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大晦日の午後

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ゆっくり、しみじみと今年を振り返るような番組や、普段放映されないいい映画や音楽番組など、昔は年末にそんな番組がテレビに目白押しだった。
でも年々、そんなプログラムも減って、昨日あたりからのテレビはどの局も、今年放映したドラマの一挙再放送とか、歌番組の前宣伝とか、お笑い番組とか、なんだか落ち着かないものばかりでつまらない。

そんなわけで、大晦日の今日も時間をもてあましている。
実家の犬とごろごろと戯れ、お茶を飲み、明日の朝のお正月料理の準備をし・・・
それでも今年は母の負担を減らすためもあって、初めて都内のホテルのおせちを注文してみた。ずっしりと重い3段のお重が箱に入って届いた。ちょっと驚いたのは、宅配便のトラックではなく、ごく普通のライトバンに乗った普段着のおじさんが届けてくれた。今年は宅配おせちが大流行だそうで、きっと宅配業者だけでは間に合わないのだろう。聞いた話では、この宅配おせち、各ホテルやデパートの命運をかけた商戦だという。そりゃそうだろう、元日にはメインとして食卓に乗っていなければならないおせちが、万が一何かのミスで届かないようなことがあったら、ごめんなさいではすまされないだろうし、だいたい正月早々縁起も悪い。その一件で、そのホテルやデパート、レストランの信用はがた落ち、というわけだそうだ。

いやいや、たかがおせち、だとは思うけれど、この年末年始そんなふうに汗水たらして働いている人たちもいるわけで、警察官や消防士、病院の職員など他の方々ともども、ほんとにお疲れさま、と思うわけである。

なんとか仕事にも恵まれ今年もなんとか終える事ができたわけだが、日本国内をはじめ世界の各地で起こった大きな事件事故の犠牲者はもとより、私のまわりでも、何人かの友人、そして知人がまったく思いがけなく召天していった。年々、そんなことが身近に増えるようになった。今年も、与えられたことは出来る限り一生懸命やってきたつもりだが、自分がこうして生きていることそのものがまったくの不思議であり、だからこそ大きな感謝をもって、来年も限られた自分の力を使って一日一日を送っていきたいと思う、そんな大晦日の午後です。

そしてぬくぬくと猫のような、愛犬とともに
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みなさま、良いお年をお迎えください!
Guten Rutsch ins Neue Jahr!
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by saskia1217 | 2005-12-31 17:07 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)

東京湾

この歳になっても、初めてということは結構あったりする。
それは何も「変わったこと」や「すごいこと」ではない。
例えば・・・・

例えば今日はこれ↓
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用事があって、新橋から有明まで、生まれて初めて
「ゆりかもめ」(東京臨海新交通臨海線)
に乗った。
モノレールをはじめ、こういうふうに高いところを走るものが、私はものすご〜く好きである。
(昔々、上野動物園の中もこんなものが走っていたような記憶が・・・)
で、今日もお天気は上々だし、地下鉄を使う経路をとらずに、わざわざこちらを使った。
超ごきげんである。
車内はやはり少し小さめに出来ているけれど、駅も近代的で、空港の中を走っている連絡線みたいに、何だかとっても「特別」な感じがする。JRから乗り換える時には、そんな雰囲気も手伝って、もうワクワクである。
広い窓から外を見ていると、オフィスビルにだんだん倉庫群が混じってきて、光る海が見えてくる。羽田空港を離陸した飛行機がキラキラしながら、青い空にぐんぐん吸い込まれて行く。
岸には「芝浦丸」とペンキで書かれた小さな船がつながれ、その上で体格のいい男性が二人ゆったりとたばこを吹かしている上を、カモメが飛んでいく。
駅がすすむにつれて、目にはいる光景の中で海が占める割合がどんどん広がってゆく。

そして・・・・
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あ〜〜っっ、これってもしかして「レインボーブリッジ」ってやつ?
テレビでさんざん見たけど、実物は初めてだ。そういえばこの橋、私がドイツに行ってる間にいつの間にか出来ちゃってたんだよな〜。
わ〜すごい、と車窓から眺めているうちに、線路はぐるんと大きくまわり、いつのまにかその「レインボーブリッジ」は視界から消えていた。
あれっ??? 橋はいったいどこいっちゃったんだろう??
自分の乗ったゆりかもめが、その他でもない「レインボーブリッジ」を渡っていることに気がついたのは、帰路だった・・・(呆)。

他にもやっぱりテレビでしかみたことのない「フジテレビ」「テレコムセンター」などの面白い建物にも大興奮。
東京生まれ東京育ちであるが(いや、であるからこそ)、実は東京タワーも3歳の時1度いっただけだし(覚えとらんわな)、地元近くの「豊島園」にもついに行った事がない。もちろんディズニーシーはおろか「ランド」も未踏の地。
ま、「ノイシュヴァンシュタイン城に行った事のあるドイツ人が稀である」のと同じことだと思うけど・・・ね。

東京の海、つまりこのあたりに来ることは滅多にない。たまに羽田空港へモノレールで行く時など、このあたりの風景を見ると、何故かとっても「懐かしい違和感」を覚えるのだ。それはきっと子供の頃、社会科見学で来た「築地市場」「浜離宮」「船の科学館」が、当時ものすご〜く「遠いところ」というイメージがあったことにも原因がある。おまけに社会科見学はみんな「バス」で行ったので、小さい頃バスにすぐ酔ってしまっていた私には、結局いやな思い出しかない。

もっと大人になってからの思い出は、大学時代。時々、ちょっと嫌なことがあったり、気分転換をしたい時は、授業が終わるとモノレールで羽田空港に行って、飛行機を見ていた。夕方の淡い光の中を離発着する飛行機のランプは、本当に美しかった。

たまにしか見ない「東京の海」は、そんなわけで私にとっては、今でもとっても特別な場所である。
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by saskia1217 | 2005-12-29 00:10 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)

申し分ない宴

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ケーキ屋さんの店先ではありません。
ゆうべ参加した、奉職する大学のオルガン科の忘年会での、ひときわ高い歓声のあがった瞬間です。

同僚の先生がひろ〜いご自宅を開放してくださり、教師と学生合わせて総勢17名の大宴会。その先生がご用意くださった数々のお料理や、皆が持ち寄った美味しいものと美味しいお酒いっぱいに囲まれて、皆ほんとうに楽しそうでした。おしゃべりにも花が咲き、ずっと笑いっぱなしの約5時間。

帰り道は風がホントに冷たかったけれど、面白くて個性豊かな学生さんたち、思いやりに溢れた先生方と過ごせた時間、そしてこの一年はとてもほのぼのしたものだったな〜、という暖かい気持ちに満たされて帰宅した夜でした。
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by saskia1217 | 2005-12-27 18:57 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)

クリスマス!

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クリスマスの星。以前私たちの教会を訪ねてくれたドイツからのお客様のお土産だ。ドイツではクリスマス前になると、教会の中にこの「クリスマスの星」が下げられる。多くは教会堂の中、正面祭壇の上に吊るされて、中が光るようになっている。私にとってはとても懐かしいものだが、実は「赤い」星は、ドイツでは一度も見たことがなかった。
こうやってアップにすると、なんだかウニみたいだけれど(笑)、中に灯りが灯っている風情は遠くから見るとなかなか神秘的である。

今年もまた、クリスマスはあっという間に過ぎてしまいそうだ。
どっちにしても、教会のオルガニストをしていると、クリスマス前1週間はなんだかんだいって、頭がクリスマスのことでどっぷり一杯になる。年に一度のクリスマス、より良い礼拝にするためにとにかくよ〜く準備しなくては、というわけだ。

24日の夜は聖夜賛美礼拝、そして今年は翌25日の日曜日が降誕祭(クリスマス)礼拝となる。オルガニストももちろんだが、牧師先生を始め教職の先生方や、様々な係を担っている方達も「二日連ちゃん」となる。先日のブログに「2日きちんと続くのは気持ちいい」という話を書いたが、実際やってみると結構大変な面もある(笑)。

24日の夜の礼拝直前になって、オルガンにちょっとしたトラブルが見つかった。が、とにかくやるしかない。この日担当の3人のオルガニストは、トラブルも物ともせずうまく対応して、恙無く奏楽を終えた。
礼拝堂は400人以上の会衆を迎えて、礼拝堂の窓が震えるような大きな賛美が響いた。毎年毎年同じ風景だけれど、やっぱりそのたびに心が高鳴る。

今年は25日の奏楽担当だった私は、イヴの礼拝が終わっても例年のようにドッとリラックスするわけにもいかず、きっちりノンアルコールで(笑)家に帰って急いでベッドに入ったが、まるで本番を終えた夜のごとく、まったく寝付けない。やはりあれだけの礼拝の後、気持ちも高ぶっていたのだろう、結局1時過ぎまで目が冴えてしまった。

それでも今朝は6時半に起きだして、練習時間に無事に教会に到着。
今日は昨夜を超える多くの会衆で、礼拝堂はまさに満杯、補助椅子も出た。オルガンのある後方バルコニー席から見える人の波は圧巻である。そしてその歌声も。オルガンを弾いていても、気持ちがひとつになってとっても気持ちがいい。特にクリスマスは皆がよく知っている賛美歌が多いので、かなりリラックスして歌ったり弾いたりすることができる。
青空と明るい光に恵まれたクリスマスの朝、「明けた〜〜!!」という輝かしさは、25日独特のものである。
何度迎えても、特別の思いを蘇らせてくれるクリスマス。その力は大きい。

ところで、クリスマス、実はまだ終わってません。
顕現節(3人の博士が生まれたばかりの幼子イエス・キリストを訪ねた、とされる日)つまりキリスト教の教会暦では1月6日とされている、その日までは一応まだ「クリスマス」。
例えばヨーロッパではクリスマスツリーも、クリスマスのリースなどの飾り付けもその日までは片付けない。
我が日本では今夜まさにこの時間、徹夜で、クリスマスのディスプレーを撤去しお正月飾りにつけかえている、ホテルやデパートなどが星の数ほどあるに違いない。数々の「イベント」を律儀にきっちり通り過ぎる日本人は、ある意味凄いと思う。

でも、うちはやっぱり1月までリースは出しておこう。だってめんどくさいし(笑)何より、もうちょっと綺麗な飾りを眺めていたいから・・・・
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教会の玄関にかけられた、ある教会員の方の手作りのリース。
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by saskia1217 | 2005-12-26 00:11 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(3)

贈りもの

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私のところには、必ず年に2回、ドイツから贈り物が届く。
それは、イースターに届く「Osterei イースターエッグのチョコ」そして、クリスマスに届く「Weihnachtsgebaeck クリスマスのクッキー」。
送って下さるのは、ケルン近郊在住の年配のドイツ人ご夫妻。

私が住んでいた街はケルンからはかなり遠いのだが、このご夫妻とお知り合いになったのはじつはオーストリアのインスブルック。もと科学者で今では年金暮らしをしているご主人、そして美術関係のお仕事でしょっちゅうパリに出張されている奥様、お二方ともものすごい音楽好きで、お宅にはスタインウェイのフルコンと、素晴らしいチェンバロをお持ちで、ご自身は殆どお弾きにならないのだが、よくいろんな演奏家を招いてサロンコンサートを開かれている。おまけにバレンボイムやブーレーズなどいろんな音楽家とも交流がおありだ。
インスブルックでは毎年夏に古楽の音楽祭と講習会が開かれており、チェンバロのクラスに聴講生としていらしていたご主人とお会いしたのは、私が留学して間もなくの夏だった。

それ以来、ドイツやオーストリアの各地の講習会や演奏会でお会いし、またケルンを通ることがあるとご自宅に遊びに伺ったり、サロンコンサートでの演奏に呼んでいただいたりした。

クリスマスのクッキーというのは、ドイツでは各家庭で手作りするのが普通。ちょうど日本のおせち料理のように、その地方や各家庭の特徴やレシピがあり、結婚すると嫁いだ先のレシピをお姑さんから教わったりするらしい。ある音楽学者の教授ご夫妻に伺ったのだが、その先生の奥様へのプロポーズの言葉は「君が作った、うちのクリスマスのクッキーが食べたい」だったそうだ。(ん〜、なんか「古き良き日本」みたいですねえ・・・)

シュトレンを始め、グリューワインなど、クリスマス(冬)をイメージさせる味というのは、なんといってもGewuertz(スパイス)、中でもシナモン、クローブ、八角など「濃〜い」系。
クリスマスのクッキーにも、これらのスパイスがふんだんに使われています。で、ふつう何種類もあるので、作るのには結構手間がかかるんですよ。
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何種類ものお手製のクリスマスクッキーは、1種類ずつラッピングされリボンをかけられて、その名前を書いたシールが貼られ、美しいクリスマスカードや他のプレゼントとともに、小包になって届く。毎年クリスマス前に、郵便配達の方が「ポストに入らない小包のお届けです〜」と家のベルを鳴らすと、あ、ドイツからクッキーだ!とすぐわかるのでした。

私のドイツ滞在中、離れた街に暮らしながら、まるで本当の両親のようにいつも私のことを気にかけてくださったご夫妻。帰国してしまった今では、なかなか実際にお会いできることは少なくなってしまったけれど、心のこもったお手紙を読むたびに、あ〜なるべく早くまたお会いしに出かけよう、と思うのだ。
私の尊敬する牧師が以前こんなことを言っておられた。
「人を愛するということは、その人のためにどれだけの時間を使えるか、ということです」
そしてその先生は、それを本当に身をもって実行されていた。
このご夫妻のみならず、本当に自分の事以上に心を砕いて私を思ってくださる方々、友人たち、それら大切な人たちに、私は一体何が出来るだろうか・・・・
この暖かい思いを胸に、いつもそれを忘れずにいたい。
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by saskia1217 | 2005-12-23 19:28 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)

お仕事納め

昨日(ってもう一昨日ですけど)、21日は「コンサート情報」でもお知らせしました慶応義塾大学コレギウムムジクムの演奏会でした。

会場は日吉校舎にある、来往舎というガラス張りの超モダンな研究棟。おもに先生方の研究室がある建物で、そのロビーが非常に近未来的なたか〜い吹き抜けになっていて、そこで音楽会やイベントが時々行われます。
この演奏会はつまり、授業で「音楽」を履修している学生さんたちが、それぞれオーケストラと合唱で1年間取り組んできた曲の成果を発表する、というもの。何年か前からオルガンやチェンバロでお手伝いをさせていただいていますが、ご指導の先生方をはじめ学生さんたちもとっても熱心で、今年は特にすばらしい演奏だったと思います。

ということで、とっても楽しいイベントなのですが、なにせこの吹き抜け空間、暖房をしません(あるらしいんだけれど、しても効果がないほど、この吹き抜けは巨大なのだ)。毎年この時期なので、とにかく「極寒」です。
したがって、ドレスなど着られるような気温ではなく、衣装はタートルネックセーターにパンツ、ブーツ、それにオーバーコートにマフラーという完全防備になります(笑。でも笑い事ではない)
。それでシュッツなんかやるものだから、昔さんざん経験したドイツの教会での演奏会を彷彿とさせて、それもそれで「本場」っぽい(笑)。(ご存知のとおりヨーロッパのふる〜い教会には暖房のないところがいくらもあり、日本の冬どころではない寒さですから、出演者も聴衆もころころに着膨れしてる演奏会なんです・・・)
それでも毎年、出演者のご家族や近所にお住まいの方たちなど、かなりのお客様が来場されます。それも開場時間よりも早くいらっしゃる熱心な聴衆が多い。すごいことです。
お客様には携帯の使い捨てカイロが配られ、普段はまったくこういうもののお世話にならない私も、さすがに昨日は手袋とカイロの効力に頼りました。

寒いかわりに、床や壁が石、はるか天井までまわりじゅうがガラスという、残響の多い空間なので、響きは素晴らしく、オルガンを弾いていても非常に気持ちがいい。普段教室で歌っている学生さんたちも、気持ち良さそうに、シュッツやモーツァルトのグレイトミサなどを熱唱していました。

本番後はもちろん打ち上げ。たくさん呑んで、たくさん食べて、たくさんしゃべって、本当に楽しい夜でした。私が気持ちだけは歳とらないのは(失笑)、きっと普段こういう元気な学生さんたちと接していられるお陰かな〜と痛感してます。

これで私の年内のお仕事は終わり。あとはクリスマス礼拝でオルガンを弾くだけです。
冬至の今日も寒い風が吹きました。
どなたにも、いいクリスマスがきますように!
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by saskia1217 | 2005-12-23 01:29 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

思い出

とっても珍しいことに、ここ数日ちょっとイベントが続き、ブログ更新が滞っています・・・
ん〜、ブログって大変だ(笑)。

昨日は、ドイツ留学時代の後輩のお宅にお呼ばれしてきました。彼女はドイツ留学から帰国後、しばらくしてからご結婚されて、その後またアメリカにいらしてました。3年たって、最近帰国され、昨日は本当に何年ぶりかでお目にかかったのでした。
(彼女のブログは右の「お友達のページ」の「チェンバロ弾きのひとりごと」。どうぞ訪ねてくださいね)

JRの駅からほど近い素敵なお宅にお邪魔すると、留学時代そのままの彼女のテイストで美しく整えられたお部屋が・・・一目で誰のお宅かわかる、という感じで思わずうなづいてしまいまいした(笑)。

お茶をいただきながらしばらくお話。私にはまったくの未知の国、アメリカのお話を伺ったり、ドイツ時代の思い出話に花が咲き、あっという間にお夕食の時間。
彼女が朝から一生懸命手をかけて準備してくださったであろう、心のこもったお料理が次々と登場。アメリカのアンティークショップで見つけたという素敵なシャンパングラスや、ピカピカのディナーセットも目を楽しませてくれました。

メニューは、熱で溶かしたカマンベールがのったグリーンサラダ、ホタテとコーンのスープ、お野菜もたっぷりの煮込みハンバーグ、サフランライス。それにフルーツやコーヒー。美味しいシャンパンもいただき、おまけに最後にはナポレオンのVSOPを!
お腹も一杯、おしゃべりも目一杯、本当に楽しい時間でした。
抜群のお味の煮込みハンバーグ↓
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大切な人はたくさんいるけれど、留学時代、特にドイツの同じ街での生活を共にした先輩や後輩、また同時期にドイツ留学した同年代の友人たちというのは、私にとっては本当に特別な、とりわけ大事な人たちです。思い出すだけで胸がいっぱいになるような、たくさんのいろんな思い出を共有しているからだろうし、それぞれその形は違ってはいても、ドイツに対する計り知れない愛情をやっぱりみんなが持っている、何年経ってもそんな感覚を引き出しから取り出して語り合うことができる安心感と共感、それはとても大きい。

すべて過去になってしまったシーンだけれど、それはやっぱり永遠に心に残っています。
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by saskia1217 | 2005-12-22 01:06 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)

クリスマスのご案内

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「コンサート」ではありませんが、私がオルガニストをしている教会の、クリスマスのご案内!
詳細はこちら
日本基督教団 阿佐ヶ谷教会

ここ数年は24日の夜の礼拝で弾いてましたが、今年は25日、クリスマスの朝の礼拝で奏楽をします。クリスマスの朝って、「明けた〜〜〜〜っっ!」って感じで、明るくってほんとに素敵ですよ。イヴとはまた違う雰囲気のお祝いを味わいにいらしてください!

もちろん24日夜の「聖夜賛美礼拝」は、とってもいい雰囲気。キャンドルの光の中で、馴染み深いクリスマスの賛美歌を一緒に歌える、とっても素敵な夜です。聖歌隊や子供の聖歌隊、パイプオルガン、と音楽三昧。
カップルもシングルも、ご家族連れも、ぜひぜひお出かけください!

今年はなんと24日が土曜日、25日が日曜日という「正調クリスマス」(笑)。たとえばドイツなどでは言うまでもなく、クリスマスは25〜26日の二日間で、両方とも休日になります。だから何曜日であっても、その日の朝に「クリスマス礼拝」ができる。でも日本の、特に多くのプロテスタント教会では残念ながらそういうわけにもいかず、例年は「25日前の一番近い日曜日」に「クリスマス礼拝」をすることになります。つまり、20日だったり21日だったりするわけで、それはまあいいとして、一番許せないのは(!!)24日のイヴ、すなわち「聖夜賛美礼拝」が、「クリスマス礼拝」の後にやってくる、というとんでもない事態がしょっちゅう起こっている、ということ。怒、怒、怒・・・・・ありえない、ぜったいありえません、こんなこと! 日本基督教団、なんとかしてくださいよ〜〜!
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by saskia1217 | 2005-12-17 15:50 | コンサート・スケジュール | Comments(0)

採点

トリノ・オリンピックに誰が出場するか、という話題性もあって、このところのフィギュアスケートの人気は大変なものである。
体操やバレエを見ていても同じ事を感じるのだが、最近の若い子たち(笑)は、ほんとうに体型もすっきりして足も長くなった。それに加えて技術水準も高くなっているのだから、もうブラボーとしかいいようがない。

昔からフィギュアスケートを見ていて、ずっと思っていたことがあった。それは、私たち音楽家の「競技会」である「コンクール」でも、ぜひフィギュアのように「技術点」「芸術点」のふたつにカテゴリを分けて採点してくれればいいのに、という思いだった。
それは当時、特に日本の音楽コンクールでは、なんだかんだいってもやっぱり、どちらかというと「技術」重視の傾向があった事が否めないからだった。
実際そうだった、という証拠もないし、単に世論がそう言っていただけかもしれないし、欧米からみた日本人の音楽家に対しての無責任な「技術偏重論」だったのかもしれない。でも、そう言われるだけの何かの根拠はあったように思う。

まあそう思いながらも、ここまでが「技術」、ここまでが「芸術」という明瞭な線引きができるのがスポーツである由縁であり、スポーツではない「芸術、音楽」においては、そういうきっかりした採点は不可能なんだ、とも考えていた。

今ではフィギュアスケートの採点方法も、ただ「技術点」「芸術点」ではなく、もっと細分化されているし、いっぽう音楽コンクールのほうも、「ミス=減点、それでいっかんの終わり」ということもなくなり、同時に、日本人の音楽家への世界の評価も、「楽器マシン」や「技術屋」というところから脱し、嘘偽りなく真っ正面から「本当の素晴らしい音楽家」へと変わっていった。

どちらの世界でも、柔軟で才能豊かな、魅力的な若い人材が増えている。
「中堅」としては、かなり嬉しい現象だ。
(いつまでも「若手」のつもりだった私。ある日「中堅」と書かれた自分の名前を目にし、愕然としたのでした。ま、そりゃあそうか・・・凹)
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by saskia1217 | 2005-12-17 01:02 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

冷たい空

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今日、午後のお散歩から帰ったらすでに空が暮れていて、ベランダからこんな月が見えました。薄いオレンジと紫の暮れなずむ空に、大きく浮かんだクリーム色の月は、息を呑むほど美しかった。
さすがに日が暮れるのが早い。心地よく冷たい空気は、けっして人をいじめているわけではなくて、「がんばれよ」と元気づけてくれているように思える。
だから、冬が好き。春より、夏より、秋より、冬が好き。

・・・・・・・
→カテゴリご案内!!
「コンサート情報」に、来週の本番のご案内をアップ↓、そして新しいカテゴリ「リンク集」を作りました。ぜひぜひご覧ください!
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by saskia1217 | 2005-12-16 01:26 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(8)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!


by saskia1217