インパクト

朝、大久保のルーテル教会で少しだけオルガンを弾いたあと、午後から初台オペラシティで東フィルのリハーサル。
「コンサートのご案内」でも書いたとおり、今日は、ヴェッセリーナ・カサロヴァさんと、ヘンデル「アリオダンテ」から数曲の合わせ。

彼女が現れたのは夕方、いつも思うけれど、ヨーロッパでも日本でも、またどこの国の演奏家であれ、ソリストって(あるいは指揮者も)やっぱり存在感のある人が多いように思う。
カサロヴァさんは、そのなかでもかなり圧倒的なほうですね。

声そのもの、歌そのものもそうなんだけれど。
そして「これがヘンデル」というよりも「これが私の歌」って感じですね。
たしかに私が弾き慣れている(聴き慣れている)ヘンデルにはない何かもあるし、でも今日彼女のうねるようなピアニッシモに通奏低音をつけながら、ヘンデルの絢爛豪華なオペラの舞台では、きっとこんなふうに人の心をわしづかみにし、うっとりさせ、ついには失神させてしまうような(実際あの時代にはよくあることでしたからね)歌手がいたんだろうな〜、と思いを馳せていた。

どんな演奏法が「バロック」かというより、きっとこんな独特の力を持った表現が「バロックのスピリット」なのに違いない、きっと。

本番は明後日、午後2時、サントリーホールです。
ゾクゾクしますよ、この歌は・・・・!
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by saskia1217 | 2007-02-09 22:54 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!


by saskia1217