無言歌

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立教大学の講義にゲスト出演。
かなり久しぶりに人前でピアノを弾いた。

ヘンデル「アリアと変奏」、ハイドン「アンダンテと変奏」、メンデルスゾーン「浮き雲」「葬送行進曲」をソロで。
あとはソプラノと一緒に、ヘンデル「メサイア」から、ハイドンのオラトリオ「四季」より、そしてメンデルズソーン「エリア」からアリア。

ハイドンの「アンダンテと変奏」ヘ短調は、ドイツ時代によくフォルテピアノのレパートリーとして弾いていた。ダイナミックレンジが夢のように大きいフォルテピアノでは、あの幻想的にして陰影に富んだハイドン晩年の名作が水を得た魚のように響く。モダンピアノではその効果を出すのがなかなか難しい。

そしてメンデルスゾーンの無言歌。
これを弾いたのは小学生の時以来だったろうか。今回メンデルスゾーンのレパートリーから選曲するにあたって、この曲集を最初から最後までくまなく弾いてみた。
当たり前のことだが、大人になってから弾いてみると、同じ曲がまったく違う様相をみせるものだ。様々な顔を持つその1曲1曲には、本当にその時々の作曲家の素直な心が描かれていて、どれもこれも素晴しく美しい。そして短いけれど、どれもよく出来ている。

ピアノもいいし、ロマン派もやっぱりいい。
メンデルスゾーン、素敵な作曲家だ。

帰りにHMVに寄り、2月のマンドリン&チェンバロナイトでやる予定の、とあるバンドのアルバムを買う。ツェッペリン、クイーンとやってきたが、今度はまた全然違います。
ヒントは「60年代」。
ふっふっふ。
ん〜、年内にはアレンジ完成しなくては・・・。
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Commented by mjfh0916 at 2008-12-14 20:39 x
やはりフォルテピアノもお弾きになるのですね。昨年、聴くチャンスに恵まれ、とても大きな衝撃を受けました。まさに、陰影に富む音、色彩豊かなでありながら白黒はっきりとした映像のような音ですね。saskia様の演奏でいつの日か聴いてみたいです。
しかし、、、こちらの大学の講義ってすごく贅沢!私も聴講したかったなあ、、、。(笑)
「60年代」、、、やっぱりイギリス?
Commented by saskia1217 at 2008-12-16 00:02 x
フォルテピアノは聴くのも弾くのもショッキングな楽器ですね。
手元に楽器がないので今はあまり頻繁に弾く機会に恵まれませんが、大好きな楽器です。

はい、「60年代」はイギリスです・・・!
Commented by saskia1217 at 2008-12-16 23:44 x
メンデルスゾーンは、何だか色々複雑な音を耳にした後に聴いたり弾いたりすると、よりしっくり来るかなあと思いますね。
単純な美しさに戻れるというか、素直になれるというか。
もしかしたら、疲れたときにいいかも・・・!?

残るリハと本番、楽しくやり遂げましょう!
by saskia1217 | 2008-12-12 22:03 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(3)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!


by saskia1217