A線上のアリア☆チェンバロ奏者 廣澤麻美 公式ブログ  Asami Hirosawas Blog


今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
by saskia1217
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2017年 05月 16日 ( 1 )

茶の湯展

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やっと行けた「茶の湯展」。
待つほどではないけど展示ケースの前は常時2列、くらいの人。

お茶も習ったことないし、お道具のこともよくわからない。
けど、わぁいいなぁ、綺麗だなぁ、見事だなぁ…という、完全に好き嫌いの目線でいつも観る。

展示品はさすがに多く会場は2つに分かれている。
日曜美術館やら特集やら、テレビでいくつかの展示品の来歴はうっすらきいていたけど、キャプチャ読むのもなかなか体力いるし、ガイド聞くほど熱もなく。
空いてるケースからふらりと眺める。

まっさらな気持ちで訪ねても、やっぱり惹かれるものってあんまり変わらないな(笑)
好きなのはもうとにかく(笑)黒の無地の棗!
今回は棗の数はあまり多くなく残念。
黒塗大棗「紹鷗棗」が印象的。漆黒の塗りを透かして下の漆の赤が薄っすら感じられる。
盛阿弥の黒塗中棗、黒塗尻張棗は小ぶりでこの上なく美しかった。

あと、禅林墨跡。
一休禅師のも面白いけど、古渓宗陳など素敵な字がいくつか。
紹鷗の書も好きでした。
さして茶道に縁が深いわけでもないのに今回見に来たのは、やっぱり珠光の「茶禅一味」を感じる何かに出会えるかなという期待もあったから。
利休の書も興味深く、切腹の二週間前に書いた最期の書簡は、何気ない内容ながら胸に迫るものがあった。

お茶碗なら樂の黒、それもなるべくヌメッとした光のもの。
長次郎の「俊寛」はやっぱり迫力と説得力がすごい。吸い寄せられた。
本阿弥光悦の赤樂「毘沙門堂」のネットリした燻んだ赤も見事。
あと、青磁もきれいだったな。

油滴天目、井戸、美濃信楽備前唐津…とかは正直、あんまり好きになれないんだよね。
小井戸って白いご飯入れて食べたら良さそうだなーとか(笑)
(ただ、美濃の瀬戸黒は美しかった!)
なのでただ、へー、ふーん、すごいんだなーと。
お茶碗も凄いのだろうが、もう所有者の来歴が凄い。
足利義政→藤堂景虎→蒲生氏郷とか、信長→柴田勝家とか、のちのち川端康成とか…吃驚
北野の大茶会に出されたお茶碗とかね。

織部もエネルギーあってオモシロイとは思うのだけど、美しいというココロの震えはないかなぁ。
燕庵の実物大レプリカが撮影スポットになっていて人気を集めてました。
わかんなくても、色々観るとなにかしらオモシロイね。
たっぷり3時間、満喫しました!
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しかし。
織田有楽斎の名前が出る度に、いまだに反射的に井上順さんの憎々しい(!)顔が目の前に浮かんじゃう後遺症、なんとかしてー!
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by saskia1217 | 2017-05-16 21:36 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)
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