今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!

by saskia1217

2016年 09月 06日 ( 1 )

役割り

SNSの宣伝で見かけて、へ〜って心に引っかかり
ちょっと見に行ってみた
「千家十職の軌跡展」@日本橋三越
利休の時代から三千家の好みのお道具を作り続けてきた十の職家
大正時代からの付き合いがある三越の命名らしい
今回は250点も出るということでなかなかの盛況ぶり

キャプションを音読しながら賑やかに品評しあうご婦人たち
ルーペをガラスに当てて「ほーこれはスゴイ」とため息をつく老紳士😳
お茶道具は近距離からじっくり細部まで観るものなのだろうから仕方がないけど
そんな具合で皆陳列ケースに張り付いたままなので😅ちょっぴり苦労して覗きこむ

わたしはお茶を習ったことがないので、むずかしいことは何もわからないし
十職はおろか三千家の歴史もよく知らない
お茶碗の楽家、くらいしか聞いたことない…
年表や解説の助けを借りても、もー複雑すぎてなかなか頭に入ってこない😵
でも、そのモノを観るだけで
好き!スゴイ!綺麗だなー!
っていうのが必ずあるんだなぁ

何故かわからないけど
わたしは棗を見るのが好きで
それも、模様や色の無い漆黒のつるんとしたものがなんだか好きで
今日もそんなものが幾つかあって嬉しかった
中村家初代宗哲作の黒棗
ずーっと見ていられるくらい美しかった

表具師奥村家によって美しい軸になった
初期の頃の家元から職家への書簡や書は
わたしにも読める字がいっぱいで
いろんな筆遣いを楽しめた

ほかに
「武蔵野香合」という素敵な名前のついた
三日月の形をした、黒地に金色のススキが描かれたものが印象的
飛来家十代一閑作
愛らしく凛としていて掌に乗せてみたいくらい
どんな感じの重さなんだろうな

ピクニックセットみたいな「茶箪笥」「茶箱」
小さな携帯用茶筅や、抹茶煎茶両方の道具が詰まっててすごい

徳川家のお殿様用に作られたお茶碗は朱や金でピカピカだったけど
そして時代を経るに従って色味や材質が増えてくるけれど
いいなぁって思えたのはやはり黒い手捻りの力強いもの
利休が愛した黒楽茶碗

たぶんわたしの見方はかなり
ザックリ
だったのだろうけど😅
色々なカタチや色が見られて
十分楽しかったな

でもね
きっとやっぱり今日観たすべてのお道具は
お茶室のなかでそれぞれが居るべきトコロにちゃあんと居て
それぞれの役目も果たしながら
その間に通う何かもあって
それがたぶん一番美しくて気持ちのいい景色なんだろうな

9/12まで開催
HPをDLしてゆくと割引あり!
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by saskia1217 | 2016-09-06 20:08 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)