A線上のアリア☆チェンバロ奏者 廣澤麻美 公式ブログ  Asami Hirosawas Blog


今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
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センター

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この間も学生さんたちにそんな話をしたのだが、私の場合、チェンバロ、オルガンのお仕事のほぼ90%を「通奏低音」の演奏が占めている。
つまり、ほとんどいつも「誰かと一緒に誰かとおんなじパートを(左手は)弾く」ってことだ。
あまりにもそれが日常なので、時々バス楽器がなくひとりで通奏低音を担わなければならない場合(今月末のテレマンの演奏会がそうなのだが)、その状況に置かれるとあらためて「ひとりぽっち」感がヒシヒシと迫ってくるんだよね。
いつもどんだけ、チェリスト、バシスト、ガンビスト、ファゴッティスト(・・・以下略)に、音楽的精神的に頼ってるか、って。

今回の読響のツァー、広島と長崎でそれぞれの原爆記念日にモーツァルト「レクイエム」を演奏する。
リハ初日の今日、練習所に行ってみると、オルガンが「どセンター」しかも最前のマエストロのすぐ眼下、指揮台から1mくらいのポジションにセッティングしてある。
まあ、バッハのマタイ、ヨハネとか、ヘンデルのメサイアとか、オラトリオ系の場合ここで弾くのは珍しいことじゃあないのだが、言ってみれば通低がそれほど「活躍」しないモツレクでこの位置だとは想定外かも。
上に書いたとおり、いつもはチェロやガンバを盾に後ろのほうに陣取って、まあそれで音はシッカリ出すっていうスタンスに慣れているので、久しぶりにこんなところに座ると針のムシロみたいな気分・・・例え誰も見ていなくても。

鍵盤奏者ってのは、シンセとかのキーボーディストででも無い限り、ソロの時に正面を向いて弾くことはまずない。
でもポジティフオルガンだけは違うんだな、これが。

ま、せっかくのセンターポジション(笑)、いつも憧れてるソロボーカルばりに「ド〜ンと行け〜」ですかね。
不思議なもので、ステージってどの位置にいるかによって、自分の中から湧き出てくるグイグイ度がやっぱり若干変わってくる気がする。
明日は4'とか2'とかバリバリ入れて弾いてみよ。

ボーカルがセンターにいるのって、やっぱり大事なんだね(爆)。
ん〜、センターマイクがなくって残念!
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by saskia1217 | 2012-08-03 19:22 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)
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