頭を使おう!

午前中家で仕事をしたあと、お昼から某大学図書館へ出かける。
学外者なので、勤務先の大学から紹介状を出してもらい、あらかじめ読みたい資料を用意していただいていた。

都内有名私立大学、当たり前だが図書館があまりにも立派すぎて、入り口がわからなかった(笑)。・・・場所は知っていたのに、あまりにもド〜ンと立派な階段がそびえていて、まさかそれが入り口だとは思わなかったんですよ・・・

そうだよね、「図書館」ってのは「図書室」じゃないんだからね(苦笑)。
でもうちの大学のこじんまりした図書館に慣れていたので、図書館の下に会議場があったり、上にホールがあったり、おまけにエレベータが何台もあったり、またドキドキしてしまった。

お願いしていた論文を出していただき、閲覧室の窓際の席に落ち着く。
おぉ〜、この静寂。
感動。
広いからということもあるだろうが、図書館=静寂は常識なのにもかかわらず、うちの大学ではカウンターが近いこともあって閲覧室では普通に会話が聞こえて来る。これはホントはあまりよくない。(図書館でのマナーを教える意味でもね。他大学や公共の場に行った時にまずいですよ)

論文を読み出したのが午後1時すぎ。普通の大学の博士論文、さすがに内容も量も半端じゃない。おまけに自分の専門とは少し違う分野だったので、難しくてなかなか読み進まないのですね、これが。論文や専門書などは、もちろん小説を読むようにはいかないものだが、このところ活字離れもしていたから余計、少し文章が固めになっただけで、同じ箇所を何度も何度も読み返さないとなかなか噛み砕くことが出来ないのだ。
それでも1時間ほど読んでいると、だんだんと慣れてきて、かつ内容が興味深かったこともあり、完璧な静寂の中で時間を忘れて読みふけっていた。
今まで聞いたこともなかった新しくて面白い情報や考え方、思い込みを180度逆転させられる示唆、無意識を意識上にひっぱりだす作業、また自分の専門の場合に置き換え比較して自分の問題として考えさせられる点、その他思い当たること等々、門外漢としても面白く読むことができました。

頭はやっぱり使うものですね。外国語の学習と一緒で、日本語も、特に文章を読む力ってやっぱりやっていないとどんどん衰える。文字が目に入ってきても、それを理解し消化するのに時間がかかってしまうのだ。
う〜ん、もっと本を読もう。昔はあんなに本漬けだったのに・・・

殆どトランス状態の中(!)、最後のページをめくりながら、時計を見ると・・・
ははは、7時40分だよ〜!!
まぶしく緑が光っていた窓の外は、とっくに真っ暗。
何だか足がポヨポヨしてる感じ・・・エコノミー症候群はこんな場合になるのか?などと思いつつ、フラフラと帰宅。

でも、今日もワクワクに満ちた、楽しい一日でした。
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by saskia1217 | 2006-05-22 23:28 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!


by saskia1217