A線上のアリア☆チェンバロ奏者 廣澤麻美 公式ブログ  Asami Hirosawas Blog


今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
by saskia1217
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好きになっちゃいそう・・・

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だいっきらいだったのに。
なければいいと思っていたのに。
夏が。

今年で5回目をむかえた豊島区主催の「池袋西口公園・にゅー盆踊り」。
ダンスカンパニー「コンドルズ」の近藤良平さんがプロデュース、その柱となるオリジナル盆踊りには当日も何人かのコンドルズメンバーが出演するのに加え、地元豊島区の連の方々による「正調盆踊り」もちゃあんとあったりするごちゃごちゃ感が楽しいこのイベント。
毎年お友達から「楽しいよ〜」と誘われていたのだけど「え〜、踊るの〜?」・・・この私が踊るのか?という理由のない恥ずかしさがあって、かといってさすがに見てるだけじゃあ盆踊りに行く意味がない、って妙な信念もあって、今まで一度も行ったことがなかった。

で、今年はお友達と呑んでたとき、話の弾みでつい「浴衣で参加」って盛り上がって決まっちゃって(笑)。
ゆ、浴衣だって30年ぶりだ。大丈夫なのか?
しかも踊るんだよ。大丈夫なのか?
・・・慣れてる人にはなんてことない気軽なイベントなのに、なんか自分のなかでは結構なおおごとで、でも「おおごと」にしちゃったほうがもう後に引けないからいいんだな、こういうのは。

で、行ってきた!
15日の海の日。
暑いのが本当に苦手な私は夏がだいっっっきらい。汗なんて一滴もかきたくない(これはヨガ始めてから少し解消したのだけど)。
3時間踊りまくった後、ビールを呑みながら思ったんだ。
「あ〜〜、好きになっちゃいそうだ、夏が。あのにっくき夏が。」

「人を楽しませる」天才の近藤さんとコンドルズにかかると、否応無しにそんな魔法にかかっちゃうんだな。
しかもこの日は、これ以上望めない「適度な晴天、夕刻からの適度な風、美しい三日月」という盆踊り日和。前日までの猛暑や雷雨が嘘のよう。いったい何人の晴れ男がいたんだろ。

夕方、着付けと髪結いを終えて、慣れない下駄で慣れない歩幅で(笑)西口公園に着くと、公園の周りにもう結構人が集まっていた。老若男女ほんとに様々。男女ともに浴衣率が高い。(着付けのお店の方によれば、最近は男性のレンタルや着付けが断然増えているのだが、その大半は同伴の女性の強い希望によって渋々「着させられる」パターンが多いのだそう。自分が浴衣を着るとき、男性には甚平よりもキチンとした装いを求める女性が増えてるとか。)
ちなみに、こんな感じになりました。
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髪と帯はこんなん。(お店の方が撮ってくださいました)
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17時になったらなんかフワ〜ッと近藤さんのアナウンスがきこえてきて「あ〜、はじまるんだ〜」。
この頃にはもう公園いっぱいの人。ステージ近くに集まるともう結構な密集度。
ひととおり振りを教えてもらったけど、毎年来てる人が多いのか、しゃ〜隊(事前にワークショップでレクチャーを受けたリーダー)だったのか、私の周りではマゴマゴしてる人は殆どいなかった。
あうるすぽっとの「自習動画」で大体は見ていったけど、この「にゅー盆踊り」は相手あってのダンスなので、くるっと回って入れ替わるとかいうところは実際やってみないとなかなか実感できなかったから、ここでようやく全てがスッキリ。
この時間けっこう本気で踊ってそれなりに汗をかく。
でも楽しいから気にならない。
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和装だとお手洗いが気になってなかなか水分とりづらいんだけど、そんなこと言ってたら命にかかわるってくらいカラカラだったので、その休憩時間にコンビニで水分調達。人混みを離れると涼しい風に当たれて気持ちいい。

コンビニから戻ると別の曲がかかっていて、巣鴨の連の方たちがステージや櫓にあがって、「炭坑節」や「東京音頭」のレクチャーをしていた。近藤さんも一緒にMC。
ミラーボールの下がった櫓(笑)で「東京音頭」、いいな〜。
この2つは小さい頃よく踊ったんだけど、すっかり忘れてたな。
つづけて、美空ひばりさんの「お祭りマンボ」も。これはフリが簡単なので余計な事考えなくて済むからより楽しい。
・・・って結局ずうっと踊ってるじゃん(笑)。
「踊らにゃソン、ソン」の意味がほんとうにわかった気がする。
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少しずつ暗くなってきて、空には白い三日月。
ビルのあかりと薄青い空と三日月。そしてちょうちんに灯が入る。光の具合がちょうどよく素敵になってくる時刻。
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途中、ゲストのダンスカンパニー「プロジェクト大山」のお姉さんたちが超ミニ浴衣で「どうにもとまらない」を披露。そのキレのある高速なフリに見とれていたら、なんとレクチャーされて我々も踊るという流れだった・・・。なんだかよくわかんないけど、巻き込まれて踊った結果、これも楽しかった。
この曲、いつだったか夏フェスでキューミリがカバーしてるのを見て、しかも若者がこれでノリノリになってるのを見てすごく感動したんだけど、この日もやっぱり歌が口をついて出ちゃって、そして老若男女皆がノリノリになってるのを見て、やっぱり永遠の名曲だよな〜と感慨深く。

さっき覚えた「にゅー盆踊り」の本番は、6〜7重の輪が出来てたくらいの大勢の人で、公園はもうビッシリ。フリにある「すれ違う」ことさえ出来ないくらいギュウギュウで、帯に刺した団扇がぶつかりまくったり、かなりの密着度。
この「フォークダンスのようにどんどん相手が変わっていく」スタイルは、今一緒に踊り終えた人、今一緒に踊っている人、次に一緒に踊る人、踊っている最中にそのどの人とも目が合う瞬間があって、そうするとニコッと笑い合ったりして、なんだかとってもいいんだわあ。
ひとしきり踊り終えたあとは、MCの指示で(笑)前後左右、お互い団扇であおぎあったり。それでまたいろんな人とニッコリ。
こんな盆踊り、近藤さんにしか作れないだろうなあ。

合間には太鼓の乱れ打ちもあって、久しぶりに登場したコンドルズの石渕さんはじめ、元気そうな若者たち数人が櫓の上で太鼓を披露。
勇壮でしたね。
あれ、年々もっともっと大きな太鼓に進化していかないかな〜、な〜んて思っちゃう太鼓好きの私。
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「にゅー盆踊り」と殆ど同じフリで踊れるザコンいやストライクの「シャバラ」、横浜で開催された時に踊られた、これもコンドルズオリジナルの「崎陽軒のシューマイ音頭」(?)など違うナンバーもじゃんじゃん踊って、汗だく。
でも、疲れないんだよね。「あ〜今年はフェスがない替わりに、コレだ!」と確信。あの爽快さと快い疲労感と一緒。
最後の最後にもう1クール「にゅー盆踊り」を踊ってお開き。
達成感と愉悦感と、何だかちょっとふわふわの気持ちと、それから一瞬の虚しさと。
来て良かったよ。
来年も絶対来よう、また浴衣着て。

豊島区長も、せっかく来たのだから踊ればよかったのに(笑)。
このイベントを支えたたくさんの方たちに感謝。
いい夏の一日、来年からは胸を張って言おう。
「夏?うん、かなり好き!」

オマケ
書のワークショップでお世話になってるコンドルズの安田有吾先生、それからおそらく近いうちにまたライブを計画する石渕聡さんと、記念に一緒に撮っていただいた写真。
団扇は「書楽家時間」で一生懸命書いて作ったもので、先生曰く「遠くから見れば大丈夫」という代物。もっと修行します!
そうそう、終了後にコンドルズプロデューサーの勝山さんともお会いして、何故か盆踊りの話は一切でないうちに、思わず「お、エレカシ復活っっっ!!よかったっっ!」と固い握手を交わしてしまい、野音とかさいたまアリーナの話で盛り上がってしまったのでした(笑)。
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by saskia1217 | 2013-07-16 19:54 | コンドルズ | Comments(0)
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