コンドルズ「Never Ending Story〜まちがいのコンドルズ〜」東京公演

ネタバレしています!

コンドルズ夏公演「Never Ending Story〜まちがいのコンドルズ」@世田谷パブリックシアター。

行くまでは何故か気分が沈んでいてめちゃめちゃテンション低く、やっとのことで会場に着いたのだけど、席に埋もれて子供達のアクトを観ていても、あ〜一生懸命やっていていいなあと思いつつも全然楽しい気分になれなくて。
隣りの席の人たちが大声でゲラゲラ笑っているのも、なんだか怖くて。
短い休憩のあと、夏を思わせるオープニングの爽やかな色のステージにメンバーがワ〜ッと飛び出し、中央からあの海軍みたいな真っ白い学ランの近藤さんがグイグイと前に現れた瞬間、ものすごい幸せが押し寄せてきて、数分前までそんな最悪な気持ちでいたことが恥ずかしくて申し訳なくて。
メンバーの皆も生き生きとして、嬉しそうで。
「生きてる」ってコトバが脳裏をよぎる、そうだった、これがコンドルズだった。
いつもそうだった、おんなじだ。

いろんな素敵なダンスがいっぱいあって
居ないのに居るみたいな顕作さんのコントも顕作さんの「正統派」で
人形劇もいつもどおりにヘンなのに道具の出来とか映像の移り具合とか人形使いの繊細さとかがなんだかバージョンアプしていてとっても上手くて
コントの大道具小道具もなんだか出来がよくてクオリティ高くて
群舞もなんか揃っていて・・・

なんだろう、あの充実感は。
これだけ長くやってきて、何も変わらないようなのにちゃんと変わっていて。
しかも密度が濃くなっていて。

ぎたろーさんのお芝居が良かったなあ、当たり前なんだけど全然手を抜いてないところが。
真剣の度合いがハンパないから、怖いし泣けてくる。
終演後の楽屋でいつもの溶けちゃうような笑顔に出会えて、ちょっとホッとしたな(笑)
そういえば、撮影担当だったという最後の街の映像もセンスがよくて感動しました。
新国立競技場、豊洲、青山こどもの城の前、いろいろな工事現場が移される、せつなさと希望。
街に映り込む、ウクレレを持った近藤さん。
グッとくる映像でした。

古賀さんの「天国への階段」が夏バージョンでパワーアップしてて、お腹よじれるほど笑いました。
「お付き」が増えてて(笑)
その黒子役がまた皆存在感消してて見事だったな。

新人ジントクさんが暗がりで踊っていると顕作さんとシルエットがそっくりで、しかももっと暗いと有吾さんとも一瞬ちょっとだけ似てなくもなかった(でも今回髪型が違うので識別可能・・・笑)のもツボ。

私はみんなと違って、見終わるとひとつひとつを殆ど覚えてないのだけど、あの風船クビに付けた全員のダンスが、音楽もフリもとても好きだった(たぶん曲はすごく有名な曲)

近藤さんのソロも、いつもとちょっと違う気がした。
いつもより寂しくない。
あ、というのはたぶん、いつもよりシーン数が多くて作品そのものが長めだったから、近藤さんソロあたりから襲って来る「ああ、もう終わっちゃうよ〜」という寂しさが少なかった気がする。
たっぷり観て、たっぷり楽しむ時間があったから、満足感が大きい。

まあ、なによりも。
最愛のエレカシの曲が、カテコではなくダンスに使われていたことは、もちろんトピックには間違いないのでした😍
(お友達もメンバーも、みんなワタシに感想を求めないでよ〜笑)
しかも「あなたのやさしさを僕は何に例えよう」、あれ使いますかっっ!!
「Never Ending Story」は暗すぎてコンドルズには合わないから、使わないだろーなー、とは思っていましたが。
「あなたの〜」は自動的に涙腺に来るから、も〜。

終わらない物語。
愛する力を求め続ける勇気を。
たとえられないあなたのやさしさ。
終わらない歌を歌おう。

人生はまだまだ続く。
人生にマチガイなんて無い。
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by saskia1217 | 2017-09-07 03:24 | コンドルズ | Comments(0)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!


by saskia1217