雨の東京

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こう毎日「豪雨」かつ「驟雨」が続くのも、たまらない。
暑いのか寒いのかも難しいから服にも困るけれど、一番困るのは靴。
ただ暑いならまだギリギリ8月だから、サンダルでもまあいいだろうし。
ちょっと涼しい秋っぽい陽気なら、バックストラップでないキチンとしたパンプスが履ける。
でも。
「突発的な豪雨」に会うことを考えると、正直あんまり買ったばかりの革靴なんかは履きたくない。過去、買った翌日に意気揚々と履いて豪雨にあい、ダメにした靴が2足ほどあった・・・。

今日もそんな空の下、仕事を終えて午後からドイツ在住の後輩に会う。
私がしていた仕事の後をそのまま引き継いでくれた同門の彼女、3年ぶりの一時帰国。
私が好きなカフェで2時間ほど話す。
一時帰国って実は本人が一番忙しいのだ。限られた日数のなかで、日本でしかできない用事を片付けたり(美容院とか食料調達とか)、友人先生親戚その他たくさんの人にチラッとでも会いたい(会わねばならない)。
そんなわけで彼女を独占するわけにもいかなかったが、会えて本当によかった。

もう20年近くも前に暮らしていた環境と周りにいた人たちの色々な様子や動向を聞いていると、もはや今となっては100%リアルには映像化できなくなっているのに気づく。
懐かしい気持ちは溢れるくらいある。そしてその街に今立ったら、その年月はあっという間になかったことのように消え失せて、全てが戻りそうな気がするだろう。
けれど同時に、私の中にある「あの時代」の塊をそのままそっくり、空中に浮かしておきたい気もする。

ガラスの向こうに雨に白く煙る公園が見えるカフェのミントミルクは、甘くて美味しかった。
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by saskia1217 | 2008-08-31 02:25 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

六本木の一週間

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俳優座ワークショップ最終日。
一週間の六本木通いも終わり。横断歩道の真ん中から見る大きな東京タワーをはじめ、せっかくの六本木の街はあまり堪能せずに終わってしまったが。

筋肉痛は2日目に出ただけで(笑)、あとは不思議と支障なしに元気に参加。
参加者17名はこの1週間で全員もれなく仲良くなり、最終日の今日は帰りにみんなで六本木ランチをしたほど楽しかったのだ。考えてみたら、毎日3時間ずつ複数の同じ人と会い続ける1週間なんて、私には比較的珍しい。
脳を目覚めさせる言葉遊び、身体の全ての部分を使った様々な表現、両方を使うインプロ、ストレッチ、全員総出の色々なゲーム。所謂シアターゲームとインプロの色々を体験。
以前他の劇団のWSでもやったことのある同じゲームが、少しずつルールが違っていたり、複雑になっていたりでそれも面白かったし。

学校の演劇部に所属する高校生から元劇団員の方まで、10代から50代(?)の幅広い参加者。それぞれの個性、それぞれのキャラがだんだん見えてくるのも楽しい。
それと同時に最も身に沁みたのが「自分て一体どうなのか」ってことだ。自分の手足、自分の関節、自分の筋肉、自分の顔、自分の声、自分の想像力、自分の瞬発力、自分の発想力・・・
そして自分は何ができて何が出来ないのか。何が得意で何が不得意なのか。強みは何か、弱点は何か。

私はプロの役者ではないし、役者として舞台に立つこともない。
この数日間が、音楽家としての自分のステージに何か具体的に作用する、役に立つと思っているかといえば、そういうことではない気がする。
まずは・・・楽しかったということがひとつ。
そして自分が見えた、ということがもうひとつ。
それから。

痩せると思ったら、まったくそうじゃなかったこと(苦笑)。
一週間それなりのエネルギー消費で体重も減ると思ったら、それどころか真反対。
そりゃそうだ。
いつもより早く起きる=起きている時間が長くなる=食事回数が増える
午前中に身体を動かす→ひどくお腹がすく→「運動したんだからいつもよりガッツリ食べても大丈夫だろう」と思う→いつもよりガッツリ食べる(ついデザートも食べる)
いつもよりお昼ごはんを早く食べる→夕方すぐにお腹がすく→夕ご飯も結局ガッツリ食べる

ま、いいや。
帰りにチラッと見た六本木の名所たち。
一度も行ったことはないけどね。
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by saskia1217 | 2008-08-30 02:31 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)

お囃子

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夕方、机に向かって10/5のライブの曲の清書をしていたら、お囃子の音がだんだん近所に迫ってきた。
そう、地元はまた明日から「阿波踊り」の季節である。
駅前の提灯もすでに1ヶ月前から灯っていて、改札を抜けて帰宅しようとする人たちの疲れを拭い取ってくれる。
もう何回も観ていてなんとなく様子はわかってはいるのだが、お囃子が聴こえてきたらきっとまた大通りまで出て行ってしまうだろうな。
明日、せめて小雨で済みますように!
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by saskia1217 | 2008-08-28 00:22 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

心と身体にいいこと

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今日から劇団俳優座のワークショップ。
俳優座の演出家であり、学生時代からの友人でもある高岸未朝さんのご指導。
昨年までは第三舞台のWSに参加していたが、今夏は開催されないようで、他に適当なものも見当たらなかったので今年のWS参加は予定していなかった。
(あそこは今「ドラえもん」でお忙しいのかしらん?)
が、最近になってこちらのご案内をいただいて、急遽参加を決定。

麻布の「センダスタジオ」は、千田是也氏の頃からの歴史ある稽古場だそうだ。
木の程よい暗さとぬくもりが、不思議な落ち着きを醸し出している。
1週間、早起き、脳と身体両方のトレーニング、そして多くの人に出会うこと・・・
久しぶりに全うな人間らしい生活ができるいい機会かもしれない。

あまりに充実した午前中なので、家に帰るとちょっと眠くなっちゃうんですけどね(笑)。
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by saskia1217 | 2008-08-25 17:34 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

終わるのか、夏?!

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涼しい。
涼しくて嬉しい。

今朝、耳元で突然モーター音が始まって度肝を抜いた。
網戸にとまったミンミン蝉が、ちょうどフェイドインしたところだった(笑)。
部屋のなかにいるのかと思うくらいの大音響。
こんなに力一杯鳴かれるとせつなくなるじゃないか。
でも今だけだものね。
いいよ、うるさくなんかないから。

このまま、秋に突入してほしいような、ほしくないような。
気がつけば、もうすぐ9月。
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by saskia1217 | 2008-08-24 19:32 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(3)

人民社会? 国民の社交?・・・なんかいいネーミングだなあ。
・・・というイベントへ出かける。
東京事変が主催、今日明日で計4つのバンドを招聘する対バンイベントだ。

(今日のレポはものすごっっっく長いです。そしてネタバレ満載です。おまけにバンドの話ばかりです。お暇な方だけどうぞ!)
東京は夕方から雨が本格的になった。後楽園のJCBホール、まわりには屋根がないので開場1時間前の16時頃から、雨の中並ばされることに・・・。仕方ないんですが、アリーナ席(立ち見)の私、できればムダな体力を使いたくないという気分。雨は強くなってくる、気温も下がってくる。長袖を羽織って傘をさしてた私は、それでも元気で本を読みながら列に並んでいたが、半袖傘なしの人も多くいて、かなり辛かったのでは、と。
なにせ3000人入るホール、1000番まで、1400番まで、それ以降と分けられたから2000人以上はいたのかもしれない。
今日のこのライブ、もともとは行けないと諦めていたイベントだ。チケットサイトの先行に外れ、追加先行にも外れた時点で完全に諦めていた。対バンにはよほどのことがない限り行かないので、まあいいや、とも思っていた。一般発売日、発売時刻を30分も過ぎてから何気なくサイトにアクセスすると△印。気軽にポチっと押したら取れてしまった1枚。こんなことあるんですね。だから番号も1600番台後半で、最初から「前列に行こうだなんて論外」「見えなくてもいいから後ろでゆる〜く聴こう」と全く構えずに出かけた次第。

雨の中に立つこと1時間、ホールに入場するまで30分、アリーナで場所確保して30分、ようやくライブ開始。今日出演の3つのバンド、東京事変、エレファントカシマシ、SCOOBIE DO、どんな順番で出てくるかわからずも、とりあえず「止まり木」を確保(やっぱり年齢相応の体力に不安あり・・笑)。でもホール見取り図の印象と違ってかなり「横長」だったので、アリーナ最後尾でもステージから25mくらい。とっても近い。それにチケットが売り切れだったからどれだけギュウギュウかと思いきや、詰まっているのは前方5mほどだけで、あとはかなり隙間もあり、アリーナ後方にはポッカリとスペースが。バルコニー席は傾斜があってどの階のどの席からも観やすそう。アリーナも、前によほど大柄の男性でも来ない限りは後方や両サイドからも十分ステージが見える。スタンディングではUNIT、O-West、eggman、キネマ倶楽部みたいな小振りのライブハウスしか経験してなかったので少々恐れをなしていたが、ちょっとホッとする。

トップはSCOOBIE DO。失礼ながら殆ど名前しか知らなかったこのバンド、ここ数日前から随分曲を聴いていた。生を聴いた印象もまったくその通り。それでも、ごめんなさい、何ていう曲を何曲やったのかわかりませんでした・・・。サウンドはかっこいいし、楽器も見事なんですが、なにせ音響バランス的にも歌い方的にも、歌詞が全然聞き取れない。なので、私にはどうしてもどの曲も同じに聴こえてしまうのだ。それはきっと、彼らがああいうサウンドの「スタイル」「ジャンル」だということなんでしょうね。それが個性なのかな。彼らの曲を全部聴いたことがないからわからないけれど、どっちかというと「サウンドを楽しむ」バンドという印象。
でも対バンのトップバッターって大変ですね。難しいと思う。中にはどれも好きっていう人もいるでしょうが、各バンドのファンが比較的くっきり分かれていて、それもどのくらいの割り合いかも掴めない中、もちろんアーティストは全員に向かって投球するのだけど、ノリを作るというか、空気を盛り上げるのは大変そうだ。SCOOBIEファンだと思しき人たちは前方で熱心にコブシを振り上げていたが、その周りでぼ〜ぜんと突っ立っている人たちもいて、あとバルコニー席もほぼ全員着席したままで、う〜ん、こういうものか、と面白く見ていた。
(バルコニー席も考えものですね。特に対バンだと誰がどこで立ちたいのかわからないから、後ろの人に気を遣って立てなかったりするのかも。)

40分間のSCOOBIEの熱演の後、セット替えの最中に下手に林檎さんとギタリストが2人で登場。ギタリストは、明日これに出演するZAZEN BOYSの方らしい。向井さんだったのか?すみません、全然わかりません(苦笑)。で、1曲演奏。曲名はすみません、これもわかりません。林檎さんは緑のロングTシャツでいい声だった。
止まり木にもたれかかってのんびり聴いていたが、そうか、今林檎さんが歌ってるってことは次は事変じゃないわけか〜、と思い立ち、即移動開始。中央のスペースへカニ歩き。フロアちょうど中心部分に到着。意外と空いている。

そして楽器チェックがしばらく続いた後、エレカシが登場。周囲の男子から「みやもとぉ〜〜〜!!」の声が盛んにあがる。今日は特に男性が多かったような気が。誰ですか、途中で「森鴎外〜〜!!」って叫んだのは(笑)。(註:森鴎外は宮本さんが愛する作家のひとり)
真後ろの女の子二人連れが「次はエレカシかあ。私、1曲でも知ってる曲があったら嬉しいなあ。2曲あったら儲け物だね〜。」なんて。なんかほのぼの。大丈夫、きっと「ウコン」やるから、と心の中で思う(笑)。
今日もキーボードの蔦屋さんとギターの昼海さんがサポート。メンバー紹介で元事変の昼海さんに一際大きな歓声が。あ〜、やっぱりお客さんは事変ファンが70%くらいなのね、と感じる。セットリストはあまり意外性もなく、まあ王道。以下、思い出した順。(多分これで全部だったはず)
今はここが真ん中さ/笑顔の未来へ/悲しみの果て/さよならパーティー/FLYER/珍奇男/ゴクロウサン/so many people /風に吹かれて/新しい季節へキミと/俺たちの明日
「starting over」からの選曲が多いのは当然として、「珍奇男」と「ゴクロウサン」はやっぱり嬉しかったな。初期の曲ホントに好きなので。「珍奇男」は6月の野音でも聴いたけど、初期の頃のテンポより、最近の速くってギターわしわし弾くやつのほうが好きですね。「so many」はお客さんがすごくノリノリになる曲なので、やってくれてよかったな。「風に吹かれて」も大好きなのだが、昨今のピアノver.は確かに美しいんだけど、こう、あのハーモニー進行が甘すぎるというか、どうも肩すかし喰っちゃう気がするんですよね。あれが蔦屋さんの素敵な個性なんだけど、もとのver.が頭にあると、どうしてももうちょっとガツンとした音が聴きたくなってしまう。

10月1日にシングルリリース予定の新曲「新しい季節へキミと」は野音でもやったのだが、その時は他にも「初めて聴く曲」がいくつもあったので(シンジラレナイな〜)、あまり印象に残らなかった。が、1ヶ月経って全てのアルバムを聴き尽くした今、あらためて新曲を聴いたらやっぱり新鮮だった。たしかに今までにない感じ。巷では「軟弱路線に走り過ぎ」だの「サビがよくない」だの「いやAメロがよくない」だの「歌詞が深くない」だの言われているようだが、今日完全な形を聴いてみたら、そんなに悪くもないじゃない・・・。イントロ、Aメロがハーモニーも含めてちょっと変わり種っぽく、それでサビが超一般的(=キャッチー)でそれほど急な盛り上がりは見せないタイプ。Aメロから期待するとサビがちょっと意外かな。そのギャップがちょっとあるけど、シングル出たらまたじっくり聴きましょ。
(聴く方は勝手を言い放題だ、まったく。作る方はその都度精魂込めているのにね)

宮本さんのMCもいつも通り。「がんばろうぜ、エブリバディ」を基本に(笑)、淡々と歌い進めていった。野音の時は殆ど最後列だったので、メンバーが豆粒くらいしか見えずその表情もわからなかったが、今日はかなり近くで聴けたので、ビジュアル的にも音的にもアプローチが強く感じられてよかった。やっぱりライブはスタンディングだよなああ。
そしてお決まりの「俺たちの明日」でシメ。これはさすがに背後の事変ファンもノリがよかった。

再びセット替え。私は壁際へ撤退。ここでSCOOBIEのメンバーが下手でセッション。サックス、ペットが入って楽しい。SCOOBIEって、楽器上手いですよね。
そしてトリが東京事変。振り返ると満席だったバルコニー席に空席が目立つ。みんなアリーナに降りてきたのかわからないが、明らかにフロアに人が溜まってくる。で、バルコニーはここで殆ど全員が立った!
マーラーの5番のアダジエットで入場。やるなあ。でもその後は再び「何ていう曲を何曲やったのか全然わかりませんでした」・・・苦笑。林檎さんの曲、歌、もの凄く好きで、それこそ昨年は彼女のアルバム全部聴きまくり、ある時期聴きすぎて本当に精神的に戻ってこられなくなりそうでちょっと怖い思いもした。で、先日は10周年記念スコアも買って、一日中密かに弾き語ったりもして。なのにじつは東京事変には興味が湧かず1曲も聴いたことなかったのだ。

東京事変て、林檎さんじゃない人も歌うのですね。(そういう次元)
サウンドは、う〜ん、ただただ「ゴージャス」のひとこと。メロディーもハーモニーもアレンジも素敵。でも残念なのはやっぱり「コトバ」が聴こえない。まあ、林檎さんの書く歌詞は「聴こえてもわからない」いや「わかる」ってもんじゃない、ってことももちろんあるのだが。でも予習したとしても聞き取れない感じだった。やっぱりバンドの音が物理的にもの凄く大きい。
林檎さんはある曲では拡声器を持って、またホイッスルなんかも色々使ってました。拡声器・・・小林賢太郎さんのDropを思い出してしまった。そういえば林檎さんも息子さんと観にいらしてたっけ。
メンバーのMCでは、慣れない「エブリバディ」を言ってみたり「それにはもっとテンション上げないと」発言、お客さん大爆笑。(エレカシもSCOOBIEも言うんですよね、これ。そういえばマルムスティーンは「エブリバディとか死んでも言わねえ」みたいなこと言ってたっけ・・・)
生で拝見する林檎さんはとっても美しくて、いつもながら身のこなしや下手上手、2〜4階席のお客さんに対する配慮とか、貫禄とかカリスマ性とか、しみじみと見とれた40分。
唯一知ってたのがラストの「閃光少女」(やっぱりCMの力は大きいのだ)、アンコールの「丸の内サディスティック」(歌詞に「後楽園」が出てくるからやってくれたのかな)。
ラストでお客さんは最高潮に。

滅多に行かない対バン。たぶん今後もあまり行かないと思うけど、こうして3つのバンドを一度に聴けたのはやっぱり面白かった。それぞれのバンドの個性、それぞれのファンの感じ(笑・・・エレカシファンって微妙に地味な感じがするのは気のせい?なんとな〜くわかるんですよね。それに男子も多いかな。)、聴いたことないサウンド・・・。
やっぱりエレカシって、昔ほどでないにしても、音楽的アレンジ的にも、物理的な音量バランスも「歌」のウエイトが大きいなあ、と再確認。楽器がフルに鳴りっぱなしで歌がそれにかき消されるような作りはしてないんですよね。弾き語りもほぼ必ずあるしね。
(どのバンドも上手いけど、ドラムはホントにつくづく富永さんが素晴しい!ホントに絶品。大好きなドラムです。)
そうしてみると、お笑いにしても演劇にしても音楽にしても、やはり私は「コトバ」にものすごく意識がいってしまうタチなんだと実感。大好きなラーメンズも一言一句漏らさず聴きたい自分にはとってもしっくり来る、スタイルと作り。ラーメンズもエレカシも、ゼッタイに何か「しながら」聴くことができないのだ。特にエレカシはヘッドフォンで大音量で歌詞カードを見ながら聴くのが一番ど〜んと来る。
そう、そして宮本さんには数多くの弾き語りの名曲があるけど、あれってシューベルトのリートの世界に限りなく近い、ってフト思ったのだ。「月夜の散歩」とか「冬の朝」とか「寒き夜」(胸に迫るものあり・・・)とか・・・「月の夜」もかな。メロディーラインも歌詞もシンプルにみえる。なのに他の誰にも作れない。そんなところが似ている。それにあの「歌声」も誰にも真似できない。
10代の頃リートピアニストを目指していたほどリートの虫だった私は、やはり「言葉」と「音楽」が密接に紡ぎ合っているものに惹かれるらしい。普段自分は言葉のない音楽ばかりやっているのに。いや、だからかもしれない。

エレカシは明日香川でライブなんですね。事変も明日まであるし。お芝居もオペラもオケも連チャンはよくあることだが、とにかくまあ、みんな体力勝負なことは確か。
宮本さん、もうあんまり「42歳、42歳」ってステージで連発しなくても・・・笑。
がんばってください!

そうそう、帰りにホール出口にぼ〜っと出たら、「エレカシライブチケット」の張り紙が目に飛び込んできた。
は?
宣伝?
いやいや、エレカシ今年最後のライブになる10月のワンマン、チケットゲットです!
感謝感謝。
楽しみがまた増えた。
「さあ、がんばろうぜ!」

「月夜の散歩」

「月の夜」

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by saskia1217 | 2008-08-24 03:36 | エレファントカシマシ | Comments(4)

暗示

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自分が典型的な「CMや販売作戦に影響を受けやすいタイプ」だということは、とっくの昔から自覚している。

今朝テレビで「ラジかるっ!」を見ていたら、タレントの石ちゃんが出ていて、プロデュースしたお弁当が今日から発売(ヨーカドーとセブンイレブン)されるという話をしていた。
で、その「ハンバーグ弁当」を司会のヒデさん達が試食して「おいし〜い」とかコメントしていた。

仕事が終わったのが夜だったので、帰りにコンビニに寄った。
まさに「その」お弁当があった。
買った。
やっぱり(笑)。

でもいいです、美味しかったから。
数種類の野菜が使われている大きなハンバーグはサルサソースとデミグラスソースの2種がかかっている。ご飯は見た目完全なる「白飯」だが、こんにゃくとか発芽玄米が混ざっているらしい。カロリーは720くらいだったかな。揚げ物がいっぱい入った幕の内よりはいいかもしれない。そして500円以下。
昨今、コンビニのお弁当は「500円」「健康指向」に着目しているらしいし。(セブンイレブンは逆に少し高価でも「品質、上質指向」のほうに力を入れているそうだけど)

コンビニ弁当、嫌いじゃないです。
でも食べ過ぎないようにしよう。
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by saskia1217 | 2008-08-22 22:48 | くいしんぼうメニュー | Comments(0)

KKPってどこがいいのか

・・・で、そのDVDを見た。

連日のラーメンズ鑑賞の日々からはこのところ遠のいていたので、思えば随分久しぶりの「動く小林賢太郎さん」を見た気がする。
見終えて、そう、やっぱり面白い。楽しい。
HAE(=蠅=南風)が飛びたつラストシーンはやっぱり爽快。

あまりにも久しぶりすぎて、冒頭見始めた時は小林さんのあの特徴ある「演技」が何となく「舞台が大きくなったコント」みたいに感じられたり、一番最近にみた先達ての「Drop」の舞台を見ているような錯覚に陥ったり(衣装が似ているせい?)、イマイチ入り込めなかったのも事実。
まあ、皆さんよくおっしゃってますが、特に、特にですよ、KKPは生が抜群なんですよね。
DVDだと、う〜ん、多分30%くらいしか出せないと思う、いろんなもの全ての。

でも、久ヶ沢さん、小林さん、オレンヂさん、同じ舞台人だけどそれぞれ微妙に職種が違う3人の、三者三様の演じ方が、表情までよくわかるDVDだと細かく知ることができる。一番自然で余裕があるように見える久ヶ沢さんは、冒頭からラストまでどの場面の隅々までも、どこかきちんと客観的に演じていらっしゃるように感じる。オレンヂさんもとても自然で、きっとがっちり演出されているはずなのにもかかわらず、特に台詞回しに自分らしさが見える。きっとハマリ役だったのだろうが、本当に等身大という感じ。小林さんの声や動きは、ラーメンズのコントやソロコントとあまり変わらないように見えるけれど、ストーリーがありそれなりに長いステージのせいか、短い時間だとあまり出てくる機会のない感情の山が、特に後半かなり丸出しで出ているように思う。アップになった時にわかる、真っ赤になった目や震えた肩などには、何か迫るものがある。

ストーリー自体も、それから「これは話に関係ないだろう」なんて言われちゃうギャグとかおふざけとか、内輪ウケっぽいお笑いネタも、こうやって1年経って冷静に見ると、まあそりゃあその通りなのだ、実際。
でも、こんなにちいちゃいところに押し込まれちゃった画面を見ていても、そんな数々の「作られたあれこれ」を乗り越えて、いつのまにか引き込まれて、惹き込まれている。面白いと思っている自分がいる。「作られた感」がずっしりあるのに、そのフィルターを突き破って自分のなかの何かが、この作品に、演者に、作者に共感している。
やっぱり、その力はスゴいと久々に実感。

KKPの良さって、(敢えていうと)おとぎ話みたいだと批判されがちな脚本とか、演劇通にコント演技だとか言われてしまうこととか、そういうことではなくて、「今そこで、どう上演されているか」=「どこまで真実に上演されてるか」というところにあるんじゃないか、って今は思っている。
あとは、生で観ると、ドキドキ感がハンパじゃない。

だから私は、「演劇ぶっく」のランキングみたいに手放しで万歳できないけど、あのとき客席で立ち上がって、カーテンコールの役者と一緒に万歳をしてしまった自分もやっぱり本当だったな〜と思う。

だから、なおのこと。
「トライアンフ」が楽しみデス。
(おお、もう来週ではないですか)
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by saskia1217 | 2008-08-20 02:28 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

離陸ふたたび

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とどいた!

「トライアンフ」公演目前にもかかわらず、最近めっきりラーメンズの話題が身近でのぼらないので、注文したことさえ殆ど忘れかけてました。
ひどい・・・

発売日の今日、宅配便で飛んできた「TAKE OFF」のDVD
小林賢太郎さんの演劇プロジェクトKKP、第5作目の舞台の収録です。
劇場で観たのはもう1年近く前。え〜っ、嘘みたいだ。
思えばあれが、初めての「生ラーメンズ」(片割れだけど)だったんですよね。
興奮したなあ。

ファンの心配のタネだった「初回特典」もちゃんと付いてきて、一安心。
公演までの記録をたくさんの写真と日記でまとめたミニ冊子、結構楽しめる。
なんか妙に「懐かしい」気分(笑)。

閑話休題。
今日は殆ど半年ぶりくらいに「目的なく」チェンバロを弾きまくった。
本番があるからその曲、とか、プログラミングしなきゃいけないから、とかじゃなくて。思えば学生の頃はピアノであれ、チェンバロであれ、オルガンであれ、こんな感じで日がな一日楽器に向かって夢中で弾き続けるのが日課だったのに。その日「これ弾きたい」と思った楽譜を山のように積んで、それを片っ端から弾いていく。初見であれ、弾いたことある曲であれ。

スポーツ選手もきっとそうだと思うのだが、楽器もずっと弾いてないと身体がヘンな感じになってくる。私の場合は手が痒くなってくる(実際には痒くないのだが、手のなかに小さい虫がうようよ這ってるみたいな不快感なのだ)。
そういう状態になると、以前はかなりの危機感を感じていたのに、いつの頃からかそれが平気になってしまった。留学していた時、著名な演奏家である大学の教授たちが1ヶ月以上ものバカンス中に全く楽器に触らないのに最初はたいそう驚き「そうか〜、これが社会人のメリハリってもんか」と妙に納得したのだが、その影響だろうか(笑)。

今日は10/5のライブの曲を全て書き上げた後、何を思ったのか急に思い立って楽譜を引っ張り出し、気がついたら弾き始めていた。バッハ「平均律」、C.P.E.バッハ、フレスコバルディ、L.クープラン、カベソン、セイシャス、バード、フィリップス、パーセル、テレマン、リゲティ、いろんな現代作曲家・・・。6時間くらい弾いたかな。
ご飯食べるのも、クーラーつけるのも忘れていて汗だくになった。

・・・・。
どうも何事も極端でいけない。
毎日、ちょっとずつパラパラ弾いてればいいのに(苦笑)。

でも、ライブの曲が書き上がってちょっぴり安堵。
近いうちに素敵なフライアーもアップしますので、お楽しみに!
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by saskia1217 | 2008-08-19 23:07 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

バロック野菜

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スーパーに玉ねぎを買いに行って発見。

なんだい。
「バッハたまねぎ」って。
売り場でひとり爆笑。

他にも数種の玉ねぎがあったが、なぜかコレばっかりバカ売れしていて(笑)、あと3袋しか残っていなかった。(お買い得だったせいか?)
そりゃあ、もう。
買うしかないですよね。

そう、説明読むまでもなく、想像がついた。
こりゃあぜったい「あそこ」の産物だ。

中新田町。

ええ、あの「バッハホール」がある宮城県の中新田町ですよ。
20年以上前、仙台バッハアカデミーに参加していたときにクラスの師匠のオルガン演奏会聴きに行ったなあ。駅前からバスに乗り込み、だいぶ走る。見渡す限りの田んぼのど真ん中にいきなり、ド〜ンと見えてくるどでかいホール。
ある意味衝撃でした。

そういえば中新田の地酒で「バッハ」っていう清酒もあったような。
飲んだはずだが、味は覚えてない。格別クセがなかったのか。

で、この玉ねぎはどうなんだ?
キャベツでもカブラでもないしなあ(笑)。ギャグもつくれやしない。
はたまたドイツ名物Zwiebelnkuchenでも作ったら美味なのか???
いいや、明日カレーにでもしよう。
(普通・・・)
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by saskia1217 | 2008-08-19 00:59 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(4)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!