大人

コンドルズ夏公演、東京千秋楽を観る。
シアターアプルは超満員。客席階段には「座布団席」なるものまで出現。

「いつものコンドルズとはちょっと違う感じ」というウワサは本当だった。
「沈黙の夏」というタイトルのせいだろう、音楽もセリフもないパントマイム部分が多く、冒頭から最初の音楽が鳴るまでに、少なくとも2〜30分はあったように思う。
その分、照明、舞台の使い方(割られた白幕の使い方、スクリーンや幕の角度、床の色合いなど)などがいつもより細かくて凝っていたんじゃないかなあ。

それが「単調」にならないようにするのは、かなり大変だったはずだ。大音響にのった派手な群舞、BGMのないゆる〜いコント、というような極端な凹凸がなかったせいで「中だるみ」みたいなものが一切なく、最初から最後まで一定のテンションで楽しい舞台が続いた、という感じかなあ。爆弾は落ちないけど、退屈にもならない、というか。
その意味では、コントである「大喜利」コーナーを冒頭に持ってきたのは良かったんじゃないでしょうかね。

一言でいえば、作品も出演者もお客さんもみんな「大人」だった感じ。
静かであったかい感動。
自分自身もどんどん変わっていくなかで、同じパフォーマーをずっと見続けるということは、やっぱり鏡のようでもあり、一緒に変わっていく実感があるのもいいものだな〜と思う。
どんなアーティストを観るにしろ、聴くにしろ、そういう「ファン」になりたいものだ。
「一発ファン」じゃあ勿体ない、やっぱり。
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by saskia1217 | 2007-09-25 04:12 | コンドルズ | Comments(0)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
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