いまさら・・・UFO

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バロックオペラの海外公演のため日本を留守にしてる真っ最中に、コンドルズの公演「UFO」がバッチリあった。
しかも、もう閉鎖されてしまうという青山円形劇場で。

今回の「UFO」は再演だったのだけど、初演をなぜか観にいかなかった私。
行こうと思えば行けたのに何故行かなかったんだろ。
そうだ、あれだ、「もうず〜っといっぱい観に行ってるから、そろそろ1回くらいお休みするか」みたいなアレだ。

ガッツリ後悔。

で、今回はNHKが全公演撮ってた、と聞いて放送を楽しみにしていた。
たまたま数日間SNS近辺を放置していて、なんと放映を知ったのが当日朝。
あっぶねあっぶね。

もちろん、テレビを通すと力も色も何もかも小さくはなっちゃうけど、それでもあんな円形ステージを、よくもあんなに巧みに撮影してくれたもんだね、NHKさん。
きけばカメラの台数もかなり多かったとか。

この丸い劇場のいいところはいっぱいあったけれど、この映像をみていてやっぱり思ったのは。
お客さんの顔が見えるのがいい!
ステージを捉えるとき、その向こう側で観ているお客さんの笑顔やら、のけぞる姿やらが視界に入る。
カメラで撮ってもそう。
この映像にも、たくさんのお客さんのニタニタ、ニマニマ、ゲラゲラ、キャッキャ、コソコソ・・・がのぞいていた。
それもいろ〜んな世代のいろ〜んな感じの人たち。
終演して出演者が深々と頭を下げて挨拶しているときも、手がちぎれるくらい猛烈に拍手してるおじさん、微動だにせず苦〜い顔をして手も叩かないでいる女性・・・
(さすがに「なにこの人、どーしたの?」って思っちゃうけど・・・べつに全てが拍手喝采じゃなくていいんだけど、挨拶している時に腕組みしてる、ってどーなの・・・)

音楽が、そのチョイスがよかったなあ。
知ってる曲も、知らない曲も。
開演前のD・ボウイ「Starman」好きだから、画面通しててもなんかワクワクした。
コンドルズの公演は特に、開演前〜開演の瞬間、そしてラストの大団円からの暗転〜明転した瞬間の全員のお辞儀、がな〜んだかワクワクドキドキウルウルするんだよね。

UFO、まる、円、サーカス(circus)〜サークル、座、宇宙、林檎、星・・・
全てが「まるくおさまる」シーンで円形ダンスのマイムマイムの音楽。
(ん、最後のバンドのシーンだけがよくわかんなかった。電源?)
前半で3人が林檎をめぐって踊るナンバーでのゆっくりした曲には、一瞬「未知との遭遇」の交信音と同じメロディが、意図的なのか偶然なのかわからないけど(これなんの曲か知らないので)急に現れてドッキリしたり。
サーカスからの「道化師のギャロップ」(このダンスだけは初演のものをDVDで観ていたのだけど、ほ、ん、と、好き、これ。マネして踊っちゃいたい)。
ほんとによく考えられていて。
それがわざとらしくなくて。
そして、いつものように、ラスト近くの「しんみり」もあって。
「仲間」もチラっと最後に確認できて。

よかったなあ。

今年のさいたま公演「ひまわり」も、地方での本番と重なって観られなかったから、コンドルズの公演は去年の夏公演以来、ほぼ1年観ていない。
あ〜、欠落欠落。
エレカシもお正月以来「ナマ」が欠乏しているけど、質のいい栄養はやっぱり定期的に補給せねば。

ところで。

「UFO」と「りゅうほう」って似てない?

あ〜あ、まだ冷やし中華、食べてないや・・・。
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by saskia1217 | 2014-06-14 00:48 | コンドルズ | Comments(0)