時代

昨日あたりから、テレビで繰り返し流れている「四大陸フィギュア」の大会の模様を、断片的にだけれど見ていた。
女子もだけれど、男子がフィギュアスケートの世界大会で上位、それも優勝することなんて、ちょっと前までの日本では考えられなかったことだ。
それがどうだろう、この日本の選手たちのハイレベルな層の厚さは。
素人の私にもわかる、技術の高さ、スタイルの良さ、ダンスのセンス、パフォーマ−としての物怖じしないアピール・・・・ほんとにスゴイ。

数日前にここで書いた「Symmetrys」のアルバムのなかにある、「卒業生イン・ザ・ハウス」でラップの大部分を担当しているのは、12歳の少年ラッパーである。もちろん、彼はすでに色々と活躍しているパフォーマーなのだが、考えてみれば平成生まれの小学生、中学生、それに高校生も、ラップなんて生まれたときから既にその辺にあったわけで。その彼も、お母さんがKREVAが好きで、CDを小さいときから家で聴いていたらしい。
当たり前といえば当たり前だが、まったく時代っていうのは大したもんだ。

今日、コソボが独立した。
旧ユーゴスラヴィアが崩壊し、独立に向かって動き始めたのが1991年、私がドイツに留学した年だ。ニュースでは毎日そのことを報じていて、コソボの名前もずいぶん耳にした。湾岸戦争もその頃、毎日がそのニュースで溢れていた。
あれから17年、旧ユーゴの独立問題もようやくこれで最終章か、という感じはするが、もちろん実際にはそう簡単に片付くわけではない。

色々と昔を思い出しながら、とぶように去って行く時間の裾を、今でも必死で握っているような自分は、あれからあんまり進歩していないなと思った。
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by saskia1217 | 2008-02-18 02:20 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)