哀悼〜ヴァイツゼッカー元大統領の思い出〜

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1984〜94年ドイツ大統領を務めた、ヴァイツゼッカー氏の訃報をきく。

この統一後初代の大統領は、統一後初のDAAD留学生だった私たちを大統領官邸ベルリンのベルビュー宮殿に招待して下さった。
ドイツ全土から、この時は芸術系専攻の留学生のみが、チャーターされたバスでベルリンへと向かった。
宮殿内、大統領がホールに姿を見せると、世界各国からの大勢の学生たちが我先にと殺到し、彼はあっという間に人垣に取り囲まれた。
私はラッキーにも近くにいくことができ、一言二言交わすことができた。
自己紹介をすると「どの街に勉強に来たのですか?」と尋ねられ、「ヴュルツブルクです」と答えると、「ああ、とても素敵ないい街だ。私の親戚も住んでいるよ。しっかり勉強してください。」と笑顔で仰った。

ただの学生だった私にとってはまさに一大事だった。
たくさんのシーンに満ちていたドイツ生活を想うとき、真っ先に思い起こすとても大事な思い出の一つ。


過去に目を閉ざす者は現在も見えなくなる」


去ってゆく先人から教えられることはたくさんある。
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by saskia1217 | 2015-02-01 01:17 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

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