今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!

by saskia1217

<   2007年 11月 ( 13 )   > この月の画像一覧

匂い

e0081334_4111553.jpg

聴いてみたいと思って、近々TSUTA○Aに行って探そうと思っていたアルバム。
それを、今日たまたま知り合いから貸してもらうことができた。
LOSALIOSの「ゆうれい船長がハナシてくれたこと」

先日観に行ったKKPのお芝居「TAKE OFF」のテーマ曲だった「HAE」が入っているもの。
開演前に流れていたり、終演後のカーテンコールでお客さんが皆で手拍子したりしていた曲。(そういえば出演者+お客さんで「万歳三唱」もしたなあ・・・なんだかわかんないけど、とにかく「万歳」がしっくりくる空気だったのが、今思い出すと可笑しい)

1曲目を聴き始めたとき、ちょっとした違和感があって、それがなんだかしばらくわからなかったのだが、聴き進めているうちに気がついた。
「そうか・・・・歌詞がないんだ・・・」
そう、これは純粋なインストゥルメンタルのアルバム。
そういえばこのところもうず〜〜っと、ガンガンに歌詞のある音楽ばっかり聴いていた、洋楽もJーPOPも。
基本的には人間の声が好きだし、言葉が乗っている音楽は味わうには最高だと思う。いつも自分がやっているのが言葉のない音楽だからだろうか。昔から言葉、言葉を素材にした表現、そしてそれを操る人に強烈に惹かれるものがある。
でも久しぶりに、複数の楽器がそれぞれ「働いている」のを聴いて、心地良い説得力もあるな〜なんて思った次第。

写真のパンフレット。
このお芝居を観に行ってからもうほぼ1ヶ月がたつけれど、やっとゆっくり手に取って、いろいろ読み返している。
それにしてもこのセピア色の冊子、じつにいい匂いがするんですよ・・・それも強烈に(笑)。
きっとこの紙の独特な香りなんだろうけど、本屋さんというより、文房具屋さんとか画材屋さん、またはオモチャ屋さんみたいな匂い。う〜ん、うまく言い表せないけど。
そしてその不思議な香りは、人をノスタルジックな気分にさせるのにも十分すぎる効果があるようだ(苦笑)。
あ〜あ、この一年の締めくくりには、一体どんなイベントを選ぼうか・・・
[PR]
by saskia1217 | 2007-11-30 04:40 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

e0081334_114596.jpg

大学の授業で、このところバッハのマタイ受難曲(季節外れも甚だしいが・・)を少し扱っている。そんなわけで今日は、いくつかの音源を聴き比べていた。
ガーディナー、ヨッフム、リヒター、鈴木雅明、リリング・・・

リヒターの「マタイ」の録音には複数あって私も今まで聴いたことはあったのだが、今日何気なく大学の音研センターで借りたディスクを授業で初めて聴いてみて、唖然。
69年の来日公演のライブ録音。
場所は東京文化会館。エヴァンゲリストはヘフリガー。

何、この熱気!?

冒頭合唱、アリア、群衆合唱をつまんで聴いただけだったが、チェンバロをガシガシ弾きながらグイグイとストーリーを進めて行く。音を聴いているだけで、彼のステージ上の姿が脳裏に浮かぶようだった。
特にキリストが十字架にかけられようとするあたりからの、あの緊張感と異常なまでの集約力、各部分を繋いで行く間にこめられた空気・・・・
十分にドラマティックな「マタイ」は、いろいろな演奏で聴いたことがあるし、過去自分が演奏に参加してきたなかにもあったと思う。が、こんなに「まっすぐで深いドラマティックなマタイ」はなかったような気がする。
リヒターという人は、かなり変人奇人だと言われていたようだけれど、なんであれ彼のこの音楽は、あるひとりの人間による「嘘のない(=汚さも美しさも)表現の爆発」だ。

曲もスゴイ、いうまでもなくバッハもスゴイ。
でも・・・
どんな楽器を使うとか、どんな形態でとか、結局のところはもう

そんなの関係ねぇっっっっ!!

なのだ。
じつに久しぶりにこの名曲の、おもいがけない名演を聴いて、しみじみ思ったこと。
演奏家の神髄。

(写真は、大学教員室から見える窓、いっぱいの秋)
[PR]
by saskia1217 | 2007-11-29 01:00 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

トンボ返り名古屋

e0081334_2324038.jpg

先週末って連休だったんですね・・・・。
新幹線に乗って初めて気づいた。
名古屋へお仕事。合唱団MIWOの演奏会。

お天気がよかった23日。
午後だったから、まず富士山は望めないだろうと思っていたら・・・
e0081334_2325157.jpg

列車に乗ったら、窓際の席に座って音楽を聞きながら車窓の景色を眺めるのを、最大の楽しみとしている私。この日はまさに極楽。
椎名林檎のアルバムを2つ、「無罪モラトリアム」と「平成風俗」をMDに入れて。
富士山を見ながら「歌舞伎町の女王」を聴くのはなかなか豪快。

名古屋はあっという間に着く。もったいない(笑)。
列車好きの私としては「このまま博多まで乗っていたい」気分。
タクシーでリハーサル会場に直行。合唱団の方たちと初めてお会いする。皆さん元気があって、じつに楽しそうな雰囲気。指揮者の大谷さんとは、学生時代にお仕事をお手伝いして以来、まさにほぼ20年ぶりの再会。もうお一人の指揮者岩本さんだが、なんと奥様が7〜8年前に私の授業を履修していた方だったことが判明。これにはホントにビックリ。ご縁がありまくりである。
e0081334_2415332.jpg

翌日の本番は、しらかわホール。
こじんまりした響きのいいハコ。ステージ正面にオルガンがないのがなんだかちょっと寂しい気もしなくもないが、申し分のない雰囲気とキャパ。古楽にもよさそうだ。

演奏会本番。私がオルガンで参加したのは、最後の2曲(木下牧子「鴎」と、バッハのモテット「我が喜びなるイエスよ」)そしてアンコールのバッハとブラームスだけだったのだが、それまでのバラエティに富んだ複数のステージを楽屋のモニターで拝見していて、じつに楽しそうで(演奏者もお客さんも)いいな〜と羨ましい思いでいた。
東欧の民族色あり、日本の民謡色あり、衣装替えあり、客席パフォーマンスあり、お芝居あり・・・・で、これってじつは演奏会で1人でやりたいものばっかりだけど(笑)、さすがに1人で全部は無理。だから羨ましい。いいないいな。

今回いろんな素敵な出会いがあったなかで、特記すべきは・・・
木下牧子さんの「鴎」。
合唱をやっている人たちにとっては、かなりポピュラーな曲らしい。
楽譜をいただいて大きなオルガンで一度ひとりで練習してみたとき、そのあまりに素敵さに涙腺にきてしまった名曲。そのあまりのうるうる加減に、誰もいない礼拝堂で思わず弾き語りをしてしまったほどの名曲。
なんていうのかなあ、「そういう」曲ってある。この「殆ど万人うるうる」のメカニズム、誰かに解明してもらいたいものだが・・・・例えば「G線上のアリア」、「パッヘルベルのカノン」、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」、「千の風になって」・・・・と言ったらわかってもらえるだろうか。
バスのラインとか、和声進行とかには、たしかに「うるうる」定型はある、と思う。
でもそれだけじゃないんですね。歌詞とか、うねり具合とか・・・
本番ではもう、チェロの西沢さんの名演にも盛り上げられて、モエてしまったですよ。
ホントいい曲です、これ。

楽しくにぎやかな打ち上げを途中で失礼して、帰京。
殆ど初めてだった名古屋で、ベタな名物に出会えなかったのはちょっぴり残念だったけど、でも打ち上げで頂いたこれ↓(手羽先)美味しかった。
今回食べる機会がなかったものは、「次にまた名古屋に来られる」ってことだと信じてる次第。
e0081334_2574919.jpg

[PR]
by saskia1217 | 2007-11-27 02:57 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)

e0081334_0411991.jpg

ちょっと嬉しい一瞬。

だから、こういう時は
あんまり芯をたくさん切り込まないようにしている(笑)。
秋だ〜と思っているうちに、もう冬。
[PR]
by saskia1217 | 2007-11-23 00:42 | くいしんぼうメニュー | Comments(2)

新発売

e0081334_2415438.jpg

リハーサルの休憩時間に、共演者の方から頂いた、ひとかけら。
な〜に、この緑色の物体・・・・実体。
e0081334_2431881.jpg

新発売のチョコらしい。
抹茶味。で、パッケージも中の銀紙もチョコ本体も、すべて緑色。
そして味は、ものすごく「抹茶」。
いや、ハンパじゃない「そのものの味」。
それもそのはず、なにせネーミングが「Rich Matcha」だもの。

そのリハの帰りにコンビニで、それも入り口はいってすぐの一番目立つ棚に
この緑のチョコと隣り合ってびっしり並んでたのが・・・・。
e0081334_2475224.jpg

おお!
これこそ我が最愛の味、「いちご味」。
剥いていくと・・・
e0081334_249284.jpg

中もいちご色。
そして本体も・・・
e0081334_25073.jpg

もちろん、味も「ものすごいいちご」(笑)。
果肉が77%、だそうで。
なんかちょっと嬉しかった。

それはそうと。
今日、授業を終えて教員室へ戻りボ〜っとしていたら、珍しく他の先生の姿をお見かけした。
実は水曜日というのは楽理科の授業が少ないのか、他の非常勤の先生と行き当たることが滅多に無いのだ。
で、その先生、「どうもつい昨日のこと、どこかで見た方と極似」しているのに気づく。が、思い出せない。
「あ〜、ゆうべ読んでいた本だ」
と思い出したのは、その先生がお帰りになった後だった(笑)。
ゆうべ深夜に私が読んでいたのは、→ライフログにも載せているオレンジ色のあの本。その方は、その本でKKさんと対談していたK氏だった。(すごいイニシャルトークになってきた・・・笑)
そうか、そういえば今年はうちの大学にいらしていたんだっけ。それに、コンドルズが担当する以前の「水曜WANTED」のパーソナリティも、そういえばこの方でしたねえ。

・・・な〜んてことを芋づる式に思い出しながら、去年の今頃はこんなことしてたよな〜、なんて沸々とフラッシュバックが起こり、そしてこの全く予想だにしなかったビックリつづきの新天地だった年も、もうあと1ヶ月を残すのみ、という事実になんともいえない愛しさを感じてちょっと感慨無量な秋晴れの一日。
そんな一日がまた暮れてゆくのだった。
[PR]
by saskia1217 | 2007-11-22 03:27 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

どんどん・・・

今日もまた寒かったけれど、移動中ほとんど全力疾走していたおかげで、どちらかといえば汗だくだった一日。
仕事と仕事の合間に、芸大奏楽堂へブクステフーデを聴きに。
二人のオルガニストのうち、ひとりは学生時代の同級生、もうひとりは私がハンブルクで数ヶ月お世話になったオルガンの師匠の門下生。そんなわけで曲にも、楽器にも、出演者にも感無量。

それはそうと、昨日にひきつづき、物が壊れ続けている。
腕時計。
長年愛用してきたものだが、いつものように、電池切れ→電池交換ですんなりスルーかと思いきや、持ち込んだいつもの「○くらや」で、
「お客様、これは電池ではなくて、中身が故障しているようです」
との宣告。
使いに使い込んだから、もうさようならしても未練はない代物だが、なんとなくショック。
腹いせ(?)に、今日身につけていたもうひとつの腕時計の傷み切ったバンドを交換。
考えに考えて選んだつもりが、決まってみたら前のものと同じ色と材質。orz。結局は冒険できない自分(爆)・・・

バタバタの合間に30分ほどお邪魔した、根津のカフェpekoeに感謝。
チーズスフレとキャラメルティーと、お店中に生けられたたくさんのハーブの緑と花と、頭をぶつけるほどドッシリと低く落ち着いた、純和風家屋のたたずまいと。
ふう。

明日はいったい、何が壊れるんでしょ。
[PR]
by saskia1217 | 2007-11-18 03:45 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

いろいろおどろくこと

電車に乗ったら、吊り広告が動いていた。
いや、N社の洗濯機の宣伝。
ご覧になった方も多いと思うが、見慣れた紙の吊り広告の中央が丸く立体的になっていて、そのプラスチック(?)の中で洗濯物の代用品であるいくつかの丸くて黄色いスポンジが行ったり来たり。
最近、缶飲料やマスクなど「立体的な車内広告」には時々遭遇する。
が、実際に動いているこのヴァージョンは、たしかに目を引く。
電池仕掛けか?
電車が夜中に車庫に入ったあとも、あれは動き続けているのか?
いろんな妄想がうずまき、洗濯機の広告であることさえ、さっきまで忘れていた(笑)。

コンビニで買った、A社の発泡酒。
値段が同じもののなかで、どれを選ぶか、という根拠には、その瞬間の様々な要因が関係してくる。さっきテレビのCMで見た、友人が話題にしていた、パッケージの色が好きだった・・・etc。
「それ」には、缶のあたまに「おまけ」が付いていた。
それも、ペットボトル飲料などによくある「携帯ストラップ」「キャラクターフィギュア」とかじゃない。
「おつまみ」。
一番手前から何気なく手に取ったが、じつは「付録おつまみ」には4種類あったらしい。「胡麻付きいりこ」「激辛柿の種」などなど。
開けてみたら結構な量が入っていた。特別なものではなくても、なんとなく嬉しい感じがする。それが普通の人間(笑)。

リハーサルで某大学の新校舎へお邪魔する。
13階、天井からほぼ床近くまである大きなガラス張りの窓からは、見事な夜景、そして三日月。まるで「丸ビル」である。あ〜、ここがレストランならいいのに・・・・。
というか、まったく「学校」にいる感じがしない。
最近、私立大学ではこういうオシャレな建物が多い。
ハコがいいと気持ちも変わるのもこれまた事実。そしてこれも、当然の人間の気持ち。

10年ほど使ったブラウン管テレビが言葉に出来ないほどヒドい状況になり、我が家のテレビの世代交替が実施され、テレビの厚みは45センチから12センチになった。
アナログからステレオになった音声は、意外にもちょっとやかましい。
見慣れたキャスターさんや女優さんたちが、別人のように見える。
おそるべし、ハイビジョン。あんなに細部まで見えるなんてね。
時々メガネをかける生活をしてきた近視人間が、コンタクトに換えて初めて街に出た時の、あの感じとよく似ている。
そういえば、テレビのお仕事をしたときに、局のメイクさんが「ハイビジョン用のファンデーションは別なんです」と話していたっけ。
・・・・
まてよ、じゃ私もこういうふうに見えてたってわけで・・・
あの時まだ古いテレビで「良かった」という話も(笑)。

数年酷使したドイツ製の洗濯物干が突然、目一杯の洗濯物を担ったまま、根こそぎ崩壊。
その数分後、プラスチック製のスカートハンガーを片手で掴んだら、バキッと音がして見事に折れた。
いったい何の力が備わったというのか、私・・・・・!?!?

今日いちにちでビックリしたこと、いろいろ。
[PR]
by saskia1217 | 2007-11-17 00:12 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

もういくつ寝ると・・・

e0081334_2261740.jpg

今日、学内にて発見した掲示。
目立ちます、この時期にこんなタイトル!
焼き芋でもケーキでもないところが、魅力的。

(しかも、場所は・・・

「ピロティー」

・・・・笑。

もしや・・・

「大」もちつき大会????)
[PR]
by saskia1217 | 2007-11-14 22:06 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

コンクールのバッハ

雨の週末。
昨日は、お手伝いしている合唱団「Cantus Animae」が出場する、全日本合唱コンクール(全日本合唱連盟主宰)の全国大会のため、上野へ。
久しぶりの文化会館。少し行かない間に楽屋のあたりもすっかり綺麗になっていて。

「全国大会」は日本全国の各々の支部(地方)の大会で選ばれた代表が一堂に会し、今度は全国という規模でその演奏の素晴しさを競う大会。
先日の東京都の大会もにぎやかだったが、全国から集まるとなると何だかもの凄い大掛かりなイベントである。
出場者、関係者、合唱大好きという大勢の聴衆・・・その熱気でホール内もロビーも大にぎわい。普段、普通の演奏会ではなかなか経験しない、何か特別な空気が満ちあふれている。
本当に、日本人とドイツ人の合唱好きはスゴイ。
(ついでに言えば、日本人とドイツ人のリコーダー好きも同じくスゴイ・・・笑。日本の音楽教育が最初ドイツをお手本にしていたことに無縁ではないのだろう)

お手伝いした合唱団は、金賞そして台東区長賞、あわせて来年の全国大会のシード権という見事な結果を手に入れられた。おめでとうございます!
思えば「コンクール」という場で自由曲にバッハのモテットを選曲する、という難しい技を決めたわけだが、そういう話を聞くたびに私は自分がまだピアノ科だった学生時代を思い出すのだ。

私の出身音大では、ピアノ科学生は卒業試験で好きな曲を弾くことができる。何十年もの間、多くの学生が選ぶのは決まってロマン派か近現代、それもショパン、リスト、スクリアビン、ラフマニノフ、プロコフィエフ・・・・・ベートーヴェン、シューベルト、モーツァルトにはまずお目にかかれない。ましてや間違ってもバッハのバの字も見ることはできない。
4年生の秋頃、担当教授だったハンガリー人の先生と相談し、私が卒業試験の曲として取り組んでいたのはシューマンの「ファンタジー」。10代の頃から盲目的にシューマンが好きだった私にとっては記念碑的作品で、大好きだったし、喜んで練習していた。もちろん、1学年にピアノ科の学生だけで400人近くいるわけで、当然同じ曲を選ぶ人はゴロゴロいるのは珍しくもなく、まあそんなことは百も承知であんまり気にしていなかった。
が、そのうちに4年生の春に参加したバッハアカデミーでマタイ受難曲を弾いた感動が、沸々と蘇ってきて、どうしてもバッハが弾きたくなってしまったのである。そこで私は急遽、バッハの「半音階的幻想曲とフーガ」に変更したいと先生に申し出た。幸い日本人の先生ではなかったのでそう強くは反対されなかったが、それでも「ロマン派以降でないと、試験では不利なのではないか。バッハなんて地味すぎて点数が入らないに決まっている」と周りから散々言われ、反対されまくった。が、私は先生を説き伏せてとうとうバッハに決めてしまったのだった。
結局試験では、珍しさもあったのか、幸い良い点がついて卒業演奏会にも出演させていただいた。その日の演奏会の最後が出番だったのだが、私の前はたしかスクリアビン、バラキレフ、プロコフィエフなどが並んでいた。その後でバッハ。じつに気持ちが良かった。

身の上話が長くなったが、つまり日本ではまだまだ、特に「声楽やピアノがどうしても中心になりがちな」音楽大学や、その他巷のあちこちで、「バッハは地味、バロックは暗い」なんていうイメージがまかり通っているという驚きである。
いや、今回の素晴しい合唱が認められたのは「もはやそうではない」証拠なのだけれど。
小学校の音楽の授業では、もしやいまだに音楽史は「バッハ」から始まっているのだろうか?
だとしたら、この国の未来はない、と言いたいところである。
[PR]
by saskia1217 | 2007-11-12 00:27 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(3)

ぐちゃぐちゃ

毎年、この時期になると思う。
また今年もだ。

もう、クリスマスかいっっっっっ!!!

今日は豊洲にオルガンを弾きにいった。
これから待降節だし、落ち着いた秋の日だし・・・という感じで選曲して、久しぶりのららぽーとに足を踏み入れた。
そこには・・・
きらめくクリスマスツリー、オルガンの周りにも輝くクリスマスオーナメント、館内BGMはひっきりなしにクリスマスソング、クリスマスの讃美歌、もちろんディスプレーは赤と緑、金と銀、雪の結晶とベル・・・
・・・・だったんですよ。

いやいや、いいんです。
ららぽーとだけじゃなくて、街中そうなんだから。
テレビをつければ、○ィズ△ーランドのクリスマスパレードのCM、クリスマスケーキのCM・・・
でもね、秋晴れの空の下、まだセーターも着ずに銀杏を踏んで歩いてる私は、とてもそんな気分にはなれません。
あれを見てその気になる人なんているのかな?

仕方ないです。
でもやっぱりオカシイ。キモチワルイ。
毎年、身体がムズムズしてしょうがない11月。
それもまだ、日付は一桁。
[PR]
by saskia1217 | 2007-11-09 23:59 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)