凸凹

「でこぼこ」。

先週を振り返ってみたら、そんな感じ。
晴れて暑くなったと思ったら、翌日は雨で寒くて長袖。
チェンバロ弾いたかと思ったら、数時間後にはオルガン、かと思えばピアノ。
生徒さんのレッスンでは、低いピッチと高いピッチが一人おき、とか(これは慣れてるからいいんだけど)。
授業では、バッハの話をしたかと思えば、話の流れからブルーハーツかけてみたり(おいおい・・・笑)。

先週末の彩の国のコンサート、リハはたいてい授業が終わってから夜が多かったんだけれど、まれに、たとえば本番前日なんかは昼だったんですね。
そしたらこれがもう、私は完全に凸凹状態。というかスイッチが入らない状態。
昼なんて、午後1時なんて、どうしたってテンションあがらないんです・・・スミマセン。
まあ、そういう人は音楽関係者には実際多くって、大抵その場の全員が同じ状態だから問題ないんだけど(笑)。
インプロヴィゼーションの具合をチェックしようと録音用MDをわざわざ持っていったのに、マイクをセットしながら本体につなぐのを忘れたり(よくあることです・・・)。凹。

でも、おかげさまで26日の本番は、極度の快晴に誘われてお客様の集まりもすばらしく、本番はばっちり「昼」だったんですが、すっかり目もさめて楽しく弾きましたよ。
聴きにきてくださった方、ありがとうございました!
そう、とにかくあのコンサートシリーズ、何がいいかって、あれ以上望めない最高のロケーションなのだ。残響3秒かな。いや、もっとかな。ヨーロッパの教会で弾いているのと同じ感覚。気持ちいい~~!!
最前列には近所の老人ホームのお年寄りの方たちが車椅子で、そしてその並びには幼稚園から小学生くらいの子供たちが。小さいお子さんを抱いたお母さんが後ろで歩いていたり、かと思えば開演1時間くらい前から席をキープする常連さんの姿も。いいよなぁ~、こういうの。

凸凹といえば、今回のユニットそのものもかなり凸凹だけど(笑)、音楽はまあかなり面白かったんじゃあないかと感じてます。
後で話しに来てくれたうちの学生さんや友人たちは、どうやらかなり楽しんでくれたようだし、アンケートの回収率もすこぶる良くって、皆さんほんとに細かくいっぱい書いてくださって感激。一番人気が高かったのはインプロヴィゼーション。それからちょっとワイルドな現代曲。
全部読ませていただいたけれど、中にはひじょ~に面白い感想があったりして爆笑・・・。でも本当に感謝のひとこと。

あ、あの時アンコールの曲紹介を忘れてしまったのだが、あれは、ハンガリー民謡「草原」っていう曲。石渕さんが在籍された高崎高校マンドリン部のテーマ曲だそうで、今回は暗譜で弾いていただいたのを採譜して勝手にアレンジしちゃいました。

しかし40分っていうのは、実際以外に短くて、プログラミングも難しいんだけれど、弾いてるとすぐ終わっちゃってちょっと物足りないこともある。
終わってから石渕さんとも言ってました。
「やっぱり、ノリノリになってきたところくらいで終わっちゃうな~。燃えつきられない!!」
ということで、次回は「夜」そして「ノーマルサイズ」のライブ決定!(詳細は「コンサート情報」をご覧下さい)

そんなわけで、凹んではいられない日々がまた始まったわけだが。
今日オルガンの練習に行くときに道端ににょろにょろと一匹のミミズを発見。最近あまり「活きのいいミミズ」を見てなかったけど、それはすっごく元気だった。
3時間ほどさらいまくりクタクタになって、帰りに同じ道を通ったら、そのミミズはカラカラに干からびてた・・・涙。
最後の最後で・・・・・・ちょっと凹んだ。
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by saskia1217 | 2007-05-29 22:04 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(3)

Commented by kgre at 2007-05-30 22:34
はじめまして。ピケさんのブログから辿って、26日さいたま芸術劇場で聞かせていただきました。↑の記事にあるように良いロケーションでしたし、良い音楽に嬉しくお得なひとときをいただきました。
最後にノーマルサイズ・ライブのことを仰っていましたので期待してましたが、残念ながら仕事の都合でうかがうことはできないようです。またの機会を待ちます!
マンドリンの石渕さんという方は高崎のご出身なのですね。私自身、年に数回高崎まで発声トレーニングに行っていたり、中学生の息子がエレキギターを始めたばかり。またピケさん繋がりがあったりと、こじ付け気味に身辺をかすっているのがなんとも可笑しく感じ案した。
これからも素晴しい演奏を続けられますように。
Commented by saskia1217 at 2007-05-31 00:52
kgreさま
なんとなんと、今kgreさまのブログにお邪魔して、書き込んできたばかりでした。お立ち寄りくださってありがとうございます。また土曜日は聴きにきてくださってありがとうございます!!
そうですか・・・7月はご都合お悪いんですね。残念です。
では「次の次」にお会いできたら嬉しいです!

そうですか・・・息子さんがギターを。ギター弾けるっていいですよね。私は自分が弾けないのでとても憧れます。

(ブログにも、コンサートにも)また遊びにいらしてくださいね。
Commented by kgre at 2007-05-31 22:07
タイミングが近かったんですね! 私もビックリしました。
今度また聞かせてください!

息子には昨年末にギターを買ったのですが、当時、アコースティックにして欲しいなぁ、と口には出さずとも願っていました。素人だてらにグレゴリオ聖歌や混声合唱をここ数年していたり、近所にパイプオルガンやリュートを弾く方がいらしていて、古楽には惹かれる事が多いので、息子がアコースティックギターなら遠くはあるまいと思ったのでした。でも、近所にいるパイプオルガンを弾く方に言わせれば、「エレキ伴奏でグレゴリオを歌うのもいいじゃない?」なんて言われて、密かにそれもアリだよなぁと思っていました。
広沢さんと石渕さんの合奏を聞いていて、思い出した次第です。