今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!

by saskia1217

思い出

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カロリー満載の、桶いっぱいの「揚げ物」。
揚げ物って、ふつう桶に盛るっけ??(笑)
まあいいや・・・「桶屋が儲かる」し。(って、すいません、ラーメンズの大好きなネタです)
これは今日の打ち上げでの一品。

「四月の風」どころではない「五月の風」の中、
それでもここ数日のテーマ曲「四月の風」を聴きながらお仕事へ。

ピアノ科時代の友人のピアノ教室の発表会に、ゲストでちょこっと出演。
生徒さんたちがチェンバロを使ったアンサンブルをするので、その調律と、ついでにちょこっとお話と演奏を数曲。
小さい子どもたちが、ヒラヒラするドレスやピシッとしたワイシャツに包まれて、ステージ袖で緊張しきっているのを見て、ひじょ〜に懐かしい思いが蘇った。
子どもの頃、毎年こんな思いをしていたっけな〜。本番当日は、家で朝から服着てリハーサル。普段と違う服を着る、それだけでもう吐き気がするほど十分緊張するんだよね、これが。

何の曲弾いたのかは忘れても、どんな服着てたかとか、その日のお弁当がサンドイッチだったとか、そんなことは今でも覚えてたりする。
先日実家でたまたま、8歳だったかの時のそんな録音を聴いた。ハイドンだったけど、その時はかなり先生に絞られ続け、毎日鬼のように練習した曲だったので、聴きながらその時のことを思い出して不覚にも涙が出てきてしまった。ホントにすごい特訓だったからな〜、あれは。かなり辛かったことはたしかだけど、でも何故か辞めたいと思ったことって一度もなかったのが自分でも不思議。他の習い事は嫌で辞めたものもあったのに。

でも、もしどこかで音楽を辞めてしまっていたら、きっとこんなにハッピーにはなれなかったって断言できる。
たくさんの子どもたちのピアノを聴きながら、この1人1人がいつか「あの時ピアノ弾いていてよかったな」と思えるときがあったなら、ほんとに素敵だな〜なんて、勝手に胸キュンしていた土曜の午後だった。
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by saskia1217 | 2007-04-15 00:22 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(10)
Commented by flauto_diritto at 2007-04-15 00:50
すんげえ、可哀相なような羨ましいような幼少期ですね。
おれなんか、御幼少のみぎりに苦しい鍛錬を経ていないので、最近になって苦労していまっす・・・。
でも、良い本番が出来た時にはやっぱり幸せです。
Commented by saskia1217 at 2007-04-15 22:59 x
「可哀想」というほど悲惨ではありませんでした。周りも自分も「可哀想」だという意識は全くなかったですし。
鍵盤楽器や弦楽器は多少なりとも、子どもの頃ある程度集中的な練習は避けられないのかもしれません。今では感謝してます。
Commented by ななぞう at 2007-04-15 23:01 x
なんでもいいのですが、子供の頃もっときびしい習い事をしたかったなあと最近思います。それが成就しなくても、その人にとっても財産になるように思います。ので、私はそんな幼少期は羨ましいです。8歳でハイドンまで、どのくらいの鍛錬が必要だったのでしょうか?実は私事ですが、この春からピアノを習い始めまして、四苦八苦しております。子供の頃ほんの少しでも習っていればとため息の日々です。
Commented by saskia1217 at 2007-04-15 23:40 x
ななぞう様
「きびしい習い事」・・・そうですねぇ、今の子どもたちの習い事の現場についてはよく知らないのですが、少なくとも学校ではちょっとした厳しさにも神経質になっている現状がありそうですね。音楽教室などでも昔のような所謂「スパルタ」はすっかり消滅したのでしょうね。それはそれでいいことだと思いますが、子どもの時に思い知った本当の「厳しさ」というものは後になって太い柱になるような気がします。
ピアノを始められたとのこと、素敵ですね。音楽に限らず、楽しむために新しいことを開拓するのに「遅い」ということはないですよね。私も今まで縁のなかった楽器や、特に語学などを始めると「あ〜、もっと若いときにやっておけばよかった」としみじみ感じています・・・。
Commented by 馬酔木 at 2007-04-16 00:05 x
 8歳の子にも厳しくするというのは、相手の素質を見抜く自信がなくてはできないように思います。私は(実技ではありませんが)今10代後半を相手にしていますが、年々過保護になってしまっているなあ、と。厳しくして相手にそっぽを向かれることをつい恐れてしまいます。
 私自身は、幼少時、ピアノのレッスンは全く楽しくなく、ただ「一度始めたことは続けるものだ」という義務感だけで続けていました。だから、娘のピアノの先生には「とにかく楽しく続けさせてほしい」と頼んだ軟弱者です。厳しい鍛錬には、それに応えるだけの資質が必要なんでしょうね。
Commented by きょろ at 2007-04-16 13:29 x
幼い頃に厳しい訓練を受けてこそ、今のsaskia1217さんがあるのですね!!
辞めたいと思ったことがない、とは、やはり天職なのですね。素晴らしいです☆
私も子供の頃ピアノを習っていたのですが、
先生は厳しいというよりも、気まぐれで、機嫌が悪い時はとても怖くて、
毎週のレッスンが苦痛で、結局続きませんでした・・・。
いい先生に出会っていたらなぁ、と今でも思います。
大人になってからの習い事は楽しいですね。なんでも自分で選べるし。
そうそう。何事も遅いということはないと思います。
思いついたそのときが一番若いんですものね。
Commented by YUKI at 2007-04-16 22:23 x
先日は素晴らしい演奏をありがとう。
ピアノを習う事はおっしゃる通りつらい事も多いのだけれど、少しでも子供の心に残る発表会であるようにと毎年頭を悩ませていますが、今年はチェンバロを使った事で子供たちは大喜び。以外に知られていなかったチェンバロという楽器に目を輝かせていました。麻美ちゃんのおかげです。(^-^)
Commented by mjfh0916 at 2007-04-16 22:52 x
8歳でハイドン、、、はあ、さすがです!小さなまだ柔らかい手で、しかも言葉を理解するにも大変な年齢で、同じような子供を持つ身ではとても信じがたいことです。才能ももちろんですが、saskiaさまと先生の大きなエネルギーを感じました。私はついつい子供の練習に口を出してしまい、二言目には練習しないならやめてしまえとひどいことを言います。それでも彼女がやめないのは見てくださる先生のおかげかなと、、、。音楽とつながっていることはやはりその人にとってとても幸せなことですから。
今我が家の小さな柔らかい手が、母の好みの平均律をつたなく弾いて(弾かされて?)います。7月の発表会でどんな顔をして弾くだろうか、どんな衣装を着せてやろうか、その衣装でリハーサル、、、母も取り掛からなければならない時期に来ました。
Commented by saskia1217 at 2007-04-17 00:23
馬酔木さま
10代の若者を相手というのは、本当にまた別の大変さがあるのだろうと拝察します。でも人間だれしも、相手にそっぽ向かれるのを多少なりとも恐れてしまいますよね。
「ただ惰性で続けているだけ」とよく言いますけど、習い事にしろ何にしろ、続けている、または続けていたことってそれだけで素晴しいことだと思います。生徒さんに楽しく続けてもらえるためにいつも工夫をこらしている先生、本当に頭が下がります。

きょろさま
私の子ども時代のレッスンは、おそらく当時の基準(??)から言ったら、全く厳しくないほうだったと断言できます(笑)。著名な先生方で「弾いている最中にピアノのフタを何も言わずにバタンと閉めてしまう」とか「楽譜が飛んできた」なんてよくあることでしたから。私はそんな目にあったことはなかったですよ・・・
先生そして周りで一緒にやっていく仲間にも、いい出会いってやっぱりありますよね。その点、ことフランス語に関しては、私はずっといい先生と仲間に恵まれていました。惰性で続けてこられたのもそのお陰だと思っています。いくつになっても、新しいことを始められる体勢でいたいものですよね。
Commented by saskia1217 at 2007-04-17 00:23
YUKIちゃん
こちらこそありがとう。思い出とともに楽しませてもらいました。子どもって本当に素敵ですよね。こちらが色々刺激を受けます。YUKIちゃんみたいな先生に習える子どもたちは幸せだと思いました。
またいろいろ声をかけてくださいね。

mjfh0916さま
ハイドン、っていってもそれほど難しい曲だったわけじゃないんです。私、結構不器用だったもので(笑)。先生は苦労されただろうな〜と今になって思います。今まで出会えた先生方ももちろんですが、子どものうちはやはり家族の力も大きいですよね。今思い返すと、その大きさに感謝あるのみですね。練習に向かわせるようにしむける言葉、気遣い・・・お母様の用意してくださる晴れ舞台の衣装と共に、歳をとってからきっとしみじみ思い出すことになるのでしょう。平均律、きっと素敵な演奏になるのでしょうね・・・