ふたたびの熊本

連休の数日、昨年リハに伺った熊本の合唱団「スコラカントールム熊本」の本番のため、再び熊本へ飛んだ。
ボーイング787の不調により別の飛行機が使われたが、いざ乗ってみると前回乗った787とは明らかに快適さが違う。窓の電子シェードとかシャワートイレよりも、とにかく機内の湿度が段違いだ。たった2時間弱の飛行とはいえ、やはりどうしてもカピカピ、イガイガになる。
離陸に向かう間、窓からは、滑走路にざっと数えても10機以上の787が役目を果たせずつまらなそうにズラッと並んで待機しているのが見えた。
勿体ないなあ。
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素晴らしいお天気で、羽田離陸直後にはカレンダーのような丁度いい量の雪をいただいた見事な富士山が東京の街の背にそびえているのが見え、着陸前には熊本の力強い山脈が見えた。

前回の滞在で少し地理感も育ったようで、ホテルに着いてなんだかホッとする(笑)。
チェックインまで時間があったので周りを少し歩く。
カトリック教会、ルーテル教会、そして小泉八雲旧居跡。
小泉八雲の旧居って、全国にいったいいくつあるんだ?(笑)
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ポストもお城、自動販売機も石垣(笑)!
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コンサート&リハ会場の教会へは市電で1本だが、途中に大きな神社があるので手前で降りて行ってみた。
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健軍神社。
阿蘇神社などと共に阿蘇四社と称される大きな神社で市内では最古といわれ、やはり阿蘇神社の御祭神である健磐龍命や天御中主神などをお祀りする。
神社は日没後に行くとあまり良くないので、日没時間を調べてギリギリ明るいうちに到着。でもさすがに参拝客は誰もいない。社務所の方の視線を背中に感じながらお参り。
最近修復されたという立派な山門。
くぐりながら上を見上げると綺麗な植物や干支の絵が。
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落ち着いた感じの拝殿と、外削ぎの千木が凛々しいご本殿。
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拝殿のまわりには梅の花が良い香りをさせている。やっぱり熊本では東京より咲いているような気がする。
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御祈祷殿・儀式殿の曲線も素敵。
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お決まりのさざれ石も。
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摂社のなかで一番大きい雨宮神社。雨宮大神を祀る。
摂社が立ち並ぶのも壮観。渋い木の色がいい。
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帰りがけ、山門をくぐって大きな参道を目前にすると、夕日を影に大鳥居の貫の上に小さな石ころがいっぱい乗っているのを見つけた。
お〜、これは「投げて乗ったら幸運」みたいな、アレなのか?
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日が落ちて薄明かりの頃に、会場のルーテル健軍教会に到着。
ステンドグラスの素敵な、天井が高くて素晴らしい響きを作ってくれる建物。
普通はお客さんが入ると響かなくなることが多いのだけど、ここは満席になっても響きが保たれるのが素晴らしい。
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今回の相棒、教会所持のガルニエポジティフと、市内からお借りした久保田工房85年製の1段フレミッシュ。
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演奏会は14時と18時、マチソワとしては結構ハードタイム、そして各回トーク込みで2時間越えという盛りだくさんなプログラム。
曲目のバラエティさ(私のソロに入れたアンドレア・アンティコから、ブルックナーのミサまで)や楽器の美しさも手伝って、お客様は楽しんでくださった様子。

前日夜のリハ、当日朝からのGP&本番2回を無事終えての打ち上げ。
殻ごといただく海老、ホクホクの茹で落花生、明太子入り出汁巻き卵。
しっかりと脂身まで味のある豚肉、お焦げのできた海鮮釜飯。
どれも美味しく、団員の皆さんとのお話も楽しかった。
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・・・なのだが、熊本に居ながらな〜んとここまでまだ一滴のアルコールも口にしていない(笑)。
本番前日はさすがに呑めないし、この打ち上げ翌朝はなんと6時起床の予定だったから!
その理由は次の記事で。
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by saskia1217 | 2013-02-15 19:54 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)