A線上のアリア☆チェンバロ奏者 廣澤麻美 公式ブログ  Asami Hirosawas Blog


今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
by saskia1217
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勝利への脱出

・・・と題された、コンドルズ埼玉公演に行ってきました。

はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・!!!!!!

とか書くと、もうそれで終わってしまいそうなので、がんばって文章にしてみましょう(笑)。
先日見に行った東京・グローブ座公演「勝利への脱出」を組み直し、練り直したのが、今日の埼玉公演「勝利への脱出・SHUFFLE」だ。
与野本町の「彩の国さいたま芸術劇場」で、昼、夜の2回公演。

寒い雨の中、今日も開演前に物品販売があるというので、まるでコアなファンのごとく(あれ?)ちょっと早めに出かけてみた。というよりも、埼京線は快速なら速いのだが、各停だと意外に時間がかかるし。それに雨だし。あの会場、駅から遠いし。(なんか言い訳っぽい?)
ここの「音楽ホール」では何度かコンサートで弾いたことがあるが、お芝居なんかをやる「大ホール」に足を踏み入れたのは今日が初めて。「大ホール」というのでキャパが大きいのかと思っていたら、700くらいだったので安心した。かえって音楽ホールの方が大きく見えるくらいだ。さすがシェイクスピアなんかをよくやるハコ、肉声がよく通る限界はこのくらいだろう。私が思うに、コンドルズもこの大きさくらいまでが、その「良さ」を生かすには限界だと思う。先日のグローブ座もよかったし、東京では他に新宿のシアターアプルとかね。

さて、多くのお客さんが会場前からつめかけていた。中には九州、関西、北海道などから観に来るファンも多く(もちろん東京から地方公演に出かけるというケースも多い)、交通費、ホテル代、チケット代、グッズ購入代・・・いやいやすごい出費に違いない。でもそこまでしても観に出かけたいという気持ちは、とってもよくわかる。
「実際に生きていくのに必要のないこと、それが好きだし、それこそが『文化』だ」と、数日前出演した深夜ラジオのブログに、メンバーの石渕聡さんが書かれていたが、そういうもの&ことにどれだけお金を出しても無駄だとは思わない、逆に何か「生きていくのに絶対必要なものを手に入れるために」それだけの出費をするのは、無駄であるなんて全く思わない、ということなのだ。それこそが文化だし、芸術なんだよな〜。お客さんにそう思ってもらえるのは大変なことなんだけど。

おっと、もう話が終結してしまうところだった・・・。
今日の席は、東京公演を観た後にだいぶ迷い、随分たってから申し込んだために、ギリギリで取れた席。よって、2階席の最後列、つまり存在する席の一番後ろ。でも、本当の「大ホール」と違って小ぶりだし、とても見やすく作られているので全く問題なかった。1階だが端だった東京公演に比べて、かえって中央に近かったので、照明効果の素晴らしさや、群舞をまとめて観ることができてラッキーだった。

内容は文字通り東京公演の「シャッフル」だったが、その混ぜ混ぜ具合が素晴らしく、同じコントや人形劇も、微妙に進化していたり、ご当地ネタ(さいたまなので浦和レッズとかね)が盛り込まれたりしていて、いや〜「一粒で2度美味しい」とはよく言ったものだ、と感心。
ここはヨーロッパのオペラハウスのように、ステージに倍くらいの奥行きがあるので、そこをうまく使っていたと思う。(グローブ座では上下の花道を使った分)

しかし出演者13人それぞれが、平日のお仕事、うち3人は水曜深夜のラジオ生放送、全員連日のステージの稽古、かつ何人かはその稽古前後の時間でライブ(23日)のためのバンド練習、とものすごいスケジュールだというのに、ほんとにまあパワフルだ。日本人のスタミナとは思えない。まるでドイツ人みたいである(笑)。
おまけに今日は開演前、ロビーをうろうろしていたら、突然近藤さんと石渕さんが楽器をかかえてこちらに歩いてくるのにバッタリ遭遇。何かと思ったら、開演前に正面入り口外の寒いところに椅子を持ってきて、そこで10分ほど生演奏。近藤さんはハーモニカやケーナそしてギター、石渕さんはマンドリンとギターで、二人でどことなく即興的に何曲か演奏してくれた。開演10分前、戻ろうとする彼らにお客さんたちが「おねがい、もう1曲!」と叫ぶと、「しょうがないなあ〜」と言いながらもう1曲。え〜もう開演時間5分前じゃない、とこちらがヒヤヒヤしてしまった。さすがに余裕である。このサービス精神、見習いたい。

公演は期待を裏切らない楽しさで、あっという間の2時間。今回もやはり休憩なし(「休憩時間」に色々なCM映像や、コントのような映像が流れる)。
最後の最後、全員スタンディングオーベーションの中、何度もアンコールが続く。ロビーには例によって出て来るメンバーを待つお客さんで一杯。10時近くなって、裏でメンバーや関係者の「乾杯」があるため「戻れよ〜」と近藤さんが呼びにくるまで、サインや写真撮影、お話に応対し、時間切れで応対できなかったファンに、1人1人握手をして謝りながら戻っていくメンバーの方たち。

いやいや今日も、幸せな気持ちにさせてくれたコンドルズでした。
これでとりあえず来週まではがんばれそうです。
ありがとう!
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by saskia1217 | 2006-05-14 02:07 | コンドルズ | Comments(2)
Commented by ukiki01 at 2006-05-16 01:33 x
saskia1217さま、
こんばんは。
またおじゃまいたします。
なんと、ラッキーにも開演前の近藤さん&石渕さんの演奏に遭遇されたのですね。
私も夜公演を見に行ったのですが、ですが、
開演前にあんまりロビーでうろうろせず、早々と席についてしまったので、
そんなことが起こっているとはつゆ知らず。
帰ってきてwebのあちこちでそのことを知り、えーっ!と叫んでしまいました。
終演後もちょっとだけロビーにいてすぐ帰ってしまったので、そんな、10時くらいまで人がいたとは……。
saskia1217さんの日記を拝見して、そっか、あの空間でこんなことが起こってたんだ、と知ることができて、居合わせられなかったのは残念ではありますが、その盛り上がりっぷりにうれしくなりました。
ありがとうございました。
Commented by ukiki01 at 2006-05-16 06:54 x
なるほど、ものすごくいいタイミングだったのですね>開演前
ハプニングもまた楽しですね。
よし、次回は早々と席に着かず&早々と帰らず、もっとうろうろしてみます。
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