カテゴリ:感じろ、考えろ、思え!( 1450 )

言葉

先日アップした「トマト煮」にも大量に使った、キャベツ。
キャベツは好きだけど、いくらお買い得だからって丸ごと買ってしまうと、結局はその後キャベツ攻めの数日間となるのは目に見えている(苦笑)。

今日はキャベツのお味噌汁を作った。
ぼ〜っと考え事をしながらキャベツの葉をはがしていたせいか、
気がついたら「キャベツの味噌汁」というより
「キャベツの味噌煮」
状態に近いものが出来た・・・が、適当に調節して、最後には見事にお味噌汁に完成!

テレビでは一日中、紀宮様の結婚式の様子を流していた。
じつにおめでたい。
柔らかい中にも筋の通った、一連の流れを見ていて、とても穏やかな気分になった。

しかし、民放をはじめ、こういう場合の「皇室関係」番組にゲストとして呼ばれる、著名人や「ご学友」が皆一様に、揃いも揃って突然「皇族のような話し方」になってしまうのは

なんでだろ〜〜〜♪(古っっ?!)

普段からそのような話し方をしている方ならともかく、明らかにそうでないとお見受けする場合(笑)、見ているこっちが恥ずかしくなってしまうことが多いんですよね。
おまけにアナウンサーやリポーターまで、突然の敬語のオンパレードに舌を詰まらせてしまう場面、敬語が二重になってしまったり、使うべきでない人に敬語を使ったりして、失礼ながら見ていてかなり面白い。(スミマセン)

敬語というものは、普段使っていないと最も早く失われる分野だ。無意識にスルッと出てくるのは、普段綺麗な話し方をしている人である。
ドイツで生活した7年では、それを本当に痛感した。普段日本語を話すのは、限られた数の親しい日本人の友人ばかりであり、突然友人のご両親や、大学の先生などにお目にかかると、以前は何の不自由なく使っていた敬語がパタッと出てこなくなって、本当に怖い思いをした。
逆に、それなりに外国語をマスターしてから始めた外国生活でも、最初に苦労するのは「親しい友人」相手の言葉遣いだった。ドイツ語やフランス語にある、「親称2人称」というやつである。この活用が、いちばんやっかいなんですね、実は。

は〜、また今晩も単語帳と格闘か・・・(疲)
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by saskia1217 | 2005-11-15 19:37 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(1)

刺激

ここ数日間、緊急なデスクワークで、殆ど毎日一歩も家から出ず、おまけに食事以外は机に向かいっぱなし、というひじょ〜に不健康な日々を過ごしています。
家から出ないと、「ブログに書こ〜〜っ」っていうこともさすがに少なくなってくる。もちろんテレビやネットから情報は入ってくるし、天気とかベランダの花とか、窓から見える景色とか鳥とか、その程度のネタはあるのだが、人間、身体を動かさないと、何かの行動を起こそうとする「最初の一歩」をも失ってしまうらしい。

「今日は、数十メートル先の郵便局にいった」とか「1階にゴミ捨てに行って、郵便ポスト覗いて戻ってきた」「隣りのコンビニに牛乳買いにいった」・・・・とかいう生活は、やっぱりどう考えても良くない。
ただ、目下やるべきことがあるために、散歩に費やす時間ももったいなくて、という雁字搦め(こういう字、書くんだね〜〜。知ってましたかあ?)陥っている状況。

そんな中、今日は毎週金曜日が特売日であるスーパーに、珍しく午前中に出かけていった。スーパーに行くときはいつもリュック、プラス買い物袋という戦闘態勢で行くのだが、これは荷物を持つ負担を軽くするため。決して「戦闘」のためではない。

・・・・のであるが、特売日午前中、それも正午前のスーパーは並の状況ではなかった。なんと11時ちょうどから「きっかり」10分間だけ、「ぞろ目タイムサービス」というのをやるらしい。金曜日にここにくることは多いが、この時間に来るのは初めてだったので、そんな「イベント」をやってることはまったく知らなかった。
店内にはあの「117」の時報がスピーカーで流され、店員がメガホンで「あと3分お待ち下さい」「あと1分に迫って参りました!」と呼びかける。
「混み合いますので、決して押さないでください。レジも冷静に並んで下さい。」
各売り場でそれをやっていて、例えば「すき焼きのタレ20本限定、111円」「むきえび2パック111円」とか。

ちょうどその場に居合わせたのもラッキーだと思ったのだが、見回ってみるとどれも私には必要のないものばかり。しかも、人一人しか通れない通路に行列ができるので、自分が目指す食品の売り場に到達できない。
なんとかしろよ〜、と思いつつ、通れなくて困っているおばあちゃんたちが立ち往生していたので、「すいませ〜〜ん、あの〜、列に並ぶんじゃないので、ただ通してくれませんか〜〜〜っ!」と大声をあげ、道を作ってもらって皆で通った。は〜。
お店の人は全員そのタイムサービスに係っきりで、列以外のお客や、商品の説明を求める客などが皆後回しにされていた。なんだったんだ、あれは・・・・

やっとのことでレジを出て、満員電車の状態で荷物を詰め、這々の体で外で出た。
いや〜、いい運動にはなったなあ。
帰宅後、いつもはレジを出てすぐチェックするレシートを、そこで初めてゆっくりと見る。

あ、打ち間違い・・・・しかも高く打たれている(涙)。

こんな時に限って、だ。
やっぱり今度からは、同じ特売日でも、本来大好きな「買い物を楽しめる」時間に行こうっと。
ま、いい「刺激」にはなったかもしれないけどね・・・(溜息)。
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by saskia1217 | 2005-11-11 23:25 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

バタバタ・・・の午後

つい最近、風邪をひいてマイナスモードに落ち込んだばかりだが、風邪よりも不愉快なインフルエンザというものがのさばる季節に、今年もどんどん近づいてきた。

ここ何年も、いや何年どころじゃあない、殆ど10年ちょっと、まあホントにバカじゃあないのか、というくらい風邪をひかなかったのだが、作冬は実に不覚にもインフルエンザに取り付かれてヒドい目にあった。前から楽しみにしていた音楽会に2つも行けず、生徒もたくさんキャンセルし、友達とも会えなくなった。3日間高熱に苦しんでからやっと行った病院の休日救急で、「ん〜、もう殆ど意味ないですけど、タミフル出しときますね〜」といわれて、がっくり。そうそう、あの特効薬は、発症48時間以内(だったっけ?)に飲むと、その回復がぐんと早くなるというやつだ。まぬけ、まぬけすぎる・・・・・・
もうあんな思いは嫌だよ〜〜〜〜。

ということで今シーズンは、インフルエンザの予防注射を受けることにした。まあ、万が一かかった場合でも、受けておくと軽くてすむらしい。勤め先の大学で格安で(って、なんかちょっと医学にとってはチープな表現・・・)受けられる、というので、1ヶ月前から申し込んでいた。
ところが、先日の風邪で受けられずに延期。じつはその前に都合で一度延期してもらっていた。
やっと、今日は受けに行ける、天気もいいしあったかいし、上野公園は気持ちいいだろうな・・・
と思って家を出たら、なんと山手線が止まっていた(泣)。

なんだか朝から静かだったのである。うちからは山手線の線路がよく見えて、窓をあけていると電車の通る音もするのだが、今日は何故か何となく回りが静かだった。朝晩はほぼ1分に1本通るっていう電車も、世界中でこの路線だけだと思うが(異常だよね?)、それが通らないと静かなのは当然の話。

しかし、今日こそは、注射を受けに行きたい!幸運にも外回りが動きだしたので、内回りで帰ってこれるかなんてことも考えずに電車に乗り込み、どうやら学校に着いた。
接種前には、体温をはかることになっている。風邪も治りすっかり元気になっていたのだが、はかってみたら何故か37度。平熱よりほぼ1度も高い。何故だ、何故なんだ!
おまけにインフルエンザの予防接種はかなり久しぶりだということもあり、接種後20分そこでおとなしくして様子を見る、ということになった。
あ〜ん、帰れないじゃないかぁ。

が、20分経ち、めでたく何事も起こらなかったので、学食にいきサンドイッチでお昼ごはん。授業のない日ということで、ジーンズにTシャツ、パーカという格好で学内をフラフラしていたら、誰も声をかけてくれず(笑)ちょっと凹む。顔見知りの学生に声をかけると皆がビックリしたのは、たしかに快感だったけどね・・・

ただ注射に行くだけだから30分くらいで帰れると思っていたら、なんと帰る頃になっても山手線内回りがまだちゃんと運転されていず、15分くらい待つ。
そして電車がなんとか動いたのをいいことに、そのまま1つ先の駅まで乗って行って、ついでにデパートで買い物。

ブーツ欲しいなあ〜なんてぼ〜っと思いながら、靴売り場を下見。なんと「ロングブーツ特設売り場」なんてものがあって、同じ様な黒いロングブーツが何十と1つところに並んでいる。どうやら一口にロングブーツといっても、今じゃいろんなタイプがあるらしい。
ふうん、なるほどねえ、と1つを手にとって眺め、それを棚に戻そうとした。しかしロングブーツってのは文字通り長いんですねえ、これが。で、かなり不安定。そのまま隣りのブーツに倒れかけ、ドミノのように10いくつの黒いロングブーツが、見事にひっくり返っていった。じつに圧巻である(苦笑)。
おまけにその最後の一足は、棚の隣りに置かれた椅子に腰掛けて、お母さんが一心不乱にブーツ選びをするのを我慢強くじっと待っていた、小学校2年生くらいの女の子の膝に上に落ちることになった。彼女がうまくキャッチしてくれたのが、これまた見事であった。

そんなわけでなんとな〜く疲れて帰宅。夜の語学学校まで、まだちょっと時間がある。お茶を飲みながらテレビをつけたら、「鳥インフルエンザ」の話題。
それは過去40年出現していない、まったく新しいウイルスの型、それもかなり強いものになる可能性が高いらしい。現時点で人間に感染している鳥インフルエンザは、死亡率が50%。もともと鳥インフルエンザだった、香港風邪やスペイン風邪、アジア風邪などは、「鳥」の段階ではもっともっと弱いものだったそうだ。それを考えると今回のものは、近い将来かなりの脅威になるという、じつに恐ろしい話を何人もの専門家が神妙な面持ちで解説していた。

おまけに新しい型のワクチンを開発するのには、その病気が出現してから少なくとも半年かかるらしいし、今のところ出現していないので、開発研究は国レベルでしか計画されていないという。つまり他の自治体ではまだそこまで予算や手がまわらないらしい。
現在インフルエンザへの唯一の特効薬であるタミフルは、世界中のなんと2割を日本が使用しているから、世界中が入手を競っている現在、どうやってこれ以上確保できるのか、ってことにもなる。タミフルはスイスのロッシュ社しか製造していず、作るのも難しいそうである。

は〜、せっかくやっとのことでインフルエンザの予防注射をしてきたのに、なんだ〜もっと怖いものがあったのか〜・・・
なんだか注射針の跡が、気のせいかまた痛くなってきたような・・・
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by saskia1217 | 2005-11-08 02:16 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)

響き

文化の日、いいお天気の特異日。
運動会、結婚式、展覧会・・・、わざわざ今日に計画した人たちは、ひとまずホッと胸をなでおろしたことだろう。

少し遅めに起き、豆乳を飲む。
いつもの朝と同じように、ベランダのサッシを大きく開け、なんだかちょっと紅葉してきたミントや(笑)バジリコ、まだまだ元気に赤い花をつけているゼラニウムに水をやる。
干しぶどうの入ったロールパン、はちみつを入れたカスピ海ヨーグルト、りんご、コーヒーをゆっくりと口に運んでいると、開け放った窓から突然に、高らかな鐘の音が飛び込んできた。

すぐ近所の、駅前のホテルの屋上にある、結婚式用のチャペルの鐘である。屋上にあるので、結婚式が終わって鳴らされる鐘の音は、見事に響き渡るのだ。
カ〜ンカ〜ンカ〜ン、と高めの音で、それは数分続く。
週末や祝日にはよく聴こえてくるのだが、その音を聞くと私の脳裏には反射的に、イタリアの風景が一瞬にして蘇るのだ。

教会の鐘には、じつにいろんな音があって、大まかに言えばこの結婚式場の鐘は「イタリア式」である。リストの「ラ・カンパネッラ」で聴こえる、小さめの鐘がいくつも重なるように鳴らされるタイプ。まあ、結婚式の最後に鳴らされる鐘は、どこでもたいてい速くたくさん鳴らされることになっているのだが。

14年前に初めてドイツに留学してヨーロッパの生活を始めたとき、もちろんいろいろな珍しい経験をしたのだが、中でも一番印象的な経験、文字通り身体で経験した強烈な印象は、何と言ってもこの「鐘」だった。
ドイツの教会で鳴る鐘は、殆どの場合、カンカンカンという軽いものではなくて、ド〜ンド〜ンという重くてゆっくりした音である。どの町でも大抵その中心となる広場には、役所とメインの教会があって、その広場というのは建物に囲まれているので、鐘の音はそこに共鳴し、箱のようなポケットになった広場に響き渡る。その瞬間にそこに居合わせでもしたら、まさに「五臓六腑に響き渡る」とでもいおうか、お腹の底まで震えるような不思議な感覚に襲われる。

ヴュルツブルクの街に住んでいた時、家から学校に行ったり、買い物に出かけたりするときには必ず、街の中心にあった「ドーム教会」の脇を通ったものだが、そこは裏庭のような石畳のちいさい広場になっていて、通り過ぎるだけでいつもオルガンの音が聴こえてきたりする場所だ。鐘の音というのは、毎時定時以外にも、教会の時間割によって突然鳴ったりするから、急に鳴りだすことが時々あって、最初はおもわず立ち止まって上を見上げてしまったほどだった。

鐘といえば、こんなこともあった。旅行で訪れた南ドイツの街レーゲンスブルクで、ドームシュパッツェン(ドームの雀たち)という愛称で有名な少年聖歌隊の本拠地、ドーム教会の目の前のホテルに宿をとったことがある。観光の便もいいし、広場に面していて素敵だったのだ。旅の疲れでぐったりしていた私だったが、翌朝早く、身体中を打ちのめされるような鐘の音に見事にたたき起こされたのであった(笑)。

また、カウントダウンしながらゼクト(ドイツのシャンパン)をあけ、大騒ぎして新年を迎えるドイツの大晦日には、一年に一度しか買えない花火とともに、町中の教会の鐘がいっせいに鳴らされて、それはそれは感動的だ。

大好きなヒュー・グラントの出演する映画の中でも一番のお気に入りである「フォー・ウエディング」。英国の田舎の素晴らしい景色や、ちょっとおしゃれな街の教会など、映像が美しいのも気に入っているが、この映画でも最も印象的なのは、鐘の音である。主人公が何度も招待されるそれぞれの結婚式で、毎回毎回鳴らされる早鐘は、そのたびにどきどきするような期待感と、喜びをいっぱいに表現していて、実に象徴的だ。
お葬式の時の鐘、結婚式の鐘、礼拝の鐘、それぞれに鳴らし方が決まっていて、それが国によって地方によっていろいろ特色があるのも実に面白い。

日本の大晦日に鳴らされる除夜の鐘も大好きだが、あのド〜ンド〜ンというお腹に響く教会の鐘の音が聞くことができないのは、本当はかなり寂しい。私が「ヨーロッパ」を思い起こす時、真っ先に浮かんでくるもの、そして一生忘れることの出来ない音。
雑居ビルの立ち並ぶ駅前のホテルの屋上から、1ヶ月に数回だけ、全身まるまるヨーロッパに戻してくれる、懐かしくて甘くて涙が出そうな「音のプレゼント」を、私は密かに楽しみにしている。
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by saskia1217 | 2005-11-04 00:13 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

お菓子の日

私が大学に出講する水曜日は、ほんとに雨が多い。
気のせいではないと思う。
この7年間ずっとそう感じてきたし、研究室の助手さんたちも皆同意見だ。

今日は素晴らしいお天気、寒いというほどでもなくて陽射しが暖かく、空気そのものは少し冷たくてカラッとしている。
先週の今日、ひどい風邪を押して一日授業をしたあの水曜日は、空もどんよりして、それだけで風邪が悪化しそうな惨めな寒さだった。
天気↔気分↔体調↔仕事の内容↔人とのコミニュケーション・・・というふうに全部がリンクしているのだが、今日は特に

・・・↔お菓子

研究室にはセルフのお茶コーナーがあって、いつも熱〜く湧いているポットのお湯で日本茶や紅茶もいれられるし、コーヒーも出来ている。毎日、助手さんが準備して下さっているのだが、そこには「お菓子のかご」もあって、いつもいろんな種類のお菓子が山盛りになっている♡

大した授業もしていないのに、朝9時から始めて、午後の2コマを終えた夕方4時ころ、さすがにちょっとフニャ〜っとなってくる。どうしてもここらであったかいお茶と、ちょっとした甘いものが欲しくなる。でないと、5時からもう1コマあるレッスンに向かう元気が出ない。

今日授業を終えて戻ると、ちょうど助手さんの一人が、そのお菓子の買い出しのための「注文」を取っていて、皆はお菓子談義で盛り上がっていた。上野という土地柄、アメ横の王者「○木の菓子」などへの買い出しが多いらしい。つまり、つんとすましたお菓子ではなく、子供の頃によく見たような、どこか懐かしいお菓子が勢揃いする。ミニのおまんじゅう、チョコがかかった棒状ビスケット、ピーナッツチョコ、シンプルなおせんべい、など。
(そういえば小さい頃、デパートには巨大な円形の「回るお菓子売り場」ってありましたよねえ??あれって最近見ないけど、どうしたんだろう。あれの前に立ってると目が回って酔っちゃったものです)
すっかり嬉しくなった私は、今日のかごの中から遠慮なく何種類も試食し、「ん〜、チョコビス系は絶対お願いしますね〜」などと、いろいろ注文してしまいました・・・

お菓子コーナーには時々、民族音楽系の先生の中国からのお菓子とか、助手さんのフランス土産のおしゃれなクッキーなども並ぶ。今日は美しく色づいた柿が、いくつも山盛りになっていてびっくり。ある先生のお宅のお庭で実ったものだという。それで遠慮なく2つほど頂戴してきて、夕食のデザートにいただいたら、ほんとに素朴で美味しかった。
いい!実にいい!!うちの学校のこういうところが実に好きだ(そ、そこかぁ・・・?)。

いつもよりちょっと多めにお菓子を食べた今日、実はもうひとつ「甘い」サプライズが!
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ベルギーに旅行した方から頂いた、ベルギーのトリュフですっっ!
チョコレートには目がない私、やっぱりどうしてもチョコはヨーロッパのものが好き、特にベルギーのは最高です。日本で市販されているチョコは、カカオの含有量が大幅に少ないので、どうしてもあんまり好きになれません。

風邪もだいぶ良くなり、お天気もよくって、授業も楽しく出来たし、学生さんたちと楽しい音楽も聴けたし、いろんな人とおしゃべりできたし、ようやくマイナスモードから脱してきたらしい。
それというのも、今日いちにちの「お菓子たち」の活躍のお陰かも!

・・・・・やっぱり「食べ物」ってことね、結局・・・・・
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by saskia1217 | 2005-11-03 00:40 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

気のもちよう

いくら思うままを書いているとはいっても、前回のブログはさすがにちょっと暗すぎた(笑)。
でもここ1〜2週間、どうも鬱々した気分から抜けきれないのは確かで、そういうときは無理に抜け出そうと思っても絶対にうまくいかない。どちらかというと、次から次へと脈絡もなく湧いてくる嫌な気分やペシミスティックな思いを、行き着くところまで思いっきり進展させる。で、

うわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ
(進化しないこのパターン・・・)

っていうところまで、一度壊してしまうと、結構そこでリセットできたりする。

少し気分が治ってくると、ちょっとその原因の一部がわかってきたりする。
今回は、風邪をひいたことが原因のひとつであることは確かだ。
人間ちょっとでも病気になると、そりゃもう人が変わったように弱ってしまう。(私はそうらしい)
普段は結構何にでも立ち向かえるタイプだが、あまり病気をしないせいもあって、風邪なんかひくと、いきなりいろんなことが不安になる。
人間、例えば足の小指の先をちょっとぶつけてひどく痛むような時、たかが足の小指だけの問題なのに、それだけが原因でその日1日中仕事がうまくいかなかったりするものだ。
「病も気から」だけれど、「気は病(健康)から」とも言えるんだな、これが。

今流行っている風邪は、やはりかなり治りが遅いらしい。かなり元気になったのに、まだ何となく調子が戻らない。そんなわけで今朝も起きられず、礼拝に今までにないほど思いっきり遅刻した(具体的にいうと、すでに説教の途中だった・・・ごめんなさい)。
でも午後から礼拝堂で、武久源造さんのオルガンの演奏会があったので、やっぱり出かけようとちょっと無理して支度をし家を出た。

じつは体調の悪い時に長時間オルガンを聴くのは、なかなか辛いものがある。名演奏なのに、身体が生理的に音を受け付けないのだ。だから今日もあんまり自信がなかった。武久さんはいつも、とても意欲的なプログラムをエネルギッシュに演奏される方だ。せっかくなら、それだけのものを全部受け取れるだけの状況で臨みたいし、それが演奏家に対しての礼儀でもあるだろう。

いつも自分が弾いているオルガンを、1階席で聴くのはやはり新鮮だった。ブクステフーデ、バッハから、メンデルスゾーン、ブラームスまで色合い豊かなプロを、武久さんはバルコニー席の暑さと戦いながら最後まで実に誠実に弾き切られた。
最近はなかなか、友人のものでさえ、音楽会に出かけることが少なくなった。同業者の演奏会を聴きにいくことは皆無に近い。

でもやっぱり音楽会っていいものだ。どんな状態で行ったとしても、きっと何かいいことがある。
鬱々状態を、もはや自分の力ではどうしようもないとほっておく時、それを元の状態に戻してくれる外界からの力として、音楽はやっぱり数少ない友達の一人なのかもしれない。
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by saskia1217 | 2005-10-31 00:22 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

逃避

転地療養、というほどでもないが、ずっと東京から出ないでいると、ほとほと「遠くへいきたく」なる。もしかしたら本当に「療養」しに行った方がいいのではないかと、自分で思うことも最近は多い。

「あ"〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっ!!!!」

って感じである。
(わかってもらえるかなぁ)

日々、大した事件は起こらなくても、大人として自立して毎日を生活してゆくって、実はほんとに大変なことだとつくづく思う。それなりに仕事をして、食事をして、人と会って、テレビを見て、寝て・・・の中のここかしこにも、もちろん幸せはあるけれど。
子供のころは、誰かがきっと助けてくれたし、慰めてもくれたし、知恵も貸してくれた。というよりも、もっと甘いことに、嫌なことや大変なことは代わりにやってもらえたりした。
要するに完全に守られていたんだなあ、なんて、この歳になってつくづく思う。そのかわりに手にいれた「自由」と天秤にかけることは無理としても、この「安心感」が時々とても懐かしくなる。

そんな感じでどよ〜んとしていたら、さっき「報道ステーション」で、美しく紅葉した知床を、モーター付きのグライダーで撮影するすごいカメラマンの撮った映像を偶然見た。
あまりにも、あ、ま、り、に、も、美しくて、涙が出た。
こういう映像にはひじょ〜に弱い。

行って見たいところはたくさんある。世界中で、となると中東から南の島まで、結構な数になるだろう。そのお話はまた今度するとして、国内ならこの「知床」は行きたい場所トップスリーに入る。
他には、山口県「秋芳洞」。ここは小学生の頃からいってみたいと思っているのに、じつはまだ行っていない。たしか本かテレビで見たのだろう、えらく感激したことを覚えている。「鍾乳洞フェチ」の私にはたまらない地形だ
ほんとに自分の足であそこを歩いてみたい。地上の「秋吉台」の草原も歩きたいな〜。
(ちなみに私はほんと〜に洞窟が大好きで、富士山の氷穴とか風穴とかもお気に入りである。ついでに、世界遺産「シュコツィアン洞窟群」は夢の夢である。)
国内でもうひとつ上げるなら、阿蘇もいってみたい。これも映像でしか見たことがない。

海外に較べればずっと簡単に、ちょっと思い立ったらすぐ行けそうなのに、行けないものだなあ。近いうちに、このどこかには本当に出かけようかと思う。
知床はきっとまだ人が一杯だろうな、もうちょっと「世界遺産」ブームが去ってからのほうがいいかもしれない。
・・・なんて言ってると、また行きそびれるような・・・・
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by saskia1217 | 2005-10-28 23:33 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(3)

風邪の功名・・・

先週はなんだかバタバタしていて、おまけに滅多にひかない風邪をひいてしまった。
週末には日本音楽学会の全国大会があり、まぁ発表することもなくただ聞くだけの私は何も大変なことはないのだが、痛い喉をかかえたまま朝から晩まで難しい話を聞いていたせいか(?)、今週になってもなかなか良くならないでいた。

何故だかわからないが、市販の風邪薬が全く効かないことがある。ゆっくり休まないのがいけないのか、以前の回復力がもはやないのか(悲)、よくわからないが、あまりにも効果がないので、これもまず滅多にいかない医者に行くことにした。

ここに引っ越して以来、いわゆる近所の病院を開拓したことがまったくなかった。本当はホームドクターといえる内科系の医者を決めておくと、何かのときに心配ないし、大きな病院にもすぐ紹介してもらえる。ところが元来病気をしないことと、風邪くらいで医者にいったことがなかったせいか、そんな医者を捜すこともしていなかった。

昨冬、不本意にも急にインフルエンザに見舞われひどい目にあったのだが、その時は週末だったこともあって、近くの都立病院の救急へかけこんだ。そこには以前も整形外科の救急でお世話になったことがあったのだが(リサイタル4日前に、過労で首と肩が動かなくなった)、最近ではこういう大きな病院は本来すべて紹介制である。そういうところはたとえ診察券があっても、なかなかすぐ行ってすぐ診てくれるというふうにはいかない。

で、うちから徒歩1分という内科を訪ねた。清潔で明るい待合室には、鳥の声のCDが流れていてとても快適である。予防接種のポスターやカレンダーに混じって、壁には大きいなステージ写真が飾られているのが目に入った。文化会館大ホール、オケと大合唱団が映っている。そしてその横には「当院長は○月○日、××合唱団の演奏会に出演いたします。チケット承ります。」とある。なるほど、ここにも音楽(合唱)マニアのお医者さんが・・・・何故だか、それだけでちょっと親近感を持ってしまった(笑)。

喉にルゴールを塗ってもらって、無事薬も出していただいて帰宅。さすがにお医者さんでもらった薬はすぐ効くようで、ずいぶん楽になった。

手軽に訪ねられるお医者さんが見つかった以外に、風邪をひいてよかったことがもうひとつ。
それは「風邪用の入浴剤」が使えること!(・・・喜ぶヤツがあるか!)
入浴剤は大好きで、普段からいろいろ使っている。最近は日本でも欧米からの輸入品や、国内の温泉成分が入ったものなど種類もいろいろあって、ほんとに楽しい。
中でも、ドイツの「クナイプ」というメーカーは日本でも有名だが、この本社及び工場は、私が7年間暮らしたヴュルツブルクという町にある。べつにそれでひいきしているわけでもないのだが、このメーカーの入浴剤は私の一押しである。

ヨーロッパの他の国のことはよくわからないが、ドイツでは「風邪をひいたときはお風呂に入る」のである。日本ではそんなこと言語道断なのが昔からの常識だろう。それは伝統的にみて浴室という場所が、すきま風も入りやすく寒いという日本特有の家屋の特徴からきているのかもしれない。今でこそ浴室暖房やあったかい脱衣室が珍しくなくなったけれど。
ところが普段あまり湯船に浸からないドイツでは、風邪をひいたときこそ薬草成分いっぱいの入浴剤をいれたお風呂で暖まって(大抵は35~38度で20分ほど)、蒸気で乾燥をふせぎ、呼吸などの循環を良くし、喉や鼻をすっきりさせて寝る、という発想なのだ。
北海道などと同じで、ドイツでは屋外は極寒でも家の中は普通はどこでも暖かい。だから、湯冷めすることもないし、そのまま寝てしまえば大丈夫なのである。

お気に入りの入浴剤のいろいろ。
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そんなわけで、そう頻繁に渡欧することもないのだが、行ったときは必ずこういう入浴剤を買ってくることにしている。
写真は左から、クナイプのBadesalz(メリッサの香り)、これは日本でも買える塩状のもので、お湯に溶かして使う。このフレーバーは心を安らげリラックスさせる効果もある。
真ん中が同じクナイプの「風邪用バスオイル」、ユーカリを中心にした成分で、ミントの香り。一番右は、クナイプと双璧をなすメーカー「テテセプト」の「リラックス入浴剤」。これももちろんすべて自然の薬効満載。
右2つはBadeoelというタイプでいわゆるオイルで少しぬるぬる感があるため、もしかしたら浴槽にはそんなに良くないのかもしれない。でも香りはオイルタイプのほうが断然いいし、肌への効果もいい気がするが、残念ながら同じクナイプでも日本でオイルタイプを見つけるのは結構難しい。そしてこの「風邪用」は今まで、日本で売られているのを見たことがない。
浴室がいくら暖かくなっても、「風邪ひいたらお風呂」という考えは、さすがにここ日本では浸透しないのかもしれない・・・

たかが「入浴剤」と思うかもしれないが、これらは本当に薬と同じくらいのきちんとした成分が含まれるようで(もちろん自然のものですが)、用途を間違えるとてきめんに逆効果になってしまって危険なので、使われる方は気をつけた方がいい。
「気分を高め、元気をつける」入浴剤を、疲れて仕事から帰った時に使ったりすると、ドキドキして寝られなくなったり、のぼせて倒れたりするから、笑えない(実体験)。

だからせっかく買ってきても、風邪をひかなければ使えない、それが「風邪用入浴剤」。
このいい香りの入浴剤は使いたいけど、それでも風邪をひくのは嫌だな〜、やっぱり。
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by saskia1217 | 2005-10-27 15:45 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(4)

気晴らし

・・・の方法は私にもいろいろあるし、人によっても様々だ。
いわゆる「楽天的」というのだろうか、もともとそんなに、気持ちが詰まってきたり、ストレスに押しつぶされたりしない性分らしい。
(まあもっとも、「ストレス」になるほど働いてない、勉強してない、という説も・・・)
それでもたまに、煩わしい雑音が全くない、空気のいい緑の中へ、無性に行きたくなる。

6日ぶりに秋晴れになった今日、埼玉・滑川町にある森林公園に行ってきた。
ここに来るのはひさしぶり。子供の頃は、殆ど季節ごとに来ていたと思う。
ここは広いので、かなりの入場者があってもあまり混んでいる感じがしないが、今日は平日で余計ガラガラだ。

睡蓮やコウホネが咲く池には、半分オタマジャクシの半人前カエルがぴょんぴょん飛んでいる。ここかしこに、季節ごとに違った花が咲く。舗装された主要な道から少しはずれて、森の中の道を入って行くと、人間の出すざわめきが、みる間に後ろに遠ざかって行く。それが私にとってはたまらない幸せだ。たしかに自分も「雑音を出す人間」のひとりではあるのだが・・・

季節の花が交代で咲くお花畑は、かわいそうに連日の雨に打たれて傷つき、茎が曲がってしまったコスモスで一杯だった。それでも、ピンク、黄色などの花が美しかった。
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それから大好きなランタナの花も・・・
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秋の野草、フジバカマは満開。いろんな種類の蝶、そして数えきれないほどたくさん飛んでいた赤とんぼに大人気。
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そして、うちのわんこ「まろ」も大満足♡
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帰り際、私の大好きな木「メタセコイア」の大木のある、小さな広場に出た。
長い枝を下にむかって広げ、ドームを作っている。中に入ってみると、折からの陽射しが透けて夢のようだった。深呼吸も、ひとつひとつが濃いような気がしてくる。
さあ、明日からまた都会でがんばろう!
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by saskia1217 | 2005-10-20 19:02 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)

後ろ姿のせつない季節

今日17日・・・いやもう「昨日」か・・・は、思えばショパンの誕生日だった。
天秤座、午年である。たしかにそんな顔だ(どんな根拠だ?)。
血液型はわからない。

西洋人に干支もなにもあったもんじゃないが、中学生の頃、毎年毎年くりかえす年賀状のデザインに困って、あるとき中くらいの事典に載っている作曲家の干支を全て計算しつくしたことがある。年賀状には、その年の干支の作曲家の名前を、カラーペンでデザインするだけでOK。なかなか喜ばれるので、我ながらいいアイデアだったと思った。
調べたノートを無くしてしまったので、今はもうやっていないが。
だいたい年賀状という習慣を、だんだんやめる方向にいっているし。あれはもともと年賀のご挨拶に行くべき人に、行けないかわりに書くものであって、年賀のご挨拶に行くべき人なんてそんなに多くないのに加えて、友人なんかは年明けにすぐ会うことが多い。どうしても元日に何か言いたい、という時は、カラフルな動画のメイルにしている。これも結構喜んでもらえる。
結論・・・相手が喜んでくれるのが、一番いい。

なに季節外れの話をしているんだ?
とはいえ、郵便局ではもうすでに、年賀ハガキの受付の宣伝をしている。
もう秋、もうアドヴェント、もうクリスマス、もう年末、である。
はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜。

年末はやっぱり第九じゃなくて、クリスマス・オラトリオで過ごしたいものだ・・・
そんなことを考えながら、PCに入っている写真の整頓をしていたら、こんなのが見つかった。
e0081334_3131649.jpg

ふふふ、いったい誰?
2年前にライプツィヒで撮った、ご存知有名人の銅像。背中にしょってる垣根みたいのは、オルガンのパイプでございますよ。
立体は、必ず360度から見ないと気が済まない私。美術館で警報鳴ったこと、何回かありました。
でも、この背中がなんかかわいい、丑年生まれ、おひつじ座のセバスティアンです♡
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by saskia1217 | 2005-10-18 03:23 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(5)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
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