戯曲集

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首をきりんみたいに長〜くして待ってました。
「小林賢太郎戯曲集 CHERRY BLOSSOM FRONT345/ATOM/ CLASSIC」
KKPの公演会場では、これの「会場限定版」を売ってるそうだけど、中身が一緒ならいいや。
とてもとても、1ヶ月近く待つなんてできやしない。

やっぱり、真っ黒、でしたね(笑)。
1冊目が「半透明の白に裏が黒」、2冊目が「真銀」だったので、もしかしたら3冊目は「真っ金金」なのか・・・などという考えも頭をかすめてたけど、さすがにそれはちょっと嫌かも(笑)。
なんだかその上に「鬼」って書きたくなっちゃいそうだし・・・(苦笑)。

しかし相変わらず題字が見えない、この装丁。そこがまた、いいっちゃあ、いいんでしょうが。
これからずっとモノトーンでいくんですかね?
いや、意外と・・・4冊目が「真っ赤」だったら、ほんと、どうしよう・・・(苦笑)。

大きなデパートの大きな本屋さんに行き、「新刊山積み」を眺めるという気持ちよさを是非体験したくて、本棚の間をうろうろした。
「演劇」「文芸」「サブカルチャー」「芸能人」「新刊」・・・・ない、どこにもないよ。
仕方なく、ご案内カウンターに行ってたずねると、パソコンを覗き込んだ店員さん
「あ、はい・・・すぐご用意できますが、お持ちしましょうか?」
「はい、お願いします」(山積みの中から自分で取り上げるという醍醐味は無くなったけど)

待つこと10分弱。店員さんが戻ってこない。
は〜〜?いったいどこまで行ったんでしょ。まさか倉庫?
ほんとに店頭に並んでなかったのかも・・・凹。
さらに数分後、無事に、この真っ黒い本を手にした店員さんが息せき切って現れました。

その後、友人との待ち合わせ場所で、我慢出来なくて立ち読み。
写真がいいですね。前回の写真とは違う撮り方で面白いし、どれをとっても美味しい一瞬で、お二人ともイキイキしてます。
で、めくっていくと、なんと!
「ギリジン」の楽譜が!
で、見ていてちょっと思ったことが。あれって、たしか中間部(♪たけうまが〜うまいんです〜♪以降)への転調がg-moll→B-Durだよなあ。載っていた楽譜だとC-Durに行ってa-mollに戻ることになってて、元の調には戻らないけど、いいのかな〜・・・・
なぁんて思って、DVDで「怪傑ギリジン」を見てみました。するとたしかに中間部はC-Durで歌ってるんですね、片桐さん。でも、ど〜にも「釈然としなかった」ので、私がより多い回数を聞いている「路上のギリジン」に行ってみました。
そしたらそちらは平行調(つまりB-Dur)に転調してるヴァージョンでした。
おもしれ、おもしれ〜。
まあね、鼻歌というかわらべ歌風というか、替え歌というか数え歌というか、こういう歌ってただ口ずさむものだから、正確に楽譜にすること自体まったく目的じゃないんでしょうが。

ちょうどゆうべは、CERRY BLOSSOM FRONT345を見てたんですよ。
やっぱり「蒲田の行進曲」大好きだな〜って。

そういえば今日昼間フジテレビつけてたら、「いいとも」のテレホンゲストが平田満さん(ヤス)で、「蒲田行進曲」の話をしたり、1/100アンケートが「13段以上の階段から一気に落ちたことがある人」だったり(結局14人もいた)。で、その続きで次の番組「ごきげんよう」を見てたら、風間杜夫さんがゲストで「蒲田行進曲」の撮影秘話をずっと話していて(もともとの企画では松田優作が銀ちゃん、宇崎竜童さんがヤスだったという有名な話)・・・・なんかスゴイ日でした。

ちなみに「CLASSIC」で上演され、DVDには収録されなかった幻のコントは、戯曲集からも外されてしまっていました。垣間みれずに残念。そのコントが伏線のひとつであったことも考えると。

これでしばらくは楽しい作業が続きます!
やったろわいよ、やったろわいよ〜!!
(というか、ぶり返す、というか)

そんなわけで夜は、ドイツ時代同じ町に住んでいた、古い留学生仲間たちと会う。
昔話にも、今の話にも花が咲き、楽しかった。
みんなあまり変わってなかったけど、同じようにいい感じにだんだん年月が経っていったんだな〜という実感もあり。ちょっとじ〜んとする。
私は、帰国してもうすぐ10年。

「人生は『なかなか落ちないコント』」
小林賢太郎さんの言葉です。
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Commented by ukiki at 2007-09-29 02:10 x
こんばんは。しばらく拝見ばかりでコメントはごぶさたしておりました。
1か月ほど前に、あるマイミクさんから大量にラーメンズのDVDを借りまして、少しずつ見ているのですが、
さっき見ました、「蒲田の行進曲」。
いやー、すごいです。
あんなふうに展開するとは。
その前の「小説家らしき存在」にもうなりましたが、
小林賢太郎さんの才能に震えました。
それと、片桐さんの勢い(としか言いようがないのですが)。
同じ時代に居合わせているということは、得難い幸運ですね。
Commented by saskia1217 at 2007-09-29 13:35 x
ukikiさま
コメントありがとうございます。こちらこそご無沙汰しておりました。私も拝見しに伺っていたのですが、なかなかゆっくりコメント差し上げられず・・・
先日拝見したときに、ラーメンズのお話を書かれていたので、なんだか少し嬉しくなってしまったのでした。
なんでもそうですが、ラーメンズも好きな人と嫌いなひとが割合とハッキリ分かれるようですね。
「コンドルズファンにはラーメンズファンもとても多い」というのが定説(笑)なのも、なんとも不思議というか、うなづけるところがあるというか・・・
おっしゃるとおり、彼らと同じ場所、同じ時間に居られたという、これ以上ありえないほどの大きな幸せにただ感謝するのみです。

そういえば、コンドルズ夏公演はいらっしゃいましたか?
これからもブログ、楽しみにしております!
Commented by ukiki at 2007-10-03 22:25 x
saskia1217さま、こんばんは。
レスをありがとうございます。

>ラーメンズも好きな人と嫌いなひとが割合とハッキリ分かれる

なるほど、そうかもしれません。
「笑いが好き」であっても、
笑いにもいろんなタイプがありますものね。
私はラーメンズ、文句なしに好き!派です。

ちなみに、DVDを貸してくれた友人がKKPにも誘ってくれたのですが、
残念なことにその日ははずせない先約があり、
泣く泣く断りました。
ラーメンズはぜひ生で見てみたいです。

で、コンドルズですが、しばらく観戦お休み中です。
去年の暮れの京都を2回見て、なぜだかわからないのですが、一段落したような気持ちになったんです。
きらいになったとか飽きたとかではないのです。
なんとも説明しようがないんですが。
なので、コンドルズの話題にはコメントできない可能性大ですが、
変わらず楽しみに拝読させていただいています。
またうかがいますね。
Commented by saskia1217 at 2007-10-04 00:00
ukikiさま
コメントありがとうございます!
そうでしたか、KKP残念でしたね。私もラーメンズ関連は今回が初めての生なので、独特のドキドキ感があります。ukikiさんもいつかご覧になれるといいですね。KKPももちろん楽しみですが、私はラーメンズお二人の本公演や、小林さんのソロ公演を本当に生で見てみたいと心から思っています。

コンドルズ・・・おっしゃるお気持ち、とてもわかる気がします。そういうことってありますよね。想像だけなので、わかったような言い方でごめんなさい、でも「一段落」という表現、とてもよく伝わります。
私自身のことですが、この夏公演を観に行ってみて、(今回の公演の性格のせいも大きかったと思うのですが)今までとは全く違う、ある意味テンションが高くない、いい意味での距離みたいなものを経験しました。
いろいろなものに対する気持ち、他のこと、ものとのバランス・・・好きなものだからこそ、色々変わっていく人間の気持ちって、面白いと思います。

いつもukikiさんのブログに伺って、とても落ち着いた気持ちをいただいています。私も引き続き、お邪魔させていただきますね。

Commented by ukiki at 2007-10-05 23:48 x
saskia1217さま
親身なレスをありがとうございます。
「一段落」を想像して汲み取ってくださって、ありがとうございます。
saskia1217さんが夏公演で経験された、

>今までとは全く違う、ある意味テンションが高くない、いい意味での距離みたいなもの

は、先日のブログの記事からよく伝わってきましたよ。

>いろいろなものに対する気持ち、他のこと、ものとのバランス・・・好きなものだからこそ、色々変わっていく人間の気持ちって、面白いと思います。

はい、大賛成です。
生き物だからでしょうね、どちらも。
(自分も、作品も、それを作る人も)

そして、それを、親しい人とも、あるいはまだ会ったことのない人とも共有できる、ブログという装置はなかなかいいもんだな、と、
改めて思っています。
このところブログに対してあまり積極的ではなかったのですが、
またぼちぼちやろうという気持ちになっています。
読みにいらしてくださっていることに、
ほんとに感謝しています。

なんだかまったく私信のようなコメントになってしまいましたが、このへんで失礼するノス!
by saskia1217 | 2007-09-28 04:31 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(5)