新しい季節へキミと

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新しい季節が始まる。
10月1日は結構いろいろ節目である。
大学の後期初授業。オケの授業は新しい編成で新曲2つ。
もう1つの大学は、まだあと2週間秋休み(笑)。
そして今日は「メガネの日」でもある(1001を絵にしてみよう・・・笑)。

新しいものずくめ。
エレカシのニューシングル「新しい季節へキミと」も今日発売で、Amazonから到着。
好きな音楽をネット配信とか携帯ダウンロードで聴くなんてことが全く想像できない私は、真新しいCDを自分の手の上にのせ、ケースをそおっと開け、ジャケットの表裏を見て帯をうまく挟み、ブックレットを開いていろんなところを読み、歌詞をゆっくり読み、その歌詞を見ながらまた曲を聴き・・・そしてそれを外に持って行くためにMDにおとしておく、という作業が嬉しくてたまらない。

あちこちで散々聴きまくっていたタイトル曲は、CD音源で聴いてみるとやっぱりそれなりに「こっちにくる」感じが増す。もちろんライブには敵わないが、少なくともテレビやラジオ、ネットを通すよりは直の力がある。
巷で言ってるとおり、たしかにカップリング曲(It's my life)のほうが「エレカシ」っぽい。メロディーラインもリズムも詞も。首都高ドライブの曲、今の季節には気分的にピッタリな気がする。RCの「甲州街道はもう秋なのさ」もいいけどね。
なんだかんだ言って、涙腺がサビにめっぽう弱い私は、タイトル曲だってかなり好きな気がしている。ま、Cメロが一番好きなんだけどね。

そして歌詞を目で追って行くと、その「ちょっとポップすぎるんじゃ」と古いファンに言われているタイトル曲にも、いくつかのオシャレなカタカナ言葉に混じって、やっぱりかなり強烈な「エレカシ」があちこちに。
宮本さんの歌は殆ど歌詞が聞き取れないことはないのだが、文字を目の当たりにすると、言葉の切れ目に納得したり、漢字表記にしたときの印象に驚いたり、いろいろ楽しい。

「ここから始まり!!のグラデーション」
・・・「!!」って(笑)。
こんなのが入っていたのね。
強いんだ・・・そうか。

一番面白かったのが、曲のラスト。
「彩るぜ明日のグラデーション」
私には「彩る」と「ぜ」が共存することがまず非常に新鮮で(笑)、同時に「あ〜これがエレカシなんだな〜」と感動してしまった。
ふつうゼッタイ言わないでしょう、「彩るぜ」って・・・。
「彩る」という言葉を使う人で、かつ「〜だぜ」を使う人は宮本さんしかいないんじゃないかな。

しかし聴けば聴くほど「ストリングス」の持つ魔力って、やはりかなり大勢の人に訴えるものなんだな〜と思う。普段そんなに音楽を聴かない人や、意識しないで耳に入ってくる音楽として見たときには、特にその効力は絶大だと思う。

有無を言わせず、人の心を掴む音とか音色とかってゼッタイあるのだ。
たとえば「チャーチコード」と言われる鉄板のハーモニー進行や、クラシックで言えばシャコンヌとかパッサカリアの低音進行定型とか、あの「パッヘルベルのカノン」とか、ああいうものは何故にこんなに涙腺に訴えるのだろうと不思議でならず、誰かそれを科学的に解明した人はいないのか、いたとしたらその論文を読みたいものだ、と思う。

あ、おまけのDVDもお得で楽しかったですよ。
6月の日比谷野音ライブから8曲も収録。なんでしょう、この大サービスは。
あの時はあまりに遠くの席で、メンバーの顔なんて誰ひとり見えなかったけど、映像でみると迫力あります。あのときの記憶が蘇ってワクワクするのは楽しいけど、映像にしてしまうと演奏とか細かいアドリブとかに気がいっちゃって。
当たり前だけど、ライブの時のあのなんともいえない熱い気持ちは再現不可能。たとえ顔なんか見えなかったとしても、やっぱりライブは別格なのだ。

・・・と、興味のない方にはまったく面白くもない記事でしたが。
すみませんねえ、本当に。
明日、明後日またマンドリンリハに励みます!
台風も過ぎていってくれたことだし、みんなでいい秋の夜にしましょう!

で、私、ジャケは裏のほうが好きです(笑)。
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by saskia1217 | 2008-10-02 04:16 | エレファントカシマシ | Comments(0)