ポエム

いい詩なんて、そうしょっちゅう書けるもんじゃない。
でも、いい詩にはしょっちゅう出逢う。

「・・・・・
弱き人のその肩に
やさしき言葉もかけられず
人を思ううちが花よと
わずかに己れをなぐさめた
・・・・・」

自分には何かが足りない、という焦燥感。
滑りの悪いコミュニケーション。
いっぱいいっぱいの生活。
まわりが蟻のように働きまわる中、1人、部屋で動かない自分。
いつかはやってくる最期のとき。

「・・・・・
ああ平和なるこの生活が
なぜ我らを蝕むのか
・・・・・」

そしてこの詩はこう終わる。

「・・・・・
流るるドブの表を
きらりとさせたる夕陽あり
俺はこのため生きていた
ドブの夕陽を見るために
ドブの夕陽を見るために」

そうなんだ。
何故知ってるの?
そんなことがあったんだ。
だから言葉が刺さってくる。

宮本浩次「偶成」(アルバム『生活』)より。
明日は、雨が降ろうが槍が降ろうが、日比谷野音ライブ。
雨天決行。
エレカシの言葉と音が土砂降りの、初夏の夕暮れ。
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by saskia1217 | 2008-06-28 02:20 | エレファントカシマシ | Comments(0)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
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