重力

e0081334_22251240.jpg

このあいだ、久しぶりに映画を観た。
「インターステラー」

じつはレンタルショップで借りちゃった後で、翌日から早稲田松竹で上映する情報を得たのだけど・・・あー宇宙ものはおっきなスクリーンで観たかったー・・・と思ったけど、せっかく借りたので深夜ひっそりと鑑賞。

で、やっぱり劇場は激混みだったらしい。
ただ・・・「重力」がありすぎた、この映画。
一言ではなかなか言い表せない感じもある。
多少混んでも劇場で観て、観た後すぐに馬場の街に出れば、もっと気が楽になったかも。
 
いわゆる「SF」はふだん殆ど観ないのだけど、これはそんな人にもいいよ、ってきいてた。
メカとか宇宙とかだけじゃなくて、ヒューマンドラマの要素もあるとかって。
そう、面白かったよー。

もう終末状態になった地球から、極秘で「未来の居住地」を求めて宇宙へ乗り出す人たちの話なのだが、途中でやはり色々困難があるわけで。
究極のピンチ、ブラックホールの近くで呑み込まれそうになるシーンで、「あーもうこれで全員死んじゃうのかな、助かるのかなあ、帰れないんだろうなあ」なんてハラハラしてたら、ちゃあんと切り抜けられて、そこからもう後半じわりじわりと明るい兆しが見えてきて、結局ラストはハッピーエンド。
ああ、やっぱりアメリカの映画だなあ、と、ホッとしたりムズムズしたり(笑)。
あらゆる場面に星条旗がフレームインしてたのも象徴的。

「家族」みたいなものも重要なテーマのひとつだったけど、「宇宙」「人類」「生存」みたいななかに「愛」がちょっと作為的に「設置」されてるみたいな印象で、私には少し不自然に思えたかなあ。
もちろん、それは不可欠なものなのだけど。
ちょいゴリ押しというか、唐突というか。

迫りくる「時」を強調するときに鳴る、♩=60くらいのチクタク音。
そして、宇宙の「広大さ」のイメージでパイプオルガンの音。
「2001年宇宙の旅」「宇宙戦艦ヤマト」・・・みんなそうだったね。

ひとつ、じーんとしたのは
「親って幽霊みたいなもの。どういう存在になっても(居ても居なくなっても)いつもあなたを見守っている」
みたいなセリフ。
誰もが心の奥で、いつも、一生持っている不安と恐怖。
ときどきそれが表に出て来て、孤独と手を組んで人を苦しめる。
それを救ってくれるコトバだと思った。

どこまでいっても、人間は愚か。
だけどやっぱり、人間て素晴らしい。
そして。
女って、ホントにダメだ(笑)。
ダメなんだろうなあ、やっぱり。

ぜひ、体力と気力のある時にご覧下さい!
[PR]
by saskia1217 | 2015-04-17 22:21 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!


by saskia1217