いつもの赤羽

e0081334_17323937.jpg

いつもの、とは言うけど、毎年ここに来られるっていうのも当たり前でなくなる時が来るのかもしれない。
そう考えるとさ、ありがたいなあと思うね。
赤羽。
こんなあったかくて素敵な日に、この並木の桜の花が舞い上がる光景が見られるのは。
おんなじような写真が続いてた「お散歩ブログ」も、これでたぶん一段落するだろう(笑)。

数年前、初めて桜を見に来たときは「満開」を狙って来たが、それからはもう「散る頃」に合わせて足を運ぶようになった。写真では伝わらないけど、その花吹雪を全身に浴びられる、ちょうどよい風と、暖かさと晴天が揃う日は、そんなに多くはない。
e0081334_17331848.jpg

もうだいぶ取り壊された赤羽台団地。
団地マニアにはおそらく大変貴重な「星形団地」も近いうちに無くなってしまうのだろう。
八重桜並木とのコラボも、来年にはもう見られないのだろうな。
e0081334_17333482.jpg

e0081334_17374946.jpg

e0081334_17381270.jpg

春の日、いっぱいの陽射しを浴びて、静まり返った住宅地のおのおのの玄関前には競うような花の洪水。
命がいっぱい。
e0081334_17402811.jpg

e0081334_17403971.jpg

e0081334_17405764.jpg

一度ここでお昼を食べてみたいと思っていた「洋食いしだ」は、定休日を避けていってもお休みのことばっかりで、ほぼ2年近く越しでようやく夢が叶う(笑)。
「オムライススペシャル」とものすごく迷ったが、結局「やきめしスペシャル」を。
e0081334_1747292.jpg

炭水化物&炭水化物+ちょっとお野菜。
しかもこれにもう一皿、マカロニグラタンをお友達とシェア。
しかもそこにビール。昼間っからビール(笑)。
炭水化物バンザイ!
e0081334_174815.jpg

e0081334_17481595.jpg

赤羽にくると結局ここに来てしまう、不思議な引力のある赤羽八幡神社。
ここは方位とか厄よけ関係のお守りやお祓いが色々詳しいらしいのだが、お守りもものすごくたくさんの種類がある。ざっと見ても50種類以上は確実にあったかなあ。
・・・んだけど、「怪我の平癒、っていうのは無いんですか?」と、ちょうど応対してくださったご神職に何気なく伺うと「いやあ、そういうご要望があまりにも多いので、そろそろそれを増やそうかと思っているんですよ」と。
え、もっと、これにもっと増やすの〜?!
「それから今は『旅行守り』というより、お仕事で移動される方のお守りのほうが望まれているので『出張お守り』『転勤お守り』も作ったほうがいいかなと」
すごいなあ、この前向きな姿勢が。
この神社はテレビドラマの撮影に使われたり、絵馬用のペンが何色もカラフルに用意されていたり、ここの「下元8運お守り」の横にした8の模様(無限大の形)が関ジャニファンの女の子たちに大人気になったり・・・と、何かと開かれた感じがしていたが、それも全てそういう心意気の現れだったんだなあ。

川を目指して歩いていると、今まで何度か歩いたことがある道に小さなお稲荷さんを見つける。
辻稲荷。
門は閉まっていたが普通に開けることが出来、お参りできた。
古いお狐さんと小さなお社。
かなり前からあるんだろうなあ。
e0081334_1862735.jpg

e0081334_1861097.jpg

ほんわりした気持ちでそこを後にすると、また同じ道沿いの路地奥に祠らしきものが目に入る。
e0081334_188531.jpg

何だろう?
行ってみよう!
e0081334_1874568.jpg

うわあ、木で出来た屋根はもう半分朽ちている。
そ〜っと中に入ってみると、ちゃあんと小さな御幣が祀られ、その横には「天龍寺」の名が読めるお札が。どこかの大きな神社あるいは神宮寺からの分祀だろうか・・・
本格的に倒れないうちに、何とか直してもらえるといいな。
しかし、この通りには素通りできない古い標しがいっぱいある。
e0081334_18143444.jpg

最後、川に出るすぐ手前の八雲神社へ。
ゆっくり中をお参りするのは初めて。
竹林にはタケノコがいっぱい。そして荒川沿いには数えきれなくある水神様も共に。
ここも静かでいい神社だ。
須佐之男命が主祭神。
e0081334_18164283.jpg

e0081334_1817339.jpg

e0081334_18164671.jpg

e0081334_18175535.jpg

前はよく日没を見に来たお気に入りの中州の先端へ、この日はまだ陽が高いうちにいく。
水門を渡って、スズメやハトがたくさん遊ぶ草むらを歩いてゆく。
高く高くヒバリの声がするが、いつもながらその姿は見えない。
中州の一番先の芝生に座って、遠くの鉄橋の電車の音と、足元でひたひたちゃぷちゃぷ言う水の音を聴きながら陽を浴びてボンヤリ。
e0081334_18245938.jpg

眠り込まないうちに立ち上がって岸へ戻り、麻布から移築されたという黒田機器事務館の美しい建物を見ながら街へ戻る。
今回はお友達の提案で、テレビなどでもお馴染みだというお豆腐屋さん「みやこ豆腐」へ寄り、おばあちゃんから手作り無添加のお豆腐を買って帰った。
e0081334_18253935.jpg

こういうしっかりしたお豆腐はやっぱり、冷や奴や湯豆腐で、ただネギや鰹節とちょっぴりのお醤油でいただくのが最高。

年々その姿を少しずつ変えてゆくこの街の、この日また新しく出会った人たちやものを思い返しながらしみじみいただく。
素敵な一日、ありがとう。
[PR]
Commented by スノウ at 2013-04-20 19:11 x
充実の1日をありがとうございました。
∞お守り…!関ジャニ∞!なるほど!
いしだでグラタンを食べる夢もやっと叶いましたし、お豆腐も買えて嬉しかったです。
お豆腐は湯豆腐でいただきました。
ご一緒すると、思いもよらぬ発見や出会いに恵まれる気がします♪
Commented by saskia1217 at 2013-04-20 22:32
スノウさま
いえいえ、こちらこそ!
グラタンは思いがけないサプライズで、ご相伴にあづかれてラッキーでした。子どものころ母が作ってくれたような素朴でいい味だった〜!
お豆腐、私は半丁を当日冷や奴、もう半分を翌日ほうれん草とお味噌汁にしました。
あったかい人にたくさん会えて良かったよね。
お誘いくださってありがとうございました。
by saskia1217 | 2013-04-20 18:27 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)