ファンの苦悩

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テレビやラジオなどのメディアへの露出が殆ど無いコントグループとか。
デビューから20年というキャリアを持つ息の長いバンドとか。
どちらのファンも、結構大変である。

メディアを通して作品が見られないとなれば、もうライブに行くしかない(そりゃもちろんライブが一番だ、という前提のもと)。でもライブはそんなに頻繁にはない。なので、チケット争奪戦に勝つのは運と努力を総動員しても無理なことがある。ダフ屋やチケット詐欺も横行する。しかしてライブが決まると同時に憂鬱になる。しかもDVDの発売は数年後。
ライブがない期間、またはチケットが取れなかった心の空白を埋めるには、過去のDVDを繰り返して見るしか方法がない。加えて、たまに雑誌に載ったりすると、その日のうちに店頭から在庫がなくなるほどファンが本屋に走る。
・・・・なかなか疲れる。

20年以上のキャリアを持つバンドとなれば、発表したCDの数もハンパではない。アルバムだけに絞ったとしても、いくら大人買いといったって、これはちょっとした投資だ。しかも欲しいものに限って廃盤だったりする。高額なネットオークションに手を出すのは嫌だから、血眼で中古を探しまわる。多少傷ものでも、見つかったひにゃ両手でいただいて拝んでしまう。
CD、DVDという「一次資料」だけなら話は簡単。「二次資料」以降が気になり出すと、目もあてられない。しかして部屋は森鴎外と太宰治と永井荷風と曲亭馬琴で埋まってゆき、ツェッペリンやドアーズやストーンズが流れ、スパゲティ・ミートソースには必ずゆで卵と牛乳をつけ、死ぬほど中国茶を飲むことになって・・・・そろそろAm○zonにも「健康のため、買い過ぎには注意しましょう」という赤い文字のウォーニングを出したほうがいいんじゃないかと、本気で思ったりする。
・・・・なかなか疲れる。

笑。
いやいや、笑い事じゃないです、こういう人ホントにいっぱいいるんですよ。
それに何よりも、尊敬するアーティストにはつくづく長生きしてほしいと祈るのみ。
そういうわけで、まあ要するに、楽しい毎日。
命に換えても投資は値千金。
苦悩と抱き合わせで付いてくるのは、生命力。
行くしかないでしょう。
人間どのみち、途中までしか出来ないんだから。

来年の春に、ソロコンサートやります!!
詳細は後日!
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by saskia1217 | 2008-07-19 01:24 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)