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「世界音楽遺産」♪

今日は授業。大学について教官室に入ると、妙な音が。
助手さんの手には・・・・
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マヤの遺跡から出た、楽器だそうですよ。(もちろんレプリカだけど)
しかし、土偶のような、埴輪のような。いずれも手で持って指をあて、くわえて吹く。もちろん土笛みたいな音がするんだけど、土の楽器っていいですね〜、手に持っただけでなんかホッとする。出て来る音もポヨ〜ン。指にも唇にも優しくなじむ。

音のためには別にこんな形してる「必要」は全くないのに、この可愛さったら!
思わず勝手に命名。
左から・・・
ポコリン、ちいすけ、ラリロン、ぶるる。
どう?
可愛くない?
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by saskia1217 | 2007-05-31 00:58 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

凸凹

「でこぼこ」。

先週を振り返ってみたら、そんな感じ。
晴れて暑くなったと思ったら、翌日は雨で寒くて長袖。
チェンバロ弾いたかと思ったら、数時間後にはオルガン、かと思えばピアノ。
生徒さんのレッスンでは、低いピッチと高いピッチが一人おき、とか(これは慣れてるからいいんだけど)。
授業では、バッハの話をしたかと思えば、話の流れからブルーハーツかけてみたり(おいおい・・・笑)。

先週末の彩の国のコンサート、リハはたいてい授業が終わってから夜が多かったんだけれど、まれに、たとえば本番前日なんかは昼だったんですね。
そしたらこれがもう、私は完全に凸凹状態。というかスイッチが入らない状態。
昼なんて、午後1時なんて、どうしたってテンションあがらないんです・・・スミマセン。
まあ、そういう人は音楽関係者には実際多くって、大抵その場の全員が同じ状態だから問題ないんだけど(笑)。
インプロヴィゼーションの具合をチェックしようと録音用MDをわざわざ持っていったのに、マイクをセットしながら本体につなぐのを忘れたり(よくあることです・・・)。凹。

でも、おかげさまで26日の本番は、極度の快晴に誘われてお客様の集まりもすばらしく、本番はばっちり「昼」だったんですが、すっかり目もさめて楽しく弾きましたよ。
聴きにきてくださった方、ありがとうございました!
そう、とにかくあのコンサートシリーズ、何がいいかって、あれ以上望めない最高のロケーションなのだ。残響3秒かな。いや、もっとかな。ヨーロッパの教会で弾いているのと同じ感覚。気持ちいい~~!!
最前列には近所の老人ホームのお年寄りの方たちが車椅子で、そしてその並びには幼稚園から小学生くらいの子供たちが。小さいお子さんを抱いたお母さんが後ろで歩いていたり、かと思えば開演1時間くらい前から席をキープする常連さんの姿も。いいよなぁ~、こういうの。

凸凹といえば、今回のユニットそのものもかなり凸凹だけど(笑)、音楽はまあかなり面白かったんじゃあないかと感じてます。
後で話しに来てくれたうちの学生さんや友人たちは、どうやらかなり楽しんでくれたようだし、アンケートの回収率もすこぶる良くって、皆さんほんとに細かくいっぱい書いてくださって感激。一番人気が高かったのはインプロヴィゼーション。それからちょっとワイルドな現代曲。
全部読ませていただいたけれど、中にはひじょ~に面白い感想があったりして爆笑・・・。でも本当に感謝のひとこと。

あ、あの時アンコールの曲紹介を忘れてしまったのだが、あれは、ハンガリー民謡「草原」っていう曲。石渕さんが在籍された高崎高校マンドリン部のテーマ曲だそうで、今回は暗譜で弾いていただいたのを採譜して勝手にアレンジしちゃいました。

しかし40分っていうのは、実際以外に短くて、プログラミングも難しいんだけれど、弾いてるとすぐ終わっちゃってちょっと物足りないこともある。
終わってから石渕さんとも言ってました。
「やっぱり、ノリノリになってきたところくらいで終わっちゃうな~。燃えつきられない!!」
ということで、次回は「夜」そして「ノーマルサイズ」のライブ決定!(詳細は「コンサート情報」をご覧下さい)

そんなわけで、凹んではいられない日々がまた始まったわけだが。
今日オルガンの練習に行くときに道端ににょろにょろと一匹のミミズを発見。最近あまり「活きのいいミミズ」を見てなかったけど、それはすっごく元気だった。
3時間ほどさらいまくりクタクタになって、帰りに同じ道を通ったら、そのミミズはカラカラに干からびてた・・・涙。
最後の最後で・・・・・・ちょっと凹んだ。
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by saskia1217 | 2007-05-29 22:04 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(3)

疾風のごとく・・・

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時間が経っていきます。

明日のコンサートのネタも完成↑。
コンサートのお話が持ち上がったのが1月、それからあっという間にほぼ5ヶ月・・・・。
最初のリハで「あ〜、まだ2ヶ月あるじゃん」という感じだったのが、本番はもう明日。
う〜、ぼ〜っとしてるとホントに今年が終わっちゃう。

あ、明日お時間がある方、是非遊びにきてくださいね!
14時から、与野本町の彩の国さいたま芸術劇場。
「プロムナード・コンサート」というネーミングの通り、完全なオープンスペース。
通りかかりに、歩きながら、遠巻きに立ち止まって、またはじっくりイスに座って・・・出入り自由な無料コンサートです!
明日晴れることを祈りつつ・・・
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by saskia1217 | 2007-05-25 21:12 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(4)

狂ったように

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・・・咲いている、薔薇、薔薇、薔薇。
薔薇の海。

すごい!
与野本町の駅の前は、もはや「市民の目を楽しませる」というレベルを越え、完全に「バラ園」となってます。
この向かいには、薔薇のアーチに囲まれたベンチも。
たしかに、この薔薇がなかったら、駅前はかなり殺風景。

限られた一瞬の絶大なインパクト。
色、かたち、香り、すべてを動員して外に向かう力。
花の力は偉大。
たとえ、その花がいつかは散ってしまうものであるとしても。
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by saskia1217 | 2007-05-24 03:26 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(5)

蔵と緑とクラヴサン

カラッとしたヨーロッパのような空気、真っ青な空、目が醒めるような新緑。
そんな日曜日、茨城県下館にある「荒為」でのコンサートに向かった。

湘南新宿ラインにずっと乗ったまま、小山まで行ける。便利。
列車も空いていて、気分は遠足。
路線が高架になってくるにつれ、遠くの山々が美しい。その奥には、快晴の空をバックに真っ白い雪をいただいた富士山もくっきりと見える。

会場の「荒為」は、古い蔵を殆どそのまま使った建物で、現在は懐石料理が楽しめるお食事処として利用されている。
入り口あたりで上を見上げると、こんな感じ。
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そしてコンサートの案内板。
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入り口をくぐって正面は、美しい庭に通じる石畳。
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庭に足を踏み入れると、鬱蒼とした緑、そして落ち着いた建物。
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庭から外の道に通じる戸。
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楽屋として提供して下さったお部屋があったのは母屋の2階。
中は洋風の調度品や、美しい装飾が施された建築。
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吹き抜けのステンドグラス窓とシャンデリア。
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2階バルコニーで見つけた、いくつかの美しいかたち。
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ガラスとガラスの間に埋まった木の格子が、絶妙な光を生んでいて、目を奪われる。
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コンサートが行われたのは、母屋と庭をはさんで建つ蔵のほう。
蔵の中、楽器に向かったところから庭を臨む。お客様の出入り、演奏者もここから登場。
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リハーサルの間、「荒為」の女将さんが、何度もそのいけ具合を手直しされていた綺麗なお花。
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客席からステージを眺める。蔵の白壁と、チェンバロの紺、お花の赤がいいコントラスト。
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さすが蔵、リハ中は少しひんやりして、袖のないドレスは寒いかな〜と思ったが、ライトがついてお客様が入ったら暑いくらい。
フランスものを中心にしたプログラムを、お話を交えながら弾いていく。お客様が近いのには慣れている古楽器奏者にとっても、今回は皆さんの息づかいや、時々独り言のようなご感想(?)が聞こえてくるのは嬉しい。お話をしていても、大声で笑って下さったり、「そうそう」とうなづいてくださるのはやっぱり楽しい。
あたたかい雰囲気と素晴しい空間のおかげで、終始楽しく弾けた2時間。
後で皆さんといただいたお茶の時間も、楽器についてのご質問を受けたり、「チェンバロを聴いたのは初めて。このへんではなかなか聴く機会がないんですよ」というお話を伺ったり。
東京以外の演奏会ではよくそんな声を伺うのですが、色々な条件さえうまくいけば、私はいつでもどこでも出かけて行って演奏会をしたいな〜といつも思っている。
古楽や音楽を長年聴き続けている熱い愛好家の方たちに聴いていただくのも、刺激があって、それはそれでもちろん楽しいんだけれど、「初めて聴いたけれど、チェンバロってやっぱり素敵ですね。これからも聴いていきたいです」というお客様の言葉が、何よりも私には一番のご褒美です。
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by saskia1217 | 2007-05-21 19:13 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(4)

くちづけ

ある意味、ほんとに「くちづけ」満載だった舞台。
いやあ、結構どきどきした・・・(笑)

日曜日のさいたま彩の国芸術劇場、コンドルズさいたまスペシャル公演「太陽にくちづけ 007 トゥモロー・ネバー・ダイ」。

トゥマロー・ネバー・ダイ、つまりそれはもしや「人類滅亡後の地球に生き残る劇団員たち」?
わかりませんが、オクダさんが言い放った「芸術はいつでも後回しなんだよっっ!」のセリフに、何だか妙な日常感を感じてしまった自分。だめだ、そんなことが「普通」であっては・・・ねえ、そうじゃないですか、石原都知事???
グローブ座の時の人形、いやオブジェといったほうがいいか、より私は好きだったな、生身の人間が生で言うセリフ。
そしてこのコントでオクダさんが超本気で顕作さんを押し倒して「くちづけ」してた。
3列目などというベタベタな席にいた私は、心臓がドキドキしてしまいましたよ。たまには後ろのほうの席で観てみたい気もする。特に、彩の国みたいな西洋式の奥が深いステージでは後ろの様子が全くわからないし。でもまあ、今回は顕作さんの「ウエイ」の王子様人形がよく見えたのはメリットだった。キラキラしてた。

お腹いっぱい胸いっぱいが、3日たって少し良くなってきたので、やっと断片的に思い出せるシーンの数々。

近藤さんの「二足歩行の犬」の歌、グローブ座の時から大好きだった。「小さなサル」もいいんだけどこっちのほうが好きかな。南国風。「鍵のない部屋」と「呑気なにわとり」に並んで、私の中では大ヒット。(タイトルはいい加減です、スミマセン)

モモヒキの白いダンスはやっぱりよかった。
けど、今回至近距離で観て、やっぱりかなりキツい動きだということを再認識。
観ている自分の腹筋が突っ張りました。

石渕さんと青田さんの「羽根のダンス」に、お二人のノスタルジックな写真が大写しになるのはよかったですね。どちらがどちらか一目瞭然なのも(笑)。ちょっと心温まるシーンだった。
(けど、写真に目がいっちゃってダンスを断片的にしか見られなかった気が・・・)

近藤さんDJ、オクダさんと橋爪さん(と鎌倉さん)の「ほぼ全裸ダンス」では、DJのところのプレートに「ぎりぎり」って出たのが傑作。たしかに!

2人組でどんどん相手が入れ替わって行くダンスでは、よおく観ているのについていけないくらいのスピードで変わって行く形状がすごかった。誰かがちょっと間違っても組み替えられないのに。すごいなあ。

本当に深々と感動した。
グローブ座も良かった反面、全員のテンション(?)がちょっとずつズレていたように思ったけど、さいたまでは全員の波が一致してた気がする。波長がピッタリあっていた。
最後のダンスも涙が出そう。カーテンコールも素敵。そしてそれをまとめる近藤さん。いつまでもステージに出続ける顕作さんを、袖に引きずっていき客席に一礼する近藤さんが、みんなのお父さんみたいでハートフルだった。

ありがとう、さいたま彩の国。
さいたまでのビューティフルサンデーに
「くちづけ」!!

P. S.
あ、開演前の入り口外ライブ、今年は顕作さんも参加。
ダンスも演奏もよかったな〜。円形吹き抜けの周りをふら〜〜って廻りにいっちゃった顕作さんがよかった。さいたまならではの豪華なオマケ。
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by saskia1217 | 2007-05-17 05:04 | コンドルズ | Comments(0)

夏っぽい日

週の後半したこと。
大学で授業、ある合唱団と仕事の打ち合わせ、20日下館の演奏会に使う楽器をスタジオで練習、プレ母の日として「宮崎産マンゴー」を手みやげに実家へ、部屋とお風呂とキッチン換気扇の掃除、冬物衣類の洗濯と整頓・・・

そして今日はかの有名な「地蔵通り商店街」まで買い物にいき、何年ぶりかでソフトクリームを食べ(笑・・・だってそういうお天気だったので)、自分の練習、夜は生徒のレッスン。
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夜ご飯はサラダ。
写真ではよく見えませんが、下に葉野菜が隠れてます。
レタス、水菜、黄色パプリカ、トマト、砂糖さや、茗荷、新じゃが、オイルサーディン。
ドレッシングは油、玄米酢、塩、胡椒、醤油、胡麻油、白いりごま、レモン汁、マヨネーズ。
もうこれだけで、お腹いっぱいです。
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by saskia1217 | 2007-05-13 01:59 | くいしんぼうメニュー | Comments(2)

緑の街

街は、どこもかしこも緑!!

午後いっぱい、渋谷のNHKにて「名曲アルバム」の収録。
原宿駅前の代々木公園、明治神宮の森も、思わず瞳を閉じてしまいそうなボリュームで迫って来る緑、緑、緑の波。

いつの間にか
♪君に会えた、四月の風♪(エレカシ)
が・・・
♪五月のビールを飲みに行こう〜♪(ブルハ)
という季節に。

外で飲むビールが美味しい五月。
一生懸命働かないと、ビールは美味しくなりません・・・・
ガンマリマス。
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by saskia1217 | 2007-05-07 22:10 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

出張!

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軽井沢に「出張」。
駅近くの大賀ホールは、公園の中にあって目の前は池。
行きの新幹線は言うまでもなく満員、車内は色とりどりの駅弁を食べる家族連れ、通路を挟んで10人あまりの「ババ抜き」で大盛り上がりの若者たち、地図を片手に散歩道の相談をするリュック姿の初老の夫婦・・・

私は列車に長時間乗るのが好きだ。日本国内でも海外でもそう。窓側の席に座って、景色をずっと見ている。できれば何か、その時の気分にぴったりする音楽を聴きながら。
家の近くではあまり見ることのなくなった、何匹も連なった立派な鯉のぼりが屋根の上に翻っている家々が、新幹線の窓からは随分たくさん見えて、何だか嬉しい気分になった。
そうだ、明日は端午の節句。

軽井沢って子どもの頃の旅行のイメージから、随分遠くのイメージがあったけど、今更ながら実はとっても近い。新幹線に乗れば、大宮、高崎、次がもう軽井沢・・・(あっけないよ)。
陽射しが暑く感じられるくらいの晴天でも、駅に降り立つとやっぱり少し風が涼しい。
ホールの周りに立つ桜の木々は、まだ花を付けている。
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そして楽屋にて、リハと本番の間に、定番のこれ↓
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おぎのやの峠の釜めし。昔は横川駅のホームで売っていて、私も電車の窓から買ったことがあったなあ〜。そういえば数年前に一時帰国をした折り、大好きな小諸の温泉宿に出かけたのがちょうど、碓氷峠を走る信越本線がもう最後だという日だったのだが、大勢の鉄道マニアでごった返す横川駅のホームで、この釜めしはその涙の場面に一役かっていたのを思い出す。今は軽井沢駅や横川サービスエリアで売ってる懐かしい形と味。
久しぶりに食べるのが嬉しくて、写真のことなんて忘れてつい半分食べちゃった・・・

コンサートは無事終わって、そのまま駅へ直行、そしてスゴイ人でごった返すホームから新幹線に乗って帰宅。
いやいや、ホントに電車と駅と本番会場、っていういつもの本番パターンに終わってしまった、連休の軽井沢行き。
人がいない時にゆっくり行きたいもんです。
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by saskia1217 | 2007-05-04 23:42 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

「ぴあのピア」特集番組のお知らせ NEW!!

今年1月から好評放映中のNHK「ぴあのピア」
私も少し演奏でお手伝いしました。見て下さった方もおありかと思います。ありがとうございます。
その特集番組が、この連休に放送されることになりました。
私が演奏している、C.P.Eバッハ「チェンバロとピアノのための二重協奏曲」も再放送されます。
1月にお見逃しになった方、是非是非ご覧くださいね!
楽しくピアノ音楽を辿って行ける、とてもいい番組ですよ。

「特集ぴあのピア
 ピアノの夜明け 〜チェンバロとフォルテピアノの響き〜」
放送予定日:4月29日午前10時30分から12時 衛星ハイビジョン
     5月4日 午後16時30分から18時 衛星第二
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by saskia1217 | 2007-05-04 18:00 | コンサート・スケジュール | Comments(0)