一抹の寂寥感。もちろん、演奏や曲がしっとりし続けていたわけではなく、宮本さんはそれこそ初期の曲もたくさんやってくれて、がんがんロックしていたんだけれど。(帰り際に「へえ、こんなにロックだったなんて知らなかった、びっくりした〜」と言っているお客さんがいてクスリ。そうだよな、「絆」とか「桜」だけしか知らなかったら「男は行く」に度肝抜かれて当たり前だ・・・。)
爆発してるのに浮ついていない。熱と力のなかに、伝える先、目標が見えているような、そんなしっかり筋が通ってる説得力。

アリーナ立ち見でなかったせいなのか、スピーカーに異常に近くなかったせいなのか、今日は何故かムダな高揚感や自分で制御できないような興奮がなく、終わってから耳鳴りも残っていない。会場の大きさかと思ったが、でも渋公も結構大きかったし座席だったのに、あの時はむちゃくちゃ動悸が激しかった。
それが今日は「じわ〜」っという3時間。
なんだろう、この安定感(笑)。
エレカシの「今」がそうなのか、はたまた自分が変わったのか。

アンコールを入れて全26曲。3時間弱のステージ。
移籍後タイアップなども増え勢力的に活動するエレカシには、CMや映画主題歌しか聴いたことのないファンも、そして20年来のファンも、どちらも多くいる。
そのどちらにも不満が残らないようなセットリスト。いいバランス。
昔の曲もたくさん。エピック時代のアルバム7枚のうち5枚から選曲されている。
セトリはいろんなところでレポされているので書かないけど、個人的に嬉しかったのは、「風」「男は行く」「風に吹かれて」「未来の生命体」「珍奇男」「さらば青春」「この世は最高」あたり。
「風」はじつはエレカシ発表曲209曲中一番好きな曲かもしれない。なんとなくここ1ヶ月ほどエレカシを聴くのを避けていたのだが、実は今日出かける前にアルバム「風」を久しぶりに聴いていたのだ。この曲はそのアルバムのラスト。
♪いつか通ったとおりを辿り来た気がする♪と始まり、♪死ぬのかい、オレは・・・♪で締められる、明るいハーモニーの中に、胸を締め付けられるような死への一瞬の思いを歌った名曲。

「男は行く」は昨年秋のJCBのライヴでも聴いたけれど、満員の武道館に宮本さんの振り絞るような太い声で
♪ああ、青蠅のごとく小うるさき人達よ 豚に真珠だ貴様らに 聞かせる歌などなくなった♪
と響き渡ったときには何故だかこっち側にも「やったぜ」感がありましたね。

「風に吹かれて」は何度聴いても本当によく出来た曲なんだけれど、私は、最近よくやっていた線の細いキーボードvers.より、ギターのかっこいいソロで始まって途中からドラムがマーチ風になるオリジナルが好きなので、久しぶりにそれが生で聴けて嬉しかった。





あと好きだったのは新曲「ハナウタ〜遠い昔からの物語〜」、現在サントリーのCMで放映中のあれである。
宮本さんにしか創れず、宮本さんにしか歌えないという、本領発揮の1曲だと思う。

そして最近特に好きな「to you」の爽やかさといったらなかったし、「絆」は本当に心を込めて丁寧に歌ってくれた。やっぱりどれもこれもライヴのほうがずっといい。

一時吐くほど聴いていた「俺たちの明日」も久しぶりに聴いてジ〜ン。サビで客席も一気に明るくなるあのライティングが好き。

照明といえば今日は撮影の都合もあったのだろうか、お客方向(特に東西1階スタンド前方)に照明が当たる演出が結構あったのだが、ライトに照らされるとなんか反射的に「え、私?」「あ、ここですここです〜!」みたいな、ついそんな笑顔になりませんか??・・・出演者でもないのに(笑)。

冒頭の「新しい季節へキミと」や「桜の花舞い上がる道を」「昔の侍」「シャララ」(これは圧巻!)で、ステージ最後列に2列に陣取った弦が、あのだだっ広い武道館に音の絨毯を敷き詰める大きな役割を果たしていたと思う。やっぱりね、あのくらい人数いないとダメですね。結構な人数だったので、宮本さんが文字通り指揮者のようだった。
(弦入りPVが埋め込めなかったのでこちらを)


(↓Cメロの♪滅びし日本の姿よ〜♪が胸を打ちます)

(↓5枚目のアルバム「エレファントカシマシ5」収録/この日の武道館映像)

MCはいつもより少なめだったかしらん。でも曲どうしの流れがあってよかったですけど。
セットリストの絶妙さも実感。「風」のあと間髪入れずに「流れ星のやうな人生」というウマさ・・・♪あと5分しか生きられぬのなら♪から♪今の自分を信じてみなよ♪へ、ぐぐ〜っと押し上げられる。

聴く人の心が掌に乗っけられて、でもそれがこちらも心地よい。巻き込み、巻き込まれ、弄ばれつつも全員がハッピーになる、まさにアーティスト/パフォーマー、そしてそこにいるオーディエンスの極意。
でもMCも普通のことをしゃべっているのに笑いが起こる・・・それが宮本テイスト。
「アルバムがね、なんか18?19枚くらいになってる『そう』で・・・(笑)・・・いや10枚までは数えていたんですけど・・・人に教えてもらって・・・」
「オレが50になったら、みんなまた会おう!」(笑)・・・それまで会えないの?
「オレは人を慰めるよりも、慰め『られる』ほうが好きなんだけど(笑)、やっぱり元気のない人を見るとさ、励ましたくなるよな」
「何しゃべるかって決めてないんで・・・」とメンバー紹介をムダに何度もやって(笑)。3回目に「じゃここで『正式に』メンバー紹介させてください!」(笑)

案の定「座席」があったって今日も当然のごとく「即全員起立」だったのだが、一応椅子があるし、いざとなったら靴脱いじゃえなどと思い、たまには少しオシャレするかと今日は珍しくパンプスを履いていった。で、結局3時間立ちっぱなしだった。メンバーが捌けてしまっても座る気にはなれず、ずっと立ったまま拍手していた。
でも全く疲れなかったし、どこも痛くない。
「好きなもの」にはきっと「痛み」や「疲労」のほうも近寄らないのだろう。

あの才能には本当に裏切られることがない。
ただただ尊敬。
そして宮本さんが最近よく言及する、自分以外の人への気持ちや感謝、
今夜はそれを私の手の中に包んでからそっくりそのまま、宮本さんへ、そしてエレカシメンバーへ、その他たくさんの人たちへ、フワッと渡したい。

音楽ってスゴイ。
音楽って素敵。
そして・・・それに魂を捧げた人に出会える、このうえなき幸せ。
間違いなく歴史に残るもの。
この人たちは確実に歴史を作っているんだなと思った。
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オマケ
「風に吹かれて」別ヴァージョン(インプロ?後半まったく別の曲みたいになってますが、かなり好きです)

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by saskia1217 | 2009-04-12 04:23 | エレファントカシマシ | Comments(4)