あかりつかい

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ちょっと前の話。
渋谷にて舞台照明のWS!
予てからずっとやりたかったがなかなか日程合わなかったのが、ようやく希望叶って。

いつもコンドルズの舞台でため息出るアカリを作ってらっしゃる坂本明浩さんが先生。
先生なのに、「あーしたいこーしたい」というワガママいっぱいの受講生の文字通り手足となって、灯体動かしたり配線変えたり、汗だくで走り回って…
途中で気づいた
「坂本さんを『使ってる』なんて!(笑)」

「ゴボ」という、あかりに挟んで模様を出す金属製の板を全員が自作しました。
カッターやら千枚通しやらトンカチやら、不器用な私には禁断の道具ばかり…
数分でネタを完成させ、早速ライトに仕込んで映していただいて感激!
でもこれってモノより「映し方」なんだなーたぶん(笑)
キッチリした形だけじゃなくて、擦れたり微かだったりした切り方も、あかりになると味があって綺麗なんだなー
…でもゴボって何語なんだろ
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ど素人には基本的用語さえわからないシーンもありつつ
最後のコーナーは5〜6人ずつのグループに分かれ、役者さん2人による3分半ほどの作品に、20分くらいの相談で照明プランを考えて完成させる、っていう初心者にはちょっぴり無謀なスパルタ(笑)
同じ班には照明経験者の若者が3人もいて、なーんとなくのイメージしか言えない私なんかの意見をどんどん具体化してくれて心強かったです
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いろーんなことが面白かったけど。
「(ライトが)8台でも600台でも一緒」っていう坂本さんの言葉。
パイプオルガンと全く一緒だー、って!
ストップが4つしかない楽器も40ある楽器も、
コンビネーションの基礎や重ね方のセンス
オンオフ(キューとアウト)のタイミング
一つ一つの音色(ライト、色、ネタ)を丁寧に扱うこと…
一緒だよなー!
たくさん入れればいいってもんじゃない(と、最初はよく言われたなー…チェンバリストの性)
量もキューづくりも「やりすぎない」

あ、あとね
一番心に残ったシーンがサビ(ピーク)
ってコトも!
作曲とか、通奏低音の右手作りとか、そうだもん!(笑)

ふだん坂本さんがプロとしてどんなに緻密に、そして敢然とあかりづくりに臨んでらっしゃるのか、お話は伺ってはいたけど、今日はそれをもっと実感できたかなぁ。
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いやー、タイヘンなんだなー、照明家って。
ありがたいし、すばらしいし。
劇場では今度はもっと細かいとこが気になりそうで楽しみ!
機会があればまたやってみたいな、できればもっとユックリで(笑)
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by saskia1217 | 2017-06-28 19:25 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)