カテゴリ:感じろ、考えろ、思え!( 1435 )

花のチカラ

特別好きな花でなくても、花はなんでも美しくて、強い。
線路の脇に天国が現れる季節がまたやってきた。
花は毎年変わらずとも、見るほうはなんと違ってゆくことか。
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by saskia1217 | 2016-05-23 01:56 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

余裕


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普通は結構ときどき折れるチェンバロの爪、だけど、うちのは年に一度くらいしか折れない優良児。

それがよりによって、
練習しなきゃ練習しなきゃ、
時間がない時間がない、
なんて思ってる日にパキンと折れる。

あー爪入れて削る時間が〜
なんて思わずに、ゆったりやろう。
その時間も楽しもう。
そんな余裕もないくらいじゃ、
いい音楽なんてできやしない。

あ。
久々の外科用メスにはご注意!
これでズブッといったら
余裕どころじゃなくなる(笑)
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by saskia1217 | 2016-05-22 21:02 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

今年で5回目を迎えた、日本チェンバロ協会、年一度の最も大きなイベント・・・
「チェンバロの日!」

昨年まで運営委員をしていたので、この2日間はいつもスタッフ仕事。
だからコンサートやレクチャーを聴いたり、展示楽器を試奏したり・・・そんなこと全くできなかった。
なので、委員をお休みしている間は、このイベントをお客さんとして楽しみたい!
・・・と思っていたが、そうはいかなかった(笑)

まずコンサートの依頼。
フローベルガー生誕400年ということで、プログラムの半分をフローベルガーに。
イタリアンを使ってトッカータ、強くて、いい感じでまろやかで、とっても弾きやすい楽器。
トークしながら、あとは安達さんのフレンチで、J.ブル、L.クープラン。
80人ものお客様をお迎えし、隣接する楽器庫との境のドアを開けてようやく開演できる状況に。
最前列のお客様はもう、手を延ばせば届くラインに座っていらっしゃいました(苦笑)
想定内とはいえ、まー自分のところには響きが来ないこと!
響いているもの、と想像しながら弾きました(笑)
真面目に、真剣に聴いて下さるようなタイプのお客様だったかなー。
楽しい1時間。

夜は懇親会。
製作家の久保田彰さんのお知り合いで、茗荷谷のイタリアンのシェフが腕をふるってくださった。
美味しかったな〜
そして、コンサートを聴いてくださったお客さんと交流したり。
留学中よくドイツからオランダへ遊びに行っていた頃、アムステルダムで仲良くしていた友人夫妻にほぼ25年ぶりで再会できたり。
お料理はそれはもう美味しかったよ。

1時間とはいえソロの本番をやってかなりグロッキーだったが、今朝は7時起きし、朝から受付業務に参加。
昨日のコンサートを聴いて下さったお客様が、何人か声をかけてくださいました。

毎年、1年前から大勢の会員の働きによって実現しているこのイベント。
今年の「チェンバロの日」は如何でしたでしょうか。
また来年、緑が目にしみる同じ季節にお会いしましょう。
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by saskia1217 | 2016-05-15 22:26 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

調理室で書楽家時間!

昨日は12人でカレー大会、もとい書楽家時間
2時間ちょっとで4種類のカレーを作り、その4つの鍋がコトコトしてる横で2時間字を書き、それからみんなで頂きまーす🍛

鹿肉カレー、家庭風安心カレー、キーマ&パクチーカレー
番外編で先生作→鶏&茄子欧風カレー、オマケのピクルス
どれも美味😋

私は鹿さんチームの配属
野生味溢れる肉を大量の生姜、ニンニク、擦りリンゴ、白ワインに漬け込み少し寝かせてから、ターメリック、カレーパウダー、ガラムマサラ、オールスパイス、赤ワイン、最後に醤油、コーヒー、ヨーグルト仕上げました
自分1人で作るのとはまた違う味になるけど、それもまたよし

全身にカレーの香を纏って帰宅(笑)上着にファブリーズ、シャワーも浴びてサッパリ!
…と思ったら、まだ部屋がカレーくさ〜い😱
リ、リュックだ!笑
7時間のカレー空間、おそるべし
仲よくがんばった皆さんと、たくさん準備して下さった先生に感謝
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by saskia1217 | 2016-04-24 16:25 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

続いてゆくもの

内戦の混乱下で流出し日本で保護されたアフガニスタンの文化財たちを、いま東京藝大美術館・陳列館で無料で観ることができます。

鮮やかな色彩で石に描かれた、大きな目をしたたくさんの小さな仏様たち。
ギリシャ風の彫りの深い顔立ちの、ヘレニズムの仏頭や動物の頭。
ヘレニズム仏像、好き☺️

2階には、タリバンによって破壊されたバーミヤンの大仏壁画「天翔ける太陽神」の原寸大・3Dの再現。実際の洞窟とそこから見える景色を忠実に。
大日如来と太陽神アポロが融合したようなイメージの「神」の足元には、これまたギリシャ神話を思わせる8頭立ての馬車。
壁の摩滅具合、手触りも実際に触れて感じることができる。

目に見えるモノ、人間が作ったモノ…それはいつか必ず滅び、永遠に存在することはない。わかってはいるけれど、それでも人々が作り上げてきたものの何と美しく、強く、そして恐ろしく饒舌なことだろう!
モノ、存在、所有に執着することはたしかに愚かだろう。
残す、守る、伝える…利欲とは一線を画す尊さに、思いを馳せる。

6/19(日)まで
東京藝術大学アフガニスタン特別企画展
バーミヤン大仏天井壁画
〜流出文化財とともに〜
東京藝術大学大学美術館・陳列館
入場無料

展覧会専用HP
http://www.bamiyan-hekiga.com/
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by saskia1217 | 2016-04-21 22:54 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(1)

秘密の花園

一番好きな場所の一番好きな花が咲いた知らせ。
また今年も会いに行った。
御衣黄と福禄寿。
ささやかな、秘密の花園。
都会の狭間に、信じ難い静寂。

ただ…
その数日前にメディアに取り上げられたらしい。
この朝も、雑誌なのかテレビなのか、脚立を持ったカメラマンとスタッフ達がアングルの確認に走り回っていた。

ついにきたか…きてしまったか😥
うん、みんなの場所、みんなの桜!
でも…
ほんとうに静かな場所がどんどん減ってゆくね。
独り占めしようなんて、けして思ってはいないけど
やっぱりちょっとさみしい。
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by saskia1217 | 2016-04-14 19:24 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

スターのふるさと

ソメイヨシノ、染井吉野。
10年ちょっとくらい、もうずっと毎年、春になるとここの桜に会いにいっている。
染井霊園から染井稲荷神社、西福寺、駒込小学校あたりの、江戸時代植木屋さんばかりだったこの通りが、まさに「発祥の地」
お寺のご住職の苗字があまりにもドンピシャで驚く。

毎年、バシャバシャと性懲りも無く写真を撮る。
毎年同じ場所、同じ桜、同じアングル。
同じ写真じゃん、馬鹿みたいだなあ、って思う。
でも。
同じ、じゃあないのかもしれないな。
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by saskia1217 | 2016-04-07 01:33 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

弥生最後の桜

いつもの六義園。
ふだんはあんなに空いているのにね。
なんとか午前中だったこともあって、5分くらい待つ列で済んだ。
正面のスター桜「しだれ桜」の周りには、それでも黒山の人だかり。
「撮影が終わられましたら速やかに左周りでお進みください」と、警備員の拡声器が叫ぶ。
いやいや、どなたさまもお疲れさまだ。

混むところには来ない主義だけれど、花の季節は仕方ない。
そんなワガママいってないで出かけなくてはならない。
毎年必ず会いに来る、この大好きなギガントのために。

それは庭園奥の「吟花亭のしだれ桜」。
見上げるほど高く高く、飄々と空へ向かって立つ桜。
今年も会えてよかった。

人々が連なって渋滞している池周りをふちどるメインの小道を避け、これまた大好きな正門と染井門を結ぶソメイヨシノと椿の並木を通り、午後にはもうこの大きな庭園を囲む長大な塀の角をとっくに曲がっている入場待ちの列を横に見ながら家路についた。

さよなら。
また来年、会いたい。
会えたら、いいな。
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by saskia1217 | 2016-04-03 23:28 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

ゆっくりと咲く

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昨年はあっという間に咲いてあっという間に散ってしまった。
2〜3日の命だっただろうか。
桜。

毎年毎年、世の中がどんなになろうとも、我関せずと、いや我動じずと、繰り返し繰り返し咲く。
健気で優しくて強靭。
今年はゆっっくり暖かくなっているから、桜にもすっかり焦らされてる。
開花宣言からもう何日もたったのに、なかなか満開にならない。
4月になって仕事が始まると、なかなかゆっくりお散歩できないよ。
そろそろ咲いてくれ〜(笑)

そう気合いを入れているわけじゃないけど、毎年やっぱりどうしても会いに行きたい、見届けたい花がある。
祝福されて暖かく晴れた昨日、ウズウズして偵察に飛び出した。
ソメイヨシノの里、だいすきな染井。
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ソメイヨシノ、まだぜ〜んぜん(笑)
ここは基本殆ど全てがソメイヨシノなので、早咲きしている樹もなく、ごく数本だけ日向の枝が満開になっているだけ。
そこに人々が集まり、シャッターを向ける。
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そして集まっていたのは人間だけじゃなかった。
桜の花が形のまま、雪のようにどんどん降って来るのが不思議で見上げると、大きな緑色の鳥が3羽・・・
オウムだ、オウム!
花の元を嘴で摘んで蜜を吸うので、花はその形のままジャンジャン落ちて来る。
せっかく咲いたのになあ。
どうみても、日本にもともといるって鳥ではないのがわかる。逃げたのか逃がしたのか、鳥には鳥の事情があるのだろうが、花には花の言い分もあるわけで・・・
通りかかった近所の方によると、オウムは年々数が増えているらしい。
どうにかならないのかしらん。
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桜の様子を伺いにいって、いろんな花や草、動物、そして人々に会う。
いい空気を吸う。
春もいい。
春はいい。

圧巻な長寿の桜の林は・・・また来週出直そう。
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by saskia1217 | 2016-03-30 21:41 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

お彼岸

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桜はまだだけど、お墓参り日和。
実家の菩提寺にてお彼岸法要。
実家の仏壇にお線香はあげられても、家族とのお墓参りとなるとなかなか時間が合わず、とても久しぶりに来ることができた。
この日ばかりは、お寺に人が溢れかえる。

方丈の法話のメインは、このお寺に伝わる慶応3年作、玉鱗の木魚。
当然のことながらとても古いので、かなり傷んでいたのを修復に出し、2週間前にやっと戻ってきたそうだ。
木魚は、江戸時代以前は白木ではなく漆塗りが一般的だったということで、当時のままの姿に修復。
まあ、道元の頃、曹洞宗では木魚は使われていなかったそうだけれど。
木魚を作る職人さんも漆塗りの職人さんもどんどん減っているらしく、方丈は過去に本堂の須弥壇の全てを担当した馴染みの漆塗りの名人にこの木魚も依頼したかったのだけれど、残念ながら最近他界されてしまったとか。

木魚は穴から特殊な細い刃物を入れてくり抜いてゆくので、小さいほうが作るのが大変らしい。
以前「ぶっちゃけ寺」でやった木魚の特集がとても面白かったのだが、そのとき職人さんたちのことや制作過程、「玉鱗」「玉齋」などを知ったのだよね。
仕上げの調律がまた難しい。歌口(というのか?)を微かずつ削りながら音程を決めていくのだけど、修復の場合は以前と同じ高さにしなきゃならないしね。

浄土宗だと後打ちだとか、使うのは漢訳とサンスクリットの時だけで訓訳のときは使わない・・・なんていう木魚話のほか、永平寺で朝炊かれるお粥は4升5合だと決まっているから雲水の人数が多くなるとお湯の量が多くなって「天井粥」になる話とか、いろんなオモシロイ事が盛り込まれた法話で飽きなかったなあ。

法要終了後に写真を撮らせていただいた。
ご本尊が写り込んでしまって、なんだかものすごくありがたいことに!??
しかし、これはやっぱり本来バチあたりなのかも…
だ、大丈夫かな???
だめかな・・・

これがその修復して漆を塗られた玉鱗。
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この木目のもやはり玉鱗。
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小さい木目のは玉斎。
どれもいい音!
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今日は、ついでに本堂の魚板(木魚の原型と言われている)を見ながら、梆(ホウ)の話もきけて面白かったな。
魚は仏教では「少ない食べ物を皆で分けて食べる」ことの象徴(「食平等」じきびょうどう)だときいて、聖書の「5つのパンと2匹の魚」の話を連想してビックリ!

んー
いろいろ面白いお彼岸だった!
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by saskia1217 | 2016-03-20 23:22 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)