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♪さぁ、がんばろうぜ!〜エレファントカシマシ「starting over」ツァー・東京公演〜

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雨模様の渋谷。
「渋公」がこういう名前に変わってしまってから、初めて足を踏み入れる。
エレファントカシマシの2008全国ツァー「starting over」東京公演初日。
開場にはちょっと早いかと思ったら、原宿からもうかなりの人。渋公前も凄い人。入り口にもかなりの列。
見渡すと、そりゃあもうありとあらゆる年齢層。驚いた。仕事終わりから駆けつけたとおぼしきスーツ姿のサラリーマン(20〜40代)、小学生の娘を連れた母親(30代?)、10〜20代女子(単身〜グループ)、カップル(20〜40代)。そして最も目立っていたのが(!)40〜60代のご婦人方(単身〜グループ)。明らかに私より年上だろうと思われる白髪のご婦人方も。
男性も多くて、男女が4対6くらいだったでしょうかね。
しかしこれだけの年齢層を動員って、なかなかないですよ。エレカシ、おそるべし!

「渋公ってこんなにこじんまりしてたっけ?」
2階後方最下手の席から見ると、ステージも客席もなんだか小さい。子どもの頃なにかの音楽番組の収録で来た「渋公」はもっと広かった気がするのは、自分が小さかったせいなのか?
ふだん自分がサントリーとか芸劇とかに慣れてるせいなのか?
しかも妙に小綺麗な内装。壁は木でやわらか〜いイメージ。綺麗なのはいいんですが。

今日も明日も東京公演はsold out。定刻5分過ぎ頃ローディーさんたちがそろりそろりと姿を現してサウンドチェックを始めるが、お客さんはまだてんでばらばら、全然席につかないんですね(笑)。12〜3分過ぎくらいにスタート。「みやじ〜〜っっ!」と黄色い声。と、1階も2階もいっせいにお客さんが立ち上がった。そうだよなあ、指定席だからってエレカシのライブを座って聴きたいとは思わないし、できるとも思わない(笑)。
渋公で録ったライブの映像なんかを見ると全員立っているのは、こういうことだったのね。

「DEAD OR ALIVE」でオープニング。壁際だったのが幸いして、寄っかかって楽にステージが見渡せたのだが、壁を伝ってもの凄い音の衝撃が身体に響いてきて最高だった。
セットリストもじつにうま〜く出来ていて、1月に出た最新アルバム「starting over」からの他にも「今宵の月のように」「四月の風」「悲しみの果て」「風」「ガストロンジャー」「桜の花、舞い上がる道を」という有名どころががいい感じに散りばめられてて、流れが素晴しかったですね。好きな曲ばっかりだったのが私には嬉しかった。ま、このアルバム死ぬほど聴いてるので当たり前ですが。でもホントに嫌いな曲が1つも入ってないアルバムなのだ。

とにかく凄い!
CDは新旧のものをほぼ毎日聴いていたけど、やっぱり「どうしても」ライブで聴きたかった。ステージが遠くて見えなくたっていい、とにかくその「音」「声」を生で聴きたかった。そしてそれは期待通り、期待以上に抜群だった。上手い、とにかく上手い。歌も楽器も、1人1人が。(今日は固定メンバー4人に、ギターとキーボードの2人がプラス)
そして、届く届く。コトバも音も。
大好きでたまらない「翳りゆく部屋」が始まったときはもう、心臓が溶けるかと思ったし、「さぁ、がんばろうぜ!」(俺たちの明日)って始まった時には、うわ〜〜って走り出したい気分だったですよ。
人を、それもあんなにもたくさんの人を一瞬にして幸せにしてしまうなんて、なんて凄いんだろう。なんて素晴しいんだろう。魔法みたいだ。アーティストって、ホントになんて素敵な商売なんだ!

照明も素晴しかった。1曲のなかでも結構細かく決まっていて美しかった。桜の花だったり、夕日だったり。いつも思うんだけどロックのライブでよくある「ステージ後方から客席に向かっての強烈な白いライト」。あれっていいよなぁ〜〜〜。ほんと羨ましい。すっっごくやりたい!(笑)・・・どこの会場でさ??
あと、予定リストの最後が「俺たちの明日」だったのだが、そこで初めて全ライトが真っ白に全開になったのも印象的。床も白かったから余計。(宮本さん「今日はなんだか床が白いから緊張しますねえ」・・・笑)

アンコールは3曲もサービス。アルバムからは「まぬけなJohnny」、そして「so many people」(やった!大好きなのだ)、そしてお客さんに「もういい?・・・もういいか?」と訊きながら始めた(笑)「ファイティングマン」。今日はNHKのカメラが入っていたので、そのせいか宮本さんは1曲ごとに丁寧にMC。収録のせいか、ホールだったせいか、お客さんも比較的お行儀がよすぎる感じもしたけれど。

宮本さんのMCは、多くの言葉は語らないまでも、例の独特な面白さがあって、歌同様に聞き入ってしまうのだ。
「今宵の月のように」の前に。
「ドラマの主題歌っていうのはこれが初めてだったんだけど、ものすごくたくさん書いたのにみんなボツになっちゃって、で期限が迫ってきてギリギリで書いたやつが採用になって・・・で、ドラマの放送が始まったんだけどさ、そんなの見ねーよ、と思ってたんだけど、なぜかその時間いつも家に居るんだよな(笑)。でさ、TVつけたら俺の声が聴こえてきてさ・・・嬉しかったよな(笑)。」
あと最後のほうで宮本さんはシャツの前ボタンを外してはだけちゃったんだけど、アンコールで黒いTシャツに着替えて出てきたときに「あ、NHKに俺の柔肌が映んのか・・・はずかしいな」っとぼそっと呟いていたのがものすごく可笑しかった。
そういや、これも大好きな「ガストロンジャー」は正直ぜっっんぜん歌詞が聴き取れなかったんだけど(苦笑)、残念という前に、NHKでちゃんと放送してくれる内容だったですかね?そればっかりがちょっと心配になっちゃいました・・・(でもそんなこと気にしなくていいのだ、作る側はね)

でも、このところの恵まれたアート環境には、ホントに思うのです。
自分、幸せ者だよな、って。
(しかし本当に4月以来、3日と空けずにそんなアーティストたちに接していた、ある意味「異常事態」)
そもそもエレカシは、コンドルズが公演に使っていたのを聴いたのが始まり。そしてそのコンドルズを観に行ったキッカケはテレビの「情熱大陸」で、見てすぐ近藤さんのソロ公演のチケットを取ったのが最初。ラーメンズも「これは、これは、ゼッタイに行く!!」と思って、申し込んだらチケットがそれなりに取れて、いろいろと観に行けた。
チケットが取れたのは運が良かったからだろうが、いずれにしてもメディアで出逢って「あ!!」と思って、すぐにチケットが手に入って、電車で1時間もかけずに実物を観にいけるということのありがたみを、今日もしみじみ感じたのだった。
そうそう、今日のチケット、「ゼッタイに行きたい!」と思ったときには既に完売だったのだ。が、ある方に譲っていただいたのだった。本当にありがたかった。
・・・で、エレカシ6月の野音もプレで当選。ふふふ。
もういい、エレカシとラーメンズのライブに行けるなら多少寿命が短くなっても悔いはない!

ということで。
う〜ん、放送が楽しみデス。
 BSサタデーライブ「エレファントカシマシ ライブ」
 5月31日(土) 23時〜24時30分 NHK・BS2
今日のライブ+インタビューたっぷり、だそうです。
エレカシ未体験の方、ぜひぜひご覧くださいまし。
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by saskia1217 | 2008-05-03 05:12 | エレファントカシマシ | Comments(0)

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正午過ぎ、豊洲に着く。
一刻も早く手に入れたくて、本番前にHMVへ駆け込む。
うつくしいピンクのジャケット、そしてもうひとつのアルバムを手に。

暴風雨の中帰宅し、セロファンを開けるのももどかしく、CDをコンポに置く。
(こんなとき、本当ならば「針を落とす」と言いたい。でも違うから・・・苦笑)
買ってきたのは、エレファントカシマシの最新アルバム「Starting over」、そして今月発売のシングル「桜の花、舞い上がる道を」。

この前、音楽を聴いて涙を流したのは、いったいいつだったろう?
映像作品を見てのことならばまったく珍しいことではないのだが、ただ音楽を聴いてボロボロ泣いたことは、もしかしたら今まで殆ど無かったかもしれない。

エレカシの宮本さんが歌う「翳りゆく部屋」
ユーミンの永遠の名曲のカバーだ。中高、大学時代、残念なことにポップスを全く聴いてこなかった(聴こえてくる環境ではなかった)私でも知っている曲。だから、覚えていた。この曲が好きだったことを、覚えていた。
その曲を、宮本さんの魅力的な声が歌っている・・・なんという贅沢。
歌詞も曲もいいことは明白。大好きな椎名林檎さんはじめ、いろんなミュージシャンがカバーしている。でも今日は、たとえばその歌詞に具体的に動かされた、というのではなかったんだなぁ。
曲が流れ、宮本さんの声が聴こえ、ただ、ただ、それだけのことだった。
それだけのことで、もういっぱいいっぱいだった。
スゴイ、ほんとにスゴイ。

エレカシにはちょうど1年前くらい前に出会った。コンドルズがダンスで使っていたのを聴いたのが最初だ。「ココロに花を」「悲しみの果て」。
それから、過去のアルバムなんかもたくさん聴いて、ほんとうに好きになった。
今年はじめの「俺たちの明日」(この曲、彼らと同年代の私には一段と直球です)、「笑顔の未来へ」(この2曲とも上記アルバムに収録)、そして3月、桜の季節を前にリリースされた「桜の花、舞い上がる道を」。

ここ数年、春になるとこぞって多くの「桜」ソングが発表される。
素敵な曲も多い。
でも、私のベストは文句なしにエレカシだ。
桜の花が「舞い上がる」ごとく、うねるように上昇するミヤジの圧倒的な声には、魂を奪われる。心のなかの一番痛い部分に呼応するコトバのところで繋留し下降してくるメロディとハーモニーに、多くの人がヤラレてしまったに違いない。

この天才に出会えた春に感謝。
身を削り「自分の全てを使い尽くす」その生き様に乾杯。
今年も桜の花が、思いっきり舞い上がりますように!
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by saskia1217 | 2008-03-21 00:08 | エレファントカシマシ | Comments(0)

四月の風

買い物に出たついでに、久しぶりにレンタルショップにふらっと入った。
お店に入ってから、いろいろ聴きたかったアーティストや曲があったことをじわじわと思い出して、棚の間をうろうろ。

小沢健二とかフリッパーズギターとか、ハイロウズとかブルーハーツとか、大沢誉志幸とか吉田拓郎とか、南こうせつとかかぐや姫とか、BUCK-TICKとかROSSOとか・・・ばっかりじゃなくて(笑)、ストーンズとかOASISとか、BON JOVIとかビートルズとか・・・
(でも、チューリップがズラッと揃っているのにかぐや姫が一枚もないのは、何故なんでしょ・・・あの店)

エレファントカシマシ。

みつけた。
「悲しみの果て」と「ココロに花を」を聴きたくて、その2つが入っているアルバムを借りた。
帰ってすぐラジカセに入れて音量をあげた。

『何かが起こりそうな気がする
毎日そんな気がしてる
ああ うるせい人生さ
そう 今日も
何かがきっとはじまっている』

そう始まった歌があった。
そしてこう続く。

『明日もがんばろう
愛する人に捧げよう
ああ 風が吹いた 四月の
四月の風』

「四月の風」
計らずも昨日のブログに書いたことが、今日形になって目の前に落ちてきたわけで。
それを捉えて詞と曲にした人がすでに居たんです。
エレファントカシマシ、すごい。

『このまま全てが叶うようなそんな気がしてた』

ベクトルが見えてくるような
そんな曲。
この出会いにありがとう!



P. S.
同じアルバムに入ってる
「孤独な旅人」
もココロに響きました。
大好き。
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by saskia1217 | 2007-04-14 00:42 | エレファントカシマシ | Comments(0)


今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!


by saskia1217

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