今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!

by saskia1217

カテゴリ:コンドルズ( 51 )

与野本町

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コンドルズの公演「大いなる幻影」を観てきた。
この間の青山公演は行けなかったので、かなりひさしぶり。
与野本町の駅前には、あいかわらずの見事な薔薇。

この薔薇、何度見たことだろう。
一昨年のコンドルズ、昨年のコンドルズ、今年のコンドルズ。
そして、彩の国芸劇で自分のコンサートのリハや本番がこの季節だったとき。
なんだかいろんなことがフラッシュバック。

上演時間約1時間半という「さっぱりめ」の公演だったけど、殆ど全くの「新作」だったので、今までにないエッセンスが入っていたり、小林顕作さんが他の公演でお留守だったこともあってコントよりもダンスが多めだったり。
近藤さんがコント(っぽいコーナー。しゃべらないけど動きのみのコントのようなもの。)に参加するのは凄くいいと思いましたね。ホント、とってもいいんだもの。今後は台詞のあるコントにももっとたくさん出てくださるといいな。
公演後に読んだパンフにも書いてあったとおり、橋爪さんと青田さんの印象が強い(!)舞台だったですね。昨年だったかな、「このメンバーにこれはありえないだろう」ということを敢えてやる、というコンセプトがあった公演があった。その時「意外なことをやった」のは、古賀さんやオクダさん、そして橋爪さんだったのだけれど、今回は上記のお二人。どちらもインパクト大。特に青田さんのシュプレヒコール、けっこう好きでした!

それと。
あのちょっとシリアスっぽいモノトーン映像のバックに、いきなりあの前奏が・・・!
心臓ばくばくしちゃいました。
エレカシの「翳りゆく部屋」だぁ〜〜っ!
今いちばん好きな曲だし。昨日もうちで熱唱してたし(笑)。弾きまくってはうるうるしてたし(爆)。
ん〜。いくらなんでも直球すぎる。肝心の映像が目に入ってきません(スミマセン)。
カテコのときも「俺たちの明日」。
毎日エレカシ三昧な今の私には、じつに心臓に悪い選曲でした・・・
あの選曲は反則でしょ、やっぱり!

全体的にはコンパクトな感じ。
重すぎなくて、でもおもしろいものは細かくいろいろと詰まっていて。とっても丁寧に創られていた印象。
私はダンスに関してまったく素人だけれど、今回のダンスは、今まで何年かコンドルズを観てきてイメージとして焼き付いてきたいくつかの「典型的な動き」のようなものにはもはや支配されていず、もっと新鮮な面白い動きがたくさん入っていて、ちょっと目を醒まされた感じがした。それがちょっと嬉しかったですね。
上演時間は短く感じても、キラキラしている何かが入っていたら、もうそれでいいと思う。

あ〜、キラキラしたい!
いろんな意味で(笑)。
(やっぱり白い閃光の中でライブしたい!・・・・そうじゃなくて・・・・)
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by saskia1217 | 2008-05-19 02:04 | コンドルズ | Comments(0)

大人

コンドルズ夏公演、東京千秋楽を観る。
シアターアプルは超満員。客席階段には「座布団席」なるものまで出現。

「いつものコンドルズとはちょっと違う感じ」というウワサは本当だった。
「沈黙の夏」というタイトルのせいだろう、音楽もセリフもないパントマイム部分が多く、冒頭から最初の音楽が鳴るまでに、少なくとも2〜30分はあったように思う。
その分、照明、舞台の使い方(割られた白幕の使い方、スクリーンや幕の角度、床の色合いなど)などがいつもより細かくて凝っていたんじゃないかなあ。

それが「単調」にならないようにするのは、かなり大変だったはずだ。大音響にのった派手な群舞、BGMのないゆる〜いコント、というような極端な凹凸がなかったせいで「中だるみ」みたいなものが一切なく、最初から最後まで一定のテンションで楽しい舞台が続いた、という感じかなあ。爆弾は落ちないけど、退屈にもならない、というか。
その意味では、コントである「大喜利」コーナーを冒頭に持ってきたのは良かったんじゃないでしょうかね。

一言でいえば、作品も出演者もお客さんもみんな「大人」だった感じ。
静かであったかい感動。
自分自身もどんどん変わっていくなかで、同じパフォーマーをずっと見続けるということは、やっぱり鏡のようでもあり、一緒に変わっていく実感があるのもいいものだな〜と思う。
どんなアーティストを観るにしろ、聴くにしろ、そういう「ファン」になりたいものだ。
「一発ファン」じゃあ勿体ない、やっぱり。
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by saskia1217 | 2007-09-25 04:12 | コンドルズ | Comments(0)

くちづけ

ある意味、ほんとに「くちづけ」満載だった舞台。
いやあ、結構どきどきした・・・(笑)

日曜日のさいたま彩の国芸術劇場、コンドルズさいたまスペシャル公演「太陽にくちづけ 007 トゥモロー・ネバー・ダイ」。

トゥマロー・ネバー・ダイ、つまりそれはもしや「人類滅亡後の地球に生き残る劇団員たち」?
わかりませんが、オクダさんが言い放った「芸術はいつでも後回しなんだよっっ!」のセリフに、何だか妙な日常感を感じてしまった自分。だめだ、そんなことが「普通」であっては・・・ねえ、そうじゃないですか、石原都知事???
グローブ座の時の人形、いやオブジェといったほうがいいか、より私は好きだったな、生身の人間が生で言うセリフ。
そしてこのコントでオクダさんが超本気で顕作さんを押し倒して「くちづけ」してた。
3列目などというベタベタな席にいた私は、心臓がドキドキしてしまいましたよ。たまには後ろのほうの席で観てみたい気もする。特に、彩の国みたいな西洋式の奥が深いステージでは後ろの様子が全くわからないし。でもまあ、今回は顕作さんの「ウエイ」の王子様人形がよく見えたのはメリットだった。キラキラしてた。

お腹いっぱい胸いっぱいが、3日たって少し良くなってきたので、やっと断片的に思い出せるシーンの数々。

近藤さんの「二足歩行の犬」の歌、グローブ座の時から大好きだった。「小さなサル」もいいんだけどこっちのほうが好きかな。南国風。「鍵のない部屋」と「呑気なにわとり」に並んで、私の中では大ヒット。(タイトルはいい加減です、スミマセン)

モモヒキの白いダンスはやっぱりよかった。
けど、今回至近距離で観て、やっぱりかなりキツい動きだということを再認識。
観ている自分の腹筋が突っ張りました。

石渕さんと青田さんの「羽根のダンス」に、お二人のノスタルジックな写真が大写しになるのはよかったですね。どちらがどちらか一目瞭然なのも(笑)。ちょっと心温まるシーンだった。
(けど、写真に目がいっちゃってダンスを断片的にしか見られなかった気が・・・)

近藤さんDJ、オクダさんと橋爪さん(と鎌倉さん)の「ほぼ全裸ダンス」では、DJのところのプレートに「ぎりぎり」って出たのが傑作。たしかに!

2人組でどんどん相手が入れ替わって行くダンスでは、よおく観ているのについていけないくらいのスピードで変わって行く形状がすごかった。誰かがちょっと間違っても組み替えられないのに。すごいなあ。

本当に深々と感動した。
グローブ座も良かった反面、全員のテンション(?)がちょっとずつズレていたように思ったけど、さいたまでは全員の波が一致してた気がする。波長がピッタリあっていた。
最後のダンスも涙が出そう。カーテンコールも素敵。そしてそれをまとめる近藤さん。いつまでもステージに出続ける顕作さんを、袖に引きずっていき客席に一礼する近藤さんが、みんなのお父さんみたいでハートフルだった。

ありがとう、さいたま彩の国。
さいたまでのビューティフルサンデーに
「くちづけ」!!

P. S.
あ、開演前の入り口外ライブ、今年は顕作さんも参加。
ダンスも演奏もよかったな〜。円形吹き抜けの周りをふら〜〜って廻りにいっちゃった顕作さんがよかった。さいたまならではの豪華なオマケ。
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by saskia1217 | 2007-05-17 05:04 | コンドルズ | Comments(0)

刹那

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石神井川沿いの桜。ちょうちんもゴミもなく、うつくしい。

週末。
オルガンの練習だの、ブーツや冬の靴をしまったりだの、お風呂掃除だの、楽譜の製本だの・・・・・・
日曜夜は、学生たちとの「忘年度会」を上野で。何だかんだと私が忙しく、忘年会も新年会もできなかったのが、ここにきてやっと開けた飲み会。私の授業に来てくれていた学生さんばかりだが、飲み会をすると、履修年度も学年もてんでんばらばらなのが可笑しい。そして素晴しい。初対面の学生どおしがそこで自己紹介したりして仲良くなるのも楽しい。
まさに桜満開の上野、でも桜のある方にはまったく足を踏み入れず(もはや踏み入れるような状況でもないことはわかっていたし・・・毎年のことながら・・・苦笑)、それでも年度末、新年度あたま、の週末も重なり、もう気持ち悪くなるくらいの人出。
私たちは御徒町寄りのお店で楽しく飲んで、早々に引き上げた。

先週のコンドルズ春公演「太陽にくちづけ7」。
(さいたま公演のみ行く方は読まない方がいいかも、です)
映像でなくライブのコンドルズを初めて見に行った昨年5月から、約1年ぶりのグローブ座。「実験的要素」が強いといわれている春公演。もちろん、昨年のテイストとは全く違っていて楽しかった。
「いつも○○なことなんて決してしない人が、○○なことをする」公演だったですね、ひとことでいえば。たとえば、だれかが思いっきり脱いだり、だれかがものすごい奇声をあげたり(笑)。つまり「あたらしかった」と。
思えば、全体的に激しさよりも横に伸びた力としなやかさのほうが勝っていた、のも「あたらしいこと」だったのかも。
激しいダンスとか、笑いっぱなしのコントとかを期待した人には物足りなかったかもしれないけど、なんだか「最初から最後まで浮つかないで落ち着いて見られた」舞台というか、電撃的ショックに任せた興奮じゃない、底に何かがずっと流れているひとつながりの舞台というか。なので、結構好きでした。

頭のほうのコントがシュールだったのと、その後の出し物の空気が「エコ」っぽかったのとで、「今回は社会派なのか?」と一瞬思ったけど、そうでもなかったのかな。いや、そうだったのかな。
ももひきダンサーズの「白いダンス」が一番印象的。かなり難しそうな体のポジションだったけど、今までのコンドルズではあまり見たことがなかった画で、音楽や光と合わせて、可笑しい場面もあるのにすごく美しかった。
それと「コンドル合唱団」は、あまりにツボに入りまくったのだった。固まって「?」になっている若いお嬢さんたちに囲まれて、友人と涙が出るほど笑っていた。だって、まさにあれ、高校の時とかにピアノに向かって毎日友達とやってましたもんね。友人は「ナタリ〜♪」のところで、思いっきり手を叩きたかったのに、周囲がしんとしていたのでやりそこなった、と残念がってました。
コンドルズが「大地讃頌」を歌ってる・・・もうそれだけで信じられない光景。佐藤眞先生に見せてさしあげたかったです、はい。
白い幕に影になった最後のダンスも綺麗だったな。
そして・・・

ちょっと人がひけてから、グローブ座のあの丸い廊下に出る。
ロビーに通じる廊下はまだまだ人でいっぱいで、なかなか列がすすまない。
じりじり歩いていてふと隣りを見ると、そこにはあのAさんの姿。
不躾で申し訳ないかなと思いつつ、思わず声をおかけし、つい先日終わってしまったラジオの話。ポエムの話、メールの話などをロビーに出るまで。なんともびっくり。しかし、さすがAさん、文章とそれを書いた人間に関して、じつに的確な眼力をお持ちだと脱帽。

一瞬で咲き切った桜の花も、今朝の雨でもはや過去のものに。
一夜の舞台も刹那。
でも、終わりがないと、始まらない。
4月。あたらしい出発。
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by saskia1217 | 2007-04-04 00:31 | コンドルズ | Comments(0)

乾杯!!

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本当に素敵な、最高の1年でした・・・

たぶん、20年にいっぺん巡ってくるかこないか、それくらい素晴しい年。
たくさんあった嫌なことも、失敗したことも、悲しいことも、辛かったことも、
そのぜ〜んぶを見事に吹き飛ばし、背中を押してくれた「コンドルズ」。
まさにお正月のテレビを皮切りに、この年末まで、コンドルズに始まりコンドルズに終わった1年。(という人はきっといっぱいいるはず)
ダンス、演劇、コント、ロック、ラジオ、ネット、文学、美学、漫画・・・・全く初めての世界、そして出会えたたくさんの人たち。

この一年に起こった全てのこと、そして全ての人にありがとう!
2006年に乾杯!!!
2007年は、ぜったいに、もっともっと素敵な年になります!!!!
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by saskia1217 | 2006-12-30 01:04 | コンドルズ | Comments(0)
青山劇場で先日から行われていた「ダンス・トリエンナーレ」のなかから、今日の公演を観に行った。
世界からいろんなダンサーやダンスカンパニーが集まって、数日間に渡り公演をするこのイベント。フォーラムやWSも含めて全部参加、鑑賞したら、ものすごく楽しいだろうな〜という豪華な企画。

前半1時間は、ギリェルメ・ボテリョ率いる「アリアス」というスイスのカンパニーの作品「I want to go home」。
自分としては珍しく(というか最近は割とそういう傾向なのだが)、このカンパニーについて、この作品について、全く何の予備知識もなく見た。
全くの暗闇に響く不気味で不快な虫の羽音に始まるその舞台には、大きなサメの作り物が3体、口を開けて置かれている。そこに男女数人が交互に出てきて、踊ったり、叫んだり、しゃべったり、スケッチを演じたりする。マッサージ師の治療室が舞台の多くを占めていたが、殆どは英語で、特定の役に対してはポルトガル語(?)で話された。その他に肉体労働者風の男や、釣り竿を持った男、ビキニ姿の女、ぬらぬらと踊り続けるキモチワルイ女、顔を絞ると水がしたたる女(!)などが登場する。
チラシによれば、ディーノ・ブッツァーティ著「The K」というものを題材にしているらしい。パンフレットを買わなかったのでその詳細はわからないが、チラシによれば、どうやら「人間の内面にひそむ恐怖をかきたてる何か」を表現している「らしい」。
・・・と、それを読まないまでも、舞台を見ていると殆どのパフォーマンスが「何?」の連続なので、いちいち「これは何を表しているの?」「これは何の意味なの?」「何がいいたいの?」と自動的に自問自答せざるを得ない。これは私(だけじゃない、きっと多くの人)が現代音楽やコンテンポラリーダンスを見て、思うことだろう。そして、これこそが「関心、興味」に繋がれる前に立ちはだかってしまう「壁」になり得るのだ、という感覚を久しぶりに思い出してしまった。
セリフやコミカルな動きを見て少しは笑えたし、サンドイッチのようにやってくる「そこはかとなくこわ〜い場面」でおぼえる「うすら寒さ」などは、きっとこちらに「何か」が伝わった証なのだろうが、観ているこちらはじつはあまり楽しくはない。ずっと?マークを頭に載せてる感じだ。
いつ終わったのかがわからなかった、私を含む殆どの観客は、果たしてここで拍手をしていいものやら、という空白をたっぷり作ってしまったが、これって音楽会で現代作品聞く時と全く同じですね(笑)。そしてなんといっても、終盤では、およそバケツ5~6杯の水で、ステージはビショビショになっていたのでした(驚)。

20分の休憩時間、池と化したその舞台を劇場スタッフと一緒に掃除する、後半出演のコンドルズのメンバーを、ロビーのモニターで見かけてまたまたビックリ&笑。BGMにはサザンとキューティーハニー。今終わったばかりの、どこか狐につままれたような「どよ〜ん」とした空気が、一気にコンドルズ色に変わっていく。じつは今回「ダンスのフェスティバルなんだから、ダンス中心のプログラムになっちゃったりするんだろうか。コントとか人形劇とかやるんだろうか」なんてどこかで思っていたのだが、やっぱり「そんなはずはなかった」(笑)。どこのどんな企画だろうと、自分たちのスタイルをそうそう変える人たちなわけないな。

細かいレポートは、きっとたくさんのブロガーさんたちが書いてくれるでしょうから、特に印象に残ったところを少し。(ここからしばらくは、特にコンドルズのファンでない方には面白くないかもしれませんので、読み飛ばして下さい・・ごめんなさい)

おなじみの映像から始まったコンドルズ「HONEY」(あ、だからキューティーハニーだったのか・・・って今頃気づくorz)は、約1時間。夏公演「ELDORADO」を母体に編集された、という感じ。
タイトルは話には聞いていたけど初めて見たのが、人形劇「スサムストリート」。オープニング映像の汚い歌詞(「セサミ」の替え歌)とおかしな口人形(?つまり人のアゴに目をかいて逆さに映した顔。光二郎さん?藤田さん?鎌倉さん?)が笑える。
そしてそれに続く「アルファベット」を覚えるコーナー。メンバー全員が学ランのままパントマイム。そして時事ネタ多し。例:橋爪さん(だったっけ?)に皆がからむ「圧力のA」。光二郎さんと鎌倉さんがマスクしてモップで皆を転がし、皆が液体の中みたいにうようよ這いずり回る「ホルマリン漬けのH」(キモチワルイ)。弟がヴァイオリニスト(石渕さん)だったという「工作員のK」。先生役高橋さんが生徒の皆に「は〜い、時間割を発表しま〜す。1時間目世界史、2時間目世界史、3時間目世界史・・・「未履修のR」(爆笑)などなど。
いつもながら、まあよく考えるな〜、感心。

「ELDORADO」からのいくつかの細かいシーンと短いダンスを連ねたコーナーも楽しかったけど、「JUPITER」から、あの懐かしい「カリフォルニアの風」のコントあり。今日は青田さんと古賀さんが欠場のため、青山劇場の広いステージに少し寂しい人数だったけれど、ここで見た目もカラフルになって少し明るくなった感じ。最後はもちろん青山ヴァージョンで「ここは青山〜♪」「行ってみたいな、ブティック〜♪←ちょっぴり字足らずっぽい?)に続き、締めは石渕さんの「ここはルイ・ヴィトン〜?ここはプラダ〜?・・・・あ〜、ユニクロだった〜〜」(すみません、うろ覚え)可笑しいです、やっぱり。

近藤さんの無音のソロは、いつも通りの緊迫感と集中力に満ちていて、あの大きい空間がシュ〜ッと、その指先足先に吸い込まれていくような素晴らしさ。
「ELDORADO」で観た、美しい海の光景も再び満喫。今日の亀さんたち(小林さんと石渕さん)は、卵(ピンポン球)の飛距離がかなりのものでした(音も!!)。
ラストのダンスは「ELDORADO」の最後と同じ。人数少ないのに迫力があって、あのパワフルな振り付けを見ると、つい金粉降らせたくなってしまうくらいだ。

あ〜、楽しかった!
HONEYはHONEYでも、アカシアとかレンゲのはちみつじゃなくて、もっと濃くて、ちょっと白くて、きしっとしてて、それですご〜くあま〜い「ひまわりのはちみつ」。

まっっっったく違う2つの団体、作品を観て、またいろいろ考えた。
良い悪い、楽しい楽しくない、じゃなくて、でも絶対存在する違いって、何だろう。
ある「ダンス」「ダンス作品」が視界に入ってきた時点で、即「意味」を捜してしまう自分、そしてそういう感覚って、一体・・・
そして、その必要がまったくない作品、って・・・何故?
う〜ん、もう一度、石渕さんの「冒険する身体」を読み返したくなった。
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by saskia1217 | 2006-11-13 02:19 | コンドルズ | Comments(2)

学園祭

連休の最終日、そして早稲田祭の最終日。
応援しているステキなバンド「THE CONDORS」のライブがあるので、久しぶりに早稲田大学へ。
雨の予報だったのに、なんと完璧に晴れた。
今まで何度も、突然の晴天に恵まれてきたザコン、恐るべし。

都電「早稲田」駅で下車。早大の敷地を突っ切る南門通りを、早稲田下の交差点目指して歩く。まだ朝10時すぎだというのに、チアリーダーのはち切れるようなかけ声や、既に開店している模擬店の呼び込みなど、いやいや元気がいい。

いつもは足を踏み入れない戸山キャンパスにある「記念会堂」。私が生まれる前に建った「体育館」状の建物だ。11時開場に合わせてその10分ほど前に着くと、30人くらいの列。そして待つこと約1時間。
待っている間、同じ敷地にて「人力車体験」みたいなことをやってるサークルが。何のことは無い、その数十メーターを往復するだけだが、あれを引くにはきっとかなりの練習をしたのだろうな〜、バランスとか難しそう、なんて観ていたらいい暇つぶしになった。

開場と共に、前列から埋まっていった観客席。開演直前にスクリーンに映されたメンバーへのインタビューも面白かったが、その後流れたPVは音声が乱れ、曲が繰り返し中断された。が、なんと詰めかけたファンは、自然とその部分をそっくり皆で歌ってしまったのだ。なかなか感動のシーンですよ。

12時30分早稲田の校章の付いたステージに、「都の西北」にのって、校旗を手に手にメンバー登場。このところの定番衣装「作業服」姿。今日はキーボードのトオルさんがアンダーグラフの公演で長岡に行ってらっしゃるので、ギターの石渕さんがキーボードも担当。

1曲目からノリノリのヴォーカル勝山さん。真っ昼間の公演だというのに、このテンションの高さは尊敬に値する、まったく!我々も同じくらい盛り上がっていたけどね。
今日もまた我がクラスの学生さんたちが一緒だったのだが、そのうち1人はライブ初体験。強烈なファンに囲まれて、彼女は果敢にも振り付きで一緒に踊ってくれた。楽しめたかなあ・・?!

いつものライブと違って時間の制限もあるので、今日はもうとにかく、どんどん歌いまくる、という感じで、あっという間の1時間半。
1曲目「真夏帝国」から、最後の「無条件幸福」に至るまで、おなじみの曲、前回ライブでの新曲が満載。「さくら」「ライラック」は相変わらず、特に大人気。私も「さくら」がものすごっっっっく好きです。
しかし・・・
CDに入ってる「真夏帝国」「無条件幸福」はともかく、ライヴでしか聴いたことのない曲をそれなりに口ずさんでいるファン。これはやっぱりスゴイことだ。私もついつい一緒に歌ってしまう。
は〜、でも勝山さん、早く次のCD出して、歌詞教えてくださいよ〜!

「ザコンの部」終了後、立っている力も、声も使い果たして、講堂後方の階段に座り込む。考えてみたらごく軽い朝食しか摂っていない。でも・・・この後はなんとあの世良公則さんのステージなのだ。やっぱり聴きたい。
10分ほど座って少し元気を取り戻す頃、世良さんが姿を現す。
スッとした身のこなしでなんの飾りもないが、そこはかとない自然な風格があって、人々の目を惹き付ける。
懐かしい。ほんとに懐かしい。
世良公則、ツイストといえば、私が小学校高学年から中学生の頃めちゃめちゃ人気のあった、バリバリのロックスター、というイメージだった。が、今日の世良さんからは、もっともっと違う魅力が発信されていたんですね。会場には少し年配のお客さんの姿も増え、まさに若い人から初老の方まで渾然一体となって、同じフロアで同じ空気を吸いながら、世良さんの美声に酔う。

上手い!上手すぎる!
世良さんのギターと、30年来のステージパートナーであるピアニストと、2人だけの舞台。
あの持って生まれた声の美しさと説得力。詩の訴えかけ。メロディーの美しさ。素晴らしいギター。(そして素晴らしいピアニスト!!)
バラードも格別だけれど、パンチの効いたアップテンポの曲も押し付けがましいやかましさがなくて、楽にノっていける。
で、気がついた。ある程度の長さのある曲、結構多かったんですけど、それを落ち着いて味わい尽くすのって、いいなあ〜と。
そして、やっぱり若いときから何十年も経って、色々なシーンを経て、でもずっとずっと長い間音楽を続けて、ステージをやって・・・そんな人ってやっぱりスゴイ。そんな人の音楽ってやっぱり心の奥まで届いて来る。そういう意味で打ちのめされました。
そして名言あり。
「音楽ってのは、いつも自己責任なんだよ!」

でもこれはホント、お得なイベントでした!
一粒で二度美味しい、とはまさにこのこと。これで2500円(前回ライブ会場で、より安く買えましたが)は絶対ラッキー。
もし世良さん1人のコンサートだったら、私はほぼ行かなかっただろうから、ここで世良さんの音楽が聴けたというのは、「コンドルズ芋づる」のまたまた新しい若枝、出会いだったわけだ。
う〜ん、満足。

しばらく構内を歩く。とにかく考えられないくらいの人出で、殆どかき分けなければ進めない状況。ふと見ると、何やら近未来的な建造物が・・・
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↑大隈講堂は改築中、である。なんだか恐い。

学祭恒例の焼そばを食べ、演博を一通り見て北門から出ると、パレードに遭遇。
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やっぱり「応援団」「チアガール」「ブラスバンド」・・・いいなあ、普通の大学って!

今日一緒に出かけた1人、がたまりさんと一緒に早稲田通りを歩いて高田馬場方面へ。途中脇道に入り、このあたりでは何軒か残っている「賄い付き男子寮」のひとつ「日本館」のレトロな建物(これって何度かドラマで見たような気が・・・)を右に見てブラブラと散策。昔ながらの家、豪華な洋館、新しいマンション。早稲田通りからは想像がつかない静けさ。今度は是非、昼間歩いてみたいな。

早稲田通りに戻り、インドカレーのお店にて、なんと17時30分までやっているという「ランチ」を食す。私はマトンカレーにナン。すっごく美味!いい辛さ!
幸せになったついでに、そこから徒歩1分の○ージー・○ーナーでこれ↓
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そして、もっともっと幸せになって帰途に。

あ、駅近くにこんな光景が・・・
今日まで5日間限定の「牛丼復活」あの「吉○家」と、オーストラリアンビーフでずっと牛丼を続けてきた「松○」が何とほぼ隣りどおしに!!
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どうでもいいけど、なんか感動的です。

という、こゆ〜い1日。
ザコンのライブはもう年内はこれで最後だったけど、また聴けるのを楽しみにがんばろう!
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by saskia1217 | 2006-11-06 00:34 | コンドルズ | Comments(2)

天国

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山手線全駅のなかで、最も昇降客数の少ない駅、鶯谷。
寛永寺の墓地を背中にかかえ、昼も夜も妙に風通しのよい細長いホームには、真冬でも♪ホーホケキョ♪という、うぐいすの美声がスピーカーから響いたりする、妙な明るさがある。
ホームをはさんで、しっとり静かな高台の墓地側と、ネオンの灯る怪しい言問通り側とのギャップもたまらない魅力だ。

日曜の夜、その「いかがわしい側」にひさしぶりに足を運んだ。東京キネマ倶楽部、THE CONDORSの東京ライヴ「ニュー・キネマ・パラダイス」である。このレトロないかがわしさ、ニオイはこのバンドにピッタリ。(渋谷もいいけど、阿佐ヶ谷とか吉祥寺とか大塚とか谷中とか、ちょっと違う感じのライブハウスでもやってほしいな〜。)
メジャーデビュー後初めてのライヴということで、お客さんはもちろん、きっと出演者の側もひと味違う高揚感があったのではないだろうか。
いつものように満杯のフロアの前に姿を現したメンバー9人からは、決して力んではいないのだけれど、なにか一本筋の通った気迫のような、決心のような、そんなオーラを感じた。

でもやっぱり、最初っから楽しかった。なんであんなに楽しいのかなあ〜。
コンサートのあたまっから「一発かます」のって、なかなか空まわったりすべったりしやすいものだけど、そこがお客さんのノリが違うロックだと、やりやすいのかな〜なんて羨ましくも思う。
(開演してステージに出て、お客さん全員がカチッと身を固くして座っている前で、「お〜い、みんな元気か〜ぁ、いくぜぇ〜、ついてこいよ〜っっ!」ってなかなか弾けないものなのよ、ね・・・ほんと悔しい)

リラックスしまくって聴いて歌って踊って笑って手を叩きまくっていたので、曲順とか曲名とか(笑)細かいことは殆ど覚えていないのだけど、やっぱり今度も楽しいことがいっぱい起こって、ひとつひとつを楽しみ尽くしました。

たとえば・・・・
ビジュアルは『サラリーマン体操』風の「こんどうさんちのたいそう」。
まず近藤さんがフロアの皆に、振りの説明をじつにゆる〜〜い感じでされたのがとってもいい感じ。そして「皆さん今日もお疲れさまです!」のセリフで始まったと思ったら、真っ赤なランニングを着た藤田さんと光二郎さんがお手本を踊る、んですが光二郎さんが振りを間違えたり。なにが可笑しいかって、フロアに立錐の余地もないくらいぎっしりの状態で、700人(?)だかのお客さんがいっせいに「こんどうさんちのたいそう」をしてる、その光景。
5〜6列目にいた私は、後ろや横のひとに「あ、スミマセン」「あ、ゴメンナサイ」とか言いながらガンガンぶつかりまくってましたよ、ほんと。
それでも、「パート1」でまだよかったのかな(笑)。

近藤さんの「サバンナ」の癒される歌詞と歌声に、オクダさんのオリジナル紙芝居がついたのとか、いつもはなかなか聴けないキーボードのトオルさんの歌声、とか、藤田さんの鏡獅子もまっ青の頭の振り具合とか、今まであまりなかった(と思う)光二郎さんのサックスのソロとか、熱演のあまり石渕さんのギターのどこかの何かがいっぱいこっちに飛び散ってきた恐怖とか(!)、勝山さんが「あのねあのね、それでね」と、いつにも増して動物園のゴリラみたいに(ゴメンナサイ、だってホントにそうなんだもの)ステージの左右を往復していたこととか、ギターのコーヘーさんのトイレの鍵の話(すごい同感)とか、なんといってもドラムのコウさんのたったひと言の「ありがとう」の重さとか・・・・とかとか、う〜ん。

新曲3曲。どれも名曲。よかったのは、タイプがみんな違うこと。
歌詞も違うし、リズムもテンポも曲種も違う。
「ビューティフルサンデー」は真っ正面からの名曲。歌詞も音楽も。
「ストロンガー」はリズムが好き。もっと歌詞が聴き取れたらもっとよかったな〜、残念。
インパクトでは一人勝ちの「あいたい」で、メンバーが会いたい人を次々に叫んでいくのだが、妙にリアルだったりするのが心に染み入りますね。勝山さんが会いたい人(Berryz工房とか小倉優子とか)は普段から頻繁に耳にしているので全く驚かないんですが(笑)、近藤さんの「滝川クリステル」っていうのは、なんか心の叫びって感じだったな。でも滝川クリステルさん、私もすっごく好き、私も会いたいぞ。

藤田さんも最後に話していたけれど、男性のお客さんの姿が結構多くて、私も嬉しかったというか、素敵だな〜と思いましたね。先日のダンス公演も高校、大学生くらいから年配の方まで、男性が多かったので「おっ、なんかいいよな〜」って感じてました。
石渕さんの大学の学生さんらしき若者たちも元気に応援してましたが、「今日きたやつはみんなAだ〜〜っ」って叫ぶ石渕先生に対抗して、珍しく「O大学のみんなもAだあ〜〜〜!」とすかさず叫んだ近藤先生が面白かった。
私が教えている学生さんたちも、よくコンサートに来てくれたりするけど、さすがに「みんな優だぁ〜〜!」とは言えないまでも、石渕さんの「ステージの上からしか教えられないことがあるんだ〜!」っていうのはホント、まったく。
つまりそれって、普段あ〜だこ〜だ言ってる自分が真っ裸で孤軍奮闘するところ、そして同時に子どもにかえって楽しみまくっているようなところを、みんなに見せるってことなんだけど、でも不思議と恥ずかしくもないし、いまさらいいじゃない、別に、って感じでもある。

翌日になってもしゃ〜んと鳴っていた耳とともに、記憶もいつまでもぼ〜っとしていて、余韻があまりにも長く続くことにオドロキ、また快感。
うぐいすヴァレーの、あの階段を降りながら、ガラスケースに入ったラメラメのピンヒールパンプスの列を記憶にとどめながら、まだまだ味わえるこの幸せ。
感謝、ただただ全てに、感謝。
音楽って、すばらしい。
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by saskia1217 | 2006-10-19 02:07 | コンドルズ | Comments(4)

♪「会いたい」♪

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頭も心も胃袋(肝臓?)も、ぐしゃんぐしゃんになって帰宅。
耳がき〜〜〜〜ん、といってます。それも右だけ(忠実にスピーカー側・・・笑)。

私にとっては馴染み深い鶯谷にある、東京キネマ倶楽部にて、THE CONDORS東京ライブ「ニュー・キネマ・パラダイス」。

今は何も書けません。
眠ることもできません。

また・・・・次回。
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by saskia1217 | 2006-10-16 01:16 | コンドルズ | Comments(0)

私の夏は・・・

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私の夏は・・・終わった。
コンドルズ2006年夏公演「エルドラド」東京公演、千秋楽。

初日と千秋楽。
なるほど、こりゃ〜まったく別物、ですね。
お客さんもステージの上のメンバーも。
(そしてコントも・・・笑)

スタンディングオベーションの中、ステージに舞う黄金の吹雪の中に佇む12人のメンバーの顔は、手にしたひまわりの花よりも、ずっとずっと輝いていた。

ふう。
やっぱり今日も眠れない・・・

(初日開演前、プラカードのことで私の席まで来てくださった方が、やっぱりアプルの支配人Y氏でいらしたことが、今日「はからずも」判明!・・・知らずとはいえ、大変失礼いたしましたっ!「ブツ」は大切に持ち帰り、記念に飾ってあります・・・笑・・・ありがとうございました!)

追伸
一睡もできないまま、いま夜が明けた。「めざましテレビ」をつけながら、なんとなくコンドルズHPを開くと、なんとその番組にTHE CONDORSの情報が流れるということが判明!!
たった今、本当に流れましたよ〜、しかもUSEN、8月の月間お問い合わせランキング
第1位!!!
ゆうべの舞台の余韻が残るうちに、また嬉しい朝になりました!
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by saskia1217 | 2006-09-04 03:14 | コンドルズ | Comments(4)