タブーなテーマ

今日のmixiニュースに、こんな記事が。

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[ベルリン 27日 ロイター] 約2000人のドイツ人を対象に実施した調査で、64%が性に関する話題は避けたいと回答した。ドイツの調査機関アレンズバッハ・ポーリング・インスティテュートが明らかにした。

 調査によると、最も好ましくない話題は性で、それに現金や恋愛関係や続いた。また、3人に1人が死について、5人に1人が病気については触れたくないとことが分かった。

 一方、会話の好ましい話題は友人のうわさ話で、消費財の値段の話題がこれに続いた。
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ふうん、そうなのか・・・?
どういう調査方法だったのかわからないが、ちょっと意外な気もした。
まあ、会話といっても公なのか親しい友人ばかりの場なのか、それによって会話のテーマが随分と変わってくるのは、日本もドイツも同じ。
これはたぶん「ある程度の公な場」なんだろうなあ。

だいぶ昔の話ではあるが、ドイツに留学する前によく言われたことがある。
「会話、とくに公の場では『政治』と『宗教』の話は避けた方がいい」
そうなんだ、と思ってドイツに渡ったが、友人達との会話では特にそれが避けられていたふうもないどころか、この2つ(特に政治)は彼らを最も熱くする、彼らが最も好む話題だったように思う。
そして「宗教」は特に私たち外国人に対して向けられる興味のなかで、最も大きいものの1つだった。
おもえば「政治」と「宗教」は個人個人の考え方があまりにも違い、かつ「どう生活するか」「どう生きるか」という人間生活の根本に触れるテーマである。論じあうのが好きなドイツ人にとっても、それに比べれば大人しい日本人にとっても、これらはあまりに微妙かつ逆鱗に触れやすいテーマだ、ということなのだろう。
それでも友人達とは「政治」「宗教」を筆頭に、「恋愛」「お金」の話もわんさかしたものだった。

では、ドイツ人の好きな話題とは何だろう?
今現在のことはわからないが、私の過去の経験で思い浮かぶのは、「健康(ダイエット)」「芸能(ゴシップ)」「政治(地元から国単位まで)」「環境」「映画や本」・・・そんなところだろうか。

特にゴシップ部門で好まれていたのが「王室」「皇室」ネタ。
王室を持たない彼らは、他国の「王室」や「皇室」に非常に大きな興味を持っているように思える。
王室以外にも、ヨーロッパには今でも「侯爵」とか「伯爵」などの肩書きを持つ所謂「貴族の末裔」がたくさんいて(その称号はおそらく現在では公式には権威のないものなのかもしれないが)、パーティーだの競馬場だのと、大衆週刊誌は彼らの追っかけもよくしている。

でも結局は、みんなが好きなテーマ、避けたいテーマは、どこの国でもそれほど違わないような気もする。
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by saskia1217 | 2009-03-01 22:21 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)