南の島

ゆうべはひょんなことから、絶対自分からは行くことはないであろう、ハワイアンのコンサートに出かけてきた。
ケアリイ・レイシェルと東京フィルハーモニーのコラボレーション。
会場の東京国際フォーラムにはなんと初めて足を踏み入れた。
チケットの売れ行きがいまいちときいていたが、いやいやあの巨大なホールに結構たくさん詰めかけてました。

ふだん自分とまったく接点がないジャンルのイベントやコンサートに出かけることも、最近はあまりなかったのだが、やっぱり出かけてみると何かしら面白いものにぶつかる。

ケアリイ・レイシェルと言う人の名前もきいたことがなかったのだが、コンサートに行くことに決まってから、彼のHPをみたりそこから彼の音楽をちょっとだけ視聴したりしてみた。
彼はネイティブのハワイの人間として、ハワイの歴史、文化、そして何よりもその音楽と言葉(独特のハワイ語)を大切にしている人である。

ハワイ語というのは私にはまったくわからないのだが(おかげで曲のタイトルは全部同じに聞こえてしまうんですね)、その優しい響きはとても印象的。
ステージにはフルオケと、ケアリイが連れてきたバンドが並び、そこにフラのダンサーたちが混じる。ダンサーはハワイからの人たちと、東京のスクールの人たち。
フラダンスやウクレレを習っている観客も多いらしく、ケアリイのナンバーをよく知っていると見えて、みな熱心に聴きいっている。
フラの知識も殆どない私だが、その「振り」にはそれぞれある言葉を意味する「型」があるらしいときいたことがある。各ナンバーの最初にケアリイが歌詞の概訳を英語で紹介してくれるものと照らし合わせながら、想像して観ていた。

(しかし、フラだけは、ガリガリに痩せている女性は似合わないですねえ。それにロビーでもたくさん売っていたフラのスカートは、ウエストがみんなゴムでできている!いいな〜、これって私がフラ向きってこと?)

日曜日にコンドルズから受けた打撃があまりにも大きく、この日もその残像に支配された状態のままハワイアンを全身に浴びることになったのだが、その曲線的な踊り(動き)そして大半がどこかまったりゆったりしている音楽に包まれて、人間の動きを見るという作業になんだか妙に感じる親近感安心感と、いささかのギャップにちょっぴり不思議な気分になった。

とても楽しい時間だったのだが、まあどちらかというとクラシックの演奏会とは違うタイプのイベントだったので仕方ないが、オケがステージに乗りながら音響がかなりのPAの強さだったことにかなりの違和感を感じたことが、ちょっと疲れの原因になったように思う。
もうひとつ残念だったのは、もし歌詞の内容がもっとよくわかっていたら、もしかしたらもっと胸に響いたかもしれなかったことと、ハワイの歴史とか地理とかをもっと知っていたらもっと楽しめたかな〜。

また全然違うイベントに出かけていこう。
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Commented by mjfh0916 at 2006-04-13 21:24 x
あ!この方前にテレビでBEGINと一緒に出ていました。ハワイの屋外でのセッションだったので、海の音や風の音が聞こえてくるようなとてもステキな印象でしたが、、、。「涙そうそう」やってましたよ。自然の音楽を大きな自然の中で聞くということはとても贅沢な事なのかもしれませんね。
Commented by saskia1217 at 2006-04-14 00:46 x
そうそう、その方です。auのCM(妻夫木くんが聞き惚れている図)であんなに聞いていたのに「なんだこの『涙そうそう』のパクリは?一体何語だ?」なんて思ってたのが恥ずかしい。あれは彼が「涙そうそう」に感動して改作(?)したらしいです。もちろんハワイ語です。・・・ああいう歌やフラのダンスは、都会の大ホールじゃなくてやっぱり海の見えるところでいい空気を吸いながら体験したいものですね。
by saskia1217 | 2006-04-13 01:03 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
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